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【国税専門官の面接質問集】こんな突っ込みが…!?このページがあなたの「運命」を変えるでしょう!

    面接の理解を間違えると失敗します…
    このページがあなたの運命を変えるでしょう!

     

    今回は国税専門官の面接カードの質問ポイント過去にあった質問の中で多いものを紹介していきたいと思います。

    これを知っているだけで他の受験者より有利になりますし、実際の面接のときにも想定外の質問にあたふたせずにすみますよね!

     

    公務員試験に共通してよくある質問集もまとめて紹介してるので、こちらも併せてお読みください。
    100%聞かれる面接質問集!

     

    今回は国税専門官編です!

    さっそく、頻出質問について解説していこうと思います!

     

     

    目次

    【国税専門官】人事院面接の質問のされ方

    話をまとめると、国税専門官の人事院面接では、3つの側面から色々な質問がくるということですね!

    質問分野
    1. 公務員としての素質を見抜く質問
      ⇒公務員の面接の頻出質問
    2. 国税専門官としての素質を見抜く質問
      ⇒国税専門官の面接の頻出質問
    3. 面接カードからの質問
      ⇒人柄や行動特性等を見抜くため、気になった点を突っ込む

     

    【国税専門官】公務員としての素質を見抜く質問

    当然、面接カードに書いてあること以外からも質問がきます。

    「長所と短所」「周りの人にどのような人と言われるか」「上司と意見が対立したら?」など、公務員としての素質を見抜く頻出質問があるので、頻出質問とその回答ポイントの把握も必要不可欠です!

    100%聞かれる面接質問集!回答ポイントも解説!

     

    また、単純に面接官が受験生について気になったことを突っ込んだりもします。

     

    【国税専門官】専門職としての素質を見抜く質問

    上記の公務員としての素質を見抜く質問と同じニュアンスなのですが、
    国税専門官として活躍してくれそうかどうかを見抜く質問にも傾向があります。

    他の公務員の面接試験ではあまり聞かれないけど、国税の面接ではよく聞かれるっていう質問のことですね!

    国税専門官ならではの質問内容は後程紹介します。

     

    【国税専門官】人柄や行動特性を見抜くための質問

    こちらも今後国税専門官として活躍してくれそうかを見抜きたいという根本部分は同じなのですが、面接カードに沿って気になるポイントを面接官がバシバシ聞いていきます。

    主にコンピテンシー評価系の質問のことですね!
    なぜそれに取り組もうと思ったのか、どんな立ち位置でいることが多いか、その経験を通してどんなことを学べたか、学べたことを今後の仕事にどう活かすか…等と、こんな感じの質問です。

     

    【国税専門官】基本的には面接カードに沿って質問される

    面接カードに書いてある内容について、気になる部分や説明してほしい部分を面接官が質問します。
    ⇒なので受験生ごとに質問内容は違うということになります。

    ただ、面接カードの項目ごとに面接官が突っ込みやすいポイントが存在するので、この記事ではそういったポイントが紹介できたらと思っています。

     

    【国税専門官の質問集】先輩の体験談を参考にしよう!

    国税専門官の質問内容についても、合格者の体験談を参考にするのが一番だと思います!

    【※先輩たちからアドバイス】
    国税局ごとに採用面接の内容も選考基準も何もかもが違うので、全国各地の受験生にお願いして体験談を募集しました!

    内々定の不安や面接の不安、専門記述に対する不安等をきっと解消できると思いますので、是非、チェックしてみて下さい☺

    面接カードの記事」で紹介しましたが、実は配点が2/9の人事院面接の方が、筆記よりもよっぽど重要になります

     

     

    【国税専門官の質問集】面接カードの記入事項とは?

    国税専門官の面接カード

    国税専門官の面接カードの書き方やコツについては、別ページで紹介しているので、今回は簡単に項目だけチェックしておきましょう。

    国税の面接カードの書き方・コツを紹介!

     

    基本的には面接官はこの面接カードを見て、皆さんに色々な質問を投げかけることになります!

     

    では、今から国税専門官の面接カードに沿った頻出質問とその回答方法を紹介していきますね!

