本サイトは『公務員になりたい』という方を応援するサイトです!
- 民間→公務員◎
- アルバイト→公務員◎
- 公務員→公務員◎
- (再チャレンジ・浪人生も△)
【対象じゃない方】
- 公務員→民間×
お金をかけてでも公務員になりたい方は、他の公式サイトを見ていただければと思います。
この記事は『なるべくお金をかけずに公務員へ転職したい方』向けの記事となります!
公務員を辞めて転職活動をしたい…
という方はこちらの記事を見てみて下さい!
▼【公務員を辞めたい】今、幸せですか?→答えがNoならあなたのキモチを楽にします!
目次
【公務員への転職】は可能なのか?
受験資格さえ満たしていれば、どこの公務員にも転職は可能です。
基本的に一般行政職(事務、大卒)の受験資格というのは、『年齢条件』だけですね。
(※専門職の場合、資格等が必要な試験もあります)
国家公務員の試験は『30歳まで』が年齢の上限になっている場合が多いですが、地方公務員の場合はバラバラです。
最近はU・I・Jターン転職を促進している自治体等が多く、26歳までというところもあれば35歳まで、中には59歳までOKというところもあります。
一般的な大卒程度区分のほかに、『民間経験者枠』という試験を別途設けて、採用試験を行っている自治体が多いです。
受験条件が5年以上勤務+30歳以上~などになっていたりしますね!
公務員を目指す理由なんて、私は気にしません。
公務員になりたいという方の願いを叶えるのが私の役目だからです。
実際私も働いてみて、公務員ってかなりホワイトだなと思いました。
給料やボーナスも安定してもらえて、土日祝日は休み、有休(リフレッシュ+夏季休暇含む)で計28日もありましたし、有休も結構希望通りに使えましたから!
公務員から公務員への転職は可能?
公務員から公務員への転職は可能です!
世の中にはいっぱいいますよ~!
一度公務員試験に受かっているということもあって、面接官受けが良いのは事実です。
ただ、どうして今の自治体を辞めてウチを受けるのかという質問にきちんと答えなければいけませんけどね!
また、「転職活動がバレることがあるのか」という質問も多いですが、バレることは基本的にありえません!
個人情報がそう簡単に世に出回ることはありませんからね!
もし公務員がそんなことしてたら大問題です。
【公務員への転職】どうやったらなれるのか?
各自治体・機関等が実施する『採用(公務員)試験』に合格すれば、晴れてあなたも公務員です!
転職して公務員を目指す方は、先ほど紹介した通り『一般大卒枠』or『民間経験者枠』のどちらか好きな方を選択して受験することになります!
要はこの試験に受かれば公務員へ転職完了なわけですよ!
ここで予備校等に頼るか独学でやってみようか迷う方が多いみたいですね。
試験について紹介する前に、『転職者の誤解』を解いておきたいので、よくある質問に対するぶっちゃけ回答(真実)を紹介していこうと思います!
- 一般大卒枠の試験は6月~10月
- 民間経験者枠の試験は9月~11月
にかけて行われることが多いです!
【公務員へ転職する方へ】あなたの誤解を解きたい!『真実』を伝える
「公務員の働き方」
- 公務員の仕事は民間より楽なの?
- 公務員は残業が少ないの?
- 公務員も転勤はあるの?
- 公務員はやっぱり福利厚生がしっかりしているんだよね?
「公務員試験」
- 勉強が大変なんだよね?
- 職歴や学歴等で有利不利はあるの?
- 『一般大卒枠』と『民間経験者枠』はどう違うの?
- 「併願」はできるの?
- 仕事を辞めて公務員試験の勉強に専念するべき?
公務員へ転職したいと思う皆さんも公務員(公務員試験)に対して、このような疑問がありませんか?
これからサクッと真実だけを解答していこうと思います!
公務員の仕事は民間より楽だと思っていませんか?
私は民間で仕事をしたことがありませんが、公務員として働いていた当時は同期の3割は民間経験者でした。
その同期に話を伺うと、民間より公務員の方が楽と答えた方が大多数でしたね。
その理由として多かったのは、ノルマが無かったり、出世争いが激しくなかったり、残業が少なかったりと、このあたりですね。
ぶっちゃけ残業時間が多すぎてしんどかったり、ノルマノルマってしんどかったりと、忙しすぎるのが嫌で公務員になってみようかな~と思う方が多かったですから、定義としては難しいですが、民間より公務員の方が精神的にラクではあるかもしれませんね。
実際に民間から転職してきた先輩方も公務員としてずっと続けている方が多いのですから、公務員は魅力がある仕事だと言えますよね!
