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【労働基準監督官の面接】この質問に答えられたらあなたは合格!適性がないヤツは落ちる!

「上司と意見が食い違った時あなたならどうしますか?」
10秒以内にお答えください。



実はこの質問の回答があなたの運命を決めます!
この回答方法は後ほど力説!

 

今回は、労働基準監督官の面接カードの質問ポイント過去にあった質問の中で多いものを紹介していきたいと思います。
⇒とくに労働基準監督官はほぼ確実にされる質問(適性質問)がいくつかあります!

これを知っているだけで他の受験者より有利になりますし、実際の面接のときにも想定外の質問にあたふたせずにすみますよね!

 

公務員試験に共通してよくある質問集もまとめて紹介してるので、こちらも併せてお読みください。
100%聞かれる面接質問集!

 

今回は労働基準監督官編です!

さっそく、頻出質問について解説していこうと思います!

 

 

目次

【労働基準監督官の質問集】人事院面接の質問のされ方

労働基準監督官の人事院面接では、3つの側面から色々な質問がきます!

質問分野
  1. 公務員としての素質を見抜く質問
    ⇒公務員の面接の頻出質問
  2. 労働基準監督官としての素質を見抜く質問
    ⇒労働基準監督官の面接の頻出質問
  3. 面接カードからの質問
    ⇒人柄や行動特性等を見抜くため、気になった点を突っ込む

 

【労働基準監督官】公務員としての素質を見抜く質問

当然、面接カードに書いてあること以外からも質問がきます。

「長所と短所」「周りの人にどのような人と言われるか」「苦手な人はどんなタイプの人?」など、公務員としての素質を見抜く頻出質問があるので、頻出質問とその回答ポイントの把握も必要不可欠です!

100%聞かれる面接質問集!回答ポイントも解説!

 

また、単純に面接官が受験生について気になったことを突っ込んだりもします。

 

【労働基準監督官】専門職としての素質を見抜く質問

上記の公務員としての素質を見抜く質問と同じニュアンスなのですが、
労働基準監督官として活躍してくれそうかどうかを見抜く質問にも傾向があります。

他の公務員の面接試験ではあまり聞かれないけど、労働基準監督官の面接ではよく聞かれるっていう質問のことですね!

労働基準監督官ならではの質問内容は後程紹介します。

 

【労働基準監督官】人柄や行動特性を見抜くための質問

こちらも今後労働基準監督官として活躍してくれそうかを見抜きたいという根本部分は同じなのですが、面接カードに沿って気になるポイントを面接官がバシバシ聞いていきます。

主にコンピテンシー評価系の質問のことですね!
なぜそれに取り組もうと思ったのか、どんな立ち位置でいることが多いか、その経験を通してどんなことを学べたか、学べたことを今後の仕事にどう活かすか…等と、こんな感じの質問です。

 

【労働基準監督官】基本的には面接カードに沿って質問される

面接カードに書いてある内容について、気になる部分や説明してほしい部分を面接官が質問します。
⇒なので受験生ごとに質問内容は違うということになります。

 

ただ、面接カードの項目ごとに面接官が突っ込みやすいポイントが存在するので、この記事ではそういったポイントが紹介できたらと思っています。

とりあえず『労働基準監督官の面接カード』を見てみましょう!

 

【労働基準監督官】先輩のアドバイスは大事にしよう!

当ブログではありがたいことに多くの労働基準監督官の合格者が協力してくれて成り立っています。
2020年も多くの合格者が協力してくれて、
面接で聞かれたこと』や『面接のアドバイス』、『採用面接で聞かれたこと』等、
色々アドバイスしてくれていますので、是非このあたりはチェックしておいてください!

実際に先輩がされた質問を参考にするのが一番です!

 

【労働基準監督官の質問集】面接カードの記入事項とは?

国税専門官の面接カード

労働基準監督官の面接カードの書き方やコツについては、別ページで紹介しているので、今回は簡単に項目だけチェックしておきましょう。

労働基準監督官の面接カードの書き方・コツを紹介!

基本的には面接官はこの面接カードを見て、皆さんに色々な質問を投げかけることになります!

