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【国税の専門記述対策】皆はどうやって勉強してる?合格者にアンケートを実施しました!

    合格者たちが専門記述にアドバイス

     

    こんにちは!ましゅーです!
     

    今回のテーマは国税専門官の専門記述です!

    独学で国税専門官の試験に合格したい!!」と思ったら、専門記述への悩み不安は絶対に出てきますよね!

    【国税受験生の悩み】

    • 専門記述の科目の決め方やオススメ科目
    • 専門記述は何科目対策するか
    • 専門記述の参考書、参考書の入手方法
    • 専門記述はどうやって対策すればいいか
    • 専門記述対策のコツが知りたい
    • 何を意識して対策すればいいか
    • 専門記述対策の仕方についてアドバイスが欲しい…等

    そこで、実際に合格した先輩たちにお願いして上記のようなポイントを教えてもらいました!

    この記事では【受験科目ごと】に【先輩からのアドバイス】をまとめて紹介出来たらと思っています。

     

     

    本当にたくさんの合格者の方にご協力いただけました。
    丁寧にアドバイスしていただき、ありがとうございました(^^)
    ⇒これから受ける皆さんは、先輩からのアドバイスを有効活用してみてください!!!

     

     

    【国税専門官の専門記述】概要を簡単に紹介!

    一応、初心者向けに【専門記述の概要】について簡単に紹介しておきます!

    国税専門官の専門記述は「憲法」「民法」「経済学」「会計学」「社会学」の5科目の中から、1題を選んで解答するタイプで、時間は1時間20分となっています。

    専門記述の基礎部分に興味がない人は以下の項目をクリックすれば、科目ごとの合格者からのアドバイスや体験談が見れます。

    1. 憲法
    2. 民法
    3. 経済学
    4. 会計学
    5. 社会学

    ※クリックすれば当該箇所へ飛びます。

     

    【国税専門官】専門記述の問題内容

    「じゃあどんな問題が出題されるんだ」ということで、【専門記述の問題(例題)】を試験科目ごとに紹介しておきたいと思います。

    2020年度の試験の過去問を紹介しておきます!

     

    【専門記述の例題①】憲法

    司法権の独立に関し,その意義及び具体的な内容について,司法権の独立の侵害が問題となった事件も踏まえながら論じなさい。

    2020年の国税専門官の専門記述①憲法の過去問です。

     

    【専門記述の例題②】民法

    Xは,Yに対して貸金債権を有しており,当該債権を被担保債権として,Yの所有する宅地及 びその上に存在する建物について抵当権の設定を受け,その旨の登記も完了した。このことを前 提に,次の問いに答えなさい。 なお,(1)と(2)は,それぞれ独立した問いであり,相互に関連しないものとする。 (1) Yは,抵当権設定前から取り外し可能な庭石を本件宅地に設置していた。当該抵当権    設定登記後,Yは,Aとの間で当該庭石を譲渡する契約を締結し,Aは,この契約に    基づき,当該庭 石を搬出しようとしている。この場合,Xは,Aに対し,当該庭石    の搬出をやめるよう請求することができるかについて論じなさい。 (2) Yによる抵当権設定登記後,Bが権原なく本件建物の占有を開始した。Yが弁済期の    到来後 も債務を履行しないため,Xは抵当権の実行として本件宅地及び本件建物    の競売を申し立てたが,Bが本件建物を占有しているため買受けを申し出る者がいな    かった。この場合,Xは,Bに対し,どのような請求を行うことができるか。考えら    れるものを一つ挙げ,その内容と可否について論じなさい。ただし,損害賠償につい    ては論じなくてよい。

    ※文字が小さかったらすみません。

    2020年の国税専門官の専門記述②民法の過去問です。

     

    【専門記述の例題③】経済学

    マンデル=フレミング・モデルに関する次の問いに答えなさい。 (1) マンデル=フレミング・モデルが対象とする経済の仮定を    簡潔に説明しなさい。 (2) 固定相場制の下での拡張的な財政政策の効果について以下    の図を用いて説明しなさい。なお,中央銀行による不胎化    政策は行われないものとする。 (3) 固定相場制の下での拡張的な金融政策の効果について以下    の図を用いて説明しなさい。なお,中央銀行による不胎化    政策は行われないものとする。 (4) 変動相場制の下での拡張的な財政政策の効果について以下    の図を用いて説明しなさい。

    ※文字が小さかったらすみません。

    2020年の国税専門官の専門記述③経済学の過去問です。

     

    【専門記述の例題④】会計学

    引当金について,次の問いに答えなさい。 (1) 引当金の意義について説明しなさい。 (2) 引当金の計上要件について説明しなさい。 (3) 評価性引当金と負債性引当金について,    それぞれ具体例を挙げて説明しなさい。

    2020年の国税専門官の専門記述④会計学の過去問です。

     

    【専門記述の例題⑤】社会学

    消費社会について,次の問いに答えなさい。 (1) T.ヴェブレンが論じた消費行動の分析について,説明し   なさい。 (2) D.リースマンが論じた三つの社会的性格について,以下   の人口・社会の形態を踏まえてそれぞれ説明しなさい。 ・多産多死型段階(高度成長潜在期) ・多産少死型段階(過渡的成長期) ・少産少死型段階(初期的人口減退期)

    2020年の国税専門官の専門記述⑤社会学の過去問です。

    今、5科目実際の問題を紹介しましたが、イメージがつかめたでしょうか?
    続いて【科目の選び方】や【皆が選ぶ科目】等について紹介していきます!

     

    【国税専門官】専門記述の採点ポイント

    次に、皆さんに【専門記述の採点ポイント】を把握しておいてほしいなと思います。

    5科目の中からなら自由に科目を選べるのですが、科目ごとに「平均点」や「標準偏差」を算出するわけではありません。すべての科目の得点を平均します。

    ということで「なるべく難易度の低い科目」を選んでいきたいわけですよね!

     

    難易度が高い科目と難易度が低い科目がある

    やはり問題ごとに難易度というのは違ってきますよね。
    対策のしやすさも難易度に影響するので、例えば「憲法」と「社会学」は基本的に難易度が違うことになります。

     

    自分が一番得点できそうな科目を選ぶ

    問題難易度は違うのに、すべての科目を総合して平均点が出るので、
    自分が一番得点できそうな科目】を選ぶ必要があります。

    まぁ当然の話なんですけどね(笑)

    「憲法の問題が超易しいけど、平均点が高くなっちゃいそうだから選ばない」という思考は必要ないわけですね。
    自分が一番得点できる科目を選んで、良い点数を取ることが大切です。

     

    ただ、答案は他の人と比較される

    採点するのは人間ですから、いくら全体で平均点を出すとはいえ、若干【相対評価】になってしまう部分もありますよね!

    意識しすぎるのも良くないのですが、科目ごとの【受験生の質】という点について着目してみるのも、科目選択する際に重要な要素なのではないかなと思います。

    仮に、「会計学」は受験生のレベルが高く、「憲法」は受験生のレベルが低かったとします。
    会計学は受験生のレベルが高いので、自分の答案が良かったとしても目立ちにくいため低い得点になりやすく、反対に憲法は受験生のレベルが低いので、普通の答案を提出しただけでもある程度良い評価がもらえる…等といったイメージですね!
    ※まぁこんなことを意識しても仕方ありませんので、自分が一番うまく回答できそうな科目を選んでみて下さい!

     

    【補足】得点は5点間隔

    専門記述の試験データ
    • 【平均点(満点)】
      約53点(100点中)
    • 【標準偏差(得点のばらつき)】
      約17
    • 【得点は5点間隔】
      例:50点の次は55点等

    一応、試験データも紹介しておきます。
    近年は、だいたい平均点が53点標準偏差が17程度となってます。

    また、どうでもいい話なのですが、採点は5点間隔で行われます。
    ※平均点は53点ですが、53点ジャストになる人は存在しません。(5点間隔なので50点か55点です)

    70点を取る人が上位1/6程度、35点を取る人は下位1/6程度になります。
    ほとんどの受験生(3人に2人程度)が35~70点の点数を取るということですね!

    【国税専門官】ボーダー点の詳しい話はこちら

     

    【専門記述】皆はどの科目を選ぶのかアンケート!

    国税専門官の受験生や合格者を対象に、「専門記述で何を選ぶか(選んだか)」のアンケートを実施したところ、700名の方にご回答いただけました。

    回答いただいた皆さん本当にありがとうございます(^^)

     

    【国税】専門記述の人気・不人気科目

    皆さんに人気なのは【憲法】でしたね!
    経済学】と【会計学】もそこそこ人気でした。

    逆に【民法】や【社会学】は対策のしづらさや問題難易度の高さから敬遠する方が多いようです。

     

    【専門記述】

    合格者からアドバイス
    1. 憲法
    2. 民法
    3. 経済学
    4. 会計学
    5. 社会学

    ※クリックすれば当該箇所へ飛びます。

    合格者からのコメントやアドバイスをまとめて紹介します。
    口コミのような記事になると思います。

     

    専門記述以外にも色々受験生たちに協力してもらっていますので、これから受ける人はこの手の記事も参考にしてみて下さい(^^)

     

     

    【①憲法】国税の専門記述の対策方法・アドバイス

    司法権の独立に関し,その意義及び具体的な内容について,司法権の独立の侵害が問題となった事件も踏まえながら論じなさい。

    国税の専門記述は①憲法で対策しようかどうか悩んでいる皆さんへ!

