公務員のライト
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【国家総合職の面接質問集】あなたを動物に例えると何ですか?

    国家総合職の面接質問集!
    質問の向を把握しよう!

     

    今回は国家総合職の面接カードの質問ポイントを紹介していきたいと思います。

    これを知っているだけで他の受験者より有利になりますし、実際の面接のときにも想定外の質問にあたふたせずにすみますよね!

     

    公務員試験に共通してよくある質問集もまとめて紹介してるので、こちらも併せてお読みください。
    100%聞かれる面接質問集!

     

    今回は国家総合職編です!

    さっそく、頻出質問について解説していこうと思いますが、ちょっと皆さんにお知らせ↓

     

    ちなみにタイトルの「あなたを動物に例えると」ですが
    本番で聞かれることは少ないですが、この質問のように用意していないような質問を投げかけることで、受験生本来の力(対応力や判断力など)を見られることは多いです!
    国家総合職の面接カードの書き方はこちら

     

     

    【国家総合職の質問集】突っ込みポイントは決まっている!

    こちらは国家総合職の面接カードですが、国家総合職の人事院面接官はこの面接カードをもとに皆さんに質問を投げかけます!
    気になったところをバシバシ突っ込んでいくということですね!

     

    【国家総合職の質問集】コンピテンシー型の面接試験とは?

    そこで、意識して欲しいのが『コンピテンシー評価型面接』についてです。

     

    コンピテンシー型面接とは

    【コンピテンシー型面接とは】

    ぺらぺら話すだけではなく、受験者がある壁にぶつかったときどのように考え、どのように行動してきたのか、また、どのように改善することができたのかなどを聞かれる受験者の行動特性を見られる面接試験のことです。

    例えば、「部活でキャプテンをしていた」というひとつの発言に対して、面接官が「なぜキャプテンになったの?自主的に?それとも回りの人から推薦されたのか?」「なにかつらいことはあった?」「その壁をどう乗り越えた?」などと、受験生の発言したエピソードについて深く突っ込んで、受験生の行動特性を探る面接手法のことをコンピテンシー評価型面接といいます。

     

    行動特性を読み取る

    要は面接カードに書いてある内容を深堀していき、どんな行動をしてきたのかというエピソードを聞かれるということです。
    コンピテンシー評価型面接】について把握するのは非常に重要なので、別ページで解説してます!

     

    コンピテンシー評価型面接ということで、面接カードに書いた内容について、質問されやすいポイントが決まっているということになります!

     

    【国家総合職の質問集】突っ込みポイント!

    そこで、面接官は面接カードで皆さんに『舞台』を求めています。
    ⇒これは『部活動』『アルバイト』『ボランティア活動』『サークル活動』等、自分が面接で話す予定の『ネタ』のことです。

    エピソードの質問ポイント
    1. 具体的にどんなことをしてたのか(エピソードの概要について)
    2. なぜそれに取り組もうと思ったのか
    3. 目標・目的・問題等はあったか
    4. ③を達成(改善)するために工夫して行動・努力した点はなにか(重要)
    5. つらかったこと・失敗したことはあるか
    6. ⑤のときどう対処・行動したか
    7. これらの経験を通してどんな力が身に付いたか(学んだこと)
    8. 得た力を今後どのように活かせるか

    【+自分の立ち位置系質問】

    • 自分のポジション、役割、役職
    • 部長やリーダーは立候補か、他薦か
    • その役割等で大変だったこと
    • その役割をこなす中で心掛けていたこと
    • その役職を通して学んだこと

    このネタ(舞台)に対して上記のポイントが面接官が突っ込みやすいポイントとなります。

     

    では次に面接カードごとに突っ込みやすいポイントをまとめていきたいと思います。

    国家総合職の面接カードの書き方について知りたい方はこちらのページ(↓)を見てください!
    国家総合職の面接カードの書き方・コツを紹介!

     

    国家総合職の面接でよくある質問と回答方法

    国家総合職の面接カードの記入事項(↑)に沿った頻出質問を紹介したいと思います。

     

    ではさっそくいきますね!