 

では、今から労働基準監督官の面接カードに沿った頻出質問とその回答方法を紹介していきますね!

 

【労働基準監督官】の面接でよくある質問と回答方法

面接カードの内容ごとに質問内容は違ってくるので、一概に頻出質問というものを作ることはできませんが、突っ込みやすいポイントや質問の仕方は決まっています。

今回はそれを踏まえて、

労働基準監督官の面接カードの記入事項(↑)に沿った頻出質問を紹介したいと思います。

 

ではさっそくいきますね!

 

労働基準監督官の頻出質問【志望動機】

労働基準監督官の場合、志望動機は深く突っ込まれることが多いです!

質問ポイント
  • 志望動機を教えて下さい。
  • 労働基準監督官になろうと思ったきっかけは?
  • 具体的には労働基準監督官の仕事のどこに興味を感じたの?
  • いつから労働基準監督官(公務員)を目指したのか?
  • 仕事内容を説明してくれ
  • 説明会やインターン、労基署訪問等、イベントには参加した?
  • イベントで学んだこと・感想
  • 職員とはどんなことを話したか
  • 労働基準監督官のイメージ・印象
  • どんな業務に興味を持ったか
  • 挑戦したい仕事・ビジョン
  • どの部署で働きたいか+理由
  • どうやって情報収集(仕事内容の勉強)をしてたか
  • どこの労働局を志望するか
  • 希望以外の労働局・業務でも大丈夫か?
  • 併願先と志望順位+理由
  • 労基が第一志望である理由を詳しく教えてくれ…等

上記のような質問に加えて、面接カードに書いてある内容について、面接官が気になるところを聞いていきます。

 

 

「どうして労基が第一志望なの?」という面接官の疑問を払しょくしてあげられるような志望動機が大事になってきます!
労働基準監督官としてどのように活躍したいのか、それはなぜなのか、労働基準監督官としてどのような社会を実現したいのか…等についてはきちんと自己分析しておく必要があります。[/voice]

 

志望動機をうまく伝えるポイント

志望動機を上手く伝えるポイントは仕事内容・役割の把握」「魅力」「貢献この3つだと思います!

 

志望動機の回答フォーマット

回答方法のフォーマットを紹介します。

  1. 【実体験+感想】
    説明会に参加し(実体験)、労働基準監督官の~こういうところが魅力的だと思いました(素直な感想)
  2. 【自分の強み+貢献】
    私の強みである〇〇を活かして、~こういう風に貢献していきたいと思ったので、志望しました。

この①~②の中に『説明会や労基署訪問』などの『具体例+感想』を入れて話すと説得力UPです!

 

間接的に自分が活躍できる人間であることを伝える

インターンシップへ参加して労基の仕事を一生懸命勉強した、労働法ゼミに所属して労働法の~こういうことを深く学んでいた等と印象が良いことを述べて
自分が活躍できる人間であるということを、間接的に伝えていきましょう!

 

インターンシップへ参加』『労働法ゼミに所属』等のパワーワードを面接カードへ仕込んだり、面接の時に発言したりすると印象がいいのは分かりますよね?
これはなぜかというと、この言葉を聞いたときに面接官が『コイツは志望度が高く、労働基準監督官としても活躍してくれそうだな』って思うからなんです!

志望度の強さや今後活躍してやるぞ等の自分の想いは、口先だけじゃなくて具体例で支えろってことですね。

 

労働基準監督官は第二志望以下の受験生が多い!

労働基準監督官は併願で適当に受けている受験生が多いです!今伝えたようなポイントをおさえて、志望度の強さはアピールしておきたいところです。

志望動機は重要過ぎるので、別ページで本気で解説しました。
面接官のココロを揺らす志望動機の作り方!

仕事内容についてわからない方はこちらのページでまとめて紹介しているのでチェックしてみてください!
労働基準監督官の仕事内容!あなたは適性があるか?

 

労働基準監督官の頻出質問【専攻分野・得意分野】

労働基準監督官というのは『専門職』なので、採用されたら労働関係のエキスパートとして活躍することになります。
そこで、一つの専門分野について深く研究・勉強する大学のゼミや研究等のことについて深く聞かれることが多いというわけです。
⇒細かい話は面接カードの記事で紹介しているので、ココでは質問ポイントを紹介していきます!

