いきなり計画を立てるのはNG!
今回は公務員試験に合格するための『勉強スケジュールの組み方』について、紹介していきたいと思います!
なんといっても受験生ごとに状況が違うと思いますので、スケジュールを組むうえで大切なポイントや注意点から紹介していこうと思います!
- 勉強計画の考え方(超重要)
- 勉強計画のポイント(重要)
- 勉強計画の注意点
- 1年の勉強スケジュール
- 6ヵ月前から対策する方の勉強スケジュール
- 3ヵ月で間に合わせるための勉強スケジュール(別ページ)
初心者向けの記事ですが、確実に参考になると思います!
目次
【公務員試験の勉強スケジュールの組み方】いきなり計画はNG!
まず最初に言っておきたいのがいきなり計画を立てるなということです。
参考書の内容を理解するスピードや参考書を回すのにどれくらいの時間がかかるのか、公務員試験ではどんな問題が出題されているのか、これらを把握していないまま計画を立ててもそれは失敗するだけです!
実際にいきなり細かく1日単位でスケジュールを立ててしまう方がいるので、注意しておきます。
- とりあえずスケジュール立てておこう…
- 周りの人がやっているから自分も計画を…
- 予定通りいかなかったけどまぁ良いか…
ってこういう思考はNGです!
【勉強スケジュールの組み方】合格から逆算するべし!
皆さんは公務員試験でどんな人が合格できるかご存知でしょうか?
本当に初心者の方でも何となく「筆記で良い点とって、面接でうまく自分をアピールして最終合格」ってこんな感じでイメージできると思います。
実際、コレができれば合格です。
何が言いたいのかというと、この姿が将来の自分の姿ですから、この姿になれるように公務員試験の対策を頑張っていきましょうってことです!
そして、この姿になるためにスケジュールを立てるんですよね!
だから合格ビジョンが見えて、きちんとスケジュールがたてられて、それが実行出来たら合格できるということになります!
【勉強スケジュール】まずはじめにやるべきこと
- 受験先の試験科目等をチェックすること
- 実際に出題された『過去問』をみること
- 計画を立てる前に参考書を1周やってみる(重要)
そこでまずはじめに皆さんにやってほしいことが3つあります!
①受験先の試験科目等をチェックすること
まず一番初めに、自分の受験先の試験科目は絶対にチェックしなければいけません!
まぁ当然の話ですよね!専門択一試験があるから専門の勉強をしなければいけない、小論文があるから小論文の対策をしなければいけないんですもんね!
受験先ごとに試験科目が違うので『受験案内』をよく読んで、併願先を含め自分の受ける試験科目をメモしてまとめておきましょう!
- 教養
- 専門択一
- 小論文
- 集団面接
- 集団討論
- 個別面接
対策しなきゃいけない科目をまとめるとコレだ!
受験先が決まっていない人はとりあえず『県庁』と『国家一般職』の対策をしておきましょう!
この2つの併願すると仮定して、対策をしていけば途中で受験先の変更がしやすくなります。
②実際に出題された『過去問』をみること
そして2つ目、『本番ではこの問題を解く実力が必要なのか』と実際の問題をだいたい把握しておくことが大切です。参考書を選ぶときに本屋でチェックしてみて下さい!
まぁ実際の問題の雰囲気がわかれば良いので、別に受験先の過去問でなくてOKです!
オススメなのは特別区の問題で、これは公式が過去問を公表していますので以下のURLを見てみて下さい!
③計画を立てる前に参考書を1周やってみる(重要)
最後3つ目『計画を立てる前に参考書を1周やってみる』ということで、この考え方がめちゃくちゃ大事になってきます!
1周目というのは一番時間がかかるもので、自分がどれくらいで参考書を1周こなすことができるのかわからないですよね!
それなのに細かくスケジュールを練るのはよくないと思います!
これからの勉強スケジュールを組むうえで特に参考書の1周目の考え方が重要になってくるので、この考え方を紹介したいと思います!
【勉強スケジュール】参考書の1周目の目的
- ザックリと問題の内容や雰囲気を味わう
- 自分のペースを知る
- 勉強する習慣をつける
参考書の1周目の目的って超重要だと思います!内容を理解しようと頑張って勉強するのは大事ですが、1周目から完璧に理解する必要はないので、まずはこの3点を1周目の目標としていただけたらと思います!