     

     

    国税専門官の面接でよくある質問と回答方法

    面接カードの内容ごとに質問内容は違ってくるので、一概に頻出質問というものを作ることはできませんが、突っ込みやすいポイントや質問の仕方は決まっています。

    今回はそれを踏まえて、

    国税専門官の面接カードの記入事項(↑)に沿った頻出質問を紹介したいと思います。

     

    ではさっそくいきますね!

     

    国税専門官の頻出質問【志望動機】

    国税専門官の場合、志望動機は深く突っ込まれることが多いです!

    質問ポイント
    • 志望動機を教えて下さい。
    • 国税になろうと思ったきっかけは?
    • 具体的には国税の仕事のどこに興味を感じたの?
    • いつから国税(公務員)を目指したのか?
    • 仕事内容を説明してくれ
    • 説明会やインターン、税務署訪問等、イベントには参加した?
    • イベントで学んだこと・感想
    • 職員とはどんなことを話したか
    • 国税の職員のイメージ・印象
    • どんな業務に興味を持ったか
    • 挑戦したい仕事・ビジョン
    • どの部門・部署で働きたいか+理由
    • どうやって情報収集(仕事内容の勉強)をしてたか
    • どこの国税局を志望するか
    • 希望以外の国税局・業務でも大丈夫か?
    • 併願先と志望順位+理由

    上記のような質問に加えて、面接カードに書いてある内容について、面接官が気になるところを聞いていきます。

     

    志望動機をうまく伝えるポイント

    志望動機を上手く伝えるポイントは仕事内容・役割の把握」「魅力」「貢献この3つだと思います!

     

    志望動機の回答フォーマット

    回答方法のフォーマットを紹介します。

    1. 【実体験+感想】
      説明会に参加し(実体験)、国税専門官の~こういうところが魅力的だと思いました(素直な感想)
    2. 【自分の強み+貢献】
      私の強みである〇〇を活かして、~こういう風に貢献していきたいと思ったので、志望しました。

    この①~②の中に『説明会や税務署訪問』などの『具体例+感想』を入れて話すと説得力UPです!

     

    間接的に自分が活躍できる人間であることを伝える

    簿記の資格を持っている人は、それをアピールするのもアリです!
    簿記の資格があるというだけでポイントが高いのは、紛れもない事実ですかららね~!
    自分が活躍できる人間であるということを、間接的に伝えていきましょう!
    インターンシップへ参加』『簿記の資格を取得』等のパワーワードを面接カードへ仕込んだり、面接の時に発言したりすると印象がよくなります。
    これはなぜかというと、この言葉を聞いたときに面接官が『この人は志望度が高く、国税専門官としても活躍してくれそうだな』って思うからです。

    志望度の強さや今後活躍してやるぞ等の自分の想いは、口先だけじゃなくて具体例で支えろってことじゃな。ほっほ。

     

    国税は第二志望以下の受験生が多い!

    国税専門官は併願で適当に受けている受験生が多いです!今伝えたようなポイントをおさえて、志望度の強さはアピールしておきたいところです。

    志望動機は重要過ぎるので、別ページで本気で解説しました。
    面接官のココロを揺らす志望動機の作り方!

    仕事内容についてわからない方はこちらのページでまとめて紹介しているのでチェックしてみてください!
    国税の仕事内容!あなたは適性があるか?

     

    国税専門官の頻出質問【専攻分野・得意分野】

    国税専門官というのは『専門職』なので、採用されたら税のスペシャリストとして活躍することになります。
    そこで、一つの専門分野について深く研究・勉強する大学のゼミや研究等のことについて深く聞かれることが多いというわけです。
    ⇒細かい話は面接カードの記事で紹介しているので、ココでは質問ポイントを紹介していきます!

