5分で申請完了!
対策しづらい小論文や記述式の問題が手に入る!!
こんにちは!ましゅーです!
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今回は”国家公務員試験の過去問入手方法”を紹介していきたいと思います!
- 国家総合職
- 国家一般職
- 国税専門官
- 労働基準監督官
- 財務専門官…等
これらの国家公務員試験を受ける人は参考になると思います!
やっぱり参考書で勉強するより、過去問を解くことは合格への一番の近道です。
効率よく勉強していくためにも絶対に過去問を入手してください!!
そんな超重要な過去問ですが、とくに理系の過去問は入手するのが非常に困難です。
また、独学で勉強している人で過去問の入方法がわからなくて諦めてしまう人も多いと思います。
それでは合格への可能性を激減させてしまう…ということで、
【5分で終わる】過去問の申請方法をさっそく紹介していきたいと思います!
※2022年12月現在、公式(人事院)の行政文書開示請求電子申請システムが運用停止となってます。
オンライン×→文書のみとなってます。
このページで紹介する内容と要領は同じですが、届く日程や金額など、若干変動があります。
以下のPDFを印刷して、必要箇所を記入してください。
→開示請求書はこちら
私の場合、申請から手元に来るまでに、2週間もかかりませんでした!
一例として、参考にしていただければと思います☺
以下、過去の情報です(内容は同じなので参考にはなります)
【国家公務員試験の過去問入手方法】必要金額や所要時間、手順まとめ
この過去問請求、説明が難しすぎますよね!
わかりやすく紹介するために
まずはポイントから簡単に説明していきます。
国家公務員試験の過去問入手手順まとめ
入手手順① 人事院開示請求電子申請システム窓口から申請。
人事院に「この過去問が欲しいんですけど、OKですか?」て話しかける段階。
入手手順② 「開示決定通知書と実施方法等申出書」を手に入れる。
人事院の方が「上司等の確認が取れました。OKですよ~もう一度申請お願いします!」と返事してくれたところ。
反応がもらえるまで30日程度かかります。
入手手順③印紙を貼った行政文書の開示の実施方法申出書をもう一度人事院に送る。
「許可がもらえたので、正式に過去問を請求します!」って段階。
入手手順④過去問入手!
3の過去問送ってください!ってところから2週間程かかります。
国家公務員試験の過去問を手に入れるのに「必要な金額」まとめ
先にどれくらいお金がかかるのか、ざっくり紹介していきますね!
【収入印紙】
①~区分の過去問(基礎能力・専門・記述ワンセット)= 200円 です。
区分毎に200円
例えば、
- 総合職 工学区分 H24~H28
- 一般職 土木区分 H24~H28の場合
200×2区分で400円です。
”区分ごとに200円”かかります。
手数料100円+1ファイルごとに210円
②手数料100円
CDに複写したものを送付する際には、CD-R1枚につき100円、1ファイルごとに210円を加えた額が開示実施手数料となります。
1回目に郵送するときに収入印紙を区分ごとにすでに200円払っているので、その分が差し引かれます。
3区分4ファイルなら、100円+210円×4ファイルー200円×3区分=340円という事ですね。
郵便代(84円切手×2)
③[郵便代]
上の手順の1と3で2回郵便を利用するので、郵便代 84円×2=168円
(令和元年10月より82円→84円になりました)
CD送付料金
④[切手] CDを送ってもらうためのお金 140円
お金の計算に関しては少し複雑なので、後述する私の体験を参考にしてみてください!
国家公務員試験の過去問を手に入れるのに「所要する時間」 (※要注意)
申請をしてから過去問を手に入れるまでにかかる時間は一か月半くらいです。
国家総合職や一般職の一次試験に受かってから申請すると間に合わないので注意が必要です。
私も総合職の一次試験に受かってから申請しようとして間に合いませんでした。
早め早めに申請するようにしましょう!
【国家公務員試験の過去問入手】細かい手順まとめ 【※マネすればOK】
実際の私の体験談を紹介します!
私と同じ手順に従っておけば大丈夫です!
過去問入手手順①まずは人事院開示請求電子申請システム窓口にアクセスしてください。
同意を押すと(↓)このページに飛び、「5.開示決定等の通知について」というところがあると思います。
2か所にチェックをいれ、「同意して次へ」でOKです!
そして次のページ(↓)にいきます。
- [開示請求の宛先]のところは”人事院事務総局人材局長”を選択してください。
- [氏名][住所][電話番号]は自分のものを打ち込んでください。
- [請求する行政文書の名称等]のところは”国家公務員採用試験の過去の問題”を選んでください。
そして次のページ(↓)にいきます。
- ①で選択した試験が[請求する行政文書の名称等]の試験名のところに自動で記入されます。
- ②は私と同じ書き方で記入してください。
私の場合は国家総合職 工学区分、国家一般職 土木区分、労働基準監督官B(理系区分)の3つの試験区分で平成24~29年度の6年分の過去問を請求しています。
[求める開示の実施の方法等]は記入しなくてOKです。
ここで1つポイントなのが、『小論文の解答用紙』をもらうことができるという点です!
