体験記アンケート
ご協力お願いします!

【国税専門官の仕事内容】あなたは適性があるか?中学生でも3分でわかる解説です!

    「志望動機が書けない…!!」

     

    こんにちは!ましゅーです!
     

    今年も私の元に志望動機がうまく書けないという相談が多く寄せられました。
    まぁ滑り止めで受ける人と本気で目指す人の温度差が激しい試験でもありますからね!

    私の記事を見てくれた皆様には是非試験に受かっていただきたい!
    ということで

    今回は国税専門官の仕事内容について話していきたいと思います!

    では参りましょう!

     

     

    国税専門官ってどんな仕事?

    国税専門官の仕事を簡単な言葉で表すと

    税金が正しく納められているか調査し、不正を正す職業
    だと言えます。

    国民や企業は、納税に関して以下の問題が抱えることが多くあります。

     

    納税に関しての問題

    • 脱税
    • 知識不足からの納税の漏れ
    • 納税の延滞

    このような問題を解決できなければ、国の財政状態は不安定となり、最終的に国民の生活にも悪影響を及ぼしてしまいます。

    そのため、税のスペシャリストとして適正、かつ円滑に納税を促す人が必要となるわけですね!
    これが国税専門官の仕事内容の根本です。

     

    国税専門官は「脱税」「知識不足からの納税の漏れ」「納税の延滞」など、国税に纏わる問題を解決し、国民や企業から正しく納税をしてもらえることがミッションとなるので、納税の不正を防止し、国の財源を確保する、国税の刑事ともいえますね!

     

     

    国税専門官の仕事内容・役割とは?

    国税専門官は、納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現することを使命としており、税の賦課・徴収を行う役割を担っているんですね!

    また、税のスペシャリストとして税金を滞納している人の相談に応じ、適正な納税の支えとなります。

     

    国税専門官として採用されたら、それぞれ役割に応じて主に3つの職種に分けられて全国の国税局や税務署で働くことになります!

     

    国税専門官の仕事

    国税専門官の仕事

    • 国税調査官
    • 国税徴収官
    • 国税査察官

    これら3つの職種ごとに税のスペシャリストとして法律・経済・会計等の専門知識を使用し、皆さん活躍されています。

    ではこの職種についてもう少し掘り下げていきますね!

     

    所得税、法人税、相続税、贈与税…等、国税は国の財産です!
    これらを適正に処理するために3つの職種に分かれて仕事を行うってわけですね!

     

    国税専門官の仕事・役割①【国税調査官】

    納税義務者である個人や会社等を訪れて、適正な申告が行われているかどうかの調査・検査を行うとともに、申告に関する指導などを行う担当になります。

    納税義務者に対して確定申告の方法や、申告用紙の書き方を指導したり、税務署に入ってくる納税に関する問い合わせに対応を行ったりすることで、納税が適正になされるための働きかけを行います。

    納税者と税務署のパイプ役のようなものですね。

    確定申告の期間である2月から3月にかけてが特に忙しい時期となります。

    また、納税に関する説明や指導を行うために管轄内の地方へ出張することもあります。

    デスクワークだけじゃなくて、外回りが多いのも国税調査官の特徴ですね!

     

    国税専門官の仕事・役割②【国税徴収官】

    定められた納期限までに納付されない税金の督促や滞納処分を行うとともに、納税に関する指導などを行う担当になります!

    滞納者の資産や職業、家族構成などを調べたうえで、法律に基づいて支払いを催促したりするんですね!

    また、滞納者一人一人に対して支払プランの提案も行います。

     

    中でもとくに悪質な税金滞納者の場合は、特別国税徴収官の出番となります!

    特別国税徴収官とは 、とくに悪質な税金滞納者に対して税金の適正な徴収を行う特別徴収部門を統括する役割を担う人の事ですね!