    質問ポイント
    • 大学、ゼミ、研究室では具体的にどんなことを学んでいるか
    • なぜその学部、ゼミ、研究室を選んだか
    • 特にどんなことに力を入れていたか
    • 大変・困難だったことはあったか
    • 成果を残すために工夫していたことはあるか
    • どんなことが学べたか
    • この経験・知識を今後の仕事でどう活かすか
    • 卒論・研究の内容を中学生でもわかるように簡単に教えていただけますか?
    • なぜそのテーマ(卒論)を選んだのか?
    • 研究は順調に進んでいるのか?
    • その研究はどういう目的があるのでしょう?
    • その研究が成功すると、どのような効果が期待できるのでしょうか?
    • 研究は個人?グループ?
    • グループの場合はどんな役割だったか(立ち位置)
    • 問題やトラブルはなかったか
    • 成果を残すために意識・工夫していたこと
    • この経験を通してどんなことを学んだか
    • 卒業研究を通して学んだことは、今後の仕事でどのように活かせるか?…等

    とりあえずは上記のような質問に対する回答を用意しておけば、まぁ本番で困ることは少ないでしょう。

     

    専攻分野を国税の仕事にどう活かせるか

    受験生の皆さんが悩むポイントの1つに「専攻分野を仕事にどう活かせるのか」という質問があります。
    確かに難しい質問ですが、この質問に対する回答はある程度決まっていると思います。

    【回答例】
    「私の研究は○○に関することなので、国税専門官の仕事に直接活かすことは難しいかもしれませんが、研究を行う上で培った私の「粘り強さ」は今後も活かせると考えています。」

    まずほとんどの人が専攻分野を仕事で活かすことが無いと思いますので、そういった方は、上記ように『性格は活かせるよ』というような言い回しで逃げておけばOKだと思います!

     

    もちろん「税金」や「簿記」「会計学」等、直接活かせそうなものがある場合には、そのまま伝えればOKです!
    というより、活かせるものがあるなら、それは自分からアピールするべきかなと思います!

     

    まぁ卒業研究を活かせる人の方が珍しいからね!
    『難しいかもしれませんが』という、言い方が大事だよ!
    『難しいですが』と言い切ってしまわないようにね!

     

    国税専門官の頻出質問【最近関心や興味を持った事柄】

    質問ポイント
    • なにか関心があるニュースはありますか?
    • 具体的にどういったところに興味がある?
    • なぜそのニュースに興味を持ってるか
    • そのニュースに対するあなたの意見
    • 現状についてどう思う?どこが課題だと思う?
    • 今後は行政はどのように取り組むべきだと思う?
    • 〇〇というニュース(面接官指定)に対するあなたの意見を聞かせて…等

    質問のポイントをまとめると上記のようになります。

    ⇒ニュース選びのポイント等の細かい話は面接カードの記事で紹介しているので、ココでは質問ポイントのみ紹介してます。

     

    国税専門官の頻出質問【印象深かったこれまでの体験】

    印象深かった経験ということで、「達成感を感じた出来事」や「他人から評価された経験」をネタにする人が多いと思います。

    要は話の舞台として、アルバイトや部活、サークルやボランティア活動などを選ぶ人が多いため、基本的なコンピテンシー評価系の質問がくることが多いです。

    質問ポイント
    • 過去に集団で取り組んだこと
    • 学生時代に力を入れて取り組んだこと
    • なぜ〇〇をやろうと思ったの?
    • 具体的にどんなことをやっていたのか、内容説明
    • どれくらいの期間やっていたの?
    • 目標や目的、問題点などはあったか?
    • 集団活動での立ち位置・役職
    • 目的・目標達成や、問題解決に向けてどのように取り組んでいたか
    • (役職をこなす中で)大変・困難だったこと
    • 役職をこなすうえで心掛けていたことはあるか
    • リーダーや部長等は立候補?他薦?
    • リーダー系の仕事は得意?
    • 大変・困難だったこと
    • どのように工夫してそれを乗り越えてきたか
    • 〇〇で失敗・トラブルになった経験
    • どう対処したか
    • その失敗等から学んだことはある?
    • 〇〇の経験を通してどんなことが学べたか?
    • なぜその力が身に付いたのか
    • この経験を今後の仕事でどう活かすか?
    • 〇〇では人間関係はどうだった?
    • 苦手な方や、嫌だなと思う人はどんな人?
    • なぜ苦手なんですか?
    • どういったところが苦手か
    • うまく付き合うために、日頃からなにか意識してたことはある?
    • 尊敬できる人はいるか?
    • どういったところが尊敬できますか?
    • 他人と意見が食い違ったことはあるか?
    • そのときはどうしたか?
    • 意見を提示して納得してくれない時はどうするか…等

    社会性がみられる質問も多い印象があります。

    また、グループ内での自分の立ち位置や周りの人からの評価等、この辺りは本当によく聞かれるので、自己分析はきちんとしておくようにしましょう!

