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【国税専門官】独学で合格を目指す方を私が本気でサポート!コレが本当の「受験案内」だ!

私は独学
公務員試験合格を目指す
受験生を本気で応援している
「せんせい」です。

国税専門官の試験に合格したい人のために、受験案内のようなページを作りました!

 

このページだけで「国税専門官」の試験の概要から対策方法など、試験についてわからない初心者から現在受験中の方まで国税専門官を目指す人の疑問をすべて解決していきたいと思います!

主には「筆記試験」「面接試験」「採用面接」について書いていきたいと思っております。

 

はじめに言っておくと近年、国税の難易度は年々減少しています。

これから受ける人はチャンスですよ!

 

ちなみに、当ブログのアイキャッチ(見出し)画像にオレンジ色の帯がついているものが国税専門官の記事」です。

ではさっそく本気で紹介していきますね!

 

 

 

目次

【独学】国税専門官へのSTEP1:まずは採用試験のシステムを知ろう!

「独学で国税専門官の試験に合格したい」と思ったら、まずはどんな試験なのか知らなければいけませんよね!

「国税専門官 受験案内」と検索して出てくるPDFの受験案内のページをかみ砕いて説明していきます!

 

【国税専門官】試験の流れを把握しよう!

まずは試験の流れを見ていきましょう!

 

採用プロセスは大きくわけて3段階構成となってます。

 

【国税専門官】採用プロセスは3段階!

採用プロセス
  1. 【教養+専門択一】
    ⇒まず「教養試験」や「専門試験(択一式)」の合計得点をもとに、1次試験合格者を決めます。
    (※専門記述は1次試験日に実施しますが、2次試験科目となります)
  2. 【教養+専門択一+専門記述+面接】
    ⇒1次試験合格者を対象に、「人事院面接試験」を行い、試験全体を総合的に評価して2次試験合格者を決めます。
  3. 【採用面接】
    ⇒2次試験合格者を対象に「採用面接」を行い、内々定をもらうことで、就職先が決まるというわけですね!

※採用面接は最終合格発表日からはじまります。

2次試験合格≠内々定なので注意が必要です。
⇒各国税局が実施する「採用面接(マッチング面接)」で合格をもらうことが出来ないと就職先が無いことになります。

 

最終合格しただけでは就職先があるわけではないので、全国各地にある国税局が実施する【採用面接】を突破してようやく内定ということになります。
採用面接のポイント等は重要だから後で紹介していきます!
次は【試験内容】について紹介していきます。

 

 

【独学】国税専門官へのSTEP2:試験について詳しく知ろう!

国税専門官の試験について知らないまま勉強なんて始められないですよね!

  • 国税はどんな試験なのか?
  • 国税の試験ではどんな問題が出題されるのか?
  • 国税の試験の概要がイマイチわからない…等

なにより見切り発車は良くないので、試験内容や出題範囲等については絶対に把握しておくようにしましょう!

効率よく勉強を進めるためには計画性が大事なので、試験内容や出題範囲等についての把握は必要不可欠になってきます。

 

国税専門官の「教養(基礎能力)試験」とは?

【教養(基礎能力)試験の出題科目と重要度(140分)】

主には高校の時の勉強科目+αといったようなニュアンスの試験です。

試験の名前通り、基礎的な能力や一般教養がどれくらい身についているのか見る試験となっています。科目数は約16科目にも及ぶため、勉強する科目捨て科目を見極めて効率よく勉強していかなければなりません。

 

効率の良い教養試験の対策方法

科目一覧を見たらわかると思いますが、科目ごとの出題数に差がありすぎるので、重要科目は時間を使って対策、それ以外の科目はうまく対策していく必要があると思います!

特に一般知能、中でも英語現代文数的・判断推理はかなり重要視されているので、これは絶対に対策しておきたいところです。

 

勉強方法、参考書は別ページで詳しく解説しているので、絶対にチェックしておいてください!

数的処理という科目が超重要なのは一目瞭然!
勉強方法&頻出テーマも要チェック!

 

国税専門官の「専門試験(択一+記述)」とは?

【専門試験の出題科目と重要度】

この表は国税専門官の専門科目一覧となります。

専門職というだけあって、他の行政職の専門試験科目と違って特徴的なものが多いですよね。

 

国税専門官の専門択一について

専門択一
専門択一は、民法・商法と会計学が計16問必須解答で、残り9科目から4科目24問を選んで解答するシステムとなっています。

詳しくは専門試験科目をまとめたページで紹介しているので、そちらを見てみてください!