    対策方法ポイントコツ等について、実際に合格された先輩に土下座してアドバイスお願いしました!!

    合格者の皆さんからのアドバイスを胸に、専門記述対策頑張っていきましょう!!!

     

    【憲法】合格者からのアドバイスまとめ

    1. 【対策科目・選択科目】
      会計学と憲法
      当日は憲法選択で60点でした。
    2. 【対策を始めた時期】
      5月ぐらい
    3. 【使った参考書】
      予備校のテキスト
    4. 【記述対策方法】
      ○朝起きた後すぐと、寝る前に内容を詰め込んでた。
      ○人権のみ、メモリーツリーをいくつか作成した。
      ○本に書いてあることをそのまま暗記はしんどいため、自分の言葉で噛み砕いて、書いた方がいい。
      ○出来るだけ記憶の負担を少なくするために二重の基準論とか判断基準をまとめて覚えて、該当する権利が出たら、判断基準を書いて、字数稼ぐ作戦をしてた。
      ○新しい言葉(今年でいうと司法権)などを文に書くときは、定義の説明をした後に必ず、なぜそれが、存在しないといけないのかを書いた。
      ○文の構成を統一して書くと決めとくと、内容を記憶する際の脳への負担が少ない。
      例えば権利の定義→なぜその権利が存在するのか。→存在しないとどのような問題が出てくるのか。→具体的にどのような場合に必要になるのか。など。
      今年でいうと『司法権とは何か→なぜ司法権が存在するのか?→存在しなかったら、どのような問題がでてくるのか、→具体的にはどのようなところで司法権は独立しているのか』と書いていき裁判官の身分保障を手厚く書いた。
    5. 【アドバイスまとめ】
      ○脳に負担が少ない勉強をしよう
      ○朝と夜に覚えたことの確認をしよう。
      ○憲法は択一の知識だけ書いてもギリ30点は取れる人も多い。私の友達も択一の知識のみで30点や35点の人もいた。もちろん25点の人で足切りに遭ってた人もいた。
    6. 憲法の専門記述に関しては、問われてることを択一の知識のみで書いても25-30はくれるっぽいので、後5点分記述対策で書けば、とりあえず足切りはない。と思っておけば気が楽です。
      あと、早めに対策しよう。
    7. 【試験を受けた感想】
      ぶっちゃけしんどい。私は2科目対策したけど、1科目でも大丈夫だと思う。特に憲法、会計学はどちらか一つでいいと思う。

    1. 【受けた感想】
      国税専門官は私は憲法を選択したが、一文問題が出される可能性が高いので、問題文がなんのことを言っているのか理解できるようにしておく必要がある。

      理解できないと判例が出てこない。
    2. 【アドバイス】
      内容自体は選択問題の解答を普段から読んでいれば繋げれば問題はないと思うが、不安な人は一度書いておいて欲しい。私は冬くらいから1時間くらい使って読むか書くようにした。
      また、試験直前は、周りの人もあまり書けなく差がでないから、あまり力を入れなくてもいいといわれる記述が、意外と選択問題よりも不安になると思う。冬から1時間くらいであれば、選択の邪魔をしないし、理解も深まるのでやっておくに越したことはないと思う。

    1. 【受験先・対策科目】
      受験先→国税専門官 
      対策した科目→憲法、軽く民法
    2. 【時期】
      試験の2ヶ月前あたりから始めました。(結構ギリギリだと思います笑)
    3. 【参考書】
      憲法→予備校テキスト
      民法→市販テキスト
    4. 【対策方法】
      憲法は専門記述対策の参考書を購入し、自分なりに覚えやすい言葉でルーズリーフに書き写した後、声に出して覚えるようにしました。私の場合憲法は全てのテーマはやらず、ネットなどで出る問題の山を張ってくださっている方を参考にしたりして、重要そうな部分だけやりました。
      あとは当日山が外れても大丈夫なように、得意な民法は択一式の参考書を解く段階で記述でも書けるように細かい所までしっかり頭に入れながらやりました。それに加えて記述用の参考書を隙間時間にパラパラと読んでいました。
    5. 【アドバイス】
      私も専門記述だけは最後までびびっていましたが、大事なのは普通に択一式用の参考書の問題を解く時点でしっかり頭に入れながら深く理解して解いておく事が大切です。恥ずかしながら憲法は山が外れたので笑 当日民法で解きましたが、しっかり理解して問題を解き、記述の書き方もパラパラ読んでいたおかげで落ち着いて挑む事ができました。
    6. 【受けた感想】
      きちんと択一式試験の対策をしておけば当日思っていた問題と違っていてもなんとか書けると思います。あまり無理だと悩みすぎず頑張って下さい!

    1. 【受験先・科目】
      受験先→国税専門官
      科目→憲法
    2. 【対策時期】
      本試験1週間前
      (択一の勉強に手一杯で専門記述まで手が回りませんでした汗)
    3. 【対策方法】
      過去問を見ました。
      憲法だと統治分野が頻出なのか〜と気づいたものの、本試験1週間前でしたのであまり対策できず、、、
    4. 【本番意識したこと】
      記述対策はほとんどしていません。
      公務員試験の場合、内容よりも形式を重視していることは知っていました。なので文章を書く時の最低限のルールだけはしっかり守りました。
      ・序論→本論→結論の構成
      ・問題文に対してきちんと解答できてるか
      ・序論と結論に食い違いがないか
      ・「〜だ・〜である」調で書き始めたら最後まで統一する
      (途中で〜です・〜ますに変更しない)
      ・あやしい漢字はひらがなで書く
      (ひらがなで書いても、減点になることはありません。むしろ文字数稼げます。)
      ・誤字脱字ないか
      ・一つのセンテンスが長すぎないか
      など、基本的なことだけを気をつけて書いていれば、足切りはないと思います。
    5. 【アドバイス】
      受験生の多くは何科目勉強しようか悩まれる方が多いかと思います。
      私は、憲法と社会学のどちらか選択しようと思っていましたが、当日の試験問題を見た瞬間に社会学は無理だと思い憲法にしました。(ここでどの科目にしよう?と悩みすぎると時間配分ミスします)
      普段、択一の勉強をしている時から記述ではどのように出題されているかを確認しながら勉強すると効率が良いと思います。
      憲法だと人権よりも統治からよく出ているので、統治の勉強をする時は、特に意識すると良いと思います。
      その時に、実際に書く練習をするのではなく、頭の中で「序論→本論→結論」を簡単に作り、だいたいの構成を考えるぐらいで気楽にやると良いと思います。
    6. 【受けた感想】
      対策をほとんどしていなくても、本番になれば周りの受験生の鉛筆の音に焦りを感じ、「何か書かなきゃ!」と思い、意外と書けます。
      私の場合、実際に書く練習をしていなかったので時間配分が分からず、時間が足りなかったです。
      それでも5分残して、見直しの時間を作りました。見直しの時間は絶対に作るべきだと思います。
    7. 【注意点】
      国税の場合、どの科目を選択したかの解答番号を記入させるので、番号の未記入により採点されないことがあると聞いたことがあります。
      この確認も含めて、最後の見直し時間は残すべきです。
    8. 【最後に一言】
      国税では、記述2/9の配点があるので捨てるのは危険ですが、記述で高得点とりたい!という人以外は、そんなに心配しなくてもいいかなと思います。
      面接も記述と同じ2/9の配点ですが、確実に同じ配分でも面接の方が重視しています!
      もちろん記述も練習するに越したことはありませんが、何科目も記述の勉強をする時間にあてるよりかは、択一の勉強に回した方がいいと思います。
      頑張ってください!(^∇^)

    1. 受験先は国税専門官、対策した科目は憲法です
    2. 2月頃からはじめました
    3. 参考書は市販の参考書を使ってました
    4. 対策は③の参考書を読む、キーワードとなるものを紙に書く、をくりかえしてました!
    5. 毎日何かしらの形でいいので継続するのがいいと思います。僕の場合は朝起きたら③の参考書を1テーマ読むのを心がけていました!
    6. 問題文みた瞬間に、「あ、おわった」って思ったのが率直の感想です。過去の出題からして個人的には人権かな、と思ってましたが、まさかの統治から出題でした。。でも自分が大学で憲法の授業をとっていた+試験前までさらっと統治のところをみていたのが幸いとなり、なんとか書けました。。憲法を記述として受験する場合は偏りのない学習をするべきだなと学びました!

