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【特別区】独学で合格を目指す方を私が本気でサポート!コレが本当の「受験案内」だ!

    私は独学
    公務員試験合格を目指す
    受験生を本気で応援している
    「せんせい」です。

    特別区の試験に合格したい人のために、受験案内のようなページを作りました!

     

    このページだけで「特別区」の試験の概要から対策方法など、試験についてわからない初心者から現在受験中の方まで特別区を目指す人の疑問をすべて解決していきたいと思います!

    主には「筆記試験」「2次面接試験」「区面接」について書いていきたいと思っております。

     

    ちなみに、当ブログのアイキャッチ(見出し)画像に青色の帯がついているものが特別区の記事となっています!

    ではさっそく本気で紹介していきますね!

     

    特別区は勉強がめちゃくちゃできても、面接や論文ができなきゃ落ちちゃうんだ!
    国家公務員の試験とは違うんだね!
    もっと詳しく教えてよ!
    OK!じゃあ順番に紹介していくよ!

     

    目次

    【独学】特別区へのSTEP1:まずは採用試験のシステムを知ろう!

    「独学で特別区の試験に合格したい」と思ったら、まずはどんな試験なのか知らなければいけませんよね!

    「特別区 受験案内」と検索して出てくるPDFの受験案内のページをかみ砕いて説明していきます!

     

    【特別区】試験の流れを把握しよう!

    まずは試験の流れを見ていきましょう!

    ※特別区は配点が公表されていないので、データ解析の結果を紹介しています。
    ※技術区分の最終合格発表は7月下旬です。

    採用プロセスは大きくわけて3段階構成となってます。

     

    【特別区】採用プロセスは3段階!

    採用プロセス
    1. 【筆記試験(教養+専門択一+論文)】
      ⇒まず「教養試験」と「専門試験(択一式)」、「論文試験」の合計得点をもとに、1次試験合格者を決めます。
    2. 【教養+専門択一+論文+面接】
      ⇒1次試験合格者を対象に、「人事院面接試験」を行い、試験全体を総合的に評価して2次試験合格者を決めます。
    3. 【区面接(マッチングの面接)】
      ⇒2次試験合格者を対象に「区面接」を行い、指定の区役所から内々定をもらうことで、就職先が決まるというわけですね!

    2次試験合格≠内々定なので注意が必要です。
    ⇒区役所が実施する「区面接(マッチング面接)」で合格をもらうことが出来ないと就職先が無いことになります。

     

    2次試験で合格しても就職先がなければ意味ないよね?
    そういうこと!
    だから結局、3次試験まであるようなもんさ!
    とりあえず2次試験に合格して特別区に合格すれば、基本的にはどこかしらの区で働くことはできるよ!
    毎年一応採用漏れ(2次合格で区面接落ち)も出てるけどね。

     

    【独学】特別区へのSTEP2:試験について詳しく知ろう!

    特別区の試験について知らないまま勉強なんて始められないですよね!

    • 特別区はどんな試験なのか?
    • 特別区の試験ではどんな問題が出題されるのか?
    • 特別区の試験の概要がイマイチわからない…等

    なにより見切り発車は良くないので、試験内容や出題範囲等については絶対に把握しておくようにしましょう!

    効率よく勉強を進めるためには計画性が大事ですから、試験内容や出題範囲等についての把握は必要不可欠だと思います。

     

    特別区の「教養試験」とは?

    【教養試験の出題科目と重要度(120分)】

    ※毎年若干出題数の内訳は違います。コレは令和元年度の出題数。

    主には高校の時の勉強科目+αといったようなニュアンスの試験で、試験の名前通り、基礎的な能力や一般教養がどれくらい身についているのか見る試験となっています。

     

    教養試験は効率よく対策したい!

    科目数は20科目前後にも及ぶため、勉強する科目捨て科目を見極めて効率よく勉強していかなければなりません。

    国家系の教養科目を見たことがある人は、この教養試験が特徴的だと気づける人も多いのではないでしょうか。

    そう、特別区の教養試験はかなり特徴的なんです。

     

    特別区の教養試験の特徴!

    【教養試験の特徴】

    • 問題の難易度が低め
    • 超「一般知能」重視(28問/40問)
    • 時事問題が多い(時事4)
    • 人文科学が少なく、自然科学が多い
    • 「一般知識」は8問捨てれる
    • 試験時間が120分⇒1問3分程度で解かなければいけない…等

     

    自分なりの捨て科目戦略、得点戦略は大事にしよう!

    科目数は20科目前後にも及びますが、特別区は国家系の試験とは違い、一般知識の問題を8問捨てることができます!これが一番大きいですね!

    文系の方は自然科学を全部捨ててもいいですし、理系の方は法律や日本史を捨ててもOK!
    自由に選べるので勉強しやすくなっています!

     

    問題の難易度が低いものが多い

    また、特別区の教養試験は国家一般職や地方上級等の他の公務員試験に比べて問題が易しいです!

    過去問も非常に参考になりますし、実際の試験は本命の練習にするのにももってこいですね。

     

    教養試験対策のオススメ記事

    特別区の試験というのは出題のされ方に特徴があります!
    →頻出テーマや出題傾向がつかみやすい!

    勉強方法、参考書は別ページで詳しく解説しているので、絶対にチェックしておいてください!

    ちなみに教養試験は、受験区分(行政や技術等)関係なく、どの区分でも課される共通の試験となります。

     

    特別区の「専門試験択一式」とは?

    【専門択一試験の出題科目と重要度(90分)】

    この表は大卒の事務職の専門科目一覧となります。(※技術職等は専門科目が違いますので、受験案内をよく見ておきましょう)

     

    特別区の専門試験の特徴

    【専門試験の特徴】

    • 憲法・政治学・行政学・社会学の出題数が多い
    • 出題科目が9科目しかない
    • 試験時間が短い(90分)
    • 選択解答制で55問中40問解答すればOK

    とくに科目のOn・Offが激しいのが特別区の特徴と言えます!

