今回のテーマは「公務員試験のオススメ参考書」です!
ブログのタイトルを見てもらえばわかると思いますが
私は”全力で独学の方をサポート”しております。
なるべくお金を使ってほしくないからです!
なんですが…
どうしても参考書だけはきちんとしたものを買っていただきたい。
悪い参考書を選ぶと「お金の無駄遣い」や「効率の低下」につながってしまいますからね。
また、国家公務員の試験なんかは点を取ればとるほど合格に近づくので、いい参考書を選んで効率よく勉強していきたいですよね!
ということで、さっそく「オススメの参考書」を本気で紹介していこうと思います!
※このページはPCの方が見やすいです。


良い参考書はモチベーションにもつながるから!
じゃあ早速紹介していくよ~!
目次
【公務員試験のオススメ参考書】まずは確認!
国家公務員・地方公務員ともに試験の出題科目が違います!
ということで、まずは自分が受ける自治体等の公務員試験情報をチェックしなければいけませんよね!独学で勉強する予定の人はまずコレをチェックしましょう!
問題数が多い科目や併用度の高い科目が「重要度が高い科目」となります!
当然、重要度の高い科目を重点的に勉強することが合格への近道ですよね!
それに「できれば勉強する科目も少ない方がいい」ですよね?
出題されない、もしくは出題されたとしても1問だけ…みたいな効率の悪い科目を勉強しても仕方がありませんから。
把握できてない方は、効率よく参考書を選ぶためにも、「重要度の高い科目」と「捨て科目」はきちんと把握しておきましょうね!
『行政職』
『土木職』
自分が勉強しなければいけない科目はメモできましたか?
把握できた方は次のステップに進みましょう!

そこらへんもこのページで紹介していきます!
【教養試験のオススメ参考書】重要度を見極めよう!

何と言っても公務員の教養試験は科目数が多いことで有名ですよね!
とくに独学でやるとなるとなにをどう買っていいか、もうわけがわかりませんよね!
今回はこの5分野に分けて、
「オススメ参考書」だけでなく、「勉強法」(重要な科目のみ)もあわせて紹介していきたいと思います!
ではいきます!
【文章理解】現代文+古文+英文
独学で公務員試験を受ける人は絶対必要なのがこの1冊!
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[文章理解・資料解釈]】
この参考書だけで「現代文」と「英文」、「資料解釈」が抑えられる!
※資料解釈は他におススメの参考書があるので後述します。
地上Aでも現代文+古文+英文で7問、国家一般職では合計11問もこの「文章理解」から出題されます。
当然重要度は高いですよね!
- 過去問をそのまま解く
- 1日2問解く…等、目標を決めて定期的に解く
実際に過去問に挑戦してみて、実力をつけていくのが一番早いです。
解いて、解説を見て、また解いて…と繰り返しているうちに自然とコツがつかめてきます。
英語の根本で詰まる人は、高校の時の英単語帳などを使用してみましょう!


問題数が少なすぎて非効率的すぎるからね!
【数的処理】数的推理+判断推理+資料解釈
独学で公務員試験を受けるのにこの参考書を買わないわけにはいかない!
ってくらい重要な参考書が「畑中敦子の数的シリーズ」です!
なんせ地上Aでは数的推理+判断推理+資料解釈で13問、国家では16問も出題されますから絶対に抑えなければいけませんよね!
重要過ぎる科目なので数的推理、判断推理、資料解釈それぞれ紹介していきます。
数的推理のオススメ参考書
県庁や市役所、国家一般職(大卒)等を受験するなら、この参考書は絶対に買ってください!
【畑中敦子の[数的推理]ザ・ベストプラス 第2版】
過去問を研究しているだけあって、重要度や頻出分野がかなり信用できます。
また、他の参考書に比べて解説も易しめですね。
- 公式・解法等、必要な知識を身に着ける
- 1日10ページ…等、量を決めて毎日解く!
- 最初は答えを見ながらでもいいので、考え方を覚えながらとりあえず3周する(当然頭を使いながら)
- 問題を見た時に解法がすぐ頭に浮かぶようになるまで繰り返し勉強する!
- TRY問題は無理して解かなくてもOK
数的推理は毎日継続して勉強していくことが大切です!
勉強する習慣をつけていきましょう!
数的は間違った勉強方法でコツコツ頑張っても無駄な努力で終わってしまうこともあるので、正しい勉強方法の把握は必要不可欠!
→【重要】数的の勉強方法&頻出テーマを紹介!
また、以下の点を意識して解いていくと、早く実力がついていきます!
- 文章のどの部分がキーポイントなのか
- どの部分に着目するとラクに解けるのか
- 次同じパターンの問題が出た時も解けるように…等
めんどくさくなって答えを丸暗記しちゃうタイプの人は要注意です!
私にはこの参考書は難しすぎる…と感じた方はこちらの参考書に挑戦してみて下さい。
【畑中敦子の「数的推理」勝者の解き方頻出問題集 公務員試験】
解説がやさしくなっているだけでなく、イラストや図解など、見た目もかなりポップになっております。
まぁ買う前には本屋に行って一度手に取ってみて下さいね!