     

    【専攻分野・得意分野】国家総合職の頻出質問集

    質問ポイント
    • 大学、ゼミ、研究室では具体的にどんなことを学んでいるか
    • 研究・専攻の内容をわかりやすく教えて
    • なぜその研究・専攻に興味を持ったのか
    • 研究室ではどんなことを研究・勉強してるの?
    • なぜその研究室(卒論のテーマ)を選んだの?
    • 研究の目的は何か
    • 研究が成功するとどうなるの?(社会的影響)
    • 研究チームの中ではどんな立ち位置?
    • 成功に向けて自分なりに工夫した点は?
    • 改善点はある?
    • 失敗したことは?
    • どんなことを学んだ?
    • その研究は今後、どのように仕事に活かせるの?

    専攻分野については、とりあえずこのようなポイントをおさえておけば困ることは少ないと思います。

     

    【学業や職務において】国家総合職の頻出質問集

    ※学業についても「専攻分野」と突っ込みポイントが似ています。

    質問ポイント
    • 大学、ゼミ、研究室では具体的にどんなことを学んでいるか
    • 研究・専攻の内容をわかりやすく教えて
    • なぜその研究・専攻に興味を持ったのか
    • 研究室ではどんなことを研究・勉強してるの?
    • なぜその研究室(卒論のテーマ)を選んだの?
    • 研究の目的は何か
    • 研究が成功するとどうなるの?(社会的影響)
    • 研究チームの中ではどんな立ち位置?
    • 成功に向けて自分なりに工夫した点は?
    • 改善点はある?
    • 失敗したことは?
    • どんなことを学んだ?
    • その研究は今後、どのように仕事に活かせるの?

    あとは面接カードに書いたことについて、面接官が気になったポイントを質問していくようなイメージですね。

    留学と書いたら留学についてのコンピテンシー質問&気になったこと質問って感じですね!

     

    【社会的活動や学生生活において】国家総合職の頻出質問集

    質問ポイント
    • 過去に集団で取り組んだこと
    • 学生時代に力を入れて取り組んだこと
    • なぜ〇〇をやろうと思ったの?
    • 具体的にどんなことをやっていたのか、内容説明
    • どれくらいの期間やっていたの?
    • 目標や目的、問題点などはあったか?
    • 集団活動での立ち位置・役職
    • 目的・目標達成や、問題解決に向けてどのように取り組んでいたか
    • (役職をこなす中で)大変・困難だったこと
    • 役職をこなすうえで心掛けていたことはあるか
    • リーダーや部長等は立候補?他薦?
    • リーダー系の仕事は得意?
    • 大変・困難だったこと
    • どのように工夫してそれを乗り越えてきたか
    • 〇〇で失敗・トラブルになった経験
    • どう対処したか
    • その失敗等から学んだことはある?
    • 〇〇の経験を通してどんなことが学べたか?
    • なぜその力が身に付いたのか
    • この経験を今後の仕事でどう活かすか?
    • 〇〇では人間関係はどうだった?
    • 苦手な方や、嫌だなと思う人はどんな人?
    • なぜ苦手なんですか?
    • どういったところが苦手か
    • うまく付き合うために、日頃からなにか意識してたことはある?
    • 尊敬できる人はいるか?
    • どういったところが尊敬できますか?
    • 他人と意見が食い違ったことはあるか?
    • そのときはどうしたか?
    • 意見を提示して納得してくれない時はどうするか…等

    サークルや部活、ボランティア等の社会的活動や学生生活のことについては、主に上記のような「社会性」が見られる質問を多くされます。

     

    【日常生活その他において】国家総合職の頻出質問集

    質問ポイント
    • 趣味・特技についての説明
    • どれくらいの頻度で、だれと楽しむか
    • なぜその趣味等に取り組もうと思ったのか
    • いつからやってる?
    • つらかったことはある?
    • どんなところが魅力なのか
    • 趣味等から学んだことはあるか
    • 趣味を通して成長したところは
    • 昔部活をやってたのか?
    • その時はどういう役割だった?
    • その役割で心掛けていたことは?
    • 〇〇(スポーツ等)の魅力は
    • 取得した資格の中で最も大変だったものはどれか
    • なぜ資格を取ろうと思ったのか
    • 取得に向けて工夫したこと
    • 今後取得したい取得・目標
    • 趣味・特技を通して印象に残っている人(尊敬)
    • なにか関心があるニュースはありますか?
    • 具体的にどういったところに興味がある?
    • なぜそのニュースに興味を持ってるか
    • そのニュースに対するあなたの意見
    • 現状についてどう思う?どこが課題だと思う?
    • 今後は行政はどのように取り組むべきだと思う?
    • 〇〇というニュース(面接官指定)に対するあなたの意見を聞かせて…等