    専門科目について細かく知りたい方は別ページを見て下さい!
    「専門科目一覧」はこちら!

     

    出題される科目が9個しかない

    出題される科目が9個しかありません。
    この9科目、ほとんど重要度の高い科目なので、行政職で国家一般職や地上等を併願する方は非常に受けやすい試験となってます。

    また、55問中40問選べばいいので15問捨てれることになり、対策しやすい試験とも言えます。

    特別区が第一で、滑り止めとして国家一般職や地上を併願できるということですね!

     

    オススメの専門科目

    重要度の高い専門科目
    • 憲法
    • 行政法
    • 民法Ⅰ
    • 民法Ⅱ
    • ミクロ経済学
    • マクロ経済学

    合計30問!

    いろいろな公務員試験を併願するために、併用度が高い科目やオススメ科目はこちらですね。

    上記の科目だけで30問も回答できることになります。

    まぁ自由に選べるので、無理に選ぶ必要は無いですが、上記の6科目を勉強しておくと、併願先等でも使えるので色々とコスパが良いと思います。

     

    技術職や専門職の専門試験について

    技術職(理系)や専門職(心理・福祉・保健師等)の方は受験区分ごとに専門試験が違います。
    ⇒専門試験は記述式、語群選択式等になっています。

    これらの試験に興味がある方は公式の受験案内をきちんと見ておきましょう!

     

    特別区の「小論文試験」とは?

    【特別区の小論文】

    • 2題テーマがあり、1題を選択して解答
    • 文字数制限は1000~1500字程度

    【2019年の問題】

    ①特別区では,2020 年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて,多くの来日が予想される外国人観光客への対応を進めているところです。さらに,国内労働者人口の減少を背景とし,外国人労働者も増え続けています。それらに伴う多様な言語を話す外国人の増加は,地域社会に様々な課題を投げかけることが予想されます。このような状況を踏まえ,これら外国人の増加に伴い生じる新たな課題に対して,特別区の職員としてどのように取り組むべきか,あなたの考えを論じなさい。

    ②我が国では,今後のさらなる高齢化の進展に伴い,認知症高齢者の大幅な増加が見込まれています。こうした中,特別区では認知症高齢者の意思が尊重され,できる限り住み慣れた地域で,自分らしく暮らし続けることができる地域社会を実現するための様々な取組を推進しています。このような状況を踏まえ,今後急増することが見込まれる認知症高齢者への対応について,特別区の職員としてどのように取り組むべきか,あなたの考えを論じなさい。

    このような問題が出題され、1時間20分で1000字以上1500字程度で小論文を作り上げる試験です!

     

    論文の配点がめちゃくちゃ高い!

    特別区の筆記試験はこの論文が一番重要です!
    教養や専門択一より配点が高いということですね!

     

    特別区の試験に合格したいなら小論文対策は思いっきりやろう!

    独学で特別区の職員を目指す方は小論文に力を入れていきましょう!

    この記事の【STEP6】で特別区の論文対策については詳しく紹介したいと思います。

     

     

    特別区の「面接試験」とは?

    特別区の試験は、2次面接区面接(マッチングの面接)、2段階の人物試験があります!

    まずは「人事院の面接試験」から紹介していきますね!(採用面接は後述)

     

    特別区の2次面接とは?

    【面接試験概要】

    • 面接官:3人
    • 面接時間:30分
    • 面接カードに沿って質問
    • 冒頭で3分間プレゼンテーション試験がある

    面接というのは、「志望動機」や「自己PR」を述べて、自分をアピールする場ですよね!
    公務員の面接試験では、「面接カード」と呼ばれるエントリーシートを元に質問が投げかけられます。(※もちろん面接官が気になったことのみの話で終わることもあります)

     

    特別区の2次面接では「3分プレゼン」がある

    特に特別区では面接の冒頭で3分間プレゼンテーションがあります。

    これは、「志望動機」「自己PR」「挑戦したい仕事」等について、自分の意見や考えを3分でプレゼンするものですね!

    3分プレゼンが終わったら普通の面接が始まります!

     

    何と言っても面接の配点が一番大きい!

    面接カード」「3分PR」の書き方や、「実際にされる質問」は別ページで本気で解説してますので、こちらを要チェック!

     

    さっき面接カードのページ見たけど、面接カードと3分PR原稿の作り方がすごいわかりやすかったわ!
    特別区の職員になりたいなら、面接攻略は必要不可欠!
    区の政策・課題の勉強や自己分析は特に大事にしていこう!

     

    特別区の「区面接」とは?

    【特別区】2次面接と区面接の違い

    先ほども言いましたが、特別区の試験は2次試験合格≠採用です!
    最終合格発表日以降に行われる区役所ごとの「採用面接」に合格してようやく内々定となります!

    この区面接に合格して、ようやく特別区の職員ということになります!

     

    区面接の内容について

    区面接は各区ごとに面接方式も違います!

    個別だけだったり、1:1の面談があったり、プレゼンや集団討論があったりと区役所ごとに採用の仕組みは様々です!

    ほとんどの区役所は【個別面接のみ】か【個別面接+集団討論】となっています。
    ⇒【集団討論の対策】はこちらの記事をご覧ください。

     

    【独学】特別区へのSTEP3:受験先を決めよう!

    大体の特別区の試験の内容や試験の流れは把握できたでしょうか?
    ココからは皆さん実際にやることを紹介していきますね!

    まずは「受験先」を決めるところからスタートしましょう!

     

    特別区は受験区分がたくさんあります!