    1. 【科目】
      僕は国税の記述では憲法を選びました。
    2. 【参考書+対策方法】
      予備校に通っていたので予備校のテキストを使って暗記してました。
    3. 【アドバイス】
      難しいことは考えないで、定義や論点、判例を整理すればそんなに怖くないです。択一の勉強をしっかりしておくこと、記述の暗記はその次っていう感覚で大丈夫です。記述は恐らく皆苦手にしているのでそんなに差はつかないです。過去問を見ておいて、どういうテーマが来そうか見当を付けておくのもいいかなと思います。
    4. 【受けた感想】
      実際に受けてみると、択一の知識が大事だと感じました。文章にするのである程度の暗記は必要ですが、択一の知識があれば覚えやすくなるはずです。

    憲法について、まずは過去問(特に直近2年以前)をチェックすることが大切だと思います。ただ、国税はここ2.3年は1行問題でしたが、それ以前は事例問題もあったはずなので、どちらかに決め打ちするのは少しリスクがあります。

    1行問題については、過去問で問われていた内容、また他の試験種(例えば裁判所、都庁など)でも出題されている範囲をチェックしていくといいと思います。国税に関しては、範囲も比較的癖なく出題されると僕は感じたため、優先順位をつけるのは非常に難しいと思われます。
    事例問題については正直、準備の仕方がよくわかりません、、

    いずれにしても国税の憲法に関しては出題形式も確定ではなく、範囲もわりと満遍なく出題されているように感じたため、テーマを絞るのも難しく、とにかく準備するテーマ数を増やすしかないかなと思います。
    また個人的には、経済に苦手意識がなければ、経済選択でも良いのでは?とも思います。小問もあり、比較的部分点も取りやすいからです。

    おまけに専門択一の「商法」と「会計学」についてですが、基本的に商法は捨てて問題ないと思います。僕は国税第一志望でしたが、捨ててました!
    会計学は全捨てでも他の科目で得点できるのなら、合格自体は可能だと思います。しかし、念を入れるのであれば、前半の原則、資産、負債、純資産のみをやれば3〜4点は稼げると思います。コツと言われると非常に難しいです。というのも、会計学は簿記の根底の知識や会計学の基本的な考え方を理解していないと丸暗記になるからです。なので、「なぜこういう考え方になるのか」を意識して理解しながら勉強してみるといいと思います。

    私は国税が第一志望ではなかったため、対策せずにノー勉で行きました。
    アドバイス出来ることがないかもしれませんが、何かポイントが伝わればいいなと思います。

    1. 【科目】
      法学部なので、憲法を選びました。
    2. 【当日意識したこと】
      当日は、2年前に受けた憲法の授業で大学の先生が言ってたことの記憶を辿ったり、択一の知識を捻り出したりして、知ってることを何でもいいので、断片的でも、とにかく裏までびっしり書き殴りました。司法に関する内容だったので、学部の内容と関連していて、そこもまた運が良かった気がします。
    3. 【受けた感想】
      題に関して、自分が書いてる内容が合ってるのか分からないままテキトーに書いたので、足切りだろうなと思っていたのですが、成績開示したら55点ありました。

      あの私の答案のクオリティに対して55点だったので、採点がすごく優しいと感じました。
    4. 【アドバイス】
      国税が第一の人は専門記述対策の本を買って、テーマ別に暗記して対策すれば、高得点取れると思うので席次も良くなり、採用面接で有利になるのではないでしょうか。

      逆に、私みたいに併願で受ける人は、そこにあまり時間を使う必要ない気がします。足切り回避程度に、択一の知識をふんわり書いて、面接の対策に時間を使ってB評価を狙いにいった方がいいんじゃないかと思います。

    1. 【全体のアドバイス】
      国税専門官の試験では自治体に課せられる政策論文ではなく、専門試験の記述の問題が出題されるので、これに向けて対策をする必要があります。
      ただ、国税は併願として受ける人が多い為、必要最低限の対策ができれば周りとは差がつかないはずです。
      国税が第一志望の方は言うまでもなく全科目の予想テーマの論点をやる必要がありますが、併願として受ける人はここまでする必要はないと思います。
      憲法、民法、経済、会計学、社会学…様々な科目がありますが1科目、多くても2科目準備できれば大丈夫だと思います。
      1.2科目に絞っている人でも余力があれば予備校の模試で出題されたテーマは全科目やってもいいかもしれません。
    2. 【選択科目】
      あくまで個人的なお話になりますが、私は「憲法」だけに絞って勉強しました。
      初期から択一の勉強を進めており、イメージしやすいので憲法を選択しました。
    3. 【勉強方法】
      勉強方法としては、実際答案用紙に何を書くかを意識しながら対策をしていました。
      例えば、問題の定義、必要な条文、判例等を予想テーマごとにまとめていました。
      憲法は人権か統治のどちらかで、ネットや予備校で予想テーマを絞ってくれるので、その予想テーマだけをやりました(多分7.8くらい)。
    4. 【アドバイス】
      最悪、憲法は予想テーマが外れても択一対策がしっかりできていれば何かしらは書けると思うので択一の対策を入念にすることが一番の専門記述の対策になるのかなと思います。
      年によっては社会学等が簡単なこともあるので、その場合はそちらを選んでキーワードを書いていけば大丈夫なのではないかなと思います。
    5. 【勉強時期について】
      勉強開始時期ですが、特別区終了後で十分間に合うと思います。
      裁判所も記述があり、例年なら特別区と試験日が近いのですが特別区が終わってからの詰込みで行けると思います。
    6. 【受けた感想】
      そしてこれも主観ですが国税専門官の専門記述は採点が少し甘いような気がします。
      私が受けた際は予想論点が出たのですが、判例を全く違うものを書き(分からなかった)、意義を1つ間違えたのですが成績開示をしたら得点率55%でした(普通くらい)。
      かといって、無対策だと足切りをくらう可能性があるので、まずは択一をしっかりと対策をして余力が出てきたら記述対策(私は特別区終了後)を始めればいいのかなと思います。

    1. 【科目】
      憲法80点
    2. 【参考書と対策方法】
      市販の参考書の解答例で論点丸暗記しました。
      でも全部暗記するの時間的に相当大変なので憲法だけ勉強しました。
    3. 【受けた感想】
      当日は判例も聞かれたのですが一切書けませんでした。論点だけ書いたら80貰えました。法的三段論法に則って書いたからだと思います。法学部卒です。

    1. 【受験先・科目】
      国税専門官、対策したのは憲法、実際に選択したのは経済学
    2. 【対策時期】
      恥ずかしながら試験3週間前です
    3. 【参考書】
      市販の参考書
    4. 【対策方法】
      時間がなかったので、過去の出題傾向から人権に絞りました。なので人権以外は手をつけていません。
      時間があまりなかったので模範答案は丸暗記せずに、参考書に書いてある各人権の意義や、学説を自分で作った暗記カードにまとめて全て説明できるようにしました。
      それから模範答案の流れを簡単に暗記し、そこに暗記した意義などを肉付けした程度です。
      人権だけで20個くらいの答案は書けるようにしました。
    5. 【アドバイス】
      模範解答を全て暗記する人も中にはいますが国税の専門記述は甘めと聞いていたので、もし択一で点数を稼げるなら文章の骨組みをおさえ、用語や意義を暗記できればそうそう足切りにはならず、最終合格できるのではないかと思います。
    6. 【受けた感想】
      試験当日は憲法の専門記述がまさかの統治分野が出てきました。なので択一対策していなかった経済学をその場で選択しました。
      択一対策で見たことがある論点だったので選択したしたが、経済学の論文を書いたことがなかったので、こんな文章でいいのか?と思いつつ書きました。
      経済学は誘導形式の問題で小問が3つありましたが、1つはほぼ何も書けなかったです。しかし結果は6割ありました。なので経済学は択一対策の際にしっかり理論を勉強していれば、多少拙い文章でも国税に関しては点数をもらえると思います。

    1. 【科目】
      国税専門官、憲法
    2. 【時期】
      試験の1ヶ月前くらい
    3. 【参考書】
      大学の講座で使ったテキストと記述対策の一覧表(それぞれの項目ごとにポイントがまとめてある)、過去問
    4. 【対策方法】
      ひたすら択一の問題を解いて知識を詰め込みました。直前に出そうな分野だけいくつかノートにまとめて整理しました。
    5. 【アドバイス】
      憲法の場合、択一試験の対策をしていれば十分記述対策になると思います。足切りにならなければいいので、本番も落ち着いて書けば絶対大丈夫です!
    6. 【受けた感想】
      本番の試験では出ないと言われていた分野から出題されとても焦りましたが、時間がたっぷりあったので最初に時間をかけて書くべきことをメモしてから書き始めました。結果的にはいい成績を取れたので、記述対策だけでなく普段の勉強がなによりも大切なのだと思いました。
    1. 【科目】
      国税専門官・憲法(元々東京都志望なのでその対策を流用)
    2. 【時期】
      2020年4月
    3. 【参考書】
      通っていた予備校のテキスト及びプリント
    4. 【対策方法】
      (憲法の場合)テーマごと(教育の自由、予算など)に分けて勉強
      暗記が得意なので各テーマごとにその話題の流れ順に重要単語、判例を抑えるように意識した。
      最低限ここ(骨格)を抑えれば足切りは回避できるのではないかと思う。
    5. 【アドバイス】
      憲法とかの場合だと、そろそろ復習の時期かもしれないが、過去問演習と並行して、判例などの場合はその流れを抑えながら復習するといいと思われる。実際に答案を書く際、概要さえ覚えておけば大体のことは思い出せてくるので詳細に覚える必要はないことからテーマをより多く準備しておくことが良い。私の場合は約20テーマ用意した。
    6. 【受けた感想】
      あまり準備が足りなかったテーマが出て思うように書けなかった(設問に事例を踏まえるようにとあったが、それを思い出せなかった)が、足切りは回避できた(恐らく3、40点)ので志望度によって変わってくるが、こんな感じだと思ってくれれば幸いです。