ただ、公務員と言っても職種ごとに働き方は様々ですし、特に一般行政職なんかは、部署ごとに仕事内容・環境が全然違います。
毎日定時退社できる部署もあれば、毎日残業しなければいけない部署もあるでしょう。
なので、一概にすべて楽とは言えませんね。
日頃のダラダラした事務作業も多いですが、公務員はやりがいのある仕事だと私は思いますよ。
公務員は残業が少ないと思っていませんか?
部署ごとに全然違います!
月100時間を超える忙しい部署もあれば、残業無しの部署もありますからね!
一応、総務省が公表している残業データは次のようになります。
【国家公務員】
[本省勤務]約30時間
[本府省以外]約17時間
【地方公務員】
[本庁勤務]約18時間
[出先機関]約10時間
残業については別のページで力説してますので、こちらもチェックしてみて下さい。
ちなみに、サービス残業があるかないかで言ったらありますが、基本的には働いた分きちんと出ることが多いです!
土日の出勤に関しても、ある部署はあります。
土日等で地域のイベント等があれば市役所の担当課職員は当然駆り出されますからね!
土日出勤はたまにあって、防災系の部署に所属していたので、災害時は深夜の出勤もありました。
ちなみに私の場合、1ヶ月平均約9時間でした!
公務員も転勤はあるの?
地方公務員の場合は範囲が小さいが転勤がありますよね!
例えば、県庁職員の場合、基本的には県内の管轄地域に配属されますし、ちいさな市役所でも市の中で勤務地が変わったりはしますよね!
国や企業への出向等もありますが、基本的には転勤が少ないと言っていいでしょう。
国家公務員の場合は、転勤アリです。
転勤の範囲も全国転勤がある省庁から県内だけの場合など、様々です。
国家一般職採用の場合、基本的に採用されたブロック内や県内のみの場合が多いです。
公務員はやっぱり福利厚生がしっかりしているんだよね?
これはめちゃくちゃしっかりしていると思います!
住居手当や地域手当、通勤手当、扶養手当…等、かなり充実していると思います。
『手当』と『休暇』については別ページで解説しています!
転職して公務員を目指すと勉強が大変なんだよね?
先ほど『一般大卒枠』と『民間経験者枠』があると言いましたが、一般大卒枠で受けると『専門試験』が課される場合が多いです。
市役所の試験では一般大卒枠でも『専門試験』が無い場合が多いですが、この『専門試験』がある場合は勉強するのが大変になってくると思います。
でも、基本的に『民間経験者枠』の試験で求められているのは『即戦力』です。
要は面接試験の配点がめちゃくちゃ高いので、勉強のボーダーはかなり低めに設定されていることが多いんですね!
「教養試験だけ」の試験方式の場合、勉強はそこまで大変でないと私は思います。
筆記の突破難易度も民間経験者枠の方が低いです。
たくさんの受験生に受けてもらいたいという思いから、『教養試験だけ』『SPIだけ』といった方式で試験を行う自治体が増えています!
今がチャンスですよ!
転職組は公務員試験の際、職歴や学歴等で不利になったりするの?
有利不利は一切ありません!
公務員試験は実力試験です。
ただ、仕事を辞めて1年間ふらふらしていた人がいたとしたら、「その1年間何してたの?」と面接で絶対に聞かれることになります。
この質問の回答で詰まってしまうようでは合格は程遠いでしょう。
悪い印象を与えてしまうようなできごとがあるなら、多少不利になるかもしれません。
7年間ニートしてましたって人がいたら、面接官を納得させるのも一苦労だと思いますからね(汗)
転職組も公務員試験で「併願」はできるの?
日程が違えば基本的に自由に併願できます!
ただ、特別区の大卒と特別区の社会人枠等、同じ受験先となると受けれない場合が多いので注意が必要です。
仕事を辞めて公務員試験の勉強に専念するべき?
個人的な意見としては、今の仕事を続けながら勉強してほしいなと思います。
やっぱり面接で突っ込まれたときに『空白の期間』があるとめんどくさいですからね!