科目について細かく知りたい方は別ページを見て下さい!
「科目一覧+考察」はこちら!

 

国税専門官の専門記述について

専門記述は、憲法、民法、経済学、会計学、社会学の中から1科目選んで解答するシステムです。一番メジャーなのが「憲法」、次いで「経済学」が人気です。

専門記述対策の仕方は選ぶ科目も含め、受験生ごとに全然違うと思います。

そこで、合格者たちにお願いして、科目ごとにアドバイスいただきましたので、皆さん是非、参考にしてみて下さい↓
専門記述対策】合格者たちからアドバイス!

 

 

国税専門官の「面接試験」とは?

国税専門官の試験は、人事院の面接採用面接、2段階の人物試験があります!

まずは「人事院の面接試験」から紹介していきますね!(採用面接は後述)

 

国税専門官の人事院面接とは?

【面接試験概要】

  • 面接官:3人
  • 面接時間:15分前後
  • 面接カードに沿って質問

面接というのは、「志望動機」や「自己PR」を述べて、自分をアピールする場ですよね!
公務員の面接試験では、「面接カード」と呼ばれるエントリーシートを元に質問が投げかけられます。

 

国税専門官の面接は適性が見られる!

この国税専門官の面接、人物+適性が見られます!

同じ専門職である労働基準監督官の面接ほど厳しくはありませんが、国税専門官も専門職として適性があるかチェックされます。

面接試験の評価もA~Eの5段階なのですが、採点がちょっと厳しめで、DとEは足切り一発アウトとなってしまいます。

 

【※】ものすごく大事な注意点!!!

国税専門官の試験を受ける目的は希望国税局の内定獲得だと思います。

それに大きく影響してくるのが人事院面接の評価】です!

何が言いたいのかというと、国税専門官の試験は
人事院面接が一番大事だよってことです!!

 

面接カードから入念に作りこもう!

面接が一番重要で、これは「人柄+適性」が見られるので、「面接カード」から適性を意識して、面接では活躍できる国税専門官の人物像をうまくアピールすることが大事だということですね!

 

面接カード」の書き方や、「実際にされる質問」は別ページで解説してますので、こちらを要チェック!

 

国税専門官は税のスペシャリストで「国税の刑事」みたいなものです。
まずは「国税の仕事内容」をきちんと把握しておきましょう!

 

国税専門官の「身体検査」とは?

2次試験科目に「身体検査」がありますので、一応説明しておきます。

【身体検査とは】

  • 医師の診察
  • 尿検査
  • (血圧検査)
  • X線検査

2次(面接)試験日に、これらの4つを検査します。
(血圧検査がある・ない場合があるようです)

グループごとに分かれており、午前中は身体検査(or面接)、午後は面接(or健康診断)だったりします。

不安な人は、合格体験記等を読んでみてください(^^)

 

国税専門官の「採用面接」とは?

国税専門官の採用面接

※関東中部北陸、九州地区は色は参考にしないでください
※東京④⇒東京、千葉、神奈川、山梨 ※関東信越⑥⇒埼玉、茨城、栃木、群馬、長野、新潟 ※名古屋④⇒愛知、静岡、岐阜、三重 ※金沢③⇒石川、富山、福井 ※福岡③⇒福岡、佐賀、長崎 ※熊本④⇒熊本、宮崎、鹿児島、大分

 

採用面接に合格すると国税局に就職できる!

労働基準監督官の採用面接

先ほども言いましたが、国税専門官は2次試験合格≠採用です!
最終合格発表日以降に行われる各国税局ごとの「採用面接」に合格してようやく内々定となります!

国税専門官は各国税局ごとの採用になるので、全国各地の国税局の中から希望の国税局の採用面接を受けることになります。

 

採用面接の内容は?

国税専門官の採用面接は、国税局ごとに内容が違う】のはもちろんのことなのですが、
受験生ごとにも内容が違う】という特徴があります。

基本的には面接試験が行われると思ってください。

 

▼【国税の採用面接の実態まとめ】国税局ごとの面接質問や面接内容をまとめてます。

詳しい話やコツは重要過ぎるので【STEP7】で本気で伝えていこうと思います。

 

 

【独学】国税専門官へのSTEP3:目標を明確に!