    【受験区分】

    • 行政
    • 土木造園(土木)
    • 土木造園(造園)
    • 建築
    • 機械
    • 電気
    • 福祉
    • 心理
    • 衛生監視(衛生)
    • 衛生監視(化学)
    • 保健師

    受験区分によって、仕事内容等が違いますので自分がやりたい仕事・将来像をよく考えて決めていきましょう!

    主に文系の方や普通の行政職員を志望する方は【事務職】で受験すればOKです!
    (本記事でも事務職の試験の流れや内容を主に紹介させていただいてます)

     

    受験区分選択の注意点①専門試験が違う

    教養試験は統一なのですが、受験区分ごとに専門試験の科目が違うので

    • 『文系だし、大学で法律を専攻してるから事務職で受けよう』
    • 『理系で土木職の仕事に興味があるから、土木造園(土木)区分で受けよう』…等

    上記のように、大学の専攻分野や得意科目等で選んでもらっても構いませんが、将来の仕事内容にも影響するので慎重に選んでいきましょう!

     

    受験区分選択の注意点②採用予定者数が違う

    また、注意点として、年度ごとに区ごとの採用人数が違うという点もあげられます。

    例えば「新宿区」が良い→今年は「機械」で受けると新宿区の募集はない、とこういうこともありますので、まずは受験案内をきちんと見ておきましょう。

    当然、公務員試験は実力の世界なので、理系の人が事務職で受験してもOKですし、文系の人が技術区分で受験してもOKです。

    俺は行政職で国家一般職と国税、県庁と市役所を受けるから「事務職」で受ける!
    うん!そんな感じでOKだよ!
    受験資格さえ満たしてれば受けられるからね!

     

    【独学】特別区へのSTEP4:目標を明確に!

    「独学で特別区の合格を目指そう!!」
    そう思っても目標や合格ビジョンが見えていないと合格率も大幅に下がってしまうと思います。

    何点取ればいいかもわからずに、試験を受けてたらそりゃ失敗しちゃいますよね!

    次のステップは「合格ビジョン(目標)」を見ることということで、『配点』や『筆記ボーダー』『最終合格ボーダー』等についての話をしていきたいと思います。

     

    独学で特別区の試験に受かるためには「配点」の把握が超大事!

    特別区の試験配点1

    特別区の配点は非公開ですが、たくさんの受験生たちに協力してもらってデータを解析した結果、
    特別区の試験配点は、教養:専門:論文:面接=60:60:180:300という説が有力となりました。

     

    筆記試験<論文試験<<面接試験<<<区面接

    試験の重要度
    1. 区面接(超重要)
    2. 人事面接(重要)
    3. 小論文試験(重要)
    4. 筆記試験でバランスよく点を取ること

    配点を見たらわかると思いますが、重要度は上記のようになると思います。

     

    【特別区】最終目標は「希望区の内定」を獲得すること!

    目標を明確に!
    1. 最終目標は内定獲得】
      ⇒そのために、自治体研究、イベントの参加、区面接でのアピール等が重要
    2. 【内定獲得するには試験最終合格が必要】
      ⇒教養や専門、面接等でいい点数を取る必要がある
    3. 【良い点数を取るために対策が必要】
      ⇒配点や重要科目等を意識して、一生懸命勉強しないと!

    まぁ当然の話ではあるのですが、目標を整理すると上記のような流れになりますよね。

     

    希望区の内定獲得に向けたポイント

    特別区の試験では、自分が希望する区を3つ選ぶことが出来るのですが、必ずも自分の希望区の面接試験が受けられるとは限りません。

    実は【最終合格の席次】に応じて、希望区の面接が受けられるかどうかが決まります!

    最終合格順位が低いと、希望した3つの区すら面接のチャンスがもらえないことがあります。

     

    論文や2次面接が重要!

    配点を見れば力を入れる科目は一目瞭然ですよね!

    論文と面接でいかに良い評価をもらえるかが高順位合格のカギとなります!

    実際に筆記が4割しか取れてないのに高順位で合格する方もいれば、筆記はめちゃくちゃ高得点なのに1次試験に受からなったり、合格しても順位が下の方だったりします。

     

    高順位で最終合格をすることが第一目標

    高順位で合格して【希望区の区面接の切符】を手に入れることが第一目標になります。

    ※最終目標は【希望区の内定獲得】ですよね!

     

    独学で特別区の試験に受かるために「目標の点」を決めよう!

    【目標の点】

    • 教養:24点
    • 専門:28点
    • 論文:高評価
    • 面接:高評価

    ちょっと目標の点数が高いように感じる方も多いと思いますが、特別区の問題は難易度が低いうえ、選択して解答できるシステムとなっているので、点が取りやすいです!

    配点や細かいボーダー点については【特別区の配点・ボーダーの真相】のページで解説しているので、興味がある方はチェックしてみてください!

     

    筆記試験は問題の癖が強い!

    特に特別区の問題というのは型がだいたい決まっており、過去問をやりこんでおくと問題の癖がつかみやすいです。

    『あ~またこの単元からの出題か~』
    『自然科学とか同じ分野ばっかじゃん…』等

    このように感じることも多く、本気で目指す人は高得点が取りやすい試験になっています。
    (※試験日程が早いため、志望度の低い受験生と差がつけやすい

    この点数は、勉強すれば確実に到達できるレベルなので頑張って勉強していきましょうね!

     

    論文や面接の目標について

    人が採点する試験については
    とにかくいい印象を与えられるように対策頑張ろうという姿勢が大事だと思います。

    特に論文試験は5月頭に行うので、早め早めの対策が必要です!

     

    配点が大きいので、ココでいい評価をもらえるように対策頑張ってみて下さい!
    なるほど!
    じゃあとりあえず筆記がある程度できるようになったら論文や面接の対策に切り替えていくわ!
    うん!まずは過去問をやりこむのは大事だけど、説明会やインターンシップ等の情報は見逃さないようにね!