    資格、特技、趣味、社会事情などで関心があること等については上記のようなポイントが突っ込みポイントとなると思います。

     

    ちなみに、私は「自分で買った車でドライブ」と面接カードに書いたのですが、単純に質問が「どうやって買う車選んだの?燃費とか?」「最近ドライブした場所でオススメのところを教えて」などのポップな会話のような感じでした!

    続けて、「何かほかにサークルとかはやってた?」「そのサークルでの役職はなんかあった?」と続聞かれました。

    さらにはTOEIC等の資格についても行動特性を読み取られる質問も多く飛んできます。
    例:その結果に満足している?改善点は?今後の目標は?学んだことをこれからどう活かせる?…等

     

    【志望動機】国家総合職の頻出質問集

    質問ポイント
    • 自己PR・セールスポイントは?
    • どんな経験から強みが身に付いたか
    • その強みは今後どのように活かせそうか?
    • 友人からはどんな人といわれることが多い?
    • なぜそう思われていると思うか(理由)
    • あなたの長所は?
    • 長所が活かされたエピソード
    • その長所は今後どう活かせるか
    • あなたの短所は?
    • 短所を克服しようと日々意識していることは?
    • あなたの短所が原因でなにか失敗してしまった経験やトラブルになった経験はありますか?
    • そのときどう行動しましたか?
    • 何でも話せる友人の数
    • 友人間や集団ではどんな立ち位置でいることが多いか
    • 友人や周りからはどんな人だといわれるか
    • なぜそのように思われるのか
    • それ(周りの人からの評価)について自分はどう思うか
    • どんな人が国家公務員(総合職)に向いていると思うか?
    • 自分は国家公務員(総合職)に向いていると思うか?
    • 1分くらいで自己PRをお願い…等

    項目名は「志望動機」なのですが、主に「自己PR」について聞かれますね。
    この面接試験はマッチングの面接ではなく、国家公務員としての面接試験なので、どちらかと言えば、志望動機はどうでもいいといった感じです。

    ということで「志望動機」系の質問は以下の「志望官庁」の項で合わせて紹介していきます!

     

    【志望官庁】国家総合職の頻出質問集

    質問ポイント
    • 志望動機を教えて下さい
    • なぜ民間でなく公務員か
    • なぜ国家公務員なのか
    • 志望官庁に興味を持ったきっかけ、志望理由
    • 他の官庁に興味はないか
    • なぜ〇〇と△△(官庁名)を志望しているか
    • 〇〇(国・官庁等)にどのように貢献できるのか
    • いつから公務員を目指したのか?(きっかけ)
    • 併願先と志望順位+理由
    • なぜ〇〇が第一志望なのか
    • どうやって情報収集をしていたか
    • 説明会やインターン等、イベントには参加した?
    • イベントで学んだこと・感想
    • 職員とはどんなことを話したか
    • 国家公務員のイメージ・印象
    • どんな業務に興味を持ったか
    • 挑戦したい仕事・ビジョン
    • 第一志望に対して、どんな準備をしたか
    • 志望官庁ではどんな仕事がしたいか…等

    志望官庁についても突っ込まれる可能性があります。

    ちなみに、面接官というのは人事院の方と各省庁の採用担当者の方で成り立っているので、運がいいと説明会に参加して説明してくれた方が面接官だったりします。
    (自分はそうでした…)

     

    ではこれで国家総合職の頻出質問についての紹介は終わりです。

    長々とありがとうございました!

     

    まさか「面接評価シート」を知らないまま面接受けてないよね?

     

     

     

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