公務員試験の参考書というのは基本的に何周か繰り返し解いて知識を定着させていくもので、実際に公務員試験に合格している先輩たちは、主要科目の参考書に関しては3~5周回している方が多いです。
私も受験生だった当時、主要科目の参考書に関してはすべて5周ずつくらいはやったと思います。
特に1周目というのは勉強する習慣も身に付いていないですし、内容を理解したり要領をつかんだりするのにものすごく時間がかかるので、まずは勉強感覚を身につけていきましょう!
そりゃなるべく完璧にした方が良いのですが、そもそも公務員試験は100点を目指す試験ではないので、重要でない単元や苦手な単元とはうまく向き合っていきましょう!
【勉強スケジュール】最初はやっぱりうまくいかない!
実際に1周目をやっている時にほとんどの方が『これやばくない?』って思うと思うんですよね!
例えば、数的推理という科目は超重要なので参考書は300~500ページくらいあるものが多いと思います。1日10~15ページ前後進めると仮定したとしても1周こなすのに1ヵ月ほどかかってしまいますよね!
そして実際に勉強してみると、きっと想像よりうまくいかないと思います。
「1ヵ月でできると思っていたのに実際は1ヵ月半かかった~」とか、こんな感じですよね!
でも、1周目の目的は『自分ペースを知ること』ですから、時間がかかったからと言って焦る必要は全くありません。
まぁ思ったより大変で鬱になる方もいるかもしれませんが、2周目3周目ってどんどん簡単になっていきますので、やる気だけは失わないように気を付けて下さいね(笑)
【勉強スケジュール】1周目の感覚を目安にしよう!
1周参考書を解いてみることで、きっと自分のペースや勉強感覚が身に付いたと思います!
コレで1周目の目的は達成ですね!
この1周目の感覚を目安として『2周目はきっとこれくらいでできそう』と、1周やり終わって自分のペースや勉強する習慣が身に付いた段階で、ある程度細かい勉強計画を練るのがオススメです!
当然、2周目以降も目的を持って取り組んでいく必要があります。
- 『1周目で理解できなかったところ理解しよう』
- 『曖昧な部分をきちんと復習しよう』
- 『自力で問題を解いてみよう』…等
このように目的を持って対策に励むことができる人間は成功しやすいと思います!
【公務員試験の勉強スケジュールの組み方】ポイント
勉強スケジュールを組むにあたってもう1つ重要になってくるのが『公務員試験の対策3つの要素』についてです。
- インプット
- アウトプット
- 最終調整
筆記も小論文も面接も、基本的にはこのような流れで進めるのが好ましいです。
まぁ意味が分からない方もいると思いますので、筆記、小論文、面接それぞれ言葉の意味を説明したいと思います。
【勉強スケジュールの基礎】①まずはインプット
- 筆記…参考書を使って知識を取り入れる
- 小論文…書き方を覚えたり頻出テーマの予習をしたりする
- 面接…自己分析したり、面接カードを書いたり、頻出テーマの回答を用意したりする
本番で合格点を取るために、まずはインプットですよね!
コレは当たり前の話なので、説明は省略します!
【勉強スケジュールの基礎】②次はアウトプット
【アウトプット】
- 筆記…模擬試験を受けたりして学んだ知識が本番で使えるのか確かめる
- 小論文…実際に小論文を書いて添削してもらう
- 面接…模擬面接を受けて実際に評価してもらう
次に絶対にやらなきゃいけないのが、アウトプットです!
よく『参考書を5周やって終わり』という方がいます。
参考書というのは本番の試験で得点するために使っているわけですから、ただやって終わりじゃあダメですよね!
学んだ知識を本番で使うことができるのかチェックしないと本番で失敗してしまいやすいと思います!例えば数的等でも公式や考え方はわかっていても、実際に問題が解けないこともあると思います。学んだ知識と、それが本番で使えるかどうかというのはまた別の話ですよね!
なのでスケジュールを組む時にはアウトプット用の時間を絶対に設けるようにしましょう!
【勉強スケジュールの基礎】③受験先ごとに最終調整
【最終調整】
- 筆記…受験先の傾向に合わせて過去問を解く、一般知識を詰める…等
- 小論文…受験先の傾向に合わせて過去問を解く、予習をする…等
- 面接…受験先の傾向に合わせてアピールポイントの調整、自治体・省庁研究…等
何と言っても受験先ごとに試験形式に特徴・癖がありますから、最終調整は超重要だと思います!
特別区の試験を受けるなら特別区の過去問を解きまくって、国家一般職の試験を受けるなら国家一般職の過去問を解きまくることが大事だと思います!
また、一般知識、要は暗記系の科目は本番でのみ知識が使えればそれでいいですから、直前期には知識を総復習しておきたいですよね!