     

    【独学】特別区へのSTEP5:勉強スケジュールを組もう!

    ここまできちんと読んでくれた方はわかると思いますが、特別区の職員になりたいなら、筆記を無難にこなして小論文と面接で高評価をもらうことが合格への近道です!

    ということで、勉強は効率よく、小論文や面接対策に比重を置いていきたいですよね!

     

    重要度や出題数を意識して、力の入れどころを調整しよう!

    自分の併願状況や得意科目等を考慮して、勉強する科目を決めていきましょう!

    まんべんなく勉強するもよし、得意な科目を伸ばすもよし、過程は問いません。
    大事なのは結果ですから、例えば教養で6割(目標点)取れるならどんな取り方でもOKということです。

    こちらのページを参考に決めてみて下さい。

     

    特別区の勉強スケジュール

    では実際の特別区:事務職の合格者の勉強スケジュールを紹介していきます!
    ※特別区が中心、国家一般職、国税、地方上級(県庁・市役所)と併願用

    ※あくまで一例です。

     

    重要度の高い科目から思いっきり勉強!

    重要度が最も高い「憲法」「民法Ⅰ・Ⅱ」「行政法」「ミクロ・マクロ経済学」「文章理解」「数的処理」「自然科学」に9月頃から手を付けていき、これらを1~2月までにある程度仕上げるイメージですね。

    そして、翌年1~2月からその他の重要科目にシフトし、ガッツリ勉強していくスタイルです。

    どうせやらなきゃいけない勉強なら、早めに手を付けておくのが得策ですよ!

    教養よりも専門の方が対策に時間がかかるので、専門の勉強を重点的に行ってみて下さい!
    また、専門をきちんと勉強しておくと他の公務員試験も合格率も全体的に上がってくると思います。

     

    教養も緩急をつけて勉強しよう!

    特別区の教養対策については「文章理解」「数的・判断推理」「資料解釈」「時事問題」「自然科学」が最重要といえます。

    やはり数的系が重要、かつ勉強に時間がかかるので重点的に取り組んでいきたいですね!

    また、「社会科学」もいろんな科目と内容が重複するので、重要度は高いです。一番どうでもいいのは「人文科学」ですね。

     

    特別区は自然科学の問題数が多い

    自然科学」が重要なのも特別区の教養の特徴の1つで、ここが合計8点分あるので、特別区専願の人は勉強しておきたいところですよね。

    理系科目なので苦手な人は「物理」や「化学」などは捨て科目にしてもOKですが、物理や化学の中でも暗記系の単元があったりするので、この辺りはおさえておいた方がいいと思います。

    「生物」や「地学」は文系の人も対策しやすい科目なので、勉強しておきたいところです!
    公務員試験の場合は出題されやすい単元がある程度決まっていたりもします。

     

    小論文・面接対策はどんどんやろう!

    面接カードを作成したり、小論文を実際に書いたりするのは年明けからでも構いませんが、社会問題や課題背景、施策や取組、職員の役割等の【特別区の仕事の勉強(自治体研究)】は常に行うようにしてください。

    社会事情の知識は面接でも小論文でも問われるので、ニュース等をチェックする癖もつけてみてください。

     

    年を越したら、「論文」や「時事」その他「専門科目」等を主に勉強していこう!
    それまでにできるだけ「憲法」や「民法」等の重要科目は仕上げておきたいね!
    じゃあ俺は9月からとは言わずにもっと早くから手を付けておくわ!
    それが好ましいね!
    公務員試験は勉強したらした分だけ点が取れるから、余裕をもって取り組んでいこう!

     

    【独学】特別区へのSTEP6:小論文の対策

    特別区の論文対策STEP
    1. 【STEP①】
      問題の傾向を把握する
      ⇒問われていることが何かザックリ把握
    2. 【STEP②】
      社会事情・社会問題の勉強をする
      ⇒課題や問題点を把握
    3. 【STEP③】
      自治体研究をして、特別区職員の役割を勉強する
      ⇒課題や問題に対して、どのような取組等が有効か把握
      ⇒特別区職員にはどんな考え方や知識が求められているのか把握
    4. 【STEP④】
      論文の書き方を勉強したり、うまい人の論文を読んだりする
      ⇒論文の書き方や他の人の考え方を勉強する
    5. 【STEP⑤】
      実際に過去問や模試に挑戦してみたりして、実際に書いてみる。また、第三者にお願いして答案を評価してもらう
      ⇒正しい取組や印象の良い意見、説得力のある文章構成等のコツをつかむ
    6. 【STEP⑥】
      たくさんある頻出テーマそれぞれについて、自分なりの回答(骨組み)を用意しておく
      ⇒本番でどんなテーマがきても対応できるように準備しておく

    特別区の論文対策としては、上記のような6つのSTEPで取り組むのが好ましいと思います。
    それぞれ、ステップごとにポイントを紹介していきますね!

     

    何度も言いましたが、論文は超配点が高いので良い論文が書けるようにきちんと準備しておきたいところです!

     

    【特別区の論文対策STEP①】問題の傾向を把握する

    問題の傾向を紹介したいので、先ほど紹介した2019年の特別区の論文試験の問題の要点だけもう一度載せておきます!

    【2019年の問題】

    • 「外国人の増加」に伴い生じる新たな課題に対して、特別区の職員としてどのように取り組むべきか
    • 今後急増することが見込まれる「認知症高齢者への対応」について、特別区の職員としてどのように取り組むべきか

    何が問われているのか、一目瞭然ですよね!

     

    「特別区の職員としてどのように取り組むべきか」が問われる!

    基本的には実際にある課題や問題に対して、「特別区の職員としてどのように取り組むべきか」という部分が問われます。

     

    論文を通して、「活躍してくれる人物」かどうかを見極めている!