     

    国税専門官の頻出質問【自己PR】

    質問ポイント
    • 自己PR・セールスポイントは?
    • どんな経験から強みが身に付いたか
    • その強みは今後どのように活かせそうか?
    • 友人からはどんな人といわれることが多い?
    • なぜそう思われていると思うか(理由)
    • あなたの長所は?
    • 長所が活かされたエピソード
    • その長所は今後どう活かせるか
    • あなたの短所は?
    • 短所を克服しようと日々意識していることは?
    • あなたの短所が原因でなにか失敗してしまった経験やトラブルになった経験はありますか?
    • そのときどう行動しましたか?
    • 何でも話せる友人の数
    • 友人間や集団ではどんな立ち位置でいることが多いか
    • 友人や周りからはどんな人だといわれるか
    • なぜそのように思われるのか
    • それ(周りの人からの評価)について自分はどう思うか
    • どんな人が国税専門官に向いていると思うか?
    • 自分は国税の職員に向いていると思うか?
    • 1分くらいで自己PRをお願い…等

    自己PR(長所や人柄)についての質問ポイントは上記の通りです。

     

    自己PRのポイント

    どんな性格の人が国税専門官に向いていると思いますか?

    【自己PRのポイント

    • コミュニケーションを取るのが得意
    • 責任感が強い
    • 相手の立場に立って物事を考えることが出来る
    • 人とかかわるのが好き
    • 向上心がある
    • 主体性がある
    • コツコツ勉強できる…等

    国税専門官として活かせる強みや性格をアピールしましょう!

    また、「向上心があります。国税専門官として活躍したい思いが強く、簿記の勉強に力を入れ、〇月に簿記2級を取得しました!今後も~…」などと、さりげなく知識や経験をアピールするのも全然アリだと自分は思います。

     

    自己PRと仕事内容の兼ね合いも大事なので、今説明したように国税の適性をアピールできると尚良いですよね!

     

    国税専門官の頻出質問【趣味・特技など】

    趣味や特技などに関しては面接官とただの会話のような感じになることが多いと思います。

    質問ポイント
    • 趣味・特技についての説明
    • どれくらいの頻度で、だれと楽しむか
    • なぜその趣味等をしようと思ったのか
    • いつからやってる?
    • つらかったことはある?
    • どんなところが魅力なのか
    • 趣味等から学んだことはあるか
    • 趣味を通して成長したところは
    • 昔部活をやってたのか?
    • その時はどういう役割だった?
    • その役割で心掛けていたことは?
    • 〇〇(スポーツ等)の魅力は
    • 取得した資格の中で最も大変だったものはどれか
    • なぜ資格を取ろうと思ったのか
    • 取得に向けて工夫したこと
    • 今後取得したい取得・目標
    • 趣味・特技を通して印象に残っている人…等

    やっぱりスポーツのことについて話ができるとすごく印象がいいのかなと思います。
    安定して面接官ウケが良いですよね。

     

    エピソードの突っ込みポイント

    アルバイトや部活、サークル活動等、何か舞台を提示した時に突っ込まれやすいポイントをまとめておきました!