【勉強スケジュールの基礎】小論文や面接等も忘れずに!
公務員試験の合格スケジュールというと筆記ばかりに意識が集中しがちですが、最近は特に面接や小論文が重要視されているので、小論文や面接対策もスケジュールに盛り込んでおきましょう!
特に面接は戦略次第で試験を有利に進めることができるので、うまく計画を練っておきたいところです!
【注意点】公務員の勉強計画で気を付ける事!
- 時間も大事だけど、時間より『質』が大事!
- 計画を細かく練りすぎるのはNG!
勉強計画を練るうえで気を付けてほしい点が2点ありますので、次はこれを紹介したいと思います!
①時間も大事だけど、時間より『質』が大事!
究極な話、10時間頭を使わずにノートに文字を書いても何の意味もありませんよね!
ダラダラやった2時間よりも集中して勉強した1時間の方が価値があると思います。
勉強計画を立てる際は『1ヵ月で参考書を1周しよう』『1日当たり1章ずつ理解していこう』などと、目標を「時間にしない」ことが大切だと思います。
副産物として時間を目安にするのはアリです!
10ページ(量)やるのに1時間かかった、
今日のノルマ(量)を達成するのに6時間かかったってこんな感じですよね!
その2時間の質が悪かったら意味が無いですし、ダラダラ2時間やって、勉強した気になってしまう方もいますので、ホントに気を付けて下さい!
②勉強計画を細かく練りすぎるのはNG!
こちらも究極な話、1分1秒単位で計画を作っても実行するのは無理ですよね!
確実に非効率的だと思いますので、『2月までに憲法は仕上げる』『12月に参考書を3周終わらせる』などと、これくらい大雑把な計画を立てていきましょう!
ということでココまでできてようやく大雑把なスケジュールが組めると思います!
【1年前】から対策する方の勉強スケジュール例
勉強スケジュールというのは受験生・受験先ごとに違うと思いますが、今回は県庁、国家一般職、特別区等のメジャーな試験をいくつか受ける方用の計画を紹介します!
あくまで1つの例としていただければと思います!
全体のイメージとしては、『できれば年末までに主要科目を仕上げて、終わった段階でどんどん新しいサブ科目に手を付けていきたい』って感じです!
サブ科目はすべて2月からとしていますが、もちろん前後すると思いますし、勉強する科目やしない科目もまた分かれてくると思います!
とりあえずはザっとこんな流れで進めていきたいということで、それぞれの試験科目ごとの考え方を紹介したいと思います。
【文章理解】の勉強スケジュール
- 現代文・英文は過去問を1日1~2問解こう
- 大学受験用の英単語帳を少しずつ読んで暗記していこう
出題数も多い重要科目ですが、数的処理や専門科目のように大量の時間を使う必要はありません。
一般知能系の問題は慣れも大事なので、毎日少しずつ触れておくことが大切だと思います。
スーパー過去問などの参考書も本番までに1周できれば十分だと自分は思ってます。
(得意な方は対策しなくてもある程度得点できる)
スー過去等の参考書の中の問題は本番と同じレベルの問題ですからね!
【数的処理】の勉強スケジュール
- 特に数的推理は習得までに時間がかかるので、早めに対策しておきたい
- 数的推理も判断推理も問題数が多く、慣れが大事なので毎日触れたい!
- 数的処理は参考書を3~5周する方が多い(※)
- 資料解釈は参考書1周程度でもOK
公務員になりたい、公務員試験を受けるってなったら『まず数的処理から』ですよね!
イメージとしては、『12~1月くらいまでに参考書を3~5周する』というインプットの部分を終わらせて、それ以降は『新しい問題に挑戦したり、過去問を実際に解いてみたり』とアウトプット中心の勉強スタンスで対策に励むといった感じですね!
(※)マークのところですが、参考書をこなすことが目的になってしまっている人がいるので要注意!アウトプット(実践力チェック)は忘れずに!
出題数が公務員の教養試験全体の約4割を占める重要科目なので、教養科目の中では特に力を入れて取り組んでいきましょう!
【社会科学】の勉強スケジュール
- 社会科学は専門科目や時事など、他の科目と範囲が被る
- 専門科目を勉強した後、2月頃から時事と一緒に対策していきたい
社会科学と呼ばれる分野はもともと重要度が高かったのですが、最近さらに重要度があがっています。(人文と自然を廃止して社会科学の出題数を増やす自治体が増えている)
効率的なことを考えると、まず専門試験の勉強をしておき、時事の参考書発売に合わせて、2月くらいからスー過去などを使って対策していくのが好ましいのかなと思います!