    筆記試験ですが、人物が見られているようなものです。

    特別区の職員として活躍してくれるかどうかを見極めるために、社会問題に関する知識特別区職員として活躍するために必要な考え方が備わっているかどうか論文でチェックしているわけですよね!

    そこで皆さんはいい論文を書き上げるために知識を補充する必要があるわけですよね!

     

    【特別区の論文対策STEP②】社会事情・社会問題の勉強をする

    特別区(公務員)の仕事というのは、社会事情や社会問題と密接にかかわっています。

     

    課題があるから取組がある⇒職員が存在する!

    少子高齢化社会や防災、コロナや環境問題って、問題・課題があるから職員がその課題解決に取り組まなければいけないんですよね。

     

    社会の問題を把握しないと論文は書けない!

    そこで、皆さんは特別区の職員として活躍するために【ニュースチェック】【時事問題の勉強】等を一生懸命行う必要があるわけです。

    何が問題なのかを正確に把握できてないと論文は書けませんから、まずは社会の問題を勉強しなければいけませんよね!

    公務員は社会事情については詳しくなければいけないので、筆記試験でも時事の出題数が多かったり、論文でも面接でも知識が問われたりするわけですよね!

     

    【特別区の論文対策STEP③】自治体研究をして、特別区職員の役割を勉強する

    課題が把握できたら次は【取組の勉強】が必要です。
    実際に特別区がどんな取組を行っているのか、職員は課題に対して毎日どんな仕事を行っているのか…等と、職員の役割を勉強しないといい論文は書けないと思います。

     

    【特別区】自治体研究の仕方

    自治体研究
    • 説明会に参加する
    • 実際に働く先輩に質問してみる
    • 区役所のHPをチェックする
    • 街歩きしてみる
    • ニュースをチェックする
    • 時事・社会事情の勉強を頑張る…等

    そこで自治体研究というのは、【自分が活躍するビジョン】を見るために行うんですよね!
    ⇒具体的には現状や課題、原因、施策、取組、職員の仕事…等を勉強するために、上記のような行動を起こす必要があると思います。

    自治体研究はやはりめちゃくちゃ重要度が高いです。
    ココをきちんとできるかどうかが合否の分かれ目だと言っても過言ではないくらい大事なので、皆さん特に力を入れて取り組んでみて下さい!!

     

    【特別区の論文対策STEP④】他の人の論文を読む!

    次は【他の人の論文を読むこと】が大切だと思います。

    やっぱり上手にかけている人の書き方や文章構成、意見はめちゃくちゃ参考になりますよね!
    ⇒これは【書き方や文章構成のコツ】が学べるだけでなく、【知識補充】にもなります!

    他の論文を読むタイミングをSTEP4としましたが、別にコレはいつでも構いません。

     

    【特別区の論文対策STEP⑤】実際に書いて、添削してもらう!

    やっぱりどれだけ知識が膨大で、たくさんインプットしてきたとしても、それが使いこなせなければ意味がありません。

    ある程度基礎が理解できたら、過去問や模試等を利用して、実際に書いていきましょう!

     

    論文は第三者の評価がめちゃくちゃ大事!

    そして、人が採点する試験は第三者の評価がめちゃくちゃ重要になってくるので、書いたものを第三者に評価してもらってください!

     

    アドバイスをもらって正しい書き方・知識を覚える!

    自分では正しい書き方、正しい文章構成、正しい主張だと思っていても、全然ダメな答案だったということはよくあります。

    できれば複数人・複数回、誰かに添削をお願いして正しい書き方・知識を身に付けていってください。

     

    【特別区の論文対策STEP⑥】頻出テーマの回答(骨組み)を用意しておく!

    基本的には特別区の仕事に関係のあることがテーマになります。

    • 少子化関係
    • 高齢化関係
    • 災害関係
    • 環境問題関係
    • 地域コミュニティ関係
    • まちづくり関係
    • 社会福祉関係…等

    そこで、頻出テーマについては特別区の実際の仕事内容や取組、課題、施策等について自分なりの回答をまとめておく必要があると思います。

     

    一つ一つのテーマについて、文章構成の骨組みを用意

    テーごとに【原因・背景】【課題・問題点】【取組・解決策】をまとめておく必要があると思います。

    本番どのテーマが来ても対応できるように、予め骨組みだけ用意しておいて、本番ではそれを組み立てるだけと言った感じですね!

    自分の意見が無くても、特別区が実際に行っている施策等をそのまま自分の意見として書いてもOKなので、きちんと勉強しておくことが大切だと思います。

    ちなみに、特別区が第一志望の受験生は20テーマ前後用意しておく方が多いです。

     

    【特別区】論文対策のポイント!

    論文の対策ポイント
    • 日頃からニュース・新聞を見て自分の考えを持つようにする!
      (また、特別区職員としての意見についても考えてみる)
    • 社会事情や課題の背景、原因について考えてみる
    • 国全体の施策・取組等について勉強してみる
    • 自治体研究をして実際に区役所どんな政策を行っているのか勉強する
      ⇒特別区の職員の役割・仕事内容をきちんと把握する
    • うまい人の論文を読んでみる
      ⇒論文の書き方や知識を補充
    • 過去問に挑戦してみる+添削
    • 特別区の仕事の分野(頻出テーマ)について、抱える原因・背景、課題・問題、施策・取組・解決策…等をまとめておく…等

    何となく特別区の小論文対策のコツが掴めたでしょうか?

    やはり、特別区の論文は【知識】が無いと自分の意見も何も書けないので、とにかく特別区の仕事内容や役割の勉強を頑張っていきましょう!!