解き方・パターンを知ってると解ける問題も多いから、そういう問題は最低でも取れるように勉強していこう!

でも、せんせいを信じてやってみるわ!
判断推理のオススメ参考書
この参考書も絶対に買ってください!
【畑中敦子の[判断推理]ザ・ベストプラス 第2版】
こちらも「畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス」同様、
重要度や頻出分野がかなり信用できますし、他の参考書に比べて解説も易しめです!
- 公式・解法等、必要な知識を身に着ける
- 1日10ページ…等、量を決めて毎日解く!
- 最初は答えを見ながらでもいいので、考え方を覚えながらとりあえず3周する(当然頭を使いながら)
- 問題を見た時に解法がすぐ頭に浮かぶようになるまで繰り返し勉強する!
- TRY問題は無理して解かなくてもOK
判断推理こそ、毎日継続して解くことで実力がどんどん身についていきます!
解く時間も短くなっていきますしね!
判断推理も間違った勉強方法でコツコツ頑張っても無駄な努力で終わってしまうこともあるので、正しい勉強方法の把握は必要不可欠!
→【重要】判断の勉強方法&頻出テーマを紹介!
判断推理も数的推理とポイントは同じですが、
以下の点を意識して解いていくと、早く実力がついていきます!
- 文章のどの部分がキーポイントなのか
- どの部分に着目するとラクに解けるのか
- 次同じパターンの問題が出た時も解けるように…等
判断推理も解法パターンを覚える科目ですから、一度失敗した問題は次解けるようにという点を意識して繰り返し解いていきましょう!
私はどうしても判断推理が苦手だ…と感じた方はこちらの参考書に挑戦してみて下さい。
【畑中敦子の「判断推理」勝者の解き方頻出問題集 公務員試験】
解説がやさしくなっているだけでなく、イラストや図解など、見た目もかなりポップになっております。
まぁ買う前には本屋に行って一度手に取ってみて下さいね!

資料解釈のオススメ参考書
【畑中敦子の[資料解釈]ザ・ベストプラス 第2版】
資料解釈って苦手意識が強い方が多いんですけど、それはコツを知らないからなんですね!
そのコツを紹介してくれるのがこの参考書!
知ってるのと知らないのとでは解く時間まで変わってきちゃいますから、おさえておきたい科目ですよね!
資料は本当に難易度が低い問題が多いので、直前期にサクッと勉強すれば得点できるようになると思います!