社会人の方に求めているのは勉強力ではありませんから、ガツガツ勉強ばかりやっても仕方がありませんしね~。
まぁ教養試験だけという場合でも、ある程度の点数は取っておかなければいけないので、本当に勉強に自信が無いのであれば、専念するのもアリだと思います。
【試験の特徴】『一般大卒枠』と『民間経験者枠』はどう違うの?
- 受験資格が違う
- 試験科目が違う
- 試験日程が違う
- 倍率が違う
- 採用された後の待遇が違う
大きな違いというとこの5点ですね。
【転職組の公務員試験の特徴①】受験資格が違う
一般的には『一般大卒枠』が21~30歳まで、『民間経験者枠』が30歳以上+職務経験5年以上となっていることが多いです!
受験資格も受験先によって違うので、受験を希望する自治体等の試験情報はきちんとチェックしておかなればいけません。
【転職組の公務員試験の特徴②】試験科目が違う
一番の違いはやっぱり『試験科目』ですよね。
民間経験者枠の場合は、筆記試験が『教養試験だけ』『SPI試験だけ』もしくは、『教養試験+論文』『教養試験+自己PR論文』…等、教養試験と論文を課してくる場合が多いです。
専門試験が無いかわりに『職務経験論文』や『自己PR論文』などの論文試験が重視され、職務経験をこれからの仕事でどう活かすかという点が主に見られます。
一般大卒枠でも面接は重視されていますが、それ以上に面接が重視されているのも民間経験者枠の特徴の1つですね!
対する一般大卒枠というと、周りの受験者の大半が大学生なので、大学生と同じような学力が求められるため、勉強難易度が若干高いです。
面接でも結局のところ、社会人用の面接試験になるため、面接に関しては大差ないですが、民間経験者枠に比べると若干やさしいかなと思います。
ちなみに、教養試験の難易度は基本的には民間経験者枠の方がやさしめです!
【転職組の公務員試験の特徴③】試験日程が違う
先ほどチラっと言いましたが、まず一般大卒枠の方の試験が6月~10月に行われ、その後、民間経験者枠の試験が9月~11月くらいに行われることが多いです!
一般的にはこの時期ですが、当然自治体ごとに全然違うので、受験先の試験日程は絶対に調べなければいけません。
【転職組の公務員試験の特徴④】倍率が違う
民間経験者枠の方が倍率が高いです!
というのも民間経験者枠の方が採用枠自体が少ないうえ、受験しやすいという点があるので必然的に競争率が高くなってしまうんですよね。
【転職組の公務員試験の特徴⑤】採用された後の待遇が違う
試験とは関係ありませんが、採用された後の待遇が違います!
例えば、公務員の給料は『俸給(基本給)+手当』で構成されていますが、給料は当然変わってきます。
一般大卒枠で受かり、公務員になると俸給は1級からスタートする場合が多いですが、民間経験者枠で入ると2級、3級からスタートするのが一般的です。
要は係員級スタートではなく主任や係長級からスタートする等、役職が少し上の状態から公務員生活が始まるわけですね!
どちらが受かりやすいかというと、個人的には『一般大卒枠』だと思います。
自分の得意不得意等をよく考えて、どちらを受けるか検討してみましょう!
(※受験資格は満たしていないと選べませんので、その点だけ注意)
【公務員への転職】何から始めれば良いのか?
ここまで色々話をしたので、公務員へ転職するために必要な基礎知識はもう完璧ですよね!
これから実際に試験に受かるためにやらなければいけないことを4つのステップで紹介します!
本記事では『民間経験者枠』の受験生に対して、対策方法を紹介していきます!
公務員への転職STEP①受験先の受験案内をチェック!
まずは受験案内を見なければお話になりません!
『○○市 受験(採用)案内』
『〇〇市 民間経験者(社会人)枠』…等
適当に検索すれば、受験先の受験案内(PDF)が見れると思います。
まずはコレを見つけるところからスタート!
興味がある自治体、受験しようか迷っている自治体等はすべて見つけておきましょう!
受験資格を満たしていない自治体はこのタイミングで諦めるしかありません!
公務員への転職STEP②試験日程、試験科目をチェック!
次は日程のチェックです!
例えば、特別区と国家一般職の社会人枠の試験日は被ってしまっています。
試験日が同じということは、どちらか一方のみしか受けられないということになりますよね!
逆に考えると、試験日が違えばいくつ受けてもOKということです。
そして、当然受験科目のチェックは欠かせません!
