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【公務員試験の小論文】わかるヤツは見るな!小論文のコツは〇〇!

    「小論文なんてできる気しないよ…」
    「足切りになっちゃうか不安で仕方ない…」
    「試験日まであと1週間しかない…」

     

    皆さんも公務員試験の小論文に対してこんな不安を抱えていませんか?

    でもこの記事を見つけたアナタはもう安心!!!!

    こんにちは!ましゅーです!
     

    この記事を読んでくれた皆さんは絶対に合格答案が作れるようになります!
    一緒に合格答案の作り方を見ていきましょう!

    今回は公務員試験で課されている小論文について、これらの疑問をすべて解決していこうと思います!

     

    俺も市役所で小論文があるんだよな~
    対策方法がわからなくて困ってたんだよ!
    助けてくれ(泣)
    OK!小論文で足切りをくらって涙を流している受験生も多いから、小論文については本気で解説していくよ!

     

    目次

    【公務員試験の小論文とは?】

    公務員試験では「小論文試験」と「作文試験」の2パターンの試験があります。
    主に大卒程度の試験では小論文、高卒程度の試験等で作文試験が行われていたりします。

     

    【公務員試験】小論文と作文の違い

    う~ん。
    そもそも論文ってなんだ?」「作文とどう違うの?」等と気になる方が多いのではないでしょうか。

    まずこの違いから簡単に紹介しようと思います。

     

    小論文とは

    【小論文とは】

    問いに対して、

    • 意見:〇〇だと考える。
    • 理由・論拠:なぜならば~だからだ。

    小論文とは
    与えられたテーマ(課題)について自分の意見・考えを述べ、なぜそれが正しいのか客観的な根拠や理由をあげて論理的に示したもの」の事ですね!

    公務員試験などで出題されている小論文試験は一般的に60~90分で800~1200字を目安に出題されています。

     

    作文とは

    では作文とはどのようなものでしょうか。こちらも簡単に紹介しようと思います。

    【作文とは】

    問いに対して、

    • ~だと思う(感想)~して楽しかった(感想)
    • ~なりたいです(夢)
    • ~これから活躍していきたいです(意気込み)

    このように自分の想いや感想を述べた文章のことを作文と言います。
    なんとなく違いが理解できましたか?

     

    公務員試験では、主に行政職や社会人採用の試験の多くが『小論文』で、公安職や高卒程度の試験の多くが『作文』となっています。

     

    ではさっそく小論文のポイントを紹介していきますね!

     

    【公務員試験の小論文の評価基準】

    合格できる小論文を書くためには、『採点基準』の把握が必要です!
    どのように評価されているのかというと、大きく分けてこの5つです。

    【小論文の評価基準】

    • 文字数:規定文字に応じて採点
    • 内容 :出題意図の把握、知識の正確性、論理力など
    • 構成 :文章の構成、独創性など
    • 表現力:文章の正確性、わかりやすく書けているかなど
    • 国語力:誤字、脱字、文法など

    みなさんこの文字数と国語力の面で心配される方が多いですが、この項目は重要度が低いです!
    重要度が高いのは内容と構成、表現力となります。

    今からこれらの項目についての意味を解説していきますが、その前にちょっと【採点者の視点】について考えてみてほしいなと思います。

     

    【公務員の小論文】重要度が高い「内容・構成・表現力」とは?

    たしかに小論文全体のバランスも大事ですけど、その中でも群を抜いて重要なのがこの「内容と構成、表現力」です。
    ⇒特に出題意図の把握、知識の正確性、問題意識、論理力、表現力。このあたりが非常に重要になってきます。

    まぁ語呂を並べただけじゃわかりづらいと思いますので、イメージしやすいように簡単に紹介していきます。

     

    出題意図の把握・問題意識

    問題の文章をよく読んで、「何が問われているのか」、「どんな回答が求められているのか」をきちんと把握することがまず大事です!

     

    そして、問いに対する自分の意見(回答)が適切か
    これが小論文試験では一番大事です!

    要は論点がズレてないかってことですよね。
    思っている以上に皆さんの小論文、論点がズレております。

     

    聞かれたことに答えるって言うのは特に意識してください!
    実はコレを意識していれば論文は超簡単です。

    また、”課題に関連するキーワードが入っているか”というのも大事じゃ。
    例えば、働き方改革なら「長時間労働」、少子化であれば「合計特殊出生率」など、課題解決に欠かせないキーワードに触れているかも重要になるぞ。ほっほ。

     

    表現力

    採点者が読んで理解できるよう簡潔明瞭にまとめることが大切です。
    文章構成や取組、現状課題等をうまく絡み合わせて、説得力のある文章にしていく必要があります。

    どんな知識を提示したら伝わりやすいか」「どんな取組が好ましいと思うか」等のチョイスは大事ですよね!
    表現力(文章の流れ・文章構成等)のコツについては、後程徹底的に解説します!

     

    論理力

    論理力
    1. 【背景や現状】
      こういう背景があり、今はこういう現状にある
    2. 【問題・課題提起】
      そこで、こういう課題が出てくる
    3. 【取組】
      課題解決に向けて、こういう取組が必要
    4. 【メリット・デメリット等】
      こういう点は改善されるが、こういう問題も出てくる
    5. 【対応策】
      そこで、こういう対策も必要になってくる…等

    論理力ということで、上記のような文章は①②③④⑤という流れで紹介しているから、説得力があると思います。
    ⇒この順番がおかしかったり、③と④で矛盾があったりしたら困っちゃいますよね!