【資料解釈の豆知識】〇番から解くのは絶対にやめよう!
【社会科学】政治+法律+経済+社会
基本的には「時事問題(社会)」の参考書を中心に勉強しましょう!
政治・経済・法律は専門科目と範囲が被っているので、時事と専門の勉強をきちんとしておくと自然と拾える問題が多いです。
私がオススメする時事対策の参考書は2冊あります!
この2冊は絶対に勝って下さい!
(※絶対に毎年2月に発売される新刊を買ってください)
コスパも最強です!
【①公務員試験 速攻の時事(2020年度版)】
【②公務員試験 速攻の時事 実戦トレーニング編】
公務員試験の時事的な問題はこの2冊でOKというくらい重要な参考書になります。
①が教科書、②が問題集となります!
この2冊の参考書のいい点を以下に述べます!
- 出題ポイントがかなり絞られていて読みやすい
- 白書のタイムリーなネタがまとめてある(それも分野ごとに)
- ニュースが苦手な人でもこの2冊で何とかなる…等
実際私はニュースが嫌いで、全く世の中のことに興味がありませんが、この2冊で点が取れました!
本当に素晴らしい参考書だと思います。
- 1周目はサラッと読んで全体の流れをつかむ
- 余裕がある人は要点をノートに写してもOK
- 基本的には隙間時間・寝る前に読めばOK
- 演習問題に取り組んでみる!
- きちんと復習する!
- 小論文対策と併用すると効率UP!
- 社会的背景について追及してみる
特に文章を丸暗記してしまう方は要注意。
実際にイメージすることが大切!
そして、政策があるということは課題があるということなので、『どんな課題があるんだろう~(検索)…あ、だからこういう施策があるのか!』って背景部分を意識して読んでみると小論文対策にもなりますし、理解力向上につながると思います!
音読というのもひとつの手ですよ!
とりあえずは読んで教養試験対策用の知識が身につけばOKですが、
時事の対策というのは「面接」「小論文」「集団討論」などの色んな試験で知識が活かせるので、ガッツリ対策していきたいところ!

勉強方法や頻出テーマについては別ページで解説していますので、公務員試験で失敗したくない方は要チェック!
→時事の勉強方法&頻出テーマはこちら!
一応きちんと対策したい人用に法律や経済の参考書も紹介しておきます。
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[社会科学] 】
安定のスーパー過去問シリーズです。
不安な方は↓ここだけやっておきましょう!
- <法律>
人権よりも統治 - <政治>
各国の政治制度・選挙制度
(思想系も要チェック) - <国際関係>
国際連盟、国際連合
(国際経済系、地域経済統合系) - <経済>
金融政策(重要)、財政政策
【人文科学】日本史+世界史+地理+文芸・芸術+思想
はじめに言っておくと、文芸・芸術、思想は重要度が超低いので勉強しなくてOKです。
ということで日本史、世界史、地理の参考書を紹介していきますね!
これは2パターンの勉強方法があるので、それぞれ紹介していきます!
スーパー過去問ゼミを使う!
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[人文科学] 】
何と言っても「日本史」「世界史」「地理」は範囲が広い!
じっくり対策したい方はこちらのスーパー過去問ゼミをおススメします。
ダイレクトナビで要点だけ勉強する!
【上・中級公務員試験過去問ダイレクトナビ[日本史]】
【上・中級公務員試験過去問ダイレクトナビ[世界史]】
【上・中級公務員試験過去問ダイレクトナビ[地理]】
対策はしておきたい、だけどガッツリやるのはなぁ…
と思っている方にはこの「ダイレクトナビ」、強くオススメ勧めします!
なんせ実際の試験でも、頻出分野から出題される可能性が高いですから。


勉強嫌いなネコ君にはぴったりだと思うよ!
【自然科学】数学+物理+化学+生物+地学
はじめに言っておくと、数学・物理は技術職志望の人と得意な人以外は捨ててOKです!
この5科目、スーパー過去問ゼミ1冊で対応できちゃいます!
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[自然科学] 】
やはりスーパー過去問ゼミシリーズは解説が丁寧です!
一冊買っておいて、生物と地学だけは勉強しよう、などと決めて対策していきましょう!


他の受験生は講座等できちんと対策してるから
参考書は独学でもいいものを使わないとね!
ライバルを出し抜こう!
【専門試験のオススメ参考書】やはりスーパー過去問!

こちらの表は地方上級全国型の専門科目出題数になります。
地方でも国家でも専門試験の方が配点が高いことが多いですので、ココで点を稼いでいきたいですよね!
一応重要度が高い科目だけ簡単に紹介しておきます!
- 憲法
- 行政法
- 民法Ⅰ
- 民法Ⅱ
- ミクロ経済学
- マクロ経済学
- 財政学
ここら辺の科目はガッツリやっておきたいですね!
独学で勉強するなら、専門科目については基本的に「スーパー過去問ゼミ」をオススメしています!
(ミクロマクロ経済学と民法Ⅰ・Ⅱのみ別の参考書を+αオススメしています。)
では、↑この分野ごとにそれぞれ紹介していきますね!
※重要度が高い科目名を赤文字で表示しておきます。

きちんと対策して有利に試験を進めていこう!