「独学で国税専門官の合格を目指そう!!」
そう思っても目標や合格ビジョンが見えていないと合格率も大幅に下がってしまうと思います。

何点取ればいいかもわからずに、試験を受けてたらそりゃ失敗しちゃいますよね!

次のステップは「合格ビジョン(目標)」を見ることということで、『配点』や『筆記ボーダー』『最終合格ボーダー』等についての話をしていきたいと思います。

 

【国税専門官】最終目標は「内定」を獲得すること!

目標を明確に!
  1. 最終目標は内定獲得】
    ⇒そのために、仕事の勉強、イベントの参加、※人事院面接でのアピール等が重要
  2. 【内定獲得するには試験最終合格が必要】
    ⇒教養や専門、面接等でいい点数を取る必要がある
  3. 【良い点数を取るために対策が必要】
    ⇒配点や重要科目等を意識して、一生懸命勉強しないと!

 

最終合格<<<内定

いくら好成績で最終合格したところで、「内定」がもらえないと意味がないわけです。
逆に最終合格して、内定がもらえるのであれば国税専門官の試験の成績はどうだっていいわけですよね!

 

【※】内定をもらうためには人事院面接の評価が重要!

※実は内定獲得に向けて、人事院面接の評価がめちゃくちゃ重要になってきます。

今から【人事院面接の重要度】を配点と一緒に紹介していきます。

 

独学で国税の試験に合格するためには「配点」の把握が超大事!

※国税専門官の場合、基本的には最終合格時の席次(合格順位)は採用面接の合否にほぼ影響しません。

 

筆記試験の配点も大きい!

配点を見てみると、筆記試験の配点が非常に高いですよね?
⇒2/9(教養)+3/9(専門択一)+2/9(専門記述)=7/9(約78%

もちろん、筆記試験の重要度も低いわけではないのですが、それ以上に2/9の面接の重要度が高いということですね!

 

【※】2/9の人事院面接が一番重要!

重要ポイント
  • 実は人事院面接の面接官の中には【各国税局の採用担当者】が混じっています。
  • そして、【人事院面接の評価】が各国税局で共有されます。

簡単に言えば、「面接で評価が良いとその段階で希望の国税局の内定までもらえることがある」ということです!

逆に「人事院面接の評価が悪いと希望の国税局からの内定がもらいづらい」ということですね!

例えば、面接でA評価を取れば、希望の国税局の内定がもらえる可能性がめちゃくちゃ高くなるわけですね!

 

国税の試験科目の重要度

試験の重要度
  1. 人事院面接
  2. 教養+専門択一
  3. 専門記述

試験ごとの重要度をまとめると上記のようになります。

実は【人事院面接=マッチングの面接】というイメージになります。
人事院面接は国家公務員の面接で、採用面接がマッチングの面接だと勘違いしないよう気を付けましょう。

 

独学で国税の試験に合格するために「目標の点」を決めよう!

昔は難易度も高かったのですが、今は平均点が合格ラインとなっているのが現状です。

教養・専門試験(択一・記述)は平均点+α、面接で「人物+適性」をきちんとアピールできれば、最終合格することが出来るんですね!

教養は5.5割、専門択一は7割を目標にしました。

平均点が5割前後なので、めちゃくちゃ高い目標というわけではありません。

 

筆記は専門択一で点を稼ごう!

特に専門択一が一番配点が高いので、ココで点を稼いでおくことで、試験を有利に進めることができます。

公務員の筆記試験というのは、基本的には勉強したら勉強した分だけ点が上がりますので、本気で目指す人は、できれば1年前から対策していきましょう!

 

面接の目標評価についての補足説明

本当はこんなことを自分も伝えたくは無いのですが、性で採用面接の突破難易度に差があります。

面接の目標
  • 男性はA評価
  • 女性はB評価以上

男性は「若干不利だ」ということは今のうちに把握しておいて、他の人よりもうまくアピールできるように対策を頑張っていく必要があると思います。

 

実は国税専門官、辞退者が毎年めちゃくちゃ多いので、人手不足になっています。
そのせいもあってか、最近筆記ボーダーがどんどん下がっています。
そのことについてこれから紹介していきます!

 

国税専門官の難易度が年々減少してる!?

だいたい5割くらいが筆記試験のボーダー点として落ち着いています。

パッと見てわかるのは年々ボーダーが下がっているということですよね!