     

    【矛盾はNG】
    意外に多いのですが、「〇〇の解決にはAが重要である。→Aは金銭的に負担が大きくかかってしまうため、容易に行えない。」
    こういう流れの文章を書いてしまう方もいます。矛盾には注意です。

    【論理的飛躍もNG】
    例えば、「①少子高齢化が~(現状説明)→⑤そこで、職場環境の改善が重要」とかだったらなんかおかしいですよね!
    順番通りにうまく導いていったら⑤も取組の1つとしてアリですが、いきなり主張してはダメです。順序良く導いていきましょう!

     

    【公務員試験の小論文】文法や文字数について

    文法や文字数、誤字脱字や文字の綺麗さ等は「形式面」の評価となるので、たいして重要ではありません。
    それよりも内容や構成、表現力等の方が大事です。

     

    小論文に必要な文法の知識

    公務員試験での小論文においてはむずかしい文法の知識は必要ありません。

    【小論文の文法】

    「です・ます調×」⇒「だ・である調〇」

    これだけ意識しておけばいいレベルです。
    結局、対策する時に「上手な人の論文」をたくさん読みますが、この時に勝手にどんな文法が正しいのか気づくと思います。

     

    よくある間違いはこんなところじゃ。
    「なので、×」⇒「したがって、〇」「そのため、〇」
    「あと、×」⇒「また、〇」

    文法は特に意識する必要はないよ!
    うまい人の論文をたくさん読んでおけば、どんな書き方が正しいのか勝手に身に付くからね!
    なるほどね~!じゃあ今から本屋言ってうまい人の論文読みまくってくるわ!

     

    指示されたことは守ろう!

    ただ、一定の基準を満たしていないと【足切り一発アウト】になってしまうこともあるため、注意は必要です。
    基本的には「文字数制限」や「マスの使い方」等は「指示されたとおりに書く」ことができれば、足切りになることはありません。

    毎年、ちょっと誤字脱字があったり、まとめを書かなかったり、文字数がちょっと足りなかったりと、文法や文字数の面を気にする人がいますが、ココはたいして重要ではありません。
    それよりも内容や構成がしっかりしているかの方が大事ということです!

    怖いな…そのあたりもあとで詳しく教えてくれよな!!

     

    【小論文の評価軸】採点者の視点を知ろう!

    そもそも、なぜ「小論文」という試験を課すのかという話ですが、
    これは【今後、職員として活躍してくれそうかどうかを見抜くため】です。

     

    【小論文】文章力<<<公務員としての素質

    単純に文章を書くのが得意というだけでは良い評価はもらえません。

    それよりも、「公務員に必要な知識(現状や社会問題等)は備わっているか」、「公務員の役割(課題に対する取組等)がきちんと理解できているか」など、公務員としての素質の方が重要なわけですよね。

     

    公務員の小論文はシンプルイズベスト

    また、受験先によっては、普通の職員の方が採点する場合もあります。

    何が言いたいのかというと、「将来皆さんも採点官になっているかもしれません」ということで、文章構成や内容は思った以上にシンプルでいいよということです!
    (職員が採点する場合でなくても上記のポイントは大事です)

     

    実際に今年も小論文で高評価をもらった人たちにお願いして、どんな答案を作ったのか教えてもらいましたが、共通して感じるのは【無難な内容】で【丁寧な表現】、【ありきたりな文章構成】ということです!

    そして、全体を通して感じるのは【今後、〇〇の職員として活躍してくれそう】ということですね!

     

    【公務員試験の小論文】どれくらい重要なの?

    公務員試験における小論文って思った以上に重要なんですね。
    公務員にはバランス力が求められているため、都道府県庁や市町村、国家公務員…等、ほとんどの受験先で「小論文」を採用試験科目として課しています。

     

    【公務員試験】論文の配点が大きい自治体も!

    地方公務員は人物重視で採用試験を行う自治体が多いので、論文の配点も大きめに設定されていることが多いです。
    中でも「特別区」や「都庁」などの試験では、かなり重要視されていますよね。

     

    【公務員試験】論文や面接等だけで合否が決まる場合も多い!

    また、最近は人物重視で採用試験を行う自治体等が多く、一次試験の点数がリセットされるリセット方式が流行っていたりもします。

    例えば、リセット方式の市役所の場合、1次試験である教養試験と専門試験が仮に満点だとしても、その市役所の合否に影響があるのは2次試験の面接等と小論文だけということになります。

     

    【公務員試験】論文は他の受験生と差をつけづらい

    小論文試験は重要度はかなり高めなのですが、他の受験生と差をつけづらい試験となっています。
    そこで重要になってくる考え方が、【他の人と同じように合格レベルの答案が提出できればそれでOK】ということです!

     

    高評価を無理に狙いにいかなくていい

    小論文試験というのは別に高得点を狙う必要もないんですね!

    簡単に言うと「文章力や公務員の仕事に関する知識が壊滅的な人間を公務員にするわけにはいかないからそれをチェックするだけ」といった感じですね!

     

    無難な答案、合格答案を目指す!

    また、無難な答案を目指していると自然と高評価になっていたりするものです。
    「じゃあどんな答案を目指せばいいのか」ということで、具体的な書き方や文章構成等の細かい話に移りたいと思います!