質問ポイント
  • 大学、ゼミ、研究室では具体的にどんなことを学んでいるか
  • なぜその学部、ゼミ、研究室を選んだか
  • 特にどんなことに力を入れていたか
  • 大変・困難だったことはあったか
  • 成果を残すために工夫していたことはあるか
  • どんなことが学べたか
  • この経験・知識を今後の仕事でどう活かすか
  • 卒論・研究の内容を中学生でもわかるように簡単に教えていただけますか?
  • なぜそのテーマ(卒論)を選んだのか?
  • 研究は順調に進んでいるのか?
  • その研究はどういう目的があるのでしょう?
  • その研究が成功すると、どのような効果が期待できるのでしょうか?
  • 研究は個人?グループ?
  • グループの場合はどんな役割だったか(立ち位置)
  • 問題やトラブルはなかったか
  • 成果を残すために意識・工夫していたこと
  • この経験を通してどんなことを学んだか
  • 卒業研究を通して学んだことは、今後の仕事でどのように活かせるか?…等

とりあえずは上記のような質問に対する回答を用意しておけば、まぁ本番で困ることは少ないでしょう。

 

専攻分野を労基の仕事にどう活かせるか

受験生の皆さんが悩むポイントの1つに「専攻分野を仕事にどう活かせるのか」という質問があります。
確かに難しい質問ですが、この質問に対する回答はある程度決まっていると思います。

【回答例】
「私の研究は○○に関することなので、労働基準監督官の仕事に直接活かすことは難しいかもしれませんが、研究を行う上で培った私の「粘り強さ」は今後も活かせると考えています。」

まずほとんどの人が専攻分野を仕事で活かすことが無いと思いますので、そういった方は、上記ように『性格は活かせるよ』というような言い回しで逃げておけばOKだと思います!

 

もちろん「労働法」「労働法ゼミ」等、直接活かせそうなものがある場合には、そのまま伝えればOKです!
というより、活かせるものがあるなら、それは自分からアピールするべきかなと思います!

 

卒業研究を直接活かせる人の方が珍しいです!
『難しいかもしれませんが』という、言い方が大事です!
『難しいですが』と言い切ってしまわないようにしましょう!

 

労働基準監督官の頻出質問【最近関心や興味を持った事柄】

質問ポイント
  • なにか関心があるニュースはありますか?
  • 具体的にどういったところに興味がある?
  • なぜそのニュースに興味を持ってるか
  • そのニュースに対するあなたの意見
  • 現状についてどう思う?どこが課題だと思う?
  • 今後は行政はどのように取り組むべきだと思う?
  • 〇〇というニュース(面接官指定)に対するあなたの意見を聞かせて…等

質問のポイントをまとめると上記のようになります。

⇒ニュース選びのポイント等の細かい話は面接カードの記事で紹介しているので、ココでは質問ポイントのみ紹介してます。

 