 

国税専門官のボーダー解説ページはこちら

労働基準監督官のボーダー

労働基準監督官のボーダー点・難易度については別ページで熱く語っているので、上記のページを見て自分の目標点を決めてみて下さい!

合格ビジョンが見えると『合格率』が格段に上昇するので、ボーダーのページは要チェック!

 

【独学】国税専門官へのSTEP4:勉強スケジュールを組もう!

専門職というだけあって、国税専門官の専門試験科目は特徴的です!

会計学や商法等、公務員試験ではマイナーな科目が必須解答となっているため、併願で適当に受ける人が点を取りづらいシステムになってます。

逆に言えば、国税専願・第一志望の人は受かりやすいシステムとなってるわけですね。

いくら面接の重要度が高いとはいえ、筆記試験である程度得点できないと面接試験を受けることはできません。
そこで、効率よく勉強するために【勉強スケジュール】をうまく立ててほしいなと思います。

 

重要度や出題数を意識して、力の入れどころを調整しよう!

自分の併願状況や得意科目等を考慮して、勉強する科目を決めていきましょう!

まんべんなく勉強するもよし、得意な科目を伸ばすもよし、過程は問いません。
例えば教養なら5.5割(目標点)取れるなら、どんな取り方でもOKということです。

大事なのは結果ですからね!

こちらのページを参考に決めてみて下さい。

では実際に国税専門官の合格者の勉強スケジュールを紹介していきます!

 

国税専門官の勉強スケジュール

こちらの表は国税専門官が中心、国家一般職、特別区、地方上級(県庁・市役所)と併願用の勉強スケジュールです。

いろんな先輩のスケジュールや勉強戦略を見てみると、勉強方法のコツが掴めるかもしれません。
合格体験記・アドバイスまとめ
先輩が勉強方法をアドバイス

 

自分なりの勉強スケジュールを立てていこう!

全体的に重要度の高い科目を10月から勉強していき、2月から本格的に取り組んでいくプランにしてます。

また、国税で必須解答の「会計学」は勉強してますが、「商法」はコスパ・併用度が悪いので捨て科目にしてます。
当然、できれば勉強した方がいいです!

スケジュールは受験生ごとに違うので、試験対策スケジュールのページ等を参考にしてみて下さい。

 

併用度の高い科目も重要度は高いです。

併用度の高い「憲法」「民法」「行政法」「ミクロ・マクロ経済学」等は習得するのに時間がかかりますので、早めに手を付けておきましょう。

これらは10月から手を付けておくべきですね。

ちなみにこれらの知識は国税専門官の試験だけでなく、行政職の公務員試験すべてで活用できるのでやって損はありません!

専門試験の出題科目・重要度一覧

 

国税専門官の重要教養科目

教養対策については「文章理解」「数的・判断推理」「資料解釈」「時事問題」「社会科学」が最重要といえます。

特に数的処理系の科目は習得するのに時間がかかりますし、超重要です!

また、英語を勉強する方は、10月から手を付けておきたいですね。

オススメ参考書+勉強方法はこちら

 

国税専門官の専門記述対策

専門記述対策の仕方は選ぶ科目も含め、受験生ごとに全然違うと思います。

そこで、合格者たちにお願いして、科目ごとにアドバイスいただきましたので、皆さん是非、参考にしてみて下さい↓
専門記述対策】合格者たちからアドバイス!

 

採用面接の対策は早め早めに!

また、「採用面接」の対策が10月からになっているのが気になる方も多いのではないでしょうか。

合格できる人はこの採用面接の重要性をきちんと理解できているので、国税局の情報チェックやイベントチェック、仕事内容の勉強等をどんどんはじめています!
自分からアポを取って税務署に訪問したり、確定申告等のアルバイトをしたりと、大学1~3年生の時から色々行動している人も多いです!

 

 

【独学】国税専門官へのSTEP5:「トッカン」を見るべし!

もううるさいと思いますが、国税専門官の面接試験で受験生の「適性」をチェックしています。
⇒そこで、面接官は以下のような質問を受験生に投げかけることもあります。

  • どんな人が国税専門官に向いていると思いますか?
  • 国税専門官の仕事内容を簡単に説明していただけますか?
  • どの部門・部署の仕事に興味がありますか?…等

皆さんは面接本番で、上記のような質問が飛んできたら答えられますか?

難しいと思いますが、重要な質問でもありますよね!

きちんと答えることができればいい印象間違いなしなので、
独学で国税専門官になりたいなら絶対にやらなければいけないことを紹介していきます!