     

    【アドバイス・体験談の目次】

    1. 憲法
    2. 民法
    3. 経済学
    4. 会計学
    5. 社会学

    ※クリックすれば当該箇所へ飛びます。

     

     

    【②民法】国税の専門記述の対策方法・アドバイス

    Xは,Yに対して貸金債権を有しており,当該債権を被担保債権として,Yの所有する宅地及 びその上に存在する建物について抵当権の設定を受け,その旨の登記も完了した。このことを前 提に,次の問いに答えなさい。 なお,(1)と(2)は,それぞれ独立した問いであり,相互に関連しないものとする。 (1) Yは,抵当権設定前から取り外し可能な庭石を本件宅地に設置していた。当該抵当権    設定登記後,Yは,Aとの間で当該庭石を譲渡する契約を締結し,Aは,この契約に    基づき,当該庭 石を搬出しようとしている。この場合,Xは,Aに対し,当該庭石    の搬出をやめるよう請求することができるかについて論じなさい。 (2) Yによる抵当権設定登記後,Bが権原なく本件建物の占有を開始した。Yが弁済期の    到来後 も債務を履行しないため,Xは抵当権の実行として本件宅地及び本件建物    の競売を申し立てたが,Bが本件建物を占有しているため買受けを申し出る者がいな    かった。この場合,Xは,Bに対し,どのような請求を行うことができるか。考えら    れるものを一つ挙げ,その内容と可否について論じなさい。ただし,損害賠償につい    ては論じなくてよい。

    国税の専門記述は②民法で対策しようかどうか悩んでいる皆さんへ!

    対策方法ポイントコツ等について、実際に合格された先輩に土下座してアドバイスお願いしました!!

    合格者の皆さんからのアドバイスを胸に、専門記述対策頑張っていきましょう!!!

     

    【民法】合格者からのアドバイスまとめ

    記述は民法を選択し、7割でした。採点はめちゃくちゃ甘いと思います。

    記述の対策は何もしていなかったので、そこそこ得意な民法と憲法で当日でた解けそうな方を解こうと決めていました。過去問を見て、民法は入門の参考書を丸々覚えれば解けると思っていました。「最初でつまずかない民法」というテキストを7周くらい読んでいたら、ある程度の基礎的な知識は身についたので、解答用紙表いっぱいを埋めることができました(裏はまっさら)。

    憲法はちゃんと記述用のテキストで勉強した方が点取れると思います。

    1. 【科目】
      国税専門官 選んだ科目は民法
    2. 【対策時期】
      12月くらいから対策を始めましたが、選んだ民法ではなく憲法を対策していました。
      しかし、対策といっても月に一回だけ記述をやってみる程度、あとはたまに対策本を眺めるくらいでした。
    3. 【参考書】
      市販の参考書
    4. 【対策方法】
      記述対策をちゃんとするのは苦手で、要点を整理することに努めていました。問題文を見て、この問題に必要な論点、要点はこれだな!みたいな感じです。
      でも、たまにしかやっていませんでした。
    5. 【アドバイス】
      国税第一志望ではなく、併願で受ける人は、無理に記述の対策をするのではなく普段の択一式の勉強をするときに要点を考えながら解くことを意識するくらいで良いと思います。
      ただ、文章の構成の仕方はちゃんと覚えておくべきだと思います。
    6. 【受けた感想】
      わたしは試験問題を見て、対策をしていた憲法ではなく、解きやすそうな民法を選び回答しました。なので、無理に学んできた科目で答えようとしなくていいと思います。
      漢字を間違えまくりましたが、点数はきちんと取れていました。なので漢字ミスはあまり気にしすぎなくて良いと思います!(妨害排除を防害廃除と書き間違えたまま何回も書いていました。)
    7. 【結果】
      未対策の科目でも70点は取れました!普段の勉強をしっかりすると良いと思います!
    (2021年度の内定者)

    1. 国税専門官(名古屋国税)
    2. 本番2ヶ月前
    3. 市販の参考書
    4. 予想されるテーマを眺めて、写して、覚えるを繰り返した。
    5. 記述式の点数の付け方は、受けた当事者本人もわからないくらい甘かったです
    6. 私は、当日にメインを経済学でサブを憲法で用意しました。ところが、全く問題の趣旨が理解出来ずにこのままでは、表の半分もいかないと思い急遽民法に変更しました。民法の答案の書き方や考え方を全くわからない状況で択一の知識だけで解きました。結果専門記述では、65を取ることができました。マス目を無視して、用語をつぎはぎしただけでしたがこの点数でした。受験生は専門記述で悩むのはやめましょう。
    1. 2022
    2. 国税専門官で民法選択(対策していたのは憲法のみ)
    3. 裁判所事務官も受けたので憲法は早めの時期から始めていました。
    4. 大学の学内講座の専門記述対策の教材を使っていました。
    5. 何度もプリント等を見てひたすら暗記しました。直前期は1時間半〜2時間毎日、結構力を入れて頑張っていました。
    6. 記述に自信がない方は足切りにならないように頑張った方がいいと思いますが、科目もいくつか選択できるので得意な人は択一頑張っていたらいけると思います👍
    7. 憲法の対策が山張っていたところが外れていてしかも事例問題だったので、全く無対策の民法を選択しました。
      見様見真似でそれらしく(1)は法律言葉などを使って(2)は法律的なことは書けず、世間の常識しか書いてませんが(結論はきちんと合ってました!)65点取れたので国税の専門記述はなんとかなると思います!笑

     

    【アドバイス・体験談の目次】

    1. 憲法
    2. 民法
    3. 経済学
    4. 会計学
    5. 社会学

    ※クリックすれば当該箇所へ飛びます。

    やはり民法を選択される方は少ないようです。
    民法で受験された方、良かったら体験談・アドバイス聞かせて下さい(^^)
    まだまだ募集中なので、よろしくお願いしますm(__)m

     

    【ワンポイントアドバイス】
    国税専門官の試験は「教養⇒専門択一⇒専門記述」という流れで行われます。
    「専門択一」は2時間20分時間があるのですが、早く終わった人は別に途中退室してもOKです。
    途中退室できるということは、ココで専門記述の追い込みをかけることができるわけですよね!
    当然、専門択一の見直し等も必須ですが、「直前に詰め込んだテーマが実際に出題された」という受験生もいるので、余裕がある方はこのような小賢しいプレイも有効なのだと、頭の片隅に入れておいてください。

     

     

    【③経済学】国税の専門記述の対策方法・アドバイス

    マンデル=フレミング・モデルに関する次の問いに答えなさい。 (1) マンデル=フレミング・モデルが対象とする経済の仮定を    簡潔に説明しなさい。 (2) 固定相場制の下での拡張的な財政政策の効果について以下    の図を用いて説明しなさい。なお,中央銀行による不胎化    政策は行われないものとする。 (3) 固定相場制の下での拡張的な金融政策の効果について以下    の図を用いて説明しなさい。なお,中央銀行による不胎化    政策は行われないものとする。 (4) 変動相場制の下での拡張的な財政政策の効果について以下    の図を用いて説明しなさい。

    国税の専門記述は③経済学で対策しようかどうか悩んでいる皆さんへ!

    対策方法ポイントコツ等について、実際に合格された先輩に土下座してアドバイスお願いしました!!

    合格者の皆さんからのアドバイスを胸に、専門記述対策頑張っていきましょう!!!