受験先によって、教養試験があったりなかったり、集団討論があったりなかったりしますからね。
自分が受験する予定の自治体等はどんな試験があるかというのは絶対に把握しておきましょう!
公務員への転職STEP③参考書を購入!
必要最低限の参考書は買わなければいけません。
それに、参考書でケチってもいいことはないですよ~!
ココだけはどうしてもお金がかかってしまいますが、
とりあえずこの3つがあればいいので、かかっても1万円くらいでしょう。
公務員への転職STEP④試験対策スタート!
正直、筆記試験なんてどうだっていいので、面接カード(エントリーシート)対策、自己PR論文対策、面接対策…等、『人物試験』の対策を本気でやりましょう!
人並みの教養力があれば、あとは人物勝負です!
※もちろん、試験倍率が高い自治体の場合は筆記もきちんとやる必要があります。
【公務員へ転職】攻略ポイントを解説!
合格できる人とできない人の一番の違いは【自己分析】がきちんとできているかどうかです!
- これまでの職務経験で培ったものは何か
- 得たものを今後、公務員としてどのように活かしていけるか
- 自治体が求めている人物像と自分はどうマッチしているか
自分を客観的に見て、この3点を面接官にうまく伝えていかなければいけません。
公務員への転職活動というのは自分を売り込む『営業活動』ですからね!
このポイントをきちんとおさえたうえで、試験対策に取りかかっていきましょう!
【転職組の公務員試験対策①】教養について
※参考:こちらの画像は一般大卒枠の教養科目一覧です。
大事なのは人物試験なので、教養試験はボーダーチェックみたいなものですよ。
必要最低限の教養能力があるかどうか見ているだけですね。
受験先の自治体が課している教養試験がどんな試験なのかが把握できたら、以下のページを参考に勉強する科目や勉強方法、買うべき参考書を選んでみて下さい1
最近は「社会人基礎能力試験」や「SPI試験」のような手軽に受けられる試験が流行っています。
この場合は、試験に特化した参考書を1冊買っておくだけでOKです!
【転職組の公務員試験対策②】小論文について
論文は筆記試験というより、人物試験です!
特に社会人の方は小論文の重要度がめちゃくちゃ高いので、きちんと対策していきたいところ1
- これまでの職務経験で培ったものは何か
- 得たものを今後、公務員としてどのように活かしていけるか
- 自治体が求めている人物像と自分はどうマッチしているか
先ほど紹介したこの3つのポイントが小論文で問われる可能性が高いです。
採点する方も納得できるような、そんな説得力のある論文を書かなければいけません!
苦手な方は時間を使ってでもコツをマスターしていきたいところ!
論文のコツや書き方のポイントは、こちらでまとめて紹介しているので、試験に落ちたくない人は絶対にチェックして下さい!
【オススメ】Youtubeを見れば誰でも絶対に合格論文が書けるようになります!
→【初心者向け】論文が超簡単に見える…!?書き方・コツを紹介!
一気に小論文が楽勝♪になりますので、良かったらチェックしてみて下さい(^^)
(Youtubeに飛びます)
小論文の書き方やコツを紹介したページ(記事)はこちら。
「小論文のテーマ=面接の質問」
といった解釈でOK!/voice]
【転職組の公務員試験対策③】集団討論について
集団討論試験とは5~10人程度の受験生を同じ部屋に集め、一つのテーマについて討論をさせる試験のことですね!
ポイントは別ページで解説しているので、集団討論が試験科目にある場合は要チェック!
【転職組の公務員試験対策④】面接について
何といっても最終合否は面接試験で決まります!
ポイントをおさえて他の受験生と差をつけていきたいですよね!
面接は本当に重要過ぎるので、
本ページでも転職者向けの対策ポイントについて細かく解説していきます!
【公務員へ転職】面接試験を極めることが合格への近道!
- 自治体研究
- 自己分析
- 面接カード作成
- 実践練習
- 頻出質問対策
民間経験者枠の面接試験で差をつけるポイントこの5つです!
まぁ一般大卒枠でもポイントは同じなんですけどね。
では、このポイントについて細かく解説していきます!
【転職組の面接対策①】自治体研究
どの自治体にも行政課題がありますが、この課題を解決するというのが公務員(職員)の一番の役割と言えますよね!
そのために民間企業で培ってきたあなたの力が必要なんです!
- 自治体の課題は何か(複数)
- 現在はどのような対策をしているのか
- どのような人材が求められているのか
とりあえずはこの3点に着目して、HPを漁ったり、説明会に参加したりと、自治体について勉強していきましょう!