    今から小論文の書き方やコツについて徹底解説していきますね!

     

    対策方法がわからなかったり、何から手を付けていいかわからなかったりする方が多いと思いますが、初心者向けに解説していくので、きっと誰でも合格答案が作れるようになると思います!

     

    Youtubeでも小論文の書き方を解説しています!

    PickUp

    オススメYoutubeを見れば誰でも絶対に合格論文が書けるようになります!
    →【初心者向け】論文が超簡単に見える…!?書き方・コツを紹介!

    一気に小論文が楽勝♪になりますので、良かったらチェックしてみて下さい(^^)
    (※Youtubeに飛びます)

     

    今回のお題は「少子化対策」です

    【今回のお題(例題)】

    少子化が進むと起こる問題について触れ、少子化を抜本的に解決するために行政が取り組むべきことを具体的に述べよ。 

    合格答案の作り方を紹介するにあたって例がないと分かりづらいと思いますので、今回は↑こちらのテーマについて考えていきたいと思います!

     

    【公務員試験の小論文】合格答案を作る5つのコツ

    合格答案を作る5つのコツ
    1. 論点のズレ』には気を付ける!(重要)
    2. 採点者が『読みやすい』答案を作る!
    3. 万人受けする『無難』な答案を目指す!
    4. 必要最低限の『知識』は身につける
    5. 形式面『一発アウト』には気を付ける!

    この5つを満たすことができれば絶対に合格できると思います!
    早速それぞれ紹介していきますね!

     

    公務員試験の受験生は皆真面目じゃからのぅ。
    難しく考えすぎている人が多いんじゃ。
    この5つのコツは超重要じゃからよく見ておくんじゃぞ。ほっほ。

     

    【公務員試験の小論文のコツ】
    ①『論点のズレ』には気を付ける!

    公務員試験の小論文のコツ
    論点のズレ』には気を付ける!
    →問われている(聞かれた)ことに答える

    コレは公務員試験を攻略するにあたってめちゃくちゃ大事な考え方です!
    本当にこれが出来ているだけで合格だといっても過言ではないくらい重要です!

     

    何が問われているかをきちんと読み取ろう!

    例えば今回のテーマ、『少子化』の場合。

    聞かれていること、問われていることが2つあるのに皆さんは気付けたでしょうか。
    公務員の小論文試験(行政職)というのは、だいたいこうやって2つ聞かれます!
    基本的に、『~に触れ』『行政の取組み』を述べよってものが多いですね。

     

    問われたことには絶対に答えてください!

    要はこのお題(問われていること)に答えることができればそれで合格なわけですよね!

    問われたことに答える
    これは小論文でも面接でもめちゃくちゃ大事な考え方なので、是非とも『論点のズレ』にだけは気を付けてほしいなと思います。

     

    【公務員試験の小論文のコツ】
    ②採点者が『読みやすい』答案を作る!(文章構成)

    公務員試験の小論文のコツ
    採点者が『読みやすい』答案を作る!
    文章構成が超大事!

    小論文試験が始まったらまず最初に「文章構成」を考える、これは鉄則です。

     

    伝わりやすい文章構成はある程度決まっている!

    やっぱり伝わりやすい文章構成というのは存在します!
    さっきのテーマなら皆さんだったらどういう風に文章を作りますか?

    文章構成については悩む受験生も多いと思いますが、実は全然そんなことないんですね!

     

    オススメのハンバーガー構成

    そこで私がオススメしているのが、ハンバーガー構成というものです。

    (出典:寺本康之の小論文バイブル)

    小論文書くぞ~!
    →いきなり取り組みを書く…って、こういうわけにもいきません。

     

    説得力のある文章構成の骨組み部分です

    説得力のある論文を書くためには文章の順序がありますよね!

    ハンバーガー構成というのはその順序、
    文章構成を1パターン化させちゃおうというものになります。

    【文章構成】

    • 導入部分
    • 取組み①~③
    • まとめ

    どういうテーマだったとしても↑こういう風にまとめると見た目もスラっとしていて、伝わりやすくなります!
    取組み部分はアレンジ可能で、増やしたり減らしたりしてOKです!

     

    公務員試験の小論文はほとんどこのハンバーガー構成で対応可能じゃぞ。ほっほ。

     

    導入部分も聞かれたことに答える!

    そして、小論文というのは『聞かれたことに答えなきゃ』いけません。

    今回のテーマだと『少子化が進むと起こる問題について触れ』って言われてますから、まずこの点を導入部分で答えてあげないといけないですよね!

    少子化は~こういう現状で、~こういう問題点が起こります」って、まずは書いておきたいところです。

     

    取組部分も聞かれたことに答える

    そして、もう1つ『少子化を抜本的に解決するために行政が取り組むべきことを具体的に述べよ』って言われてますから、『抜本的に解決するためには~こういう課題があって、~こういう取り組みがあります』って取組みを答えてあげないといけませんよね!

     

    まとめはあってもなくてもOK

    ここまでかけたら最後に『まとめ』でしめたいなというイメージです!

     

    問われたことに論理的に答える⇒文章構成が出来上がる

    聞かれていることに答えただけで、文章構成が出来てしまいましたね!
    本当にオススメの型なので、是非皆さんもマスターしていただければと思います。

    この先もこのハンバーガー構成についての細かい使い方やテクニックを紹介していきます!