 

独学で国税専門官を目指すなら絶対にやるべきこと

はい。それは

「トッカン」を見ることです!

 

トッカンとは?

トッカンとは、国税専門官を題材としたテレビドラマで
「仕事内容」や「適性」が目で見て勉強できます!

おまけに面白い!

コレを見なければ合格は難しいといっていいでしょう(偏見)

私は超オススメしています!
トッカンを見ないまま面接を受けて、落ちても知りませんよ~(笑)

実際に目で見て学ぶのが一番です!
仕事内容がイメージできるようになると、面接の合格率も上がっていきます!まぁトッカンは徴収部門の話なんですけどね。

 

国税専門官の適性とは?

【適性】

  • 責任感の強い人
  • 相手の立場に立って物事を考えることが出来る人
  • 人とかかわるのが好きな人
  • 自分の意見がきちんと発言できる人
  • 向上心がある人
  • 働く中で勉強できる人
  • 強靭なメンタルを持ち合わせている人
  • 自己統制力がある人…等

あくまで私の考えですが、このような人が向いていると思います。

簡単に言うとトッカンに出てくる鏡トッカンみたいな人が適性でしょうね。
まぁ主人公の鈴宮さんもなんだかんだで適性はあると思います!

何度もうるさいと思いますが、ダンダリンはみて下さいね!
国税専門官の仕事内容が知りたい方はこちら

 

 

【独学】国税専門官へのSTEP6:次は「面接対策」だ!

国税専門官の場合、人事院面接が1回と採用面接と呼ばれる就職面接が1回以上の合計2回以上面接があります。

人物試験が何よりも重要なのは間違いないですから、
とりあえずは「人事院面接の対策方法」から紹介していきますね!

 

国税専門官の面接カードを極めろ!

国税専門官の面接カード

国税専門官の人事院面接は「面接カード」というエントリーシートに沿って行われますから、この面接カードの作成はめちゃくちゃ大事ということになります。

 

国税専門官の面接カードを極めろ!

人事院の面接は「面接カード」というエントリーシートに沿って行われますから、この面接カードの作成はめちゃくちゃ大事ということになります。

 

面接が命!早め早めの対策を心がけよう!

自己分析や面接カードの作成などの面接対策はできるだけ早くから取りかかってほしいなと思います。

 

自己分析はめちゃくちゃ重要!

どうせ、採用面接で内定獲得するためにも【自己分析】は超絶に重要になってきますから、遅くても年明けくらいから面接対策も始めていきたいところです。

土日等で勉強の合間に面接カードも作ってみて下さい!
なんせ勉強頑張っても面接で一発アウトだったら、元も子もないですからね!

 

面接カード+適性チェックの質問!

国税専門官の面接では、【面接カードに沿った質問】と【適性チェックの質問】が存在します。
どんな質問がくるのかもきちんと把握してから面接カードを作ってみるとうまく書けるかもしれません。

 

面接カード作成に役立つ記事まとめ

国税専門官の面接はこの面接カードからが勝負になります!
面接カード1つで面接官へ与える印象が全然違うし、面接カード戦略次第で面接試験でスムーズに自分をアピールできるようになります。
まずは自己分析から取り組んでいきましょう!

 

実戦練習を積み重ねよう!

面接カードの作成が完成したらどんどん実践してください。
実戦練習が何より大事です!

どれだけインプット(面接カード作成や想定問答集作成等)をやったとしても、実際に質問にうまく答えられなければ意味がありません。
模擬面接や実戦練習を積み重ねて、【話す練習】や【伝える練習】を大事にしてみて下さい!

 

ハローワークやジョブカフェを有効利用しよう!

公務員講座にも入ってないし一人じゃできないよって人はハローワーク・ジョブカフェ等にいきましょう!こちらは無料で面接練習してくれます。

予約が必要な場合もあるので近くのハローワークのHPを見るか、電話をかけるかをしてくださいね!

 

人が人を評価するような試験は第三者の意見を大事にしよう!

「面接カードを一生懸命作ったから面接練習はしなくていいかな」なんて思っている人は要注意ですよ!
自分が良いと思っていても、第三者からすると悪い評価だったりすることは多いですし、自分が笑顔で答えられていると思っても意外に真顔で怖かったりするものです(笑)

色々な先生に模擬面接をお願いして、色々アドバイスをもらってみて下さい!
本当に客観的な評価はめちゃくちゃ大事です!