もちろん、余裕がある方は最初からスー過去などを使ってガッツリ対策してもOKです!
なんせ出題数&重要度が高い分野ですからね!
勉強の目安はスー過去等を2~3周+アウトプットといったところです。
【人文科学】の勉強スケジュール
- ガッツリやる方は早めに対策、少しだけ得点できればいい方は軽い参考書を隙間時間に読む
- コスパはあまりいい分野ではない
- 地方公務員の受験生は対策が必要ですが、国家志望の方は最悪捨て科目・捨て分野にしてもOK!(3問しか出ない)
- 地方の試験では日本史・世界史・地理は出題数が少し多め
ガッツリ対策したい人はスー過去などの参考書2~3周+アウトプットがベストだと思いますが、いかんせん範囲が広く、モチベーションが低下しがちなんですよね。
少しだけ得点できればいいという方は、『出るとこ過去問』『ダイレクトナビ』などの薄い参考書を使って、隙間時間にインプットしていくといった対策法でもOKだと思います。
【自然科学】の勉強スケジュール
- 2月から暗記系の単元を一生懸命やっていく
- 全体的に出題数は少なめ
- 特に化学・生物・地学の暗記系の単元がオススメ!
自然科学も考え方は人文科学と同じで、ガッツリ対策したい人はスー過去などの参考書2~3周+アウトプットがベストだと思いますが、理系科目ということもあって苦手な方が多い印象があります。
少しだけ得点できればいいという方は、『出るとこ過去問』『ダイレクトナビ』などの薄い参考書を使って、隙間時間にインプットしていくといった対策法でもOKだと思います。
特に数学や物理は出題数が少ないので、捨て科目にしても問題無いと思います。
その分、化学・生物・地学あたりの暗記系の単元はきちんと勉強しておくようにしましょう!
勉強スケジュールとしては、2月から暗記系の単元を一生懸命やっていくというスタンスで全然OKだと思います!
【専門科目】の勉強スケジュール
- 専門試験は点の稼ぎどころなのでガッツリ対策したい!
- まずは憲法からやってみよう!
- 次いで民法Ⅰ・Ⅱ、行政法、ミクロマクロ経済学!
- 主要科目については参考書3~5周が目安!
- 主要科目はできれば年末(12月)までに参考書を仕上げたい!
- サブ科目を12~2月くらいから始めていきたい
専門試験は点の稼ぎどころですから、ガッツリ対策したいところです!
また、教養科目と違って修得に時間がかかるものが多いので、早めに対策してまずは主要科目の基盤を作っていきたいところです!
【主要科目】
- 憲法
- 民法Ⅰ・Ⅱ
- 行政法
- ミクロマクロ経済学
【その他の専門科目】
- 財政学・経済事情
- 政治学
- 社会学
- 行政学
- 国際関係
- 社会政策
- 労働法
- 刑法
- 経営学…等
基本的にほとんどの行政職の受験生が【主要科目】はきちんと勉強しないといけないと思いますが、【その他の専門科目】につては、受験生ごとに勉強する科目が違うと思います。
この手の専門科目も主要科目と同様に『参考書3~5周』を目安にスケジュールを組んでおきたいところです。
目安としては、主要科目は12~翌2月までに完成させて、それ以降で勉強できていないサブ科目を潰していくといったイメージです!
【小論文】の勉強スケジュール
小論文対策のスケジュールについては、別ページで詳しく解説していますので、こちらを見ていただければと思います(^^)
→【小論文の勉強スケジュール】絶対に対策してください(お願い)
- 2月くらいから始めていきたい!
- インプットとアウトプットの時間を設ける!
- 書き方や文章構成等は短時間で修得できるけど、知識補充に時間がかかる!
- 時事の勉強と面接対策(自治体研究等)と同時期にやると効率UP!
- 『自治体・省庁研究≒小論文対策』になる!
- 最近は筆記より小論文の方が配点が高い自治体等が多いので要注意!
インプットの部分は『書き方・文章構成』と『知識補充』の2つに分けられると思います。
小論文の書き方やコツを学ぶ方と、論文のテーマごとの知識を身につける方ですね!
書き方や文章構成は以下のページを閲覧するだけで修得できると思います。
【小論文の書き方やコツ】一緒に合格答案を作ろう!
でも、知識補充の方はそう簡単に身に付くものではないので、コレは時事や自治体研究を行う時期に合わせて実施すると効率が良いと思います!