自治体が行っている課題や施策・計画について勉強するのは当然のことですが、忘れてしまいがちなのが『自治体が求める人物像のチェック』です!
これは受験案内やパンフレット等に記載されている場合もあれば、そうでない場合もあります。
書いてない場合は、どのような人物が求められているか自分で考えてみましょう!
志望動機や退職動機にもつながると思いますので、こちらのページは要チェック!
【転職組の面接対策②】自己分析
職務経験を通じて培った能力を行政課題の解決にどう活かせるのか、具体的に考えてみて下さい。
コレがめちゃくちゃ大事です!
自分の強みってわかっているようでわかっていないもの。
本当の強みを知ることが面接攻略のカギとなります。
【グッドポイント診断(無料)】に登録し、楽しく診断するだけで強みを知ることができるので、面接で失敗したくない方はこちらのページを絶対にチェックしてくださいね(^^)
【転職組の面接対策③】面接カード作成
面接カードの作成という作業も実は『自己分析』の1つです!
面接カード作成に移る前に、『面接評価基準』の把握は必要不可欠です!
まさか、面接官にがむしゃらにアピールするわけではないですよね?
面接官があなたのどんなところを見て採点しているのか、チェックするところから始めましょう!
↑この記事のチェックが終わったら、面接カードの作成に移っていきましょう!
評価基準を把握しておけば、面接カードでうまくアピールできますからね!
効率よく対策を進めていきましょう!
面接カードの書き方・コツについては別ページで解説しているので、こちらのページをチェックしてみて下さい。
【転職組の面接対策④】実践練習
一番大切なのは『実践練習』ですよ!
公務員試験というのは実力試験ですから、ぶっつけ本番で試験に臨む人が失敗しやすいように出来ているんですね!
理由は『コンピテンシー評価型面接』という面接方式を採用しているからです!
逆に考えると、『攻略しやすい試験』とも言えますよね!
↑のページは要チェックですよ!
ハローワークやジョブカフェ等で無料で練習できたりするので、公務員の面接で成功したい方は是非利用してみて下さいね!
実際に練習を積み重ねることで、実力がついていきますので実践練習は大事にしていきましょう!
【転職組の面接対策⑤】頻出質問対策
公務員の面接では、『共通の頻出質問』と『転職者用の頻出質問』があります。
『共通の頻出質問』はこちら↓のページで解説!
▼【公務員の面接質問集】100%聞かれる!この中から本番で質問が来なかったら私は謝罪する
超人気記事です!
頻出質問だけでなく、回答ポイントも解説しているので、受験生の皆さんから「このサイトのお陰で面接バッチリでした」とよく言われます。
公務員の面接で面接官を納得させてやるぞ!という方は絶対にチェックしてくださいね!
ではこれから『転職者用の頻出質問』を紹介していきます!
この手の質問に対してはあらかじめ回答文を用意しておきましょう!
面接官を納得させることが何より大事ですからね!
【公務員へ転職】面接で頻出する質問はコレ!
当然ですが、これらの頻出質問ごとに回答ポイントもあわせて解説していきます!
公務員へ転職する方への頻出質問①「退職理由」
- 前職はなぜ辞めたのですか?
- 前職を辞めてなぜ公務員になろうと思ったのですか?
- 現職はなぜ辞めようと思ったのですか?
- なぜ転職しようと思ったのでしょうか?…等
転職して公務員を目指すということは、今いる会社を辞めるという選択をする(した)わけですよね!
『退職理由』はほぼ100%聞かれると言っていいでしょう!
しかも回答ポイントは超重要です!
面接開始から早い段階で聞かれることが多い質問なので、うまく答えないと印象最悪、この時点でアウト…なんてことになりかねません。
そんな重要な質問の回答ポイントはコレ!
- 絶対にプラスの理由で辞めたと話す
- 辞めた動機がネガティブのものはNG
- 正直に話しすぎるのは良くない!
要は辛くて辞めた~とか、大変だったから辞めた~というのではなく、『〇〇で活躍していきたいと思ったから辞めた』と、プラスの動機を伝えていくことが重要です!
「人間関係が辛くて辞めた」「仕事が大変だったから辞めた」などと答えたい方が多いと思いますが、このようなマイナスの動機はNGですよ~!