【法律分野】憲法・行政法・民法・刑法・労働法
憲法のオススメ参考書
「憲法」は併用度が高い+出題数が多いという重要科目ですね!
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[憲法] 】
判例の文が書いてあるので、そこの過程に必要な部分やポイントを理解してから過去問解いた方が効率が良いです。
なぜその判決になったのかを問題で確認していくって感じですね。
結局これを繰り返し解いて覚えていくということです。
- 重要ページに書いてある判断基準等をまずは覚える
- 事例によって答えが変わってくるので、なぜ違うのかというのを確認する
- 実際の問題に挑戦してみる
- 出来なかったところを復習する
1~4繰り返し行う
また、統治の分野は数字も覚えられるようにしておく。
行政法のオススメ参考書
「行政法」も併用度が高い+出題数が多いという重要科目ですね!
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[行政法] 】
行政職の職員を目指すということで、この科目は必須ですよね!
問題数も多く、併用度も非常に高い科目なので、きちんと勉強していきましょう!
例えば、許可と認可の違い等はイメージしにくいので、実際の具体例を見つけていくと覚えやすいと思います。
- まずは重要ページに書いてある用語の意味を理解する
- 事例とか用語の具体例を考え、イメージを掴む
- 実際の問題に挑戦してみる
- 出来なかったところを復習する
1~4繰り返し行う
また、難しい用語などはノートにまとめておくのもよいでしょう。
民法Ⅰ・Ⅱのオススメ参考書
「民法」も併用度が超高い+出題数が超多いという超重要科目ですね!
2020年度の試験から内容が新しくなるので、最新の参考書を買う必要があります。
【寺本康之の民法Iザ・ベストプラス 総則・物権[第2版]】
【寺本康之の民法IIザ・ベストプラス 債権・家族 [第2版]】
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[民法Ⅰ] 】
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[民法Ⅱ] 】
民法は重要度が超高いのですが、勉強難易度も超高い科目となります。
とくに民法Ⅱで挫折してしまう人が多いように感じます。
問題をひたすら解き、1周目から理解するのではなく、何度も解いて問題と答えを覚えるスタイルで焦らず挑みましょう!
それでも慣れない…

→寺本先生がYoutubeで参考書の内容を解説してくれているので、独学の方でもとっつきやすいと実際に私も動画を見て思いました。
もちろん、自信がある方は無難にスー過去だけでもOK!
- 重要ページに書いてある判断基準を覚える
- 自分に事例を当てはめて考えて、どういう結果になるのかを考えて覚える
- 実際に問題を解いてみる
- 出来なかったところを復習する
1~4繰り返し行う
また、難しい用語などはノートにまとめておくのもよいでしょう。
意義(どんな制度か)、趣旨(何のための制度か)要点と効果をおさえることが重要になります。

刑法のオススメ参考書
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[刑法] 】
裁判所事務官の志望者は選択で10問分、労基の志望者は選択で3問分選べるので勉強してもOKですが、それ以外の方は併願先の科目状況に応じて調整していただきたいです。
基本的には捨て科目です。コスパはいいと思います!
労働法のオススメ参考書
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[労働法] 】
労働基準監督官を受ける人は7問必須解答+記述1題と出題されるので対策必須!
地方上級を受ける人は勉強科目としてはオススメしてます。
内容がなじみ深いものになりますので、イメージしやすく、短期間でも得点源となると思います!(コスパ〇)
それ以外の人は基本捨て科目となります。
- その分野の重要なところだけ、条文を確認しておく
- 重要な部分を中心に何回か読んでいく
1~2繰り返し行う
これだけでもある程度点が取れます。

【経済分野】経済原論(ミクロ・マクロ経済学)・財政学
経済原論(ミクロ・マクロ経済学)のオススメ参考書
「経済原論(ミクロ・マクロ経済学)」は併用度が超高い+出題数が超多いという超重要科目ですね!
【新・らくらく[ミクロ経済学]入門 試験対応 第2版 】
【新・らくらく[マクロ経済学]入門 試験対応 第2版 】
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[ミクロ経済学] 】
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[マクロ経済学] 】
私のもとにも経済の問題が解けないという相談がたまにくるのですが、
そういう方の詰まってるポイントってだいたい「数学」なんですよね。
数学嫌いの方でも解けるように工夫してくれてるのがこの「①新・らくらく[ミクロ・マクロ経済学]入門」シリーズですので、苦手な人はこちらから手を付けるのが好ましいでしょう。
基礎知識が身についたら「②スーパー過去問ゼミ」を繰り返し解いて要領を覚えていくスタンスがベストかと思います。
最重要科目といってもいいくらい重要な科目なので、きちんと対策していきましょう!
- 数学的な基礎部分はおさえておく(微分等)
- 重要な公式・グラフの意味を覚える
- どんどん問題を解いてみる
- 解法を覚えていく
- わからなかったところを復習する
1~5繰り返し行う
1回目でわからなくても、とりあえずは次に進めて、何周も参考書を繰り返し解いて覚えていきましょう!