     

    【補足】導入部分の文章構成について

    基本的には『導入部分』は聞かれたことに答えていればOKじゃぞ。
    背景について触れと言われたら背景について、原因についてと言われていたら原因について導入部分で書くんじゃ。ほっほ。
    なるほど!導入部分は聞かれていることに答えて、取組部分に繋げるってことか!
    何も指定が無い場合、基本的には以下の3つの流れで書くと伝わりやすいよ!

    1. 現状・現況
    2. 問題点や課題の指摘
    3. 問題提起
    じゃが、こんな型なんかよりも『問われたことに答える』という方がよっぽど重要じゃから、その点には気を付けるんじゃぞ。ほっほ。

     

    【公務員試験の小論文のコツ】
    ③万人受けする『無難』な答案を目指す!

    公務員試験の小論文のコツ
    万人受けする『無難』な答案を目指す!
    →好き嫌いがわかれそうな表現等は避ける

    公務員試験を受ける皆さんは本当に真面目な方が多くて、私も素晴らしいなと感心してばかりです。

    真面目な方ほど、『高得点を取らなきゃ』と焦って、『あえて他の人と違う意見を…』っていう思考が働いて失敗しちゃったりするものです。

    皆さんの周りの人はどうでしょう?小論文皆うまく書けてますか?
    だいたいの人が良い論文は書けてないんじゃないかなと思います(笑)

     

    万人受けする無難な答案が合格答案!

    だから万人受けする無難な答案が出来れば、それが言い答案、合格答案なんですね!
    ココは意識を変えていくのはめちゃくちゃ大事かなと思います!

     

    賛否両論ある主張や実現不可能な意見等はNG!

    賛否両論ある主張や、新たな問題が生じる意見、突出した意見を話しちゃうと人によって評価が分かれてしまいますから、なるべくこのような表現は控えていきましょう!

     

    小論文のコツ、それは『万人受けする論文』を作ることだと思います!
    攻めの論文ではなく、『守りの論文』を意識することが大切!
    なるほどね。じゃあ誰が見ても無難に良い評価』をもらえる答案を作ることが目標だな!
    尖った意見よりも合格者がいいそうな意見を書くといった「守り」のイメージで本番の試験に挑むわ!

     

    【公務員試験の小論文のコツ】
    ④必要最低限の『知識』は身につける

    公務員試験の小論文のコツ
    必要最低限の『知識』は身につける
    →時事・社会事情の勉強、自治体研究等

    まぁこれは当たり前ですよね!必要最低限の知識や一般常識を知っておかないと小論文は書けません!
    「少子高齢化?なんじゃそりゃ?」ってなっているようじゃお話になりませんからね!
    合格答案を作るうえでかなり重要度が高いのが『知識』だと思います!

     

    はっきりいって『書き方』と『知識』を知っているだけで合格答案ができます!
    それくらい知識補充というのは大事なので、自治体研究や時事の勉強は大事にしてください!

     

    【公務員試験の小論文のコツ】
    ⑤形式面『一発アウト』には気を付ける!

    公務員試験の小論文のコツ
    形式面『一発アウト』には気を付ける!

    小論文というのは採点も大変なので形式面一発アウトというものが存在します!
    教養試験や専門試験と同様に”足切り基準”が存在するといったイメージですね!

    要はこの基準を満たしていないと一発不合格ということです!

     

    小論文の足切り答案の例

    では、どんな小論文が足切りに引っかかってしまうのか、私の意見を述べようと思います。

    小論文の足切り例

    1. 字が汚すぎる
    2. 名前を書いてない
    3. 論点がズレすぎている
    4. 論文の書き方を理解してない(文章構成がデタラメ等)
    5. 文字数が規定文字数の7割以下←コレ多い!
    6. 途中で終わってしまった
    7. 指示されたことを守ってない

    基本的には①②のような採点できないものはアウト。

    ③論点がズレすぎているものとかもアウトです。一般常識的な考え方を持ち合わせていないとみなされてしまいます。採点者のミットの位置から大幅にずれた回答をしてしまっている方はアウトということですね!

    ④は論文なのにいきなり取組みから書いちゃう人や、感想文になっちゃっているような人のことですね!

    あと、⑤や⑥のように途中で終わってしまったり、文字数があり得ないくらい少なかったりするものもアウトです。コレは毎年本当にたくさんいるので、このページを見てくれた皆さんは絶対に気を付けて下さい!

     

    実際に受けた方に土下座してお願いして、アドバイスいただいてきました!
    足切りに引っかかりたくない人は以下のページを是非、有効活用してみて下さい。

    実際に足切りになってしまった人の答案の特徴
    国家一般職の論文の足切り割合が知りたい方はこちら

     

    【公務員試験の小論文】対策方法と書き方を紹介!

    ココまでの記事を読んで、公務員の小論文試験ではどんな答案を目指せばいいのか何となくビジョンが見えたでしょうか。
    次は実際に自分がどのように対策すればいいのかという点について詳しく紹介していきたいと思います!

     

    【公務員試験の小論文】対策は主に3つの側面がある!

    これからやるべき3つのこと
    1. テーマごとに『骨組み』を用意!
    2. 肉付けのために『知識』をつけまくる!
    3. 肉付けのコツ』を覚える!

    公務員の小論文試験で合格をもらうために、これから皆さんがやらなければいけないことはこの3つです。

     

    知識補充が一番大事!