本当は辛くて辞めたとしても、それを正直に伝えてはいけません。
単純な話、公務員も組織ですから、人間関係でうまくいかなくて辞めた人については、「ウチで働いてもまた人間関係でうまくいかなくて辞めてしまうのではないか」と面接官に思わせてしまいます。
そもそも、人間関係でうまくやれない方は公務員に向いていません!
逆に「人間関係についてはうまくやれていた」と他のエピソードでアピールしていきましょう。
そして、当然ですが、転職が多い方というのは面接でも厳しくチェックされます。
このような方の退職理由が「仕事が大変だったから~」だと、「公務員の仕事がラクだと思ってるのか?」「ウチに来てもまたどうせすぐ辞めちゃうんだろうな」と面接官に思わせてしまいますよね。
面接官も受験生をいじめたくて退職理由を聞いているわけではありません。
ウチで活躍してほしいと思っているから聞くんですね!
だから、飽き性の人間を採用するわけにはいかないんですよ。
『辞めた理由=公務員の志望動機』だと思って、受験先への思いを本気で伝えていきましょうね!
大事なのは面接官が納得することです!
面接官のココロを揺らす志望動機の作り方はこちら!
→(オススメ)志望動機の作り方!
公務員へ転職する方への頻出質問②「現職(前職)の仕事内容」
- 現職(前職)ではどんなお仕事をされていたのですか?
- 具体的にはどのようなお仕事を担当されていたのですか?…等
職務経験を公務員の仕事にどう活かせるのかという部分が面接官が一番気になる点なので、当然これらの質問も頻出です!
そして、公務員の面接試験は『コンピテンシー評価型面接』なので、『行動特性』が見られることになります。
どんな質問が来るのか早速紹介していきますね!
- 前職の志望理由は?
- どんな立場・立ち位置でしたか?
- 何か目標はありましたか?
- 目標達成に向けて自分なりに工夫・努力したことは何ですか?
- 苦労したこと・困難だったことはありましたか?(壁)
- 壁をどのように工夫して乗り越えてきましたか?
- その結果どうなりましたか?(変わりましたか?)
- 失敗したことがあれば教えて下さい
- 失敗から何か学んだことはありますか?
- 改善点はありましたか?(結果に満足していますか?)
- どこをどう改善すればよいと思いますか?
- 前職の経験でどんなことを学びましたか?(どんな力が身に付きましたか?)
- 経験・強みは今後の業務でどのように活かしていけますか?(具体的に)
これらのコンピテンシー系質問は超頻出なので、自己分析だと思って回答はすべて用意しておきましょう!
回答ポイントとして気を付けるのは、公務員として活躍できそうな行動特性をアピールするということですね!
難しいかもしれませんので、次の質問で詳しく紹介していきます。
公務員へ転職する方への頻出質問③「職務経験・強みは今後どう活かせるか」
先ほどのコンピテンシー系質問の中でも、『経験・強みは今後の業務でどのように活かしていけるか』という質問はズバ抜けて重要なので別途解説します!
回答ポイントとして注意しなければいけないのは、『6つの評定項目』を意識するということですね!
※詳しくは『面接評定基準』を参照。
目標を達成するために問題点や改善点を指摘し、新たな小目標を設定するなど、試行錯誤できる人間というのが組織が欲しがる人材ということになります。
このサイクルを意識して、エピソードを話すことで、『身に付けた力や経験を今後の業務でどのように活かしていけるか』という部分をうまく面接官に伝えることができます!
ココで説得力のある回答ができるかできないかが合否のカギでもあるので、なるべく細かく、具体的に業務で活かせるとアピールしていきましょう!
そのためには政策や日頃の仕事内容の把握が必要不可欠ですよ~!
- 目標達成に向けて自分なりに工夫して取り組める
- 何か問題点があってもその都度試行錯誤して対応することが出来る
- 結果に満足せず、分析して学ぶことができる
- 新たな目標を設定して積極的に課題解決に取り組むことができる
こんな人物をアピールしてほしいなと思います。
公務員へ転職する方への頻出質問④「空白期間」
- 仕事を辞めてから今まで何をしていましたか?
- 卒業してから今まで何をしていましたか…等
仕事を辞めて公務員試験の対策に励んでいた方もいるでしょうし、再チャレンジして公務員を目指す方もいると思います。
このような方たちはどうしても『空白期間』が出来てしまいますよね!