財政学のオススメ参考書
国家一般職や国税でも併用可能でコスパ〇なのがこの「財政学」!
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[財政学]※2021年度の試験対応 】
財政学を勉強するのに注意点が2つあります。
- 経済原論(ミクロマクロ経済学)の後に勉強すること
- 最新の参考書を使用すること
二度手間になってしまうのでこの2つは気を付けましょう!
- 読んで数字と用語を覚えていく
- どんどん問題を解いてみる
- わからなかったところを復習する
1~3繰り返し行う
数字は上の2、3桁を覚えておけばOK!

【行政分野】政治学・行政学・社会政策・国際関係・社会学
行政分野は出題数にムラがあるので、自分の併願先との兼ね合いが大事です。
例えば社会学は国家一般職や特別区は5問出題されますが、地上の全国型では出題ナシです。
併用度的に良いのは「政治学」と「行政学」、「社会学」だと思います。
自分の併願状況を考えてうまく勉強していきましょう!
とりあえずこの1冊↓は買っておいて損はないと思います!
【公務員試験行政5科目まるごとパスワード 】
行政5科目がまとまっている参考書で、1冊もっておいて、これをパラパラ読んでいるだけでも点数が変わってくると思います。
政治学のオススメ参考書
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[政治学] 】
政治を学ぶとかいて政治学です。
覚えることが多いですが、1周で覚えようとせずに何周も繰り返し解いて、知識(記憶)を定着させていきましょう!
- キーワードや学者名等、重要な部分を覚えていく
- どんどん問題を解いてみる
- わからなかったところを復習する
1~3繰り返し行う
学者の主張してることの背景等を頭に入れておくと覚えやすいと思います。
内容が難しいので、捨て科目にする方が多いです。

ただ難易度は高め!

繰り返し解いて高得点を狙っていくわ!
行政学のオススメ参考書
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[行政学] 】
行政学も暗記科目となります!
覚えることが多いですが、1周で覚えようとせずに何周も繰り返し解いて、知識(記憶)を定着させていきましょう!
労働法ほどではないですが、イメージがわきやすいので個人的にはオススメ科目。
- 人の名前とやったこと、制度の流れ等、重要な部分を覚えていく
- どんどん問題を解いてみる
- わからなかったところを復習する
1~3繰り返し行う
重要な部分のみに絞ってやってもOKです!

実際に働いてて知識が役に立つこともあります!
社会政策のオススメ参考書
社会政策という科目は、教養試験の『時事』と内容が被ります。
教養科目の対策で絶対に買っておかなければいけない『速攻の時事』など、時事対策本の『厚生』『労働』の部分を重点的に勉強しておきましょう!
対策としてはコレだけでOKです!
国際関係のオススメ参考書
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[国際関係] 】
地上の試験を受ける人は、できればおさえておきたい科目ですよね!
とはいってもコスパも悪ければ、併用度も低いということで勉強するにしても、頻出分野のみやっておきましょう!
教養科目の世界史や地理と内容が被るので、そちらを勉強してから国際関係を勉強しましょう。
とはいったものの、勉強難易度も高いので基本的には捨て科目です。
社会学のオススメ参考書
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[社会学] 】
社会学も暗記科目となります!
覚えることが多いですが、1周で覚えようとせずに何周も繰り返し解いて、知識(記憶)を定着させていきましょう!
【商学分野】経営学
【公務員試験新スーパー過去問ゼミ6[経営学] 】
経営学を勉強するかどうかは併願先によります!
特別区、国家一般職、国税と併願するのであれば、出題数は5問、5問、6問とかなり美味しい科目となります。
特別区も国税も受けないよということならちょっと考えどころですね。
まぁ暗記科目なので、やればやっただけ身につきますから、自分の状況に応じて勉強するかどうか決めましょう!
その他の専門科目について
例えば、「心理学」や「教育学」、「商法」や「英語基礎」といった科目があると思います。
基本的にこれらの科目は専門性が高く、コスパが最悪に悪いです。
当然大学でこれらを勉強していて、得意であるというのなら選択するべきですが、それ以外の人は基本的にすべて捨て科目となります!