    やっぱり知識がないと小論文は書けません!
    ①と②はやることが同じで、まずはうまい人の論文を読みまくったり、自治体の政策・取組みを調べまくったりして、正しい知識を身につけていかないといけないですよね!

     

    どの自治体も取組の内容はだいたい同じ

    あと、課題(少子高齢化等)についての取組みというのは受験先によっても違うのですが、基本的にはどこの自治体もやっていることや取り組んでいることは同じです!

    横(市役所と市役所等)は同じですが、縦(市役所と県庁等)は当然違います!
    この点も意識して取組を調べる必要はあります。

     

    少子化対策を例として、実際に対策方法を紹介!

    色々と書き方だの対策方法だのと、ぐちぐち言ってもしょうがないので、今から実際に『少子化』というテーマを例として、対策方法を具体的に紹介していきたいと思います!

     

    よし、ネコ君!
    今から一緒に『少子化』の対策をしていこう!
    テーマは『少子化が進むと起こる問題について触れ、少子化を抜本的に解決するために行政が取り組むべきことを具体的に述べよ。』だったね!
    え~めんどくさ~。
    でも、合格答案作りたいから頑張るわ!

     

    【小論文の対策方法】①骨組み&②肉付けのための知識!

    さっきハンバーガー構成を使って大まかな文章構成は考えられましたよね!

    でも、このままじゃまだ何も書けないと思います。
    自治体が実際に取り組んでいること等を調べて、もう少し細かく『骨組み』を作っておく必要がありますよね!

     

    【導入部分の書き方・コツ】知識補充して骨組みを作っていこう!

    目的は本番で説得力のある文章を作ることですから、家で対策する時には『箇条書き』や『キーワードだけ書く』といったイメージで大丈夫です。

    ただ、正しい知識(イメージ)だけは頭の中に入れておくようにしましょう!

    少子化が進むと起こる問題について触れ」って指示されちゃってますから、導入部分でこれに答えていきます!

     

    【導入部分】現状や背景には触れておきたい!

    問題点の指摘をするにあたっては、やはり『現状』には触れておきたいところです。

    【ポイント】

    1. ~な問題が起こる
    2. ~現状があって、将来は~と見込まれているから、~な問題が起こる

    ②の方が説得力がありますよね!
    逆に①のようにいきなり問題点を書いちゃう人は要注意です!

     

    【導入部分】細かい数値よりも全体の動きの把握が大事!

    また、合計特殊出生率や人口などの細かい数値はMUSTではありません!
    全体の動きが把握できていればいいので、色々な分野の現状、施策、取組、課題等について広く調べておきましょう!

     

    細かいデータはあった方が説得力はあるが、なくても全然OKじゃ。
    細かすぎる知識よりも、必要最低限の抽象的な知識をたくさん用意しておくことが大事じゃぞ。ほっほ。

     

    【導入部分の書き方・コツ】バトンタッチ文章を入れよう!

    小論文や面接などの試験では『聞かれたことに答える』というのが何より大事です!
    (もううるさいですよね(笑))

     

    バトンタッチ文章がオススメ

    今回は『少子化が進むと起こる問題について触れ』と言われてますから、これに答えるぞという意思表示が大事なわけですよね!

    バトンタッチ文章
    少子化によって生じる問題点は主に以下の〇つである。

    そこでこのような『バトンタッチ文章』が有効ということです。

     

    では次の『問題点の指摘』にうつっていきたいと思います!

     

    導入部分できちんと問いに答えることが大事じゃ。
    『少子化は今~で(現状)、今後は~となる見通し。→~という問題起きます!』とこういうイメージじゃ。ほっほ。
    理解できたぜ!
    それで、現状や背景などの指定が無い場合は『型』に当てはめればOKってことね!

     

    【導入部分の書き方・コツ】問題点の指摘!

    ココはもう知識がないと書けません!
    若者がいなくなったら未来の高齢者を支える人がいなくなっちゃうわけですから、社会保障制度の崩壊というのは問題点として挙げられますよね!さらには現役世代の負担が増えちゃうよ~ってそういう問題点も有名だと思います。

    ざっと少子化による未来の問題点をまとめてみる(箇条書きにする)と↑こんな感じですよね!

     

    知識はこれから勉強していけばOKです!

    今初めて少子化対策のテーマを書こうと思った人は、知識が無くて当然です。

    だから皆さんはこれから小論文対策ということで、↑こういった知識補充を頑張ってやっていかないといけないわけですよね!

     

    色々なテーマ(分野)の『骨組み』を用意しておく!

    メジャーな課題に対する取組みや課題・現状などについて勉強しまくって、『骨組み』を用意していく必要があります!

    その際に『自治体のHP』や『公務員試験の時事対策本』、『寺本康之先生の小論文バイブル』などの手段を使うのが有効というわけですね!

     

    またバトンタッチ文章で、問いに答える!!

    そして、問題点の指摘が終わったらまた『バトンタッチ文章』ですよね!

    バトンタッチ文章
    では、少子化を抜本的に解決するために行政が取り組むべきことは何か、以下具体的に述べる。

    お題に答えますよ~っていう意思表示をしてあげましょう!

     

    お~!何となく自分が今からどうやって対策をすればいいのか分かってきたよ!
    書き方やコツがわかったらどんどん知識補充だね!
    社会事情についての勉強は、小論文対策だけじゃなくて公務員試験全体の対策にもなるから絶対に対策は怠れないね!