公務員試験においては『空白期間』が直接マイナス点になることはありませんが、空白期間というのは社会においては良い印象を与えるものではありません。
要は浪人したから不利、会社を辞めて半年間勉強に専念したから不利…などということは一切ないですが、少ないに越したことはないということですね!
面接でもほぼ100%聞かれると言っていいでしょう。
大事なのは面接官を納得させることなので、回答は用意しておきたいところ。
回答ポイントはコレ!
- 辞めた時と今で成長した点をアピール
- 明確な理由を述べる
- 熱意を間接的にアピール
ただ公務員試験の勉強をしてました~じゃなくて、もう1ランク上の回答を面接官は求めています。
例えば、1年間仕事を辞めた(浪人した)人も、この1年の間でアルバイトやボランティア、家事手伝い等、何かに取り組んでいるハズです。
アルバイトをした人は、そのアルバイトでどう成長できたのかをきちんとアピールしなければいけないということですね!
勉強だけに取り組むのではなく、
『市の職員として活躍していきたい意欲が強く、市が開催する説明会やイベント等には積極的に参加するようにしていました。それ以外の日は公務員試験の対策を主に行っていました。』
最低でもこれくらいの返答をしてほしいなと思います。
『実際にこの市の課題は~だと肌で感じました。』
なんて付け加えて話しても良いですよね!
自分は成長意欲が高い、成長できる人間なんだと、このような点が伝わるエピソードを話すべきです!
公務員へ転職する方への頻出質問⑤「昨年自分と今年の自分」
- 昨年と今年で変わったところはどこですか?
- この1年間でどのように成長できましたか…等
回答ポイントは先ほど紹介した『空白期間』と要領は同じなので、省略させていただきます。
基本的にはこの質問は浪人生用なのですが、なぜ同じような質問の解説をするのかというと、転職者(浪人生)が絶対に把握しておかなければいけない点が1点あるからです!
転職者(浪人生)というのは、新卒の方に比べて年齢が少し高くなるわけですよね?
新卒の方は22歳前後の方が多いと思いますが、転職者(浪人生)は24歳だったり28歳だったりするわけです。
このように、年齢が高い方は面接の際に求められる力のハードルが若干高くなるのは事実です。
年齢相応の能力が求められているということですね!
この点に気付かないと一生落ち続けてしまうと思いますので、注意が必要ですよ~!
当然のことではあるのですが、年を重ねるごとに人間は成長していなければならないという社会のルール的なものがあります。
成長できない人間は組織が欲してないということですね!
例えば、一般大卒枠の試験では、社会経験ありの28歳の方と新卒22歳の方が同じフィールドで面接を行うわけですから、多少ハードルが違ったりするのは当然のことです。
逆に28歳の方が22歳と同じレベルだったら、どう考えたってこの28歳の方は採用しませんよね。
浪人した方も、
- 1年間でどう成長したのかという点と
- この1年間で培った能力を公務員の仕事でどう活かせるか
- この1年間で公務員として活躍するために行動したこと(熱意)
このあたりをうまくアピールしていただければなと思います。
24歳なら24歳用の面接、28歳なら28歳用の面接基準で試験を受けるといった感じですね!
- アピール方法のコツ
- 面接のポイント
- 面接カード
- 頻出質問…等
Youtubeで面接対策の動画をUPしてます!
間違いなく合格率を上げることができますので、気軽にご視聴ください(^^)
↓
【オススメ記事】公務員のリアル!
【試験対策】転職して公務員になりたい人にオススメの記事
【筆記試験関係】
【小論文試験】
【集団討論試験】
【面接試験関係】
【公務員のリアル】転職して公務員になりたい人にオススメの記事
【公務員の基礎知識・現状】
- 公務員の残業実態!「闇」を暴露…!!
- 公務員の出世街道!私は1年で異動(笑)
- 公務員の役職!偉いのは誰だ!
- 公務員の副業!コレならできる!
- 公務員の福利厚生!手当と休暇を極めろ!
- 公務員の育休事情!財テクも紹介?
【公務員の給料】
このサイトを見ておけば対策は完璧です!
転職して公務員を目指す方も全力でサポートしてます(^^)
よろしくお願いいたします。
私は公務員のライト専任講師の「ましゅー」といいます。
熱意を持って、公務員になりたいという受験生一人ひとり本気でサポートしています。
今年だけでも1000名以上の受験生とやり取りし、アルバイトから公務員への転職へ成功したひともいます。