     

    論文の書き方やコツを勉強するのはもちろんのこと、特別区の職員が現状行っている施策であったり仕事内容であったり、特別区の職員の役割をきちんと把握しておかなければいけません。
    普段の生活の中から【この課題に対して、特別区の職員はどう対応する必要があるんだろう】などと考える癖をつけておくと成功率が上がるハズじゃ。
    ニュースや新聞をチェックする際に意識してみてくれ。ほっほ。

    日頃からニュースをチェックしておくことは「論文対策」だけでなく、「時事問題対策」や「面接対策」にもなるので、公務員を目指す人は日頃からニュースを見る癖をつけておきたいですね。

     

    小論文の書き方やコツを紹介している記事!

    より具体的に書き方や文章構成のコツ、文章のテクニック等を紹介しています!
    良かったら勉強の参考にしてみてください(^^)

    オススメ】Youtubeを見れば誰でも絶対に合格論文が書けるようになります!
    →【初心者向け】論文が超簡単に見える…!?書き方・コツを紹介!

    一気に小論文が楽勝♪になりますので、良かったらチェックしてみて下さい(^^)
    (Youtubeに飛びます)

     

    【独学】特別区へのSTEP7:次は「面接対策」だ!

    特別区の場合、特別区人事委員会の面接(2次面接)が1回と区面接と呼ばれる就職面接が1回以上の合計2回以上面接があります。

    人物試験が何よりも重要なのは間違いないですから、
    とりあえずは「人事院面接の対策方法」から紹介していきますね!

     

    特別区の面接カードを極めろ!

    ※毎年、少しずつ問われ方が変わってきますが、大枠は同じです。

    特別区の2次面接は「面接カード」というエントリーシートに沿って行われますから、この面接カードの作成はめちゃくちゃ大事ということになります。

     

    特別区の面接カードの特徴

    • 項目が3つしかない
    • 1つの項目は5行でまとめる必要がある
      ⇒1つ1つでいい印象を与えられるようにきちんと準備する必要がある

    問い(指示)がかなり具体的なので、きちんとした回答文を用意する必要があります!

    文章のまとめ方(流れや文章構成等)や、表現の仕方が重要になってくるのですが、この記事で書ききれないので別ページで詳しく解説してます!

    ▼「面接カード」の書き方・コツは別ページで解説!

     

    自己分析はめちゃくちゃ重要!

    2次面接を突破するためにも区面接を突破するためにも【自己分析】は超絶に重要になってきます!
    自分の過去の出来事や経験についてはきちんと振り返っておくようにしましょう!

    とはいっても【面接対策の方法】がわからない人が多いと思います。
    この手の方は、以下の記事を参考にして面接カードや自己分析を頑張ってみて下さい!!!

     

    面接カード作成に役立つ記事まとめ

    効率よく面接カードを作りたいなら、まずは「自己分析」からやりましょう。
    自分の本当の強みを見つけることが、合格へのカギとなります。

    入念に自己分析して、面接カードを一生懸命作成することで、合格・内定に大きく近づくと思います。
    面接対策は冗談抜きで超重要なので、特に力を入れて取り組んでください(^^)

     

    特別区の3分プレゼン対策!

    3分PRとは

    「自己PR」「志望動機」「挑戦したい仕事」について、面接試験の冒頭で3分間でプレゼンテーションすることです!

    文字量でいうと900字前後の文章を予め用意して、自分をプレゼンする必要があるわけですよね!

     

    3分プレゼンは超絶に重要です!

    この3分間プレゼンテーション、一発目のやり取りとなるため、うまくできればいい印象を与えられますが、逆に失敗してしまえばかなり悪い印象を与えてしまいます。

    3分プレゼンを入念に準備して、一生懸命練習した人が毎年上位で合格しているイメージがあります。逆に2020年度は2次試験の倍率がめちゃくちゃ低かったですが、その低倍率の面接で失敗してしまった受験生の多くは、3分プレゼンが支離滅裂だった方でした。
    どれだけ面接や3分プレゼンが重要かわかりますよね!

     

    3分プレゼンポイントを伝える記事

    上記の2記事を参考にして、まずは発表原稿を作って、どんどん発表練習を頑張っていきましょう!

    3分プレゼンの練習は一生懸命やるぞ!!!
    次は何すればいいんだ?
    次は「実戦練習」だ!
    何よりコレが一番大事!
    苦手な人でも実戦練習をやればやるだけうまくなっていくよ!

     

    実戦練習を積み重ねよう!

    面接カードの作成が完成したらどんどん実践してください。
    実戦練習が何より大事です!

    どれだけインプット(面接カード作成や想定問答集作成等)をやったとしても、実際に質問にうまく答えられなければ意味がありません。
    模擬面接や実戦練習を積み重ねて、【話す練習】や【伝える練習】を大事にしてみて下さい!

     

    ハローワークやジョブカフェを有効利用しよう!

    公務員講座にも入ってないし一人じゃできないよって人はハローワーク・ジョブカフェ等にいきましょう!こちらは無料で面接練習してくれます。

    予約が必要な場合もあるので近くのハローワークのHPを見るか、電話をかけるかをしてくださいね!

     

    人が人を評価するような試験は第三者の意見を大事にしよう!

    「面接カードを一生懸命作ったから面接練習はしなくていいかな」なんて思っている人は要注意ですよ!
    自分が良いと思っていても、第三者からすると悪い評価だったりすることは多いですし、自分が笑顔で答えられていると思っても意外に真顔で怖かったりするものです(笑)

    色々な先生に模擬面接をお願いして、色々アドバイスをもらってみて下さい!
    本当に客観的な評価はめちゃくちゃ大事です!

     

    面接は経験が大事!

    面接というのは「慣れ」も大事だと思います。
    場数を踏めば踏むほど自分が良いたことを話せるようになってきますし、どんな回答をすれば印象が良いのかもつかめてきます。

    何度もうるさいですが、模擬面接等は特に大事にしてみて下さい(^^)

     

    できれば専門の講師に見てもらおう!