別途お金は必要になりますが、この欄に記入しておくと貴重な解答用紙を手に入れることができます!
小論文の足切りが怖い…対策しづらい…なんておっしゃる方も多いので、不安を解消させるためにも申請してみてはいかがでしょうか?
確認をクリックするとこのような(↓)確認画面に進みます。
間違いがなければ「送信する」をクリックしてください。
送信ボタンを押した後に出てくるこのページ(↓)を印刷して、赤枠で囲った部分に収入印紙(開示請求手数料)を貼ります。
1区分につき200円です。例えば、総合職工学区分・一般職土木区分・労働基準監督官B区分の3区分なら600円となります。
印刷した紙にに収入印紙を貼ったものを以下の宛先に送りましょう!
〒100-8913
東京都千代田区霞が関1-2-3
人事院人事行政情報センター御中
これでインターネットでの申請は終わりです。
郵便局に持って行き、さっさと送っちゃいましょう。
ちなみに霞という文字はこのように書くので間違えないように気をつけましょう!
過去問入手手順②「開示決定通知書と実施方法等申出書」を手に入れる
だいたい1か月くらいすると人事院の方から封筒が送られてきます。(ちなみに私はジャスト31日後でした。)
中に入っている書類はこの3つ!
- 開示決定通知書
- 試験問題の開示に係る説明事項
- 実施方法等申出書
文字で書いてもわかりづらいだけなので、画像で紹介しちゃいます!
開示決定通知書
こちらの2枚が開示決定通知書になります。
注目する点は赤の金額と青の金額です!
赤色+青色のお金が必要!
私の場合、開示手数料は3区分なので600円(1回目で支払い済み)となります。
また、4つのファイル(総合職、労基、一般職(行政+土木))を申請したので、全体では100円(CD)+210×4=940円かかることになります。
しかし、1回目の申請時に600円は支払っているので、結局のところ、2回目の収入印紙代(開示手数料)は340円でOKという事ですね!
※金額はあくまで私の場合です!
これに加えて、140円分の切手を同封するといった形になります!
この赤と青の金額をよく覚えておきましょう。
あと、開示請求には期限がありますので、その点だけ注意が必要です!
試験問題の開示に係る説明事項
こちらが説明事項ですね。
私がこのブログでやり方を紹介しているので大丈夫ですが、一応よく読んでおきましょう!
実施方法等申出書
こちらが行政文書の開示の実施方法申出書になります!
- [日付]・[氏名]・[住所]・[連絡先]を記入
- [CD-Rに複写したもの全部]にチェック
- [写しの送付希望の有無]にチェック
- [CD-Rを送ってもらうための切手額] 140円と
- [開示手数料]340円を記入します。
※金額はあくまで私の場合です。 - 手数料分の収入印紙を張り付けて書類は終了!
過去問入手手順③印紙を貼った行政文書の開示の実施方法申出書をもう一度人事院に送る
この紙に印紙を貼りつけてもう一度郵便局に行って以下の宛先に送りましょう!(前回と同じ)
〒100-8913
東京都千代田区霞が関1-2-3
人事院人事行政情報センター御中
140円切手を同封させるのを忘れないようにしてください。
過去問入手手順④過去問入手!
行政文書の開示の実施方法申出書を送ってからだいたい10日くらいで過去問のデータが入っているCD-Rを手に入れることができます!
ちなみに、私は2回目の封筒を送ってから手元に請求したCDが届くまで8日間かかりました。
私の場合、合計40日かかった
という事で、最初に請求をした日から手元に届くまで、合計で【40日】かかりました!
(※1回目の請求→31日後に書類届く→1日後に再度請求→8日後に請求した過去問が手元に)
これから請求する方は参考にしてみて下さい!
私の場合、3区分4ファイルで1248円だった
また、金額については、3区分4ファイルを申請して合計、1248円かかりました!
84円切手×2+開示手数料等940円+同封する切手代140円ですね。
どうしてもやり方がイマイチわからなかったら、直接人事院に電話をかけて聞いてみるのもありです!
優しく対応してくれますからね。
実は私もわからなくて人事院に電話したことがあります。その時はものすごく丁寧に教えてくれました!
【過去問を入手したら重要科目・捨て科目のチェックだ!】
『行政職』
『土木職』
過去問を早めに申請しておきましょう!
申請してから家に届くまでだいたい1か月半くらいかかっちゃうので…
過去問の手続きについてわかりやすく教えていきますね!