     

    【経済学】合格者からのアドバイスまとめ

    1. 【選択科目と結果】
      国税専門官・経済学を選択
      結果は90点でした。
    2. 【参考書と対策を始めた時期】
      予備校のテキストを使用し、2月頃から始めました。
    3. 【僕の専門記述対策法】
      僕は過去問で問われた内容をルーズリーフに自分なりにまとめて、基礎から理解することを心がけていました。あとは、過去問には出てないものの重要だと思われる論点もまとめていました。用意したのは15テーマぐらいです。それぞれの理論やグラフの動きを理解することを心掛けて勉強して、ただ暗記するだけの誤魔化しはあまりしないようにしました。論理の流れを理解することが重要で、逆に言えば、それさえ理解しておけば、論述の書き方のルールさえ把握しておけば十分高得点を取れると思います。
    4. 【おすすめの専門記述対策法】
      また、個人的にはこれが最も効果的だと思うのですが、友達と教えあったり、友達と一緒に分からないところを調べたりして対策するのがおすすめです。人に教えられるということは、その事柄について、本質を理解していないと出来ませんし、何よりアウトプットの訓練になります。(自分の理解があやふやな部分も把握できる)
    5. 【専門記述のアドバイス】
      国税の経済学の記述に関しては、小問があるので、基礎をしっかり理解することが大事だと思います。択一の知識でも書けなくはないですが、記述で高得点を取るためにはそれなりの対策が必要です。また、初めからいきなり書こうとするのではなくて、最初のうちは、自分の話し言葉で説明してみたり、人に教えてみたりするのもいいと思います。
    6. 【本番の感想等】
      対策してきたところがしっかり出題されたので、丁寧に、且つ一文が長くなり過ぎないように簡潔に書いていきました。また、とにかく自分の知ってる範囲のことを書き、自信のある内容をしっかり書くことにも注意しました。最終的には解答用紙両面丸々使っい切りました。記述は元々自信があったこともあり、本番でも落ち着いて取り組めたと思います。
    • 【科目と結果】
      選択科目は「経済学」で、結果は90点でした。
    • 【本番意識したこと】
      国税の記述は、細かい所まで説明していたと思います。用語の定義に関する説明、選択した科目が経済学だったので、何故そのようになるのか、細かいところまで、説明を書きました。(経済学専攻の人からしたら、そんなの当たり前のことだから、書かなくていいよというようなとこまで記述したと思います)

      経済は図を用いて説明する必要があるので、図と文章両方を上手く活用して、わかりやすく記述したと思います。本番は、裏面の最後まで記載しましたね。
    • 【感想・アドバイス】
      高得点取れた要因として、詳しく説明を入れたことが一番の要因だと思います。
    • 【試験・科目・結果】
      国税専門官
      専門記述選択:経済
      専門記述得点:90
    • 【文字数や文章構成等】
      ◎文字数:9割程度
      ◎文章構成:条件を説明せよ。
      →〜は○○である。以下具体例や条件の詳細。
      結論→具体例の構成が良いかも
      〜をグラフを用いて説明せよ。→〜を説明するために○○のグラフを用いて説明する。→点○が点▲へ移動するため、〜は〜という結果となる。
      「問題の復唱と扱うグラフの提示→グラフ内に出てくる用語の説明→グラフのシフト→結論」というイメージ。
    • 【本番意識していたこと】
      ①グラフを大きく書く。
      ②グラフ内に出てくる用語を説明する。(今回はBPについて触れました)
    • 【科目】
      専門記述は、経済学で対策しました。
    • 【対策時期】
      期間は、1~2週間程度です。対策用テキストがあって、過去の履歴を確認して、出るテーマを絞りました。あと模試のテーマのやり直しもしました。
    • 【アドバイス】
      専門記述は、択一の知識が前提となるため、日頃の学習で用語の意味、考え方等きちんと理解しておくと対策は楽です。実際に、選んだテーマをもとに、時間を計りながら、書く練習もしました。
      専門記述は、自分が得意な科目を一つもってれば、大丈夫かなと思います。保険で他の科目も準備する人もいますが、時間に余裕があるなら、いいと思いますが、ない場合は一つだけに集中しましょう。
    1. 【科目】
      国税、経済学
    2. 【対策時期】
      4月から
    3. 【参考書】
      大学の公務員講座内でもらった選択式対策の教科書(大学で公務員講座がない場合は市販のミクロ,マクロの教科書でOKだと思います)
    4. 【対策方法】
      まず、選択式の対策で問題を解く時に、グラフを書きながら問題を解いていました。経済学の記述では必ずグラフを書かされるので(グラフが書けて、そのグラフの内容を読み取ることができれば自然と文章も書ける)、常日頃からグラフを書く練習をしておいた方が後から楽になります!

      4月からはこれにプラスして、過去25年分くらいの経済学記述の過去問を見て、どこの分野が多く出題されているかを調べ、その分野の内容をノートにまとめて1日に1,2時間ほど読み込む作業をしていました。できれば過去に出題されたことがある分野はすべてしたほうがいいです。(直近2年分に出題された分野は出ないので無視してください)
      また、記述式を解ける模試があるのでその模試を受けました。時間が足りるかどうかなどのペース配分をこの模試で体感しました。問題の解答用紙をもらえるので、記述式の書き方をこの解答用紙で覚えました。国税の志望度が高い方は絶対に受けるべきです!
    5. 【アドバイス】
      個人的な意見ですが、公務員試験の基本は選択式、そして応用が記述式だと考えています。基本ができていないのに応用ができるわけがありません。逆に基本ができれば、応用はあっという間にできます!記述式に対して不安になることはとてもわかりますが、まずは基本である選択式がある程度すらすら解けるようにしてください!特に経済学の記述は選択式が解ける(グラフが書けて、そのグラフを読み取ることができる)受験生にはできるようになっています!