だから専門科目の出題数の把握は超大事なんだ!
【スーパー過去問ゼミの勉強方法】3つのステップで合格をつかみ取れ!
基本的にスーパー過去問ゼミは何周も解くのが前提です。
1周で覚えられたあなたは天才です!
また、公務員試験の行政職は基本的には暗記科目が多くなりますよね。
ということで効率よく勉強するコツはこちら。
- STEP1:ポイント(基礎知識・判例等)をきちんと勉強する!
- STEP2:次に基本問題を解く
- STEP3:間違えたところはきちんと復習する
- STEP4:最後の章まで1~3を繰り返す
- STEP5:2周目も1~3を繰り返す(1は軽めに)
- STEP6:3週目は1はナシで、基本問題+応用問題に挑戦
- STEP7:問題の復習をしながら最後の章まで繰り返す
この続きは基本問題+応用問題を実力だけで解いてみて、復習する、実力がついてきたらどんどん実際の過去問に挑戦する。
こんな形で進めていくのがベストかと思います。

おススメの「過去問」があるから今から紹介していくよ!

【公務員試験の過去問】解説付きのオススメ参考書はコレだ!
実際公務員の試験って「過去問」が一番なんですよね。
「過去問」が解ける実力があれば本番でも点がとれますから
「最強の参考書=実際の過去問を解いて解説してるもの」だと私は思います。
家で行う模試としても使用できますから、独学で勉強するなら、私はコレ絶対に買ってほしいと思ってます。
では紹介していきます!


オススメ参考書1:「地方上級」の過去問
【地方上級[教養試験]過去問500】
【地方上級[専門試験]過去問500】
【市役所上・中級・教養・専門試験過去問500】
県庁や市役所などの地方上級試験は過去問が公表されていません!
この過去問は超貴重な問題となります。
分野ごとに解説されているので、本番形式というよりも、問題集として活用できます!
オススメ参考書2:「特別区」の過去問
【公務員試験本試験過去問題集[特別区]】
特別区の問題は基礎的な問題が多く、練習にはもってこいです!
国家一般職を受ける人は、科目が被っているものが多いので買って損はないでしょう!
レベル的にも「国家一般職=地上>特別区」ですし、特別区は日程も違うので、対策しておけば1個多く試験を受けれることになります。

実際に模試形式で勉強できるからね!

オススメ参考書3:「国家一般職」の過去問
【公務員試験本試験過去問題集[国家一般職]】
公務員試験といったらやっぱり国家一般職(地上も)、なきがします(笑)
受験される方も多いですからね!
レベル的にも地上=国家一般職くらいなので、地上だけ受ける人でもこの過去問はぴったりだと思います。
是非検討してみてください。
オススメ参考書4:「国税専門官」の過去問
【公務員試験本試験過去問題集[国税専門官]】
国税専門官の試験は特徴的ですから、第一志望の人は併願してる人と差をつけやすいです!
この1冊で出し抜いていきましょう!
オススメ参考書5:「裁判所事務官」の過去問
【公務員試験本試験過去問題集[裁判所事務官]】
裁判所事務官が第一という人は買っておきましょう!
オススメ参考書6:「労働基準監督官」の過去問
【公務員試験本試験過去問題集[労働基準監督官A]】
労働基準監督官の試験も国税同様特徴的ですから、第一志望の人は併願してる人と差をつけやすいです!
この1冊で出し抜いていきましょう!
オススメ参考書7:「東京都1類B」の過去問
【公務員試験本試験過去問題集[東京都1類B]】
都庁志望の人は絶対に買った方がいいですが、それ以外の人は無理に買わなくてOKです!

これが解ければ本番でも合格だ!