    エピソードの質問ポイント
    1. 具体的にどんなことをしてたのか(エピソードの概要について)
    2. なぜそれに取り組もうと思ったのか
    3. 目標・目的・問題等はあったか
    4. ③を達成(改善)するために工夫して行動・努力した点はなにか(重要)
    5. つらかったこと・失敗したことはあるか
    6. ⑤のときどう対処・行動したか
    7. これらの経験を通してどんな力が身に付いたか(学んだこと)
    8. 得た力を今後どのように活かせるか

    【+自分の立ち位置系質問】

    • 自分のポジション、役割、役職
    • 部長やリーダーは立候補か、他薦か
    • その役割等で大変だったこと
    • その役割をこなす中で心掛けていたこと
    • その役職を通して学んだこと

    アルバイトや部活動、ボランティア等、
    何かエピソードを述べる時は、この8項目+αについてあらかじめ自己分析しておきましょう!

     

     

    【国税専門官の面接】過去に多い質問を集めてみた!

    今から国税特有の頻出質問について、色々紹介していきたいと思います。

    自分が見たい項目をクリックしてみて下さい!

    さっそく頻出質問回答ポイントをそれぞれ紹介していきますね!

    やはり国税というと「嫌われ役」のイメージがある…ということでクレーム対応やストレス耐性は重要です。

    また、組織で働いていく中で問題ないのかといったところで、過去のグループ活動での自分の立ち位置や苦手な人との付き合い方などが最近はよく聞かれるイメージがあります。

     

    【国税専門官の頻出質問①】仕事内容を教えて

    頻出質問

    • 国税専門官の仕事内容を教えて
    • 中学生に税務署の仕事分かるように説明して

    専門職の面接試験でよく聞かれるのがこの質問です。

    そもそも、仕事内容をきちんと把握してないまま面接を受けても失敗するだけなので、
    回答ポイントは「中学生でもわかるような文章をあらかじめ用意しておくこと」だと思います。

    国税のHPやパンフレット、先輩の体験談等いろいろなものを参考にして、回答文章を用意しておきましょう!

     

    私も簡単にまとめたページを用意しているので、よかったらこちらもチェックしてみて下さい。
    国税の仕事内容まとめ

     

    【国税専門官の頻出質問②】グループ(集団)活動

    頻出質問

    • 何か昔部活動はやってましたか?
    • その部活動の魅力は?
    • 部活から学んだことは?
    • それを今後どう活かすか?
    • 何かグループで活動した経験で印象に残っているものはあるか?
    • その時のあなたの立ち位置は?
    • どういう目的(目標)を持ってやっていたのか?
    • どんな失敗・辛いことがあったの?
    • それをどう乗り越えたの?
    • その経験で何が身に付いたの?学んだことは?
    • 身に付いた力を今後どう活かしていける?(貢献)

    国税はスポーツ大好き!昔の部活動の話は聞かれることが多いですね!
    中には中学生の時にやってたスポーツのことについて深堀されることもあります。

    とくに最近集団の中での自分の役職立ち位置が非常に良く聞かれます!
    ⇒先ほど面接カードの項目で紹介した『印象深かったこれまでの経験』と質問ポイントは同じです。

    この辺りのコンピテンシー評価系の質問は頻出なので、自己分析をしてあらかじめ答えを用意しておきましょう!

     

    【国税専門官の頻出質問③】苦手な人との付き合い方

    頻出質問

    • 苦手な人とどう接する?
    • 苦手・嫌いなタイプの人はどんな人?

    やはり公務員というもの組織で仕事をする以上、どうしても苦手な人と接する機会があります

    「苦手な人がいるから仕事なんてできない」…こんな回答は当然アウトなわけですよね。

     

    【苦手な人との付き合い方】回答ポイント

    ということで回答ポイントを紹介していきます!

    【回答ポイント】

    • 苦手な人にも対応できるというのをアピール
    • 苦手な人がいないというのはNG
    • 賛否両論ある意見ではなく、誰が聞いても『嫌だな』と思う人間を具体例に
      (深堀されるので、実際に体験した話を用意しておこう)

    『どんなタイプの人が苦手?』と聞かれたら
    ⇒『~こういうタイプの人が苦手です』と答えればOKですが、その際に誰が聞いても嫌だなと思う人を例としてあげる必要があると思います。

    そりゃ可愛子ぶってる女が苦手なんですよ~とか言ったら印象は超悪いですからね(笑)
    『時間を守れない人』『協調性がない人』『陰で悪口を言う人』等と、誰が聞いても嫌だなって思う人を例として挙げてみて下さい。(深堀されるので、自分が体験した自分が本当に苦手な人を例にしないとダメです。)

     

    基本的には、苦手なタイプの人を避けるのではなく、コミュニケーションをうまくとっていく姿勢が大事で、面接官に「私は苦手な人とでもうまくやっていけますよ」という部分をわかってもらいたい…そのために実体験を話して意見の裏付け・強調を行うってことですね!