労働基準監督官の頻出質問【印象深かったこれまでの体験】

印象深かった経験ということで、「達成感を感じた出来事」や「他人から評価された経験」をネタにする人が多いと思います。

要は話の舞台として、アルバイトや部活、サークルやボランティア活動などを選ぶ人が多いため、基本的なコンピテンシー評価系の質問がくることが多いです。

質問ポイント
  • 過去に集団で取り組んだこと
  • 学生時代に力を入れて取り組んだこと
  • なぜ〇〇をやろうと思ったの?
  • 具体的にどんなことをやっていたのか、内容説明
  • どれくらいの期間やっていたの?
  • 目標や目的、問題点などはあったか?
  • 集団活動での立ち位置・役職
  • 目的・目標達成や、問題解決に向けてどのように取り組んでいたか
  • (役職をこなす中で)大変・困難だったこと
  • 役職をこなすうえで心掛けていたことはあるか
  • リーダーや部長等は立候補?他薦?
  • リーダー系の仕事は得意?
  • 大変・困難だったこと
  • どのように工夫してそれを乗り越えてきたか
  • 〇〇で失敗・トラブルになった経験
  • どう対処したか
  • その失敗等から学んだことはある?
  • 〇〇の経験を通してどんなことが学べたか?
  • なぜその力が身に付いたのか
  • この経験を今後の仕事でどう活かすか?
  • 〇〇では人間関係はどうだった?
  • 苦手な方や、嫌だなと思う人はどんな人?
  • なぜ苦手なんですか?
  • どういったところが苦手か
  • うまく付き合うために、日頃からなにか意識してたことはある?
  • 尊敬できる人はいるか?
  • どういったところが尊敬できますか?
  • 他人と意見が食い違ったことはあるか?
  • そのときはどうしたか?
  • 意見を提示して納得してくれない時はどうするか…等

社会性がみられる質問も多い印象があります。

また、グループ内での自分の立ち位置や周りの人からの評価等、この辺りは本当によく聞かれるので、自己分析はきちんとしておくようにしましょう!

 

労働基準監督官の頻出質問【自己PR】

質問ポイント
  • 自己PR・セールスポイントは?
  • どんな経験から強みが身に付いたか
  • その強みは今後どのように活かせそうか?
  • 友人からはどんな人といわれることが多い?
  • なぜそう思われていると思うか(理由)
  • あなたの長所は?
  • 長所が活かされたエピソード
  • その長所は今後どう活かせるか
  • あなたの短所は?
  • 短所を克服しようと日々意識していることは?
  • あなたの短所が原因でなにか失敗してしまった経験やトラブルになった経験はありますか?
  • そのときどう行動しましたか?
  • 何でも話せる友人の数
  • 友人間や集団ではどんな立ち位置でいることが多いか
  • 友人や周りからはどんな人だといわれるか
  • なぜそのように思われるのか
  • それ(周りの人からの評価)について自分はどう思うか
  • どんな人が労基に向いていると思うか?
  • 自分は労基の職員に向いていると思うか?
  • 1分くらいで自己PRをお願い…等

自己PR(長所や人柄)についての質問ポイントは上記の通りです。

 

自己PRのポイント

どんな性格の人が労働基準監督官に向いていると思いますか?

【自己PRのポイント

  • コミュニケーションを取るのが得意
  • 責任感が強い
  • 相手の立場に立って物事を考えることが出来る
  • 人とかかわるのが好き
  • 向上心がある
  • 主体性がある
  • コツコツ勉強できる…等

労働基準監督官として活かせる強みや性格をアピールしましょう!

 

自己PRと仕事内容の兼ね合いも大事だから、今説明したように労働基準監督官の適性をアピールできると尚良いです!

 

労働基準監督官の頻出質問【趣味・特技など】

趣味や特技などに関しては面接官とただの会話のような感じになることが多いと思います。

質問ポイント
  • 趣味・特技についての説明
  • どれくらいの頻度で、だれと楽しむか
  • なぜその趣味等をしようと思ったのか
  • いつからやってる?
  • つらかったことはある?
  • どんなところが魅力なのか
  • 趣味等から学んだことはあるか
  • 趣味を通して成長したところは
  • 昔部活をやってたのか?
  • その時はどういう役割だった?
  • その役割で心掛けていたことは?
  • 〇〇(スポーツ等)の魅力は
  • 取得した資格の中で最も大変だったものはどれか
  • なぜ資格を取ろうと思ったのか
  • 取得に向けて工夫したこと
  • 今後取得したい取得・目標
  • 趣味・特技を通して印象に残っている人…等

やっぱりスポーツのことについて話ができるとすごく印象がいいのかなと思います。
安定して面接官ウケが良いですよね。

 

エピソードの突っ込みポイント

アルバイトや部活、サークル活動等、何か舞台を提示した時に突っ込まれやすいポイントをまとめておきました!