      この点から、記述式は経済学を選択することを強く勧めたいです!(憲法や民法は覚えることが多すぎるので)、(経済学はグラフさえ書ければなんとかなります)
      ですが、今の時期はまだ記述式については頭の片隅に少しだけ入れておく程度で良いと思います。
    6. 【受けた感想】
      経済学の記述を受けてみて、選択式ができて、グラフが書ける人であれば誰でも解けるような問題でした!問題を解き終えた時に、選択式の対策を十分にやっておけば確実に解けると改めて実感しました!
    1. 【受験先・対策科目】
      国税専門官
      経済学を軸に会計学と憲法も少しですが触れていました。
    2. 【対策時期】
      憲法、会計学は通常の専門科目の勉強をする中で過去に出た範囲を少し詳しく試験直前に目を通す程度でした。
      経済学は記述の軸科目と考えていたので、試験2週間前から下記に記載している記述対策の参考書を3周ほどしました。
    3. 【参考書】
      憲法、会計学は市販の参考書
      経済学は択一の参考書で勉強していました。
    4. 【対策方法】
      経済学に関してはとにかく図を描けるようになることに重きを置いていました。応用の問題が出た場合でも基礎的な図が描ければある程度部分点を貰えると思います。
      憲法は専門科目の勉強同様、判例の結果を覚えることが大切だと思います。
      会計学は普段聞き慣れない言葉が多いためまずは、言葉の意味を把握するようにしていました。実際に過去に出題された記述の問題には用語の意味を問う問題もあったのでその対策をメインに勉強していました。
    5. 【アドバイス】
      私も国税専門官が第一志望ではなかったため記述にそこまで力を入れることができず、足切りなどの不安がありました。しかし、どの科目を選択するにしても要点をいくつか書けていれば足切りは回避できると思います。私自身も試験当日、ヤマをはったところが出ず出来としては字数も少なく、足切りかどうか、というレベルのものでしたが無事合格することができました。勉強するに越したことはありませんがまずは専門科目、教養科目の勉強に重きを置くことが大事だと思います。
    6. 【受けた感想】
      私が専門記述を受けた感想としては先程の⑤でも述べましたがヤマを張っていたところがはズレてしまい、試験当日に経済学から会計学に科目をチェンジしました。変更した会計学もそこまで勉強していた科目ではなかったため大問3問中一つしかしっかりと書けず、後の二つは曖昧な形で書きました。記述は一次の結果では加味されないので最終合格まで足切りかどうかわからないという不安が常にありました。
    7. 【最後に一言】
      最後に今年の受験生の皆さん、不安なことばかりだとは思いますが、自分のやってきたことを信じて最後まで諦めず頑張ってください!応援しています!
    1. 【科目】
      国税 経済学
    2. 【時期】試験4ヶ月前くらいから
    3. 【参考書】
      予備校のテキスト
    4. 【対策方法】
      まとめノート作ったり、時間を計って初見の問題を解いたりしました。
    5. 【アドバイス】
      時間が無い人は頻出のやつを3.4問やってれば大丈夫です。又、科目を2つ用意しとけば不測の事態にも対処出来ます。時間がある人にもない人にも大変オススメです!
    6. 【受けた感想】
      憲法得意だったので憲法でいこうと思ってたら当日分からなくてすごい焦りましたが、経済学が書けそうだったのでその場で急遽変更しました。
    1. 【科目】
      国税 経済
    2. 【時期】
      1ヶ月前で伸びたため2ヶ月
    3. 【参考書】
      市販の参考書
    4. 【対策方法】
      理解を優先してたので眺めてました。
    5. 【アドバイス】
      経済を選択する場合覚えるよりも理解を優先しましょう。それを自分で説明できるようになれば完璧
    6. 【受けた感想】
      経済取ってある程度勉強してる場合足切りになる確率は低いので心配しなくて大丈夫。
    1. 【受験先・科目】
      国税専門官
      経済のみ
    2. 【対策時期】
      試験2日前
    3. 【参考書】
      市販の参考書、択一の参考書
    4. 【対策方法】
      直前まで記述対策は特にやらず、択一問題の勉強をしつつ、ポイントや解説を読み込むようにしました。
      直前の数日で記述用テキストで問題は解かずに解答を読み、文章の流れの作り方や、グラフの書き方をインプットしました。また、単元ごとにキーワードを書き出し、キーワードを書き逃さないようにしました。
    5. 【アドバイス】
      択一で6問中4問以上を確実にとれるようになっていれば、記述で足切りになる心配はしなくて良いかと思います!
    6. 【受けた感想】
      一度も記述の問題を解かずに本番に臨んだため時間配分に失敗し、試験終了時間直前に焦ってしまったので、一度くらいは時間を測って解く練習をしておけばよかったと後悔しました。
    • 【科目】
      国税専門官
      記述は経済学(マンデルフレミングモデル)を選択しました!
      (択一は、憲法、民法、行政法、経済原論、政治学、行政学、財政学、数的推理、判断推理、資料解釈、現代文、英語、生物、地学、日本史、時事)
    • 【時期】
      年明けの1月頃です。
    • 【参考書】
      地方の筆記に気を取られていたため、参考書としては使ってないです。
    • 【対策方法】
      具体的に何かしてきた訳ではありませんが、経済学科なこともあり経済学を選択すると決めて択一の問題を友人やゼミの教授に説明し教授に説明する時にはより細かく足りないところを指摘していただいていました。(ただ、「対策しなければ」と意気込んでいた訳ではなく教授と話せることが楽しくなっていた結果、それが対策になっていた形です。)
    • 【アドバイス】
      専門記述の対策本はあまりやっていなかったのであまり言えませんが、特に経済学は択一試験の問題をより詳しく勉強することも役に立つと思います。(2020年は簡単だったという声も聞くためあまり参考にならないかもしれません。)
    • 【受けた感想】
      私は専門記述はこれといった対策はできておらず、対策?の仕方も変であったため回答している途中はゼミの教授と話している光景を想像しながら出来たので楽しめたことを覚えています。
    • 【択一の商法と会計学について】
      商法と会計学の対策はしていませんでしたが、他の科目で培われたこういう選択肢だったらバツだな(いかなる時も、必ずのような語があったりこれが正解だったらヤバいよなぁ〜といったりするもの)ということが感覚でついていたのでそれだけで解いてしまいました。(それでも半分程取れたので本番は諦めず、柔軟に考えることが大切だと思います。)
    1. 【受験先と選んだ科目(対策した科目)】
      受験先は国税専門官です。
      選んだ科目は経済学です。対策した科目は、国税に関しては憲法のみでした。
    2. 【専門記述対策を始めた時期】
      私は都庁も志望していたため、年明けから都庁に合わせて国税の専門記述の対策をしていました。
    3. 【専門記述対策】
      予備校の対策講座を活用しながら、自分で問題ごとに答案を書き、暗記していました。
    4. 【アドバイス】
      専門記述は、択一対策がベースになりますので、まずは択一対策で基礎知識を定着させましょう。その上で、専門記述は、択一知識を軸にテーマに沿って繋ぎ合わせていくイメージです。その繋ぎ合わせた文章をひたすらに暗記することが重要です。
    5. 【本試験の感想】
      いざ本番の問題用紙を開くと、憲法のテーマが書けず一瞬大慌てしました。しかし、元々経済学の択一が得意であったため、経済学を選択し、択一知識で何とか書けました。
    1. 【科目】
      国税専門官 経済、憲法
    2. 【対策時期】
      2月ぐらいから少しずつ 試験1ヶ月前はほぼ毎日
    3. 【参考書】
      学内講座で渡された過去問
    4. 【対策方法】
      絶対に書かなければならないことを覚えた
      模範解答を読み上げて録音し、聴くようにしていた
    5. 【アドバイス】
      どの問題が出されてもある程度書けるように準備すると気持ちにゆとりが出ると思う。
    6. 【受けた感想】
      時間配分を考えること、わからない分野でも最後まで丁寧に書くことが大事だと思った。
    1. 【選択科目・対策科目】
       受験先 国税専門官
       選んだ科目 経済学
       対策した科目 憲法、経済学
      【専門技術対策を始めた時期】
      本来の試験日の1.2ヶ月前くらいにちょくちょく対策する様になりました。(もっと早く始めるに越したことは無いなと今は感じています)
    2. 【対策に使った参考書】
       予備校テキスト
    3. 【専門記述対策として、具体的にどんなことをしてきたか】
      私は、専門記述は足切りに合わないぐらいの点数を取れればいいなと思っていたので、そこまで重点的には考えていませんでした。
      『塾の専門記述用教材の問題にまずは目を通す→苦手だと思った分野を択一対策も兼ねてもっと深く勉強する』という繰り返しで、なるべく専門記述対策だけに時間を取られないように、憲法と経済原論の専門記述対策をしてきました。
      どのような問題の出し方なのかがある程度わかれば、後はそれを文章として書くための知識が必要だと感じたので、教科書を読み込んだり、択一の過去問を何度も解いたりして、やんわりの知識じゃなく、しっかりとした知識を頭に入れるように意識しました。
      そうすることで、専門記述対策だけに時間を掛けず、択一の対策をしながら、記述対策も出来ました。
    4. 【記述対策で悩む後輩へアドバイス】
      私的には、民法は難しいと感じたため対策せず、かといって、一つに絞るのも怖かったため、憲法と経済学の2つに絞って、上のような対策をしてきました。実際私は本番、憲法を解くつくもりでいましたが、全然手が進まない問題だったため経済学に変更しました。(2020年度の経済学は書きやすかったと思います)
      今から受験する方もこのような場合に備えて2つ以上は一応対策してた方がいいと思います!
      そして同じことの繰り返しにはなりますが、専門記述のための勉強!というよりかは、択一の勉強を基盤にして、あやふやな言葉じゃなく、しっかり言葉にできるように知識を詰め込むこと(過去問を何回も解いたり、教科書をじっくり読む)で、専門記述と択一の両方の点数にもつながると思います!実際本番まで不安でしたが、本番の試験では95点を取ることができたので、今専門記述対策に悩んでいてもこれからどうとでもなると思うので、ぜひ最後まで頑張ってください!
    5. 【受けた感想】
      択一のように5択から正解を選ぶ問題ができても、記述のように自分で1から説明することが初めは全然出来ず、その点にとても苦労しました。でも途中で投げ出さず勉強方法を工夫したことで高得点に繋がったので、とても良かったと思います。
    1. 【科目】
       選択科目:経済学
       対策科目:憲法
    2. 【対策時期】
      確か3月頃だったと思います…。
    3. 【参考書】
      予備校に通っていたのですが、そこで使われていた専門記述対策の教材を使用していました。
    4. 【対策方法】
      使っていた教材の例文を暗記したり、キーワードだけを覚えたりしてました。お風呂にまで教材を持っていき、お風呂の中で暗記していました。
    5. 【アドバイス】
      裁判所の志望度が高い方は、憲法の対策をすれば良いと思います。ただ、裁判所の志望度が低い方は、憲法以外の科目でも良いと感じました。また、わざわざ専門記述対策をしなくても、専門択一の勉強をするときに専門記述対策も兼ねてひとつひとつ理解しながら勉強することで、自然と文章も書けるようになると思います。
    6. 【受けた感想(体験談)】
      私はずっと憲法だけ対策していました。試験のサイクル的に、私の受験期では人権分野から出題される可能性が高かったので、統治分野は全く手をつけていませんでした。しかし、試験当日出題されたのは統治分野でした…。私は頭の中が真っ白になりました。ですが、とりあえず静かに深呼吸をして落ち着いて、手をつけたことのない他の科目を見てみました。すると、経済学が私の得意分野から出題されていました。問に対する答えはすごく簡潔に、文章は2〜3行程度で答えました。経済学は図を書かなければならなかったのですが、解答用紙の何行分、何マス分を使って書けばいいのか全くわかりませんでした。なので、採点する人が見やすいように、とりあえず大きすぎず小さすぎず図を書きました。試験当日、私は本当に頭が真っ白になり、「終わった…」と本気で思いました。ですが、結果は45点。こんな感じで、結構適当に解答しても足切りにはなりませんでした。めちゃくちゃ専門記述に費やしていた時間が無駄だったと感じました。勉強不足だった私が足切りにならなかったので、たくさん勉強できているみなさんならもっと高得点が得られると思います☺︎
    1. 【科目】
      経済学
    2. 【時期】
      試験2週間前
    3. 【参考書】
      市販の参考書
    4. 【対策方法】
      教材を読み込む、経済学なので白紙の状態からグラフを書けるようにした。
    5. 【アドバイス】
      専門記述は専門職にのみ科される試験なので、対策も難しいと思います。ただ、国税専門官の場合はそこまで専門記述が重視されるというわけでもなく、足切りに引っかからなければギリギリで受かっている人も結構いるようです。なので専門記述は足切りだけを注意し、あとは配点の高い専門択一などの対策に回した方がコスパはいいです。
    6. 【受けた感想】
      載っている問題が出るかどうかは運の要素でしかないため、時間に余裕のある方はもう1科目用意しておくと逃げ道を作れます。
      今年は多くの受験生が憲法を選んで苦戦していたようでした。恐らく、憲法はテーマが抽象的な大問1題形式で、かつすべて文字で埋めなければならなかったためだと思います。その点、経済学はグラフを書けばある程度解答用紙を埋めることができます。また、(1)(2)といったように小問形式なので、何を問われているのかが具体的、かつ何問かわからなくても挽回できるのが利点です。そして、憲法に比べると論点が少ないので、ある程度ヤマをはりやすいです。専門記述は基本的に択一で扱った内容と被っているので、白紙の状態から書けるように練習をしておくといいかもしれません。専門記述の科目に迷った方は経済学も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