 

面接は経験が大事!

面接というのは「慣れ」も大事だと思います。
場数を踏めば踏むほど自分が良いたことを話せるようになってきますし、どんな回答をすれば印象が良いのかもつかめてきます。

何度もうるさいですが、模擬面接等は特に大事にしてみて下さい(^^)

 

できれば専門の講師に見てもらおう!

国税専門官は専門職ですから、人柄+適性が見られるので、【行政半分】【警察官半分】の面接を受けているようなイメージになります。

⇒できれば国税専門官の指導経験がある方に対策をお願いしてみて下さい。

 

合格体験記を見てもらったらわかると思いますが、私は国税専門官の面接アドバイスは得意です。
「ココナラ」というアプリで模擬面接の対応もしているので、興味がある人は気軽に話しかけてください(^^)

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特に表情・話し方等の見た目が与える印象を大事に!

面白いことに面接試験というのは、話の内容よりも【見た目】の印象や【】から入ってくる情報の重要度が高いんですね!
⇒「表情」や「話し方」「話の速度」「伝え方」等の部分です。

そこで、皆さんはを使って話す練習をしたり、ビデオを使って伝え方の練習をしたりと、この手の練習を大事にしてほしいなと思います。

 

面接対策について、何から始めればいいかわからない方は↓こちらのページを要チェック!!!

 

 

【独学】国税専門官へのSTEP7:最後の砦「採用面接」を極めろ!

労働基準監督官の採用面接

もう一度整理して紹介しようと思いますが、国税専門官の試験は【最終合格】しないと各国税局が実施する【採用面接】は受けることができません!

 

内々定獲得に向けては人事院面接の評価が大事!

採用面接で【内々定】をもらうことが目標なわけで、これには【人事院面接の評価】が重要だということは、この記事をきちんと見てくれた皆さんは分かっていただけていると思います。

 

囲い込みの電話をかける国税局もある!

国税局によっては、人事院面接終了後~最終合格発表日までに【囲い込み】の電話をかける場合があります。

※囲い込み:採用側も優秀な人材を求めています。面接の評価が高い人に予め電話をかけ、自分の国税局に採用面接をしに来てくれるように誘導することですね。

 

国税局ごとの囲い込み事情まとめ

【囲い込み事情】

  • 【〇】札幌国税局
  • 【〇】仙台国税局
  • 【〇】関東信越国税局
  • 【〇】東京国税局
  • 【×】名古屋国税局
  • 【×】金沢国税局
  • 【×】大阪国税局
  • 【〇】広島国税局
  • 【-】高松国税局
  • 【×】福岡国税局
  • 【×】熊本国税局
  • 【〇】沖縄国税事務所

【囲い込み・内々定事情】採用面接の実態まとめ

人事院では非常に良い評価を得ています。採用面接に来てくれたらいい報告ができると思いますので、是非来てください」などと、受験生を囲い込む電話をかけてくるということですね!

 

人事院面接の対策はしっかりやろう!

人事院面接の対策は一番一生懸命取り組まなければいけませんよね!
冗談抜きで、D,E評価以下の足切り一発アウト層も5人に1人くらいはいますし、C評価を取ってしまうとなかなか就職先が決まらないこともありますから…

また、「最終合格したのに就職先が無い」⇒【採用漏れ】になってしまう確率を高めてしまいますから、面接の評価は超絶に重要なんですね~!

 

人事院面接でいい評価をもらうための対策が重要!

そこで、【どうすれば人事院面接でいい評価がもらえるのか】という点について考えていきたいと思います。

 

【対策ポイント①】活躍できる人間であることを間接的に伝える!

要はこの子は国税専門官として活躍してくれそうと思ってもらうことができれば、自然と人事院面接の評価も高くなるわけですよね!

でも、直接「私は活躍できます」と言っても、何の効力もないことは皆さんもすぐにご理解いただけると思います。
⇒そこで、自分のやる気や熱意等を間接的にアピールする必要があるわけですよね!

 

【対策ポイント②】印象の良いネタで勝負!

例えば、【★インターンシップに参加】【★簿記2級取得】【★税務署を訪問して仕事内容を勉強した】【★確定申告のアルバイトを経験】【★会計学ゼミに所属】…等と、このようなネタが面接カードに書いてあったらどうでしょう?