エピソードの質問ポイント
  1. 具体的にどんなことをしてたのか(エピソードの概要について)
  2. なぜそれに取り組もうと思ったのか
  3. 目標・目的・問題等はあったか
  4. ③を達成(改善)するために工夫して行動・努力した点はなにか(重要)
  5. つらかったこと・失敗したことはあるか
  6. ⑤のときどう対処・行動したか
  7. これらの経験を通してどんな力が身に付いたか(学んだこと)
  8. 得た力を今後どのように活かせるか

【+自分の立ち位置系質問】

  • 自分のポジション、役割、役職
  • 部長やリーダーは立候補か、他薦か
  • その役割等で大変だったこと
  • その役割をこなす中で心掛けていたこと
  • その役職を通して学んだこと

アルバイトや部活動、ボランティア等、
何かエピソードを述べる時は、この8項目+αについてあらかじめ自己分析しておきましょう!

 

【労働基準監督官】特有の質問と回答方法

次は、労働基準監督官特有の頻出質問をまとめて紹介していきたいと思います!

質問の内容はこちらです!

労基として今後働いていけるのかということを面接で見抜くわけですから、このような質問がほぼ確実に投げかけられるわけですね!

とくに「上司と意見が食い違った時どうするか」という回答は労基で働いていける素質を見抜く素晴らしい質問だと思います。

 

それではこの質問に対する回答の仕方について説明していきたいと思います。

 

今後は労働基準監督官という専門職の職員になるけど、本当に大丈夫?って質問が多く存在します。
職務適性がチェックされるということですね!

 

①労働基準監督官の仕事内容について教えて

頻出質問

  • 労働基準監督官の仕事内容を教えて
  • 中学生に労働基準監督署の仕事分かるように説明して

労働基準監督官の仕事内容については自分で説明できるようにならなければいけません。
そもそも、仕事内容をきちんと把握してないまま面接を受けても失敗するだけなので、
回答ポイントは「中学生でもわかるような文章をあらかじめ用意しておくこと」だと思います。

 

仕事内容についてわからない方はこちらのページでまとめて紹介しているのでチェックしてみてください!
労基の仕事内容!あなたは適性があるか?

 

回答例

簡単に回答例を紹介します。

「労働基準監督官の仕事内容は労働者を守るために「臨検監督」「司法警察事務」「安全衛生業務」「労災補償業務」の4つにわけられています。細かい業務内容としては①サービス残業や適正な労働時間のチェック②雇用問題に関するトラブルへの対応③労災保険に関する相談④作業場の労働環境の指導などがあります。」

こんな感じでまとめたものを答えていけばいいと思います。

 

②高い場所や死亡現場は大丈夫か

頻出質問

  • 今後、仕事で高い場所に行くこともあるけど大丈夫?
  • 今後、仕事では死亡災害に立ち会うこともあるが、大丈夫か?

「はい。大丈夫です!」これでOKです。

大丈夫と答えれば深く掘り下げることはまずないと思いますが、突っ込まれるのが怖い人は

  • 「最近、バンジージャンプに挑戦しましたが、とても楽しかったです。ジェットコースターなども好きです。」
  • 「実際に交通事故の現場に遭遇したことがありますが、大丈夫でした。」

このようなエピソードを適当に用意しておきましょう。

 

③給料は知っているか

頻出質問

  • 給料は把握できているか
  • 給料はいくらか知ってる?

給料についてはあらかじめ調べておきましょう!

受験者が労基として働いて、給料をもらった時、「あれ?こんなに少ないの?」という不満から「労基やめます」という流れにならないように面接でチェックするだけです。

 

回答

「はい。知っています。約18万円です。」このレベルで大丈夫です。

”給料を承知の上で受験しています”という姿勢をアピールするだけで十分です。
ちなみに令和元年度の労基の初任給は182,400円です。

 

④健康であるか

頻出質問

  • 体力には自信があるか
  • 健康面で何か不安な点はあるか
  • 健康か

「はい!健康です!」と元気に答えましょう!