    一般的な徴収官では対応しきれないような悪質なケースを扱うため、差押えなど厳しい措置を行うこともあります。

    特別国税徴収官をテーマにした「トッカン」というドラマも話題となったため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

     

    贈与税や法人税、所得税といった国税の滞納を解決するために、滞納者の情報を調査して、きちんと払ってもらえるようにプランを提案したりするのが主な仕事です!

     

    国税専門官の仕事・役割③【国税査察官】

    国税審査官を簡単に表すと脱税の調査」「刑事告発を行う仕事です!

    裁判官から許可状を得て、悪質な脱税者に対して捜査・差押等の強制捜査を行い、刑事罰を求めるため検察官に告発します。

    まさに「国税の刑事」って感じですよね!

     

    じつは脱税というのは個人だけでなく、会社などの組織ぐるみで行われることもあります!

    これらの「脱税の事実」というものを探るために裁判所の許可もらい、被疑者の家宅捜査などを行い、証拠を集めていくんですね!

    実際に脱税が認められた場合には被疑者を刑事犯として裁判所に告発します。

    「マルサの女」という映画で一躍有名になった職業で、国税専門官といえば査察官の姿をイメージする人も多いようです。

     

    じつは大きく分けて「情報」「調査」の2つの担当に分かれており、情報担当は脱税対象者の張り込み・内偵調査を行う事で容疑を固めていく担当で、差押えの強制捜査の許可状を裁判所に提出するところまでが仕事になります。

    調査担当は名前の通り実際に強制捜査を行い、脱税の証拠を見つけ出すのが仕事になります!

     

     

    国税専門官の研修制度

    国税専門官として採用されたらまずは研修があるんですね。

    このフローチャート通りに実施されますので、これから国税専門官となる方は要チェックです!

    とりあえず採用後3カ月間は税務大学校和光校舎にて「専門官基礎研修」があるっていうことだけは覚えておきましょう!

     

     

    国税専門官の仕事に適性がある人とは?

     

    国税専門官の適性

    国税専門官の適性

    • 責任感の強い人
    • 相手の立場に立って物事を考えることが出来る人
    • 人とかかわるのが好きな人
    • 自分の意見がきちんと発言できる人
    • 向上心がある人
    • 働く中で勉強できる人
    • 強靭なメンタルを持ち合わせている人
    • 自己統制力がある人

    このような人が向いていると思います。

    国の財政基盤を支える重要な仕事を行うため、責任感が大事になりますよね。

     

    また、住民や事業主の方と関わる機会が多いため、人とかかわることが好きな人、適正に納税をしてもらうため、自分の意見をきちんと発言できる人などもいいかもしれません。

     

    採用面接ではこのような適性が見られるので、受験生は要チェックですね!

     

     

    簡単に国税専門官の仕事・役割について知りたいなら○○!

    国税専門官の仕事内容についていろいろ説明しましたが、やはり一番わかりやすいのは目で見て学ぶことですよね。

    国税専門官の仕事内容について知りたいのであればこのドラマを見ると良いでしょう。

    オススメはトッカン-特別国税徴収官-という2012年に放送された井上真央さん主演のテレビドラマですね。

     

    また、マルサの女という映画もあります。

    1987年と少し古くはなりますが、シリーズ化もされており、仕事内容を感じるためのよい材料となるでしょう!

    実際の仕事を行う様子や仕事を行う上で大切なものなど、ドラマ・映画とはいえ、国税専門官の仕事について知る第一歩になると思います。

     

    また、各地域の国税局を中心に説明会・セミナーも行われているのでここら辺の情報は要チェックですね!

    実際に職員の方々とお話しすることで、より現実的に将来のビジョンがイメージできると思います。

    記事を読んでみても文字ばかりでよくわからない方は、一度試してみてくださいね。

    国税専門官を目指す人は絶対にドラマ・映画をみて、モチベーションを高めながら勉強頑張っていきましょう!

     

    ではこれで国税専門官の仕事内容に関する記事は終わりです!

    ありがとうございました!

     

     

     

    この記事を書いた人