なんか自然と「国税専門官として活躍したいんだな~」「国税専門官として活躍してくれそうだな~」って思っちゃいますよね!

 

【対策ポイント③】ネタ作りが大事!

そこで、皆さんは国税専門官の仕事内容や仕事のやりがい、活躍できる人物像等を把握するために何か行動を起こしてほしいなと思います。

知り合いの国税専門官に連絡を取って色々教えてもらうのも行動、パンフレットや国税庁の動画を見まくるのも行動、説明会やセミナー等に参加するのも行動!
⇒この手の行動を熱意や意欲として間接的に面接官に伝えるということですね!

 

【対策ポイント④】内容よりも表情や話し方等を重視する!

また、先ほども少し紹介しましたが、内容よりも【視覚】【聴覚】部分の印象の方が重要なので、なるべく笑顔で元気にハキハキ喋ることや、結論ファーストでダラダラ話さないこと等を心がけてみて下さい!

話の内容で勝負するのではなく、あくまで会話であることを意識して、表情や話し方等の面でいい印象を与えられるように練習を頑張っていきましょう!
やっぱり見た目の印象が良い受験生は高評価になりやすいです!

 

【対策ポイント⑤】採用担当者の視点を大事にしてみて!

  1. 国税専門官として活躍したいから、会計学を専攻したり、確定申告のアルバイトに挑戦したり、簿記の資格取得に力を入れてきたりと、笑顔でハキハキ喋るA君
  2. 防災関係のゼミに所属していたり、アルバイトを一生懸命やっていたりと印象も良いけど、明らかに地方公務員志望なB君
  3. 仕事内容もわかってなく、表情がかたいだけでなくコミュニケーション能力に不安が残るC君

自分が面接官だったら、「内定をあげたい」と思うのは誰ですか?

きっとほとんどの方がA君と答えてくれたと思います。

常に面接官の視点や客観的視点を意識して面接対策を行うことが、採用面接攻略の秘訣だと思います!

 

国税専門官の採用面接攻略まとめ

採用面接攻略
  • 人事院面接の評価が採用面接の合否に影響!
  • ⇒人事院面接でいい評価をもらえば、採用面接で内々定をもらえる確率が高くなる!
  • ⇒そこで、人事院面接で【★活躍できる人物像】や【★国税専門官としての適性】をアピールする必要がある!
  • ⇒面接練習を一生懸命勉強頑張ろう!!!

 

国税専門官の採用面接の補足説明①囲い込みの電話について

囲い込みの電話について
  1. 【強めの電話】
    ⇒採用面接に来てくれたら絶対に良い報告ができる
  2. 【やや強めの電話】
    ⇒採用面接に来てくれたらいい報告ができるかもしれない。
  3. 【弱めの電話】
    ⇒採用面接に来てくださいね~。

囲い込まれた人は主に3つの区分に分類されると思います。

①のような強い囲い込みの電話が来た場合は内定ももらったようなものですが、逆に③のような弱めの電話が来た場合はただの営業電話だと思っておいた方がいいと思います。

 

国税専門官の採用面接の補足説明②面接の中身について

国税局ごとに採用面接の内容が違うのはもちろんですが、受験生ごとに採用面接の内容が違うというのは【人事院面接の評価】が影響しているわけですね。

採用面接の内容
  1. 【強めの電話】
    ⇒意向確認程度の簡単なやり取りで終わることが多い
  2. 【やや強めの電話】
    ⇒若干選考要素がある感じの面接試験
  3. 【弱めの電話】
    ⇒普通の面接試験。この中から優秀な人を見極める。
  4. 【電話無し】
    ⇒普通の面接試験。この中から優秀な人を見極める。

※当然、電話がかかってこない国税局は関係ありませんが、人事院面接の評価ごとに上記のようにふるい分けされている場合があります。

【囲い込み・内々定事情】採用面接の実態まとめ

 

国税専門官の採用面接の補足説明③税務署訪問について

税務署訪問」というのは、基本的には個人で税務署に電話をしてアポをとります。

アポが取れたら、その日に税務署に訪問して、仕事内容を教えてもらったり、職場見学をさせてもらったり、先輩職員に色々質問に答えてもらったりすることができます。

面接のネタになるので、皆さんも気軽に実践してみてください!
ちなみに、税務署との個人的なやり取りになるので、筆記試験が終わってから人事院面接までの間に訪問することもできます。
※税務署によっては訪問させてくれないこともありますが、別に人事院面接に影響するわけではないので何も気にしなくてOKです。他の税務署に電話をかけてみて下さい。