     

    【アドバイス・体験談の目次】

    1. 憲法
    2. 民法
    3. 経済学
    4. 会計学
    5. 社会学

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    【④会計学】国税の専門記述の対策方法・アドバイス

    引当金について,次の問いに答えなさい。 (1) 引当金の意義について説明しなさい。 (2) 引当金の計上要件について説明しなさい。 (3) 評価性引当金と負債性引当金について,    それぞれ具体例を挙げて説明しなさい。

    国税の専門記述は④会計学で対策しようかどうか悩んでいる皆さんへ!

    対策方法ポイントコツ等について、実際に合格された先輩に土下座してアドバイスお願いしました!!

    合格者の皆さんからのアドバイスを胸に、専門記述対策頑張っていきましょう!!!

     

    【会計学】合格者からのアドバイスまとめ

    1. 【科目】
      国税専門官 会計学
    2. 【時期】
      3月頃(現役浪人共に)
    3. 【参考書】
      予備校テキスト。
    4. 【対策方法】
      (1)まずは択一の知識をほぼ完璧にする。
      (2)どのような順序で書けばいいか?を記述テキストに書き込む。
      例えば、今年でた引当金を例として出すと
      ①引当金の意義
      ②設定要件の4要件
      ③設定の根拠
      ④評価性引当金と負債性引当金の意義
      ⑤負債性引当金のうち債務性引当金と非債務性引当金の意義
      ⑥貸借対照表に④⑤はどのように記載されるか?
      このような感じで書く手順を書き込む。
      (3)(1)~(2)の作業が終われば、それぞれの論題に対しての書く手順を書き込んだらそれを覚える。(何を書くか?は択一で補う。)
    5. 【アドバイス】
      記述と択一を別々に考えてる受験生をよく見てきたので、別々と捉えず、択一の勉強をする時も記述の対策も兼ねてると思って勉強するべきだと思います。そうすれば深く知識もつくので択一も強くなると思います。
    6. 【受けた感想】
      80分で1000字書くことは、そこまで急がなくても択一の知識を固めれば間に合うので焦らなくても大丈夫なものなのだなと思いました。
    1. 【科目】
      国税、会計学
    2. 【時期】
      試験1週間前
    3. 【参考書】
      択一の参考書
    4. 【対策方法】
      択一の記述対策の解答を見て暗記、全部暗記するのは無理だと思ったので、解答の中でキーワードとなると思った箇所にマークなどを付けて見て覚えたり、見ずに書き出したりしてみました!
      ある程度ヤマを張ったりはしましたが完全に捨てたのは前年にでた問題だけで他は自分なりに出そうと予想したものには重点を置き多めに勉強しました!始めた時期は遅かったですが、志望度は高かったため最後の2.3日くらいはほぼずっと会計学の記述の勉強してました!
    5. 【アドバイス】
      志望度が高めなら会計学の記述は選択問題の対策にも繋がるのでおすすめです!
      他の科目に比べて対策が取りやすいと思います!
      個人的には暗記なので早くても1カ月前とかに記述の対策を始めたので十分だと思います!
      まずは選択問題を解けるようになってから、復習もかねて記述の勉強という感じでいいと思います!
    6. 【受けた感想】
      受ける前は「3割切ったらどーしよ…」という悩みがありましたが、直前暗記対策したことで、受験後は筆記に対しての不安はなくそれなりに書けたから半分は取れてるという気持ちになりました!
      実際は6割だったのですが、会計学でスー過去で暗記をしっかりすれば多少ヤマが外れたりしても足切りになることはないと思います!
    1. 【科目】
      国税、会計学
    2. 【時期】
      2.3月から
      【対策方法】
      ネットのサイトを利用しました。各単元ごとに内容を手書きでノートにまとめた。
    3. 【アドバイス】
      国税は専門記述はあまり重要ではないような気がします。
      自分は国税の優先度が高かったことと会計学を大学で専攻していたので、わりと記述にたくさん時間を割り振っていました。
    4. 【受けた感想】
      採点が結構甘いという印象でした。
    1. 【科目】
      国税専門官 会計学
    2. 【時期】
      2020年2月
    3. 【参考書】
      予備校テキスト
    4. 【対策方法】
      テキストの解答を丸々覚えた。33問ほどあったと記憶しているが、1日3個ずつ、テキストを5〜7周覚え、受験期には全ての問題の答えをほぼ完璧に書けるようになった。
    5. 【アドバイス】
      大変だが、時間をかけて解答を覚えれば誰でも合格できると思う。もし、時間のない方は、参考書の重要度が高いもののみ覚えると良いと思う。参考書の予想はよく的中率すると感じたためである。
    6. 【受けた感想】
      専門学校の予想が的中したため、簡単であると感じた。ただ、解答を丸々写しても60点ほどしかなかったので、高得点を狙いたい方は、一冊覚えた後、他の参考書で重要度の高いものを複数覚えるとともに、文章作成能力を磨くと良いと思う。専門学校の解答は8割に満たないものである。

    国税の会計学記述については、まずは過去問をチェックして、どんな内容が問われているのかを把握することだと思います。そして、直近2年の出題内容は来年問われる可能性は低いので、それ以前の問題については、出題されても問題ないように準備しておくことです。

    僕は会計学記述を用意はしてませんでしたが、国税の去年の内定者が「会計学は毎年問題がほぼ過去問の焼き直しなので、過去問の内容を完璧にしておけば対応できる」と言っていました。その後、自分でも調べましたが、確かにかなり過去問と似通った範囲が出てると感じた記憶があります。

    上記をやった上で、万全を期すためには、出題されたことがないものの、重要だと思われる内容を準備することです。
    これはなかなか難しいと思いますが、例えば都庁の会計学の記述には出題されたことがあるが、国税では出されたことがない問題について準備するなど、
    かなと思います。
    (私は経済学を選択)

    記述対策は、会計学の択一参考書に載っていた記述の過去問の解答をマーカーを引いて読む、だけを1周しかできませんでした。
    ただ、専門多肢の過去問で間違えた問題の解説などを読んでやたらと頻出だった引当金の要点は覚えていたので、本番も引当金が出てラッキーでした。運が良ければ専門多肢の勉強が記述対策になるかもしれません。
    あとは、簡単なものはもし出たら書けないと悔しいから、いくつかは山を張って要点を押さえて書けるようにしておくとか、難しいのは部分点狙いとかで良いと思います。

    専門記述は、会計学を選択しました。

    国税が第一志望なら会計学がいいと思いますが、公認会計士崩れの人なども会計学を選択するみたいなので、相対評価で高得点は取りにくいみたいです!現に、私も会計学を選択し、しっかり+αも書きましたが65点でしたので(^^;)