     

    【苦手な人との付き合い方】アピールポイント

    苦手なタイプの人って基本的に『自分とは考え方や価値観が違う人』だと思います。
    ⇒少し考え方を変えてみると、それって色々な考え方を吸収できるチャンスでもあるわけですよね!

    自分とは違う価値観を持っている人に積極的に話しかけてみた結果、新しい世界が見えた」など、苦手だと思っていた人とでもうまくコミュニケーションを取れて、さらに自分も成長していける、そんな柔軟性をアピールするのもアリだと思います。

    頭が固い人は嫌われますよ~(笑)

     

    【国税専門官の頻出質問④】友人関係

    頻出質問

    • 友達はたくさんいる?
    • なんでも話せる友人の数は?
    • 友人間でのあなたの立ち位置は?
    • 周りの人からどんな人だと言われる?

    最近は友人関係の質問も多いですね!

    皆さんはなぜ、面接官がこのような質問をすると思いますか?

     

    【友人関係】質問の意図

    • 客観的に自分が見えているか
    • 普段の集団生活ではどういう立ち位置の子なのか
    • どのようにチームに貢献できる子なのか
    • いざ悩みがあったときに1人で抱え込んじゃうタイプじゃないか

    私はこの4つだと思ってます。

    要は「本来の人柄が知りたい」のだと思います!

    あとはやはり最近公務員はメンタル休業者が多いですから、その懸念もあると思います。
    ⇒何か悩みがあっても誰かに相談して自己解決してくれるような受験生が好ましいわけですよね!

     

    【友人関係】回答ポイント

    リーダー的な存在、サポート的な存在、ムードメーカー等、いろいろと立ち位置がありますよね!
    やっぱり寡黙なタイプの人よりは、人とかかわるのが好きな人の方が好かれると思いますので、そういう人物像をアピールしておきたいところです。(ただ、嘘はNGです)

     

    【国税専門官の頻出質問⑤】転勤について

    頻出質問

    • 転勤があるけど大丈夫?
    • 転勤はなぜあると思う?

    国家公務員というもの異動や転勤はつきものです。

    「はい!大丈夫です!」と普通に返せばOKです。

     

    【転勤について】回答ポイント

    ワンランク上の回答を目指すなら異動・転勤=良いものと考えて、プラスの回答をしちゃいましょう!

    【回答例】

    1. 将来〇〇という部署で活躍するためにも、円滑に仕事を進めるためにも、それぞれの部署・部門の仕事内容や考え方の把握というのは非常に大事だと思います。
    2. 私は配属された部署・部門での仕事を全うし、自分の成長につなげたいと思っております。

    あまり話し過ぎても気持ち悪いのでこれくらいがベストかなと思います。

     

    【国税専門官の頻出質問⑥】人との対立

    頻出質問

    • 上司(同僚)と意見が対立したとき、あなたならどうする?

    国税というのも、正義感をもって自分の意志を貫かなければなりませんよね!
    ⇒正しいことは正しいと言うことができる強さが必要!

    簡単に自分の意見を折るようでは適性がないと判断されてしまいます!
    もちろん協調性という部分のフォローも必要ですけどね!

     

    【人との対立】回答ポイント

    ということで回答例はこちらです。

    【回答例】

    1. 私は意見のぶつかり合い自体は課題解決やよりよい意見を出すために必要不可欠だと思っております。
    2. 自分の意見というのは自分の信念に沿って出した1つの答えであるので、自分の意見は主張したいと思います。
    3. もちろん上司の意見もきちんと聞いて、自分の意見との違いを考察することは大事にしたいと思います。

    国税はこれくらいの意見でいいと個人的には思っております。

     

    【国税専門官の頻出質問⑦】クレーム関係

    頻出質問

    • 国税専門官は嫌われ者だが大丈夫か?
    • 罵倒されることもあるが経験があるか?
    • 納税を拒否する人にはどう対応するか?
    • 税金を払わない人がいたらどうするか?
    • クレーム対応の経験はあるか?また、どう対処するか?