面接官が「何か意識していることは?」と突っ込んできたときのために、何か健康に対して日頃工夫していることについて準備しておきましょう。

 

回答例

ちなみに私の回答を例として紹介すると
「私は健康のために”週1回はジョギングをする”と決めて、日頃から体を動かすように心がけています。」

実際にこのように答えましたが、オッケーでした。
スポーツや食習慣などのネタから適当に用意しておきましょう。

 

⑤転勤や勤務地等の条件について

頻出質問

  • 3,4年目と13,14年目に全国転勤があるが大丈夫か?
  • 希望の勤務地でなくても問題無いか
  • 作業着、安全靴に抵抗はないか

基本的には勤務条件の確認質問に対しては、「大丈夫」と答えておいてください。
ただ、絶対に条件が譲れない場合は、きちんと申告した方がいいと思います。

 

⑥労働者から文句を言われることがあるが、大丈夫か

頻出質問

  • 感情的な人やクレームを言ってくる方もいるがその点に関してはどう対応するか
  • 監督官の指導に納得しない事業者もいるが、その場合あなたならどう対応するか
  • 怒ってくる人がいるが大丈夫か?

メンタル強さは厳しくチェックされています!

この質問に関しては、何かエピソードでの裏付けが必要だと思います!

 

回答例

労働基準監督官は自分の意見をきちんと主張できるかどうかという点も重要になってくるので、以下のような回答が好ましいのかなと思います。

  • Q:監督官の指導に納得しない事業者もいるが、その場合あなたならどう対応するか
  • A:こちらは正しいことをしているので、自分の意見を主張していきたいと思います。納得できな部分がどこか聞き出し、その部分について真摯に説明したいと思います。
  • Q:それでも納得してくれないときはどうする?
  • A:基本的には自分一人で対応しきれるよう力を尽くしますが、どうしても納得していただけない場合は、上司に連絡します。

すぐに折れてしまう方や、自分の意見を主張できない人は、労働基準監督官としての適性は無いと思われてしまいます。

 

【クレーム関係】回答例

とりあえずクレーム対応のテンプレ回答を紹介しますね!

【回答例】

  • まずは相手の要求をきちんと聞く
  • 悪い点に関してはしっかり謝罪する(※)
  • その後、納得してもらえるように真摯に説明する(自分の正しい考えを主張)
  • 対応しきれない場合は上司を呼ぶ

※こちらに非がない場合は、謝る必要はない

労働基準監督官の場合、『こちらは正しいことをしている』ので、自分の意見を主張しないといけないと思います。クレームつけてくる人間に負けてはいけません!

面接官が若干圧迫気味にしつこく聞いてくることもありますが、そんな時でも慌てずにこの4点をおさえることができていればOKです!

 

⑦上司と意見が食い違った時どうするか

頻出質問

  • 他の人と意見が食い違った経験はあるか?
  • 上司と意見が食い違ったらどうするか?

この質問は公務員を目指しているほとんどの人が自分の意見を飲み込むという方向の回答をしてしまいますが…
これはNGです!

労働基準監督官は労働関係のエキスパートであり、労働関係を取り締まる警察です!
へなちょこな監督官は理想の労働基準監督官像ではありません。

 

回答例

  • 「自分が正しいと思う事であれば、自分の意見を貫き主張しますが、勉強不足なことや経験不足なことに関しては先輩の意見を優先したいと思います。」
  • 「もちろん先輩の意見もきちんと聞いて、自分の意見との違いを考察することは大事にしたいと思います。」

これくらいはっきりと意見を主張できる人間が、労働基準監督官に好ましいと思います。
まぁ社会性や人間性を疑われてはいけないので、フォローの一言二言は必要だと思います。

 

自分の信念を貫け!

自分の信念に基づいて行動できるような人が理想の労働基準監督官像だと思います。
意見がコロコロ変わっているようでは労基に向いているとは言えません。

 

おもわず「先輩の意見を主張します。」と答えてしまいそうですよね。
私も面接練習をしてたら注意されました。
本番でうまくできれば大丈夫なので、しっかり準備していきましょう!
労働基準監督官の理想像は労基のドラマの『段田リン』さんです(笑)
ちょっと社会性に欠ける部分もありますけどね!

 

ながながとおつかれさまでした。

これで労働基準監督官の頻出質問の説明は終わりです。

 

公務員試験全般の面接質問集もあわせて読んでみてください!

 

こちらの2記事を見て、面接カードの基礎を叩き込みましょう!
合否の分かれ目はココです↓

 

 

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ましゅー先生@公務員のライト講師
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