※国家公務員の試験は過去問を請求することが出来ます!
お金がかかる+解説がない、という2点に注意が必要ですが、過去問を5年分解きたいよ、という方は申請してみて下さい。
【公務員試験の小論文対策】オススメの参考書はこの1冊!
最近は人物重視の自治体も多いですし、国家一般職などでも論文の足切りが怖いですよね!
絶対にコレだけは買っとけっていう最強の1冊がコレ!
【寺本康之の小論文バイブル 公務員試験対策】
独学で勉強するなら超オススメなのがこの1冊!
頻出テーマに関する知識が読んでるだけで身につく!
書き方・テクニック(文章構成等)もめちゃくちゃ参考になります!
1つのテーマに対する論文の例も文字数をかなり多めに作ってくれてるので、非常に勉強になります!
【オススメ】Youtubeを見れば誰でも絶対に合格論文が書けるようになります!
→【初心者向け】論文が超簡単に見える…!?書き方・コツを紹介!
一気に小論文が楽勝♪になりますので、良かったらチェックしてみて下さい(^^)
(Youtubeに飛びます)
【公務員試験の面接対策】動画をUPしてます!
『せんせいの独学面接塾』という電子書籍を2月下旬~3月に発売予定です。
受験生の負担を減らすために、YouTubeの動画としても内容を紹介していきたいと思っています(^^)
最近の公務員試験というのは特に人物重視ですから、面接対策は怠れませんね!
Youtubeで面接対策系の動画もどんどんUPしていきたいと思ってます!
絶対に合格率があがると思いますので、合格したい方はチェックしてみて下さい(^^)
【注文の例】公務員試験のオススメ参考書っていっても結局どれを買えばいいんだ!
色々本気で紹介してしまいましたが、結局どれ買えばいいんだって話ですよね!
今回は独学で勉強するネコ君をモデルとして、買う参考書を紹介します。
ネコ君の受験先はこちらです!
- 地方上級(県庁、全国型)
- 国家一般職
- 市役所
- 特別区
- 国税専門官
この5個を受けるとしますね!
志望順位は高い順に載せてます(地上が第一志望)
買う参考書はコレです!
【教養科目】
- 文章理解
- 数的推理
- 判断推理
- 資料解釈
- ※速攻の時事(+問題集)
- スーパー過去問ゼミ5[社会科学]
- スーパー過去問ゼミ5[人文科学]
- スーパー過去問ゼミ5[自然科学]
※2月に出る新刊を買う
【専門科目】
- 憲法
- 行政法
- 民法Ⅰ
- 民法Ⅱ
- ミクロ経済学
- マクロ経済学
- 財政学
- 政治学
- 行政学
- 経営学
[苦手ならこの4つも]
- 寺本康之の民法Ⅰザ・ベストプラス
- 寺本康之の民法Ⅱザ・ベストプラス
- 新・らくらく[ミクロ経済学]入門
- 新・らくらく[マクロ経済学]入門
【過去問】
- 地方上級[教養試験]過去問500
- 地方上級[専門試験]過去問500
- 過去問題集[特別区]
- 過去問題集[国家一般職]
- 過去問題集[国税専門官]
【論文対策】
- 小論文バイブル
【面接対策】
- せんせいの独学面接塾(2月下旬に電子書籍発売予定)
当然これは多めに書いています。
自然科学を捨てる人は、スー過去[自然科学]を買わなくてもいいですし、
国税に興味ないよっていうなら過去問題集[国税専門官]は買わなくてOKです!
自分の状況に応じて買うものを調整していきましょう!
赤文字の参考書は重要度が超高いものになります!
最低でもこれらは買わないといけませんね!
【過去問】は受験先のものを買いましょう!

併用できる科目とかもきちんとチェックしておくと、経済的だね!

俺は全部買うから金額にするとだいたいこれくらいだね!
- 教養:1万6000円
- 専門:2万8000円
- 過去問:1万6000円
- 論文:1200円
- 面接:500円
- 合計:6万1700円

でも他の受験生はみんなきちんと勉強してるから「参考書」で負けちゃいけないよ!
それにネコ君はかなり多めに勉強してるしね!
ここからさらに勉強する科目を絞ってもOKだよ!
ではこれで公務員試験のオススメ参考書の紹介は終わりです!
お疲れさまでした!
独学で公務員試験を受ける人はこちらを要チェック!
次は合格ビジョンの把握と勉強スケジュールの作成ですよね!
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