     

    【取組み部分の書き方・コツ】まずは超抽象的に述べる!

    少子化対策の場合、基本的には取組みとして↑この3つがあげられると思います。
    基本的にこの3つはどこの自治体も実践しています。

    まぁ抽象的な主張なので当たり前の話なんですけどね(笑)

     

    まずは抽象的な結論(取組)をPickUp

    最初はこのように超抽象的に取組みの核となる部分をPickUpしておくのが大事だと思います。

    文字数制限の関係もあるので、別にコレは2つでも構いません。
    (ただ、今回のテーマは『抜本的に』と言われているので、①と②は外せないかなと個人的には思います)

     

    【取組み部分の書き方・コツ】抽象的主張1つで1段落!

    今あげた3つの取組みを1つ1段落で書くことができるとすごくスマートだと思います。
    (MUSTではありません)

    それぞれ1段落ずつに分けて、それぞれ細かく書いていくということですね!

     

    【取組み部分の書き方・コツ】ココも骨組みを作るぞ~!

    先ほど導入部分でも言いましたが、この細かい骨組み部分に関しては『知識』が必要です!

     

    【取組み部分】ココは知識補充が必要

    晩産化対策として、自治体がどんな取り組みをしているのか、非婚化対策として自治体はどんな事業を行っているのか、こういう点をこれから皆さんは勉強していく必要があると思います!

     

    【取組み部分】皆が思いつくもの⇒大体行政がすでに取り組んでいる

    まぁ当然、非婚化対策なんかについては、知らなかったとしても『婚活イベント』とか普通に思いつくじゃないですか?
    皆さんが思いついたことというのは、だいたい行政がすでに取り組んでいますので、それを自分の意見として書けるのは素晴らしいです!

    見方を変えると『公務員に向いている考え方』ということですからね!

     

    この画像のように、自治体が実際にどんな取組みを行っているのか調べて、『箇条書き』でも『キーワードだけ書く』でもなんでもいいので、自分が分かりやすいようにまとめておこう!

     

    【取組み部分の書き方・コツ】一応、参考ということで。

    一応(2)保育施設の整備・拡充と(3)子を産み、育てやすい社会環境の整備についても、まとめた部分だけ紹介しておきます。

     

    (2)保育施設の整備・拡充

    ちょっとだけココでアドバイス。
    保育人材の確保には『給料の上乗せ』は有効な取組みの1つだと思います。

     

    【取組み部分】賛否両論ある主張はできるだけ控える

    でも、コレって『賛否両論ある意見』ですよね?
    実施している自治体の方が少ないですし、この回答を好まない採点者もきっといると思います。

    こういう意見はなるべく書かない方がいいです。
    書かない方が無難ってことですね!

     

    【取組み部分】無難な意見を述べる!

    全ての人に好まれるにはきっと『潜在保育士の再就職支援』について触れるのが無難だと思います!

     

    保育士の資格を持っているけど今は働いてない人のことを『潜在保育士』というんじゃ。実は資格取得者の6~7割は潜在保育士と言われているんじゃ。ほっほ。
    なるほど…!!じゃあそこの再就職支援は超大事ということだな!

     

    (3)子を産み、育てやすい社会環境の整備

    実際に成功している自治体は金銭面の補助が手厚い…けど、これはデリケートな分野なんですよね(笑)

     

    【取組み部分】使いまわしができる知識もある!

    基本的にはワークライフバランス的なことを書いておけばOKです!
    特にワークライフバランスというのは『万能な知識』でもありますからね!
    本当に色々なテーマで応用がききますので、是非ワークライフバランスは力を入れて勉強してみて下さい!

     

    テーマ(少子化対策)につながる施策・取組みについて、自治体がどんなことをやっているのか調べて、それを把握しておけば、小論文の構成(骨組み)部分も簡単に作れちゃうぞ。ほっほ。

     

    【まとめ部分の書き方・コツ】あった方がいいです!

    まとめ
    • まとめ
    • 今後の方向性
    • 行政の在り方等

    基本的にはまとめというのはあったほうがスマートです!
    どれだけ抽象的なことでもOKなので、↑このようなポイントをサラッと入れて完成ですね!

     

    【まとめ部分】例

    例えば、今回の『少子化を抜本的に解決するために行政が取り組むべきこと』だったら、

    【まとめ(例)】

    少子化はこれからさらに深刻になっていくことが予想される。このような状況を抜本的に解決するために行政は企業や地域と連携して、様々な取組みを行っていく必要がある。 

    これくらいサクッとしていてもOKです。

     

    【まとめ部分】基本的にはあった方がいい!

    まぁ『文字数調整』という意味合いで、最後のまとめ部分で文字数を調整するのもアリだと思います。
    明らかに文字数がオーバーしてしまうようなら、まとめはなくても構いません。

     

    まとめがなくても、今回の小論文のお題にはきちんと答え終わっていますからね!

     

    【小論文の対策方法】肉付け&文章テクニックを紹介!

    今骨組みと対策方法を紹介しましたが、まだ『』しか作れてないですよね!
    これじゃ本番で小論文は書けませんから、今から『肉付け&文章テクニック』を紹介したいと思います!