    特別区面接も3分プレゼンがあったり、特別区職員としての素質が問われたりするので、できれば特別区の指導経験がある方に対策をお願いしてみて下さい。

     

    私は「ココナラ」というアプリで模擬面接の対応もしているので、興味がある人は気軽に話しかけてください(^^)

    無料会員登録はこちら

     

    特に表情・話し方等の見た目が与える印象を大事に!

    オススメ記事

    ※上記のポイントは国家公務員のものになりますが、ポイント等は特別区でも同じなので参考になると思います。

    面白いことに面接試験というのは、話の内容よりも【見た目】の印象や【】から入ってくる情報の重要度が高いんですね!
    ⇒「表情」や「話し方」「話の速度」「伝え方」等の部分です。

    そこで、皆さんはを使って話す練習をしたり、ビデオを使って伝え方の練習をしたりと、この手の練習を大事にしてほしいなと思います。

     

    面接対策について、何から始めればいいかわからない方は↓こちらのページを要チェック!!!

     

    【独学】特別区へのSTEP8:最後の砦「区面接」を極めろ!

    【特別区】2次面接と区面接の違い

    もう一度整理して紹介しようと思いますが、特別区の試験は【最終合格】しないと各区役所が実施する【区面接】は受けることができません!

    最終合格して区面接に合格して、ようやく就職先決定ということですね!

     

    【区面接の注意点】希望の区の面接を受けられるわけではない

    先ほども簡単に説明しましたが、最終合格の席次が低いと、希望区の面接を受けられないことがあります。

    例えば、どうしても新宿区で働きたいと思っている人がいたとします。最終合格順位が最後の方の場合、基本的には希望区の面接は受けられないと思ってください。

    希望した3区以外の面接を受けることになってしまうこともあるから、希望の区の面接を受けるためにも1位でも上の順位の合格を目指す必要があるんじゃ。

     

    【区面接の内容】区役所ごとに違います!

    また、区役所ごとに選考内容は違いますが、主には【個別面接のみ】か【個別面接+集団討論】が課されています。

     

    【区面接】マッチングの面接です!

    区面接というのは【マッチングの面接】になりますから、【区が求める人物像】の把握や【活躍できる人物像】の把握というのは必要不可欠だと思います!
    ⇒区役所ごとに求める人物像は異なります。

    どんな人が今後、活躍できるかを把握しておけば、面接で自分をアピールしやすくなりますよね!

     

    【対策ポイント①】活躍できる人間であることを間接的に伝える!

    要はこの子は区の職員として活躍してくれそうと思ってもらうことができれば、合格できる確率が高くなるわけですよね!

    でも、直接「私は活躍できます」と言っても、何の効力もないことは皆さんもすぐにご理解いただけると思います。
    ⇒そこで、自分のやる気や熱意等を間接的にアピールする必要があるわけですよね!

     

    【対策ポイント②】印象の良いネタで勝負!

    例えば、【★インターンシップに参加】【★23区すべて街歩きしてこの区を選んだ】【★特別区の〇〇という仕事で活躍したくて大学では〇〇を勉強した】【★自治体が開催するボランティア活動に参加】…等と、このようなネタが面接カードに書いてあったらどうでしょう?

    なんか自然と「特別区の職員として活躍したいんだな~」「特別区の職員として活躍してくれそうだな~」って思っちゃいますよね!

     

    【対策ポイント③】ネタ作りが大事!

    そこで、皆さんは特別区の職員の仕事内容や仕事のやりがい、活躍できる人物像等を把握するために何か行動を起こしてほしいなと思います。

    知り合いの特別区の職員に連絡を取って色々教えてもらうのも行動、パンフレットやHPを見まくるのも行動、説明会やセミナー等に参加するのも行動!
    ⇒この手の行動を熱意や意欲として間接的に面接官に伝えるということですね!

    インターンシップは全部の区役所が行っているわけではないが、やはり参加しておくといい印象を与えやすくなるはずじゃ。ほっほ。

     

    【対策ポイント④】内容よりも表情や話し方等を重視する!

    また、先ほども少し紹介しましたが、内容よりも【視覚】【聴覚】部分の印象の方が重要なので、なるべく笑顔で元気にハキハキ喋ることや、結論ファーストでダラダラ話さないこと等を心がけてみて下さい!

    話の内容で勝負するのではなく、あくまで会話であることを意識して、表情や話し方等の面でいい印象を与えられるように練習を頑張っていきましょう!
    やっぱり見た目の印象が良い受験生は高評価になりやすいです!

     

    【対策ポイント⑤】採用担当者の視点を大事にしてみて!

    1. イベントに参加して〇〇区の~こういう仕事に挑戦したいと思った。23区すべて街歩きして、この区で活躍したいと思ったと、笑顔でハキハキ喋るA君
    2. 無難な志望理由を無難に答えるB君
    3. どの自治体でもできる仕事を志望動機として話し、表情がかたいだけでなくコミュニケーション能力に不安が残るC君

    自分が面接官だったら、「内定をあげたい」と思うのは誰ですか?

    きっとほとんどの方がA君と答えてくれたと思います。

    皆さんが面接官なら「どんな人と一緒に働きたい」と思いますか?
    きっと笑顔でハキハキ話してくれて、特別区の職員として頑張っていきたいという意欲のある人間だと思います。

    常に面接官の視点や客観的視点を意識して面接対策を行うことが、採用面接攻略の秘訣だと思います!

     

    【区面接】対策に関するアドバイスまとめ

    区面接対策まとめ
    1. 2次面接や小論文の対策を一生懸命やること!
    2. 説明会やインターンシップ等、各区が開催するイベントに積極的に参加すること!
    3. 希望区に実際に足を運ぶこと!

    区面接の対策ポイントをまとめるとこんな感じです。

     

    ①2次面接や小論文の対策を一生懸命やること!