例えば、『少子化対策』というのは時事の問題でもありますし、面接対策として自治体の取り組みも勉強しなければいけません。公務員の小論文は知識があれば書けますので、2月くらいから主に自治体研究(課題・政策・取組等の勉強)に力を入れて取り組んでおくと、自然とそれが小論文対策にもなっていると思います。
また、『過去の出題テーマや頻出テーマで実際に自分が論文を書いてみる』というアウトプットの部分をサボってしまう方がいるので、ココもスケジュールに盛り込んでおくようにしましょう!
【面接対策】のスケジュール
- 自己分析には時間がかかるので、『自己分析』や『自治体研究』はどんどんやっていきたい!
- 特に『きっかけ作り』『ネタ作り』が重要で、これは大学1~3年生のうちに経験しておきたい!
- 面接試験のシーズン(6月~8月頃)は講師・アドバイザーが忙しく、模擬面接の予約が取りにくい!
- 年明けくらいから面接対策をスタートさせたい!
- 面接カードの作成や自己分析というインプットの部分だけではなく、実践練習(アウトプット)を大事にしたい!
なんといっても面接試験は超重要!
ココで他の受験生と差をつけるために、大学1~3年生のうちにインターンシップやイベント等を通して『公務員を志望するきっかけ』を作っていきたいところです!
また、面接のネタになりそうな『エピソード(アルバイト等)』を色々経験しておきたいですよね!
できれば1~3月くらいで自己分析や面接カード作成を終わらせて、そこからどんどん実践練習を積み重ねておきたいところです!
なんといっても面接対策シーズンは予備校やハローワークの講師が忙しいですからね!
自分の熱意ややる気をイベント等の具体例で示せると、やっぱり志望動機の面で説得力が違います!
できればやっておきたいところですが、別にやらなかったからと言って受からないわけではありませんのでご安心ください!
面接対策の流れやポイントは↓このページを参考にしてみてください!
【面接対策の5STEP】面接苦手な僕でもできた攻略法を紹介!
【1日】の勉強スケジュール例
- 現文・英文1問ずつ
- 数的・数的10ページずつ
- 社会・人文・自然科学どれか10ページ
- 憲法10ページ
- 民法10ページ
- 経済学10ページ
- サブ専門科目10ページ
これはあくまでとある1日の勉強量の例です。月~金曜日と土日で緩急をつけるのもアリだと思います。
主要科目の参考書はだいたい300~400ページくらいなので、曜日ごとに色々な科目を勉強するにしても1ヵ月半~2ヵ月で1周はさせていきたいなってそんなイメージです!
そして、土日は時間があることが多いですから、土日に普段できない『面接カードの作成』や『小論文の対策』をやってみたりするのもアリだと思います。
→そのためには1日当たりどれくらいやれば良いかなって、このように逆算して考えていくとうまくいきやすいと思います!
【半年前】から対策する方の勉強スケジュール例
※すべての科目を勉強するというわけでもありません。
半年前から勉強を開始するという方も、やらなければならない勉強量はかわりませんので、考え方は1年前からのスケジュールと同じです!
特に意識する点は『主要科目をさっさと片付けちゃおう』ってところですかね!
やはり出題数や重要度が科目ごとに全然違いますから、出題数が少ない思想などの科目を一生懸命勉強しても仕方がありません。
この手のサブ科目はどんどん後回しにして、まずは主張科目を仕上げることを目標にしていきましょう!
また、やはり公務員試験というのは『小論文』や『面接』が超重要になってきますので、筆記試験でボーダーを超えることを目標に、面接試験の対策をきちんと行うようにしましょう!
- 数的推理・判断推理
- 現文・英文
- 時事(社会科学)
【専門】
- 憲法
- 民法Ⅰ・Ⅱ
- 行政法
- ミクロマクロ経済学
【その他】
- 小論文
- 面接
これらの主要科目はすべて対策するとして、残りのサブ科目たちはある程度主要科目が仕上がったら手を付けていきましょう!
サブ科目もすべて勉強する必要はありません。
受験先ごとの出題数やコスパをきちんと見極めて、うまく対策していきましょう!
半年本気で勉強すれば合格できる可能性は十二分にあると思います!
【3ヵ月前】から対策する方の勉強スケジュール例
できることなら3ヵ月で合格したい!
って皆さん思うと思いますが、基本的には国家一般職や県庁などの普通の試験は受かりません。
(宇宙人や大学で法律等学んでいた人ならいける可能性もあります)
でも、実は一般人でも試験戦略次第で実際に合格できる試験が存在するんですね!
この記事も長くなってしまうので、別ページで徹底的に戦略を紹介していきたいと思います!
この記事を書いた人