    小論文の肉付けテク
    1. 抽象→具体』は鉄則!
    2. 具体例(政策等)+自分の意見
    3. 具体例(政策等)を自分の意見に
    4. 理由を付けたす

    私が使いやすいと思っている文章テクニックはこの4つです!

    それぞれ紹介したいと思います!

     

    【小論文の文章テクニック①】『抽象→具体』は鉄則!

    あえて最初の一文は抽象的なこと(主張)を述べておくのがポイントです!

     

    最初の一文は抽象的な主張

    さきほどの少子化対策の『(2)保育施設の整備・拡充』のところなら、「第二に、保育施設の整備・拡充に取り組むべき」と、これくらいざっくりした(抽象的な)文章でOKです。

    先ほど作った取組み部分の「軸」をサクッと書いておけばOKということですね!
    続けて、「待機児童を解消するため、保育所を増設する必要がある」とつなげるだけです。

     

    抽象⇒具体は面接でも大事!

    どうでしょうか?簡単でしょう?

    まぁこれは当たり前の話ですよね!
    具体的に書いてから抽象的に書くなんてそんなバカな書き方をしているようじゃいい小論文なんて書けませんし、日常生活でも不便だと思います(笑)

    例えば、「興味がある仕事は何?」という質問があったとします。

    • 【抽象的な結論】
      私は〇〇という仕事に興味があります。
    • 【具体的な説明】
      特に△△という部署の仕事に~…

    このように答える必要がありますよね!
    皆さんがよく使う「結論ファースト」というのは、「抽象と具体を使い分けよう」という意味と同じです。

     

    【小論文の文章テクニック②】具体例(政策・事業等)+自分の意見

    先ほど、テクニック①で作った文章をまとめると『第二に、保育施設の整備・拡充に取り組むべきである(抽象)。待機児童を解消するため、保育所を増設する必要がある(具体)。』となりますよね!

    …いくら具体的だと言っても、ここまでの主張については口先だけなら何とでも言えるって感じですよね!!

     

    問題点を指摘してあげると次につなげやすい!

    ということでココで問題点を軽く指摘すると文がつなげやすいです!!
    保育所を増設する必要があるのは確かなことなのですが、そんなすぐに増設できるなら行政も苦労はしないですよね!絶対に何か問題点があるんです。その点を指摘してあげましょう!

    そして、問題点を指摘したら『実際に行政が行っている政策・事業』を書きます。↑こちらの記入例は実際に行政も取り組んでいることです。

     

    論文試験は「自分の意見」を述べるもの!

    ただ、ここで終わりじゃイミフな文章になってしまいますよね!小論文というのは自分の意見を述べなければいけませんから、政策を貼り付けたままではいけませんよね!

    抽象→具体→政策→自分の意見』という流れで書くと、見た目もスマートですし、説得力もボリュームもあっていい答案ができると思います!

     

    小論文は自分の意見を述べるものじゃから、自分の意見が入っていないモノはNGじゃ。ほっほ。

     

    【小論文の文章テクニック③】自治体の政策を自分の意見に!

    よく受験生からも質問をいただくのがコレですね!

    【よくある疑問】

    • 実際に自治体が行っている政策・取組みを自分の意見として書いても良いんですか?
    • 自分が良いと思った取組みはすでに自治体が実施してるんですけど、コレって小論文で書いていいんですか?

    →『全然OK!』『むしろその意見が良い!』と私は思います!
    実際にやっていることを書くのが無難な答案、合格答案だと思います!

    逆に自治体等がやっていない独創的すぎる意見を述べる方が危険だと思います!

     

    実際の政策・取組みを自分の意見として主張!

    先ほどテクニック②で紹介した『そこで~』の続き部分を自分の意見として書いてみます。

    このように、行政がやっていることを自分の意見として書くのはアリです!

     

    問い方に違いがあるので、ココを意識!

    ②と③の違い
    • 少子化が進むと起こる…行政が取り組むべきことを具体的に述べよ。
    • 少子化が進むと起こる…行政が取り組むべきことについてあなたの意見を述べよ。

    じゃあ②と③はどう使い分けるのかというと、お題の違いです。
    あなたの意見を述べよとなっている場合は③が有効ですよね!
    (※変に意識しなくてOKです)

     

    【小論文の文章テクニック④】理由を付け足す

    見た目はあまりスマートではありませんが、どうしても文字量が足りなかったら『理由』を付け加えてみて下さい!
    もちろん、悪いテクニックではないので、いざという時には使ってみて下さい!

     

    【小論文の対策方法】これからやるべきこと『まとめ』

    ココまでの話をきちんと聞いてくれた皆さんは、『時事対策』や『自治体研究』が大事だってわかってくれていると思います。

    そして、このページを見て書き方が何となくわかった皆さんがやることは↓これですよ~!

    小論文攻略ポイントまとめ
    • 上手い人の小論文を読みまくる(基礎+知識補充)
    • 受験先の政策・課題+世の中のニュースについて勉強(知識補充)
    • 論文の頻出テーマの骨組みを作る!

    この3つだけやっておけば公務員試験の小論文は100%パスできると良いでしょう。

     

    一応、それぞれ紹介したいと思います!

     

    小論文攻略ポイント①:うまい人の小論文を読みまくれ!

    皆さんは今まで小論文試験ってやったことがありますでしょうか?
    私は公務員試験の時がはじめてでしたよ!

    「そもそもどんな文章が小論文なの?」「小論文の書き方って?」など、はじめは小論文に対して疑問だらけだと思います。

     

    直接目で見るのが一番!