    これぞ国税専門官特有の質問って感じですよね!当然聞かれることは多いです!

     

    【クレーム関係】回答ポイント

    国税専門官の役割がきちんと理解できていれば自ずと答えは見えてくると思います。
    ⇒「国税専門官は、納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現することを使命としており、税の賦課・徴収を行う」のが役割ですからね!

    拒否されてでも何されてでも国税は国の財産なので、当然しつこくしてでも徴収しなければなりません!

    上手く理解できない人は「トッカン」等のドラマを見るとイメージしやすいと思います!

     

    【クレーム関係】回答例

    今回はとりあえずクレーム対応のテンプレ回答を紹介しますね!

    【回答例】

    • まずは相手の要求をきちんと聞く
    • 悪い点に関してはしっかり謝罪する(※)
    • その後、納得してもらえるように真摯に説明する(自分の正しい考えを主張)
    • 対応しきれない場合は上司を呼ぶ

    ※こちらに非がない場合は、謝る必要はない

    国税専門官の場合、『こちらは正しいことをしている』ので、自分の意見を主張しないといけないと思います。クレームつけてくる人間に負けてはいけません!

    面接官が若干圧迫気味にしつこく聞いてくることもありますが、そんな時でも慌てずにこの4点をおさえることができていればOKです!

     

    【国税専門官の頻出質問⑧】何かに熱中した経験

    頻出質問

    • 学生時代に一番熱中したこと
    • 人生で一番熱中したこと
    • 趣味の中で一番熱中したこと

    国税専門官というのは専門職ですので、やっぱり何か1つのことに熱中できる人間かどうか見抜きたいのだと思います。
    ⇒ちょっと仕事で嫌なことがあったり、うまくいかなかったりしてすぐに仕事を辞められても困りますからね~!
    ⇒飽き性の人やゼネラリストではなく、スペシャリストが好まれると思います!

     

    【何かに熱中した経験】回答ポイント

    コンピテンシー評価系の質問と要領は同じです!

    1. 自分の中で何か高い目標に向かって一生懸命頑張ったことをネタとして伝え、
    2. 目標達成に向けて様々な困難や辛いことがあったけどめげずに工夫して頑張ってきたと伝え
    3. どういう結果が得られたのかを伝え
    4. 次は~こういう目標に向けて頑張りたいと

    現状に満足せず、高みを目指す姿勢をアピールするのが大事かなと思います

    もちろん、ココまでダラダラ回答してはいけないので、まずは聞かれたことに答えるということで、『こういうことに熱中していました。具体的には~』と結論と簡単な補足説明だけ伝えておけばOKです!

     

    【国税専門官の頻出質問⑨】最近怒ったこと

    頻出質問

    • 最近怒ったこと
    • 最近イライラしたこと
    • 人生で一番怒ったこと

    国税専門官の面接では、このような質問も多いので追加しておきました。

     

    【最近怒ったこと】回答ポイント

    【回答ポイント】

    • 周りに迷惑をかけないようにフォローしたことは話す
    • 賛否両論ある意見ではなく、誰が聞いても『そりゃ怒るよな…』と共感できる例を挙げる
      (深堀されるので、実際に体験した話を用意しておこう)

    人間なので怒ることがあるのは当然のこと。
    やはり誰が聞いても『そりゃ怒るよな…』と共感できる例を探すことが大事かなと思います。

     

    そして、怒ってしまった後、周りに迷惑をかけないようにうまくフォローしたという部分は伝えておきたいですよね!
    ⇒自己統制力をうまくアピールしたいところ。

     

    はい!では、これで国税専門官の頻出質問の説明は終わりです。

    ながながとおつかれさまでした。

     

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