 

 

【独学】国税専門官のオススメ参考書

超重要な参考書については「公務員試験のオススメ参考書」のページで紹介しているので割愛させていただきます。

国税専門官に受かるなら買っておきたい重要な参考書をいくつか紹介していきます。

 

【コレ一冊】公務員のライトの教養対策本

公務員のライトの教養対策本です!
動画やアプリと連携して、効率よく勉強することができます!かなりオススメの一冊なので、迷ったらコレを一冊買ってみて下さい✨

 

やっぱり実際の問題を解くのが一番ためになります。

模試感覚で解けるので個人的には最強だと思ってます。

 

【「会計学」関係の講座】

※準備中

国税専門官が第一志望なら絶対に勉強しておきたい科目です!

実際の試験では8問も出題されますから、重要過ぎますよね。

 

【専門記述対策】

※準備中

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国税専門官の試験はどれだけ筆記で点が取れても、面接で適性無しと判断されてしまったら最終合格できませんから、やっぱり面接対策は怠れませんね!

Youtubeで面接のアピール方法や自己分析方法、面接カードの書き方などの動画をたくさんUPしてます!
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【面接対策動画】せんせいのYoutube

 

▼「オススメの参考書」に加えて「勉強方法」も紹介してるので、このページは絶対にチェックしておきましょう!

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国税専門官になったらどうせ簿記の勉強をしなきゃいけないので、今のうちにやっておくのもアリです!

 

 

【独学】国税専門官に合格したいなら見ておくべきページ!

国税専門官は公務員試験ですから、公務員試験全般で役に立つ知識を載せたページをまとめて紹介します!

とくに独学で目指す人は非常に参考になると思います!

 

何から始めればいいかわからない方は【自己分析】をしてから
↓こちらの記事を要チェック!

 

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国税専門官の体験記

何人もの優秀な受験生の話をまとめております。

国税専門官に独学で合格したいなら、体験記は絶対に見ておいた方がいいと思います!

 

 

【国税専門官】独学で合格した後に見たい記事まとめ

独学で国税専門官の試験に合格した後に気になるのってやっぱり「給料」や「残業」、「出世」などではないでしょうか?

これらの情報も当然まとめていますので、国税専門官として働く前に、あらかじめ把握しておきましょう!

 

これで独学で国税専門官を目指す人を応援するページは終わりです。

ながながとお疲れ様でした!

 

独学でその他の試験を受ける人はこちらも要チェック!

 

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4件のコメント

二つ質問があります。
一つは人事院の面接に国税局の方が一人混ざっており面接がよかったら囲い込みの電話が来るそうですが二次試験の受験地と第一志望の国税局が別だったらどんなに人事院の面接が評価がよくても電話は来ないのでしょうか。各国税局間で情報の共有などは行われるのでしょうか。どんなに人事院面接がよくても自分の採用希望の国税局ではないので有利にはならないですか。
二つ目は税務署訪問は第一志望でない近隣の税務署を訪問しても意味はないのでしょうか。
例えば関西在住の東京国税局志望の人が関西の税務署を訪問することです。

①情報共有は行われます。例えば仙台で2次を受けて、東京国税局志望で、その受験生が面接A評価等ですと、囲い込み電話はきます。
不利にはならないです。

②意味はあると思います。税務署訪問をしたという出来事が面接のネタになって、色々盛り上がるケースも多いです。

来年の国家一般の土木、政令指定都市の土木を目指しているのですが、
来年から国税も理系区分(区分B)ができるそうです。
質問ですが、国税の理系区分を併願で考えていますが、
このサイトで出ている、土木の勉強スケジュールの労基Bと同じような
勉強で大丈夫でしょうか。

はい!出題が労基Bと同じように、数学、物理、化学が多いので、この3つの科目の対策だけで十分だと思います。
余裕があれば、統計学や英語、経済などと得意な科目を選んで勉強してみてください。

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私が噂のせんせいです(笑)「こんな『せんせい』がいたらよかったのに!!!」という受験生の想いを叶えるべく私が存在してます(笑)・誰かに相談したい...・面接が苦手...・何からやればいいかわからない...あなたの状況に応じてアドバイスしてます。「フォローするかしないか、悔いが残らない方を自分で選べ」→  Twitterアカウントはコチラ