    悩んでいるヒマがあったら行動だ!
    ということで本屋に行きましょう!

     

    うまい人の論文を読みまくろう!

    シンプルで、かつ大事なのがうまい人の小論文を読むことです。

    ただ読んでいるだけでも、書き方の勉強になったり、小論文に必要なテーマの知識が身に付いたり、文章構成の書き方がわかってきたり…と、非常にいい勉強になります。

     

    やはり参考書は必要!

    そもそも、小論文試験という未知の世界に踏み込むに当たって「参考書」を買わないわけにはいきません!1000~2000円くらいで買えちゃいますから、最低1冊は小論文試験対策の本を買うようにしましょう!

     

    また、あわせて小論文の頻出テーマというものも把握しておくようにしましょう!
    小論文の頻出テーマはコレ!

     

    確かに悩んでいるヒマがあったら本屋に行けって話だよね!
    せんせい、オススメの本を教えてくれよ~(泣)

    オススメは、公務員のライトのゆうシ先生が出版している、ピンク色の参考書です!
    コレ1冊で公務員の小論文試験は完璧だと私は思います!実際に多くの合格者が利用されています!

     

    小論文攻略ポイント②政策・課題+時事問題を勉強しよう!

    若者の人口流出に少子高齢化…等、国、都道府県、市区町村が抱える課題が小論文のテーマになることが多いです。

    また、時事問題がテーマとなることもあるので、自治体(省庁)研究や時事ニュースチェックは怠れません。

     

    社会事情や自治体研究等は面接対策にもなる!

    政策・課題や時事問題について勉強するという事は、小論文だけでなく面接対策や筆記試験対策にもなるので、公務員試験に受かりたいならやるしかありません!

    さんざんこの記事で行ってきましたが、テーマについての知識が皆無だったら小論文なんて書けるわけありませんからね(汗)

     

    受験先の自治体のHPは要チェック!

    実際に私も小論文試験を受ける前に、市役所のHPをみて課題や政策等について徹底的に勉強しましたが、コレが一番役に立ちました!
    知識があったからこそ、説得力のある小論文が書けたと思います。
    (実際に計画や施策等がテーマになっていたりもします)

     

    小論文攻略ポイント③骨組みを作る!

    あるお題に対して、自治体研究をしながら、自分なりの回答というのを用意してみて下さい!
    箇条書き』でも『キーワードだけ書く』でも構いません!

     

    頻出テーマについて、ある程度の回答を用意しておくことも大切じゃが、『問われていることに答える』という根本部分を忘れてはいかんぞ。
    小論文や面接などでは、用意した回答を無理やりぶち込んで、論点がズレで撃沈する受験生も少なくないからのぅ。ほっほ。

     

    小論文攻略ポイント④小論文の添削or第三者に見てもらう

    また、やはり『インプット』だけじゃなくて『アウトプット』も行っておきたいところです。

    知識補充や書き方を覚えるだけじゃなくて、実際に書いて、それを第三者に見てもらうというのが大切です。まぁ小論文の添削に関しては基本的にはお金が発生してしまうと思いますので、余裕がある方だけでも構いませんが、できれば1回は誰かに見てもらっておきたいところです。

     

    論文や面接は第三者の評価がめちゃくちゃ大事!

    小論文や面接などといった『人が判断する試験』というのは客観的な評価がめちゃくちゃ大事になってきますからね!

     

    公務員のライトで論文対策講座発売してます!

    公務員のライト専任講師の『ゆうシ』先生が論文対策講座を発売しています!受験生の皆様にかなりオススメのサービスなので、是非チェックしてみてください👍

     

    【公務員の小論文試験】ましゅー先生からアドバイス

    細かく説明しすぎたので難しく感じた方も多いかもしれません。

    でも、主軸の部分だけ用意できていればあとは皆が思いつくことを書けばOKです!
    なぜならこれから公務員になりたいという皆さんが思いついたことは、だいたい行政がすでに実施しているからです。
    ある程度の回答の方向性という意味で、主軸の部分だけは最低でも用意しておくようにしましょう!

     

    小論文対策
    • 小論文の書き方や形式の勉強
    • 小論文で必要な知識の補充

    また、重要なのは公務員として活躍するために必要な知識の勉強です!
    これは絶対に面接対策でも生きてきますから、日頃からニュースを見る癖をつけたり、自分の意見を持つようにしたり、行政が実際に取り組んでいることに注目してみたりと、今の段階から【公務員としての自覚】を持って生活してみて下さい。

     

    【公務員の小論文試験でオススメの参考書を紹介!】

    【コレ一冊】公務員のライトの論文・作文対策本

    最近は人物重視の自治体も多いですし、国家一般職などでも論文の足切りが怖いですよね!

    絶対にコレだけは買っとけっていう最強の1冊がコレ!

    独学で勉強するなら超オススメなのがこの1冊!

    頻出テーマに関する知識が読んでるだけで身につく!
    書き方・テクニック(文章構成等)もめちゃくちゃ参考になります!

    1つのテーマに対する論文の例も文字数をかなり多めに作ってくれてるので、非常に勉強になります!

    この本を小説のように読むだけで色いろな知識が身に付くので、’’付け焼き刃’’としても使えます!

     

    これで公務員の小論文対策の記事は終わり!
    長々とお疲れさまでした!

     

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