    また、国税は面接評価が大事なので、筆記はほどほどに取って、面接Aを目指してみてほしいなと思います。目的は希望の局にいくことだと思いますので。

    1. 【科目】
      会計学
    2. 【時期】
      5月から
    3. 【参考書】
      予備校テキスト
    4. 【対策方法】
      大手予備校2校の予想論点をチェックして重複している重要論点(A.Bランク)のみを丸暗記しました。
    5. 【アドバイス】
      会計学は択一の勉強にもなるので国税の志望度が高ければおすすめの科目です!!私は戦記の勉強のおかげで会計学満点とれました。
    6. 【受けた感想】
      直前まで確認していた予想通りの論点が出題されたけど緊張のあまり全て飛んでしまい散々でした。自分の言葉でしっかり理解できるようになっていた方が良かったなとおもいます。
    1. 【選択科目・対策科目】
       受験先:国税専門官
       選択科目:会計学
       対策科目:会計学、経済学、憲法
    2. 【対策時期】
      本格的に始めた時期は3月頃だったと思います。その前までは少しだけ憲法の記述を触れていましたが、毎日取り組むようになったのは3月からです。
    3. 【参考書】
      会計学に関しては択一参考書と講座で配られた教材、憲法と経済学は講座で配られた教材を主に活用していました。
    4. 【対策方法】
      まずは、頻出テーマを中心に進めました。進め方としてはいきなり答えを見るのではなく、一回自力で書いてみてその後自分の書けなかったところをチェックするなどしました。
      その後、何回か同じテーマを書き写し、もう一回何も見ずに書くことを繰り返してました。ただ、後半の方には書くことが面倒になってしまい、ほとんど目で見て声を出して覚えたりしていました。覚え方は人それぞれなので自分の1番合ったやり方でいいと思います。
      最後にアドバイスとして、なんのテーマを取り組めばいいか分からないという方は過去に出てきたテーマを一覧にしてまとめることをお勧めします。そうすると、何年かの周期で同じテーマが出ていることが分かります。そこから今年出るテーマを自分で予想して取り組んでみるといいと思います。
      実際に私は全ての科目で実践し、会計学の引当金のテーマを当てることができ、すらすら書くことができました。
    5. 【アドバイス】
      初めて記述対策を取り組むときは本当に書けるのだろうかと、とても不安になると思います。実際私自身も最初は全然書けなくて絶望していました。(笑)
      しかし、どのような問題も繰り返し継続して実践することで少しずつ出来るようになってきます。そのためには時間をかけることが大事です。ちょうどこの文章を書いてる時期が1月中旬ですが、今から始めても全然間に合いますし、余裕のある今から始めるべきだと思います。私は3月から始めましたが、正直コロナによって試験が延期してなかったら間に合っていたか微妙なラインでした。(汗)
    6. 【選択科目のアドバイス】
      また選択科目に悩む方も多いと思います。私は国税専門官が第1志望だったため、3教科をそれぞれ10テーマ以上準備しましたが、これに関しては志望順位によって変えればいいと思っています。
      第1志望の方はなるべく広くカバーした方が安心できるため最低2教科は対策しておいたほうがいいと思います。
      第2志望以降の方は1教科でもいいと思いますが、余裕があれば2教科やっておいた方がいいかもしれません。
      そして選択する科目に関しては、高得点取りたい人は経済学をおすすめします。経済学は比較的書きやすいテーマが多く、択一対策で得た知識をしっかり書けば8割は狙えると思います。実際に私の周りにも8割以上取れてる方はいました。
      また憲法もおすすめします。こちらは選択する受験生が多く、平均的に点数が取れる印象です。記述試験は相対評価の可能性があるため、そうだと仮定すればなるべく選択する科目が多いものが良いと思います。
      逆に高得点狙いにくいのは私が選択した会計学です。会計学に関しては予想が当たったと書きましたが、点数は60点でした。模試で出てきた模範回答通り書いたにも関わらず点数が伸びませんでした。正直ショックでしたが、おそらく内容が薄かったのだと思います。噂によれば会計学は会計士を目指していた人レベルの内容の濃いものを書けば8割以上取ることができ、公務員試験でのレベルでは6割前後が限界と聞きました。なのでそこまでオススメはできません。
      ただ、一番大事なのは自分自身が書きやすい、覚えやすい科目を選択することなので、一度全ての教科を見て決めることが1番良いと思います。
      頑張ってください!
    7. 【受けた感想】
      結果的に合格することは出来ましたが、正直記述対策に関しては択一対策をする時に同時に意識して覚えていたらもっと楽なのかなと感じました。ただ択一対策のときはそこまでの余裕が無いのでなかなか難しいとは思いますが、とにかく不安を感じたら先延ばしにせずにすぐに取り組むことが大事だと思います。
      また、無闇にテーマを覚えるのではなく、ある程度自分で出題されそうなテーマを予想し、厳選して対策することが1番効率的だと思います。
      長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
    1. 【科目】
      会計学
    2. 【参考書・対策方法】
      勉強方法:択一参考書に記載されている20数個の論点をひたすら暗記していました。
      1日10個程度を3回ずつ音読して、ある程度覚えたらノートに書くというスタイルを毎日繰り返していました。私の場合、試験まで時間が無かったためこの方法で対策しましたが、完全に理解したうえで暗記をする方が良かったと思います。
    3. 【本番の感想】
      最後の設問以外は問題なく記載できましたが、最後の設問はど忘れしてしまい、満足のいく解答は出来ませんでした。
    4. 【結果】
      45点
    5. 【アドバイス】
      丸暗記でも足切りされない程度には解答出来ると思います。また、経済学は選択しませんでしたが、択一の勉強をしっかりしていれば記述も余裕で書けるイメージでした。
    6. 【反省点】
      私の場合、時間が無かったために丸暗記に頼りましたが、きちんと理解して暗記した方が良かったかなと思います。

     

    【アドバイス・体験談の目次】

    1. 憲法
    2. 民法
    3. 経済学
    4. 会計学
    5. 社会学

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    【⑤社会学】国税の専門記述の対策方法・アドバイス

    消費社会について,次の問いに答えなさい。 (1) T.ヴェブレンが論じた消費行動の分析について,説明し   なさい。 (2) D.リースマンが論じた三つの社会的性格について,以下   の人口・社会の形態を踏まえてそれぞれ説明しなさい。 ・多産多死型段階(高度成長潜在期) ・多産少死型段階(過渡的成長期) ・少産少死型段階(初期的人口減退期)

    国税の専門記述は⑤社会学で対策しようかどうか悩んでいる皆さんへ!

    対策方法ポイントコツ等について、実際に合格された先輩に土下座してアドバイスお願いしました!!

    合格者の皆さんからのアドバイスを胸に、専門記述対策頑張っていきましょう!!!

     

    【社会学】合格者からのアドバイスまとめ

    1. 【科目】
      今年度、国税専門官試験の専門記述を社会学で受験した者です。
      得点は70点でした。
    2. 【参考書+対策方法】
      私がやった対策は、試験の2週間くらい前に市販テキストを購入し、それをひたすら読み込むという方法をとりました。
      私は公務員試験の中でも社会学が特に好きで、どの試験でも択一で8割以上は得点できていました。なので社会学に自信のある方は短期集中型の対策も良いかもしれません!
    【科目選択に関するアドバイス】

    1. 国税専門記述の社会学は易しくはないと思います。択一対策よりも少し深く知識を得ておく必要があるといわれています。ただ、過去問等を使い、早め早めから対策をしていれば、ある程度の点数は見込めるのではないでしょうか。専門記述対策は同時に択一対策にもなりますので、県庁や特別区でも活かせると思います。専門記述全体ならびに科目別については下記に示します。
    2. まず専門記述全体ですが、ベースは「択一対策」です。択一対策できちんと基礎知識を身に付けましょう。専門記述には、都庁のような「1行問題」や過去の国税や総合職系の「事例問題」の大きく2つに分けられます。しかしながら専門記述は「基礎知識の組み合わせ」か「基礎知識+α」になると思います。そして何より、問題文が聞いてることになるべく忠実に回答するようにしましょう。
    3. 「民法」については、出身学部が法学部等か、よほど民法が得意でない限りおすすめしません。その中で選択する方は、過去問等を参考に、問題に慣れながら択一知識と合わせて書けるようにしとくことが良いと思います。
    4. 次に「会計学」ですが、これについても、択一知識を網羅しておけばある程度書けると聞きます。国税が上位志望の方であれば選択肢にいれてもよいのではないかと思います。
    5. そして「憲法」ですが、これは受験生の皆さんが1番準備する共に1番準備しやすい科目だと思います。これも同様択一知識はおさえておきましょう。ただ、2020年度の試験では「司法権の独立の意義や具体的な内容」までは書けても、その後の「事件もふまえながら〜」が個人的に難しく、私は憲法は選択出来ませんでした。事件を書けた方は凄いと思います!笑ですので憲法で高得点を狙う方は、択一知識+αまでおさえておきましょう。
    6. 4最後に「経済学」です。私は元々憲法でいく予定でしたが、上記の理由で経済学を選択しました。しかし問題が確か「マンデルフレミングモデル」というマクロ経済学を勉強してる方からすれば聞いたことある内容でした。私自身経済学は得意としてたので、択一知識で最後まで書き上げ、点数開示を見たら80点取ることが出来ました。また過去問を見ると財政学に近い内容もあるので、経済学+財政学の択一知識をきちんと頭に叩き込んどけば、経済学で乗り切れる可能性があると思います

     

    【アドバイス・体験談の目次】

    1. 憲法
    2. 民法
    3. 経済学
    4. 会計学
    5. 社会学

    ※クリックすれば当該箇所へ飛びます。

    やはり社会学を選択される方は少ないようです。
    社会学で受験された方、良かったら体験談・アドバイス聞かせて下さい(^^)
    まだまだ募集中なので、よろしくお願いしますm(__)m

    アンケート項目↓

     

    国税専門官の専門記述対策】の記事はココで終わりです。

    こんなにたくさんの合格者の方に協力してもらえて感謝しかありません…。
    皆さん本当にありがとうございましたm(__)m

    受験生の皆さんは先輩たちからのアドバイスを胸に、これから専門記述対策頑張ってくださいね!

     

    専門記述以外にも色々受験生たちに協力してもらっていますので、これから受ける人はこの手の記事も参考にしてみて下さい(^^)