    2次面接や小論文の対策を一生懸命やっておけば、区面接で困ることも基本的には少なくなると思います。

    この段階から、自治体研究や自己分析に思いっきり取り組んでください。

     

    ②イベントに積極的に参加すること!

    何と言っても、区面接というのは採用面接(マッチングの面接)ですから
    この人と一緒に働きたいと採用側に思わせなければいけません。

    採用側もやる気や意欲、熱意がある受験生を求めているので、イベント等には積極的に参加するように!

     

    ③街歩きしてみる!

    また、地方の受験生で特別区を目指す方はとくに、一度でいいので息抜きにでも、希望区を訪れてみましょう。

    というのも面接試験で「〇〇区に来たことはある?」と聞かれることが多いんですよね。
    ⇒この質問に「ありません!」と答えると、面接官もなんかなぁ…と思いますよね。

    続けて「何を感じた?」等、区を訪れた感想を聞かれることが多いので、区の特徴や魅力、課題等、区を訪れた際に感想を持つようにしましょう!

    実際に区役所の中に入ってみて、職員がどんな感じで仕事をしているのか目で見て勉強してみるのをオススメします!
    将来は自分がそこで働いているかもしれないわけですからね~!
    俺は田舎出身だけど、特別区に憧れがあるんだ!
    今度勉強の息抜きに旅行してくるよ!
    それが良いね!
    課題だと思うことや魅力だと思ったこと、特別区を訪問した感想文を提出してもらうよ(笑)

     

    【補足】区面接の面接カードについて

    区面接の面接カードは区役所ごとに異なります。

    項目が特別区の2次面接の面接カードと似ている場合が多いですが、今度は【マッチングの面接】なので、志望動機や挑戦したい仕事等も【その区の職員】としてやりたいことを述べる必要があると思います。

    ちょっとだけニュアンスが違うのでこの点は意識してみて下さい!

    ポイントや書き方等が大きく変わるわけではないので、以下の2記事を参考にしてみて下さい!

     

    【補足】区面接を受けられる回数について

    区面接は7回提示があるので、基本的には最大7か所受けることができます。
    第一志望に落ちても、第二志望等の区役所へ合格できる可能性があるということですね!

    そこで、まずは【高順位で合格】することを目標に筆記対策や面接対策頑張ってみてください(^^)

     

    【独学】特別区のオススメ参考書

    超重要な参考書については「公務員試験のオススメ参考書」のページで紹介しているので割愛させていただきます。

    特別区に受かるなら買っておきたい重要な参考書をいくつか紹介していきます。

     

    【コレ一冊】公務員のライトの教養対策本

    公務員のライトの教養対策本です!
    動画やアプリと連携して、効率よく勉強することができます!かなりオススメの一冊なので、迷ったらコレを一冊買ってみて下さい✨

     

    【模試感覚で勉強できる取り外し式過去問(3年分)】

    やっぱり実際の問題を解くのが一番ためになります。

    模試感覚で解けるので個人的には最強だと思ってます。

    コレを10年分等集めて勉強している方が、高得点を取っているイメージがあります!

     

    【まるごとパスワードneo2】

    政治学や行政学、社会学、社会政策、国際関係、暗記系の5科目が収録されており、スー過去と併用すると効果抜群です。

    特別区の場合は政治学、行政学、社会学が勉強できます!

     

    【コレ一冊】公務員のライトの論文・作文対策本

    最近は人物重視の自治体も多いですし、国家一般職などでも論文の足切りが怖いですよね!

    絶対にコレだけは買っとけっていう最強の1冊がコレ!

    独学で勉強するなら超オススメなのがこの1冊!

    頻出テーマに関する知識が読んでるだけで身につく!
    書き方・テクニック(文章構成等)もめちゃくちゃ参考になります!

    1つのテーマに対する論文の例も文字数をかなり多めに作ってくれてるので、非常に勉強になります!

     

    そして、特別区は特に人物重視ですから、面接対策は怠れませんね!

    Youtubeで面接のアピール方法や自己分析方法、面接カードの書き方などの動画をたくさんUPしてます!
    絶対に合格率があがると思いますので、合格したい方はチェックしてみて下さい(^^)

    【面接対策動画】せんせいのYoutube

     

    あとは「畑中敦子の数的シリーズ」「スーパー過去問ゼミシリーズ」を基本的にオススメしてます。

     

    ▼「オススメの参考書」に加えて「勉強方法」も紹介してるので、このページは絶対にチェックしておきましょう!

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    独学で特別区を目指すなら、参考書はケチっちゃだめだよ!
    勉強の効率が悪くなっちゃうからね!
    わかってるよ!
    勉強は嫌いだからわかりやすい参考書で効率よくやるつもりだよ!

     

    【独学】特別区に合格したいなら見ておくべきページ!

    特別区は公務員試験ですから、公務員試験全般で役に立つ知識を載せたページをまとめて紹介します!

    とくに独学で目指す人は非常に参考になると思います!

     

    何から始めればいいかわからない方は【自己分析】をしてから
    ↓こちらの記事を要チェック!

     

    特別区の関連記事まとめ

     

    特別区の体験記

    何人もの優秀な受験生の話をまとめております。

    特別区に独学で合格したいなら、体験記は絶対に見ておいた方がいいと思います!

     

    【特別区】独学で合格した後に見たい記事まとめ

    独学で特別区の試験に合格した後に気になるのってやっぱり「給料」や「残業」、「出世」などではないでしょうか?

    これらの情報も当然まとめていますので、特別区の職員として働く前に、あらかじめ把握しておきましょう!

     

    これで独学で特別区を目指す人を応援するページは終わりです。

    ながながとお疲れ様でした!

     

    独学でその他の試験を受ける人はこちらも要チェック!