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【公務員転職】公務員試験とは?はじめて転職を考えている方へ【初心者向けガイドマップ】

     

    こんにちは😊公務員のライトです!
     

    今回は、社会人の公務員転職について、紹介していきます。

    【この記事でわかること】

    • 公務員にはどんな種類があるか
    • 公務員になるには
    • 公務員試験の種類
    • 公務員試験の流れ
    • 今後の対策の方向性…など
    公務員の種類や試験の受け方、難易度や受験のポイントなど、この記事を読めば公務員試験の概要がつかめます!公務員試験についてイチから知りたい社会人の方は必見です!

     

     

    【公務員転職】公務員とは?

    公務員の種類をまとめると、この表のようになります。それぞれについて確認していきましょう!

     

    【種類】国家公務員と地方公務員

    公務員は、大きく「国家公務員」と「地方公務員」に分けられます。

     

    国家公務員

    国家公務員といえば、○○省○○庁といった省庁の職員がよくイメージされます。国家総合職国家一般職の方がこの職員となります。その他にも、国税専門官や裁判所事務官、海上保安官など専門性のある職種が様々あることに注意してください!

     

    地方公務員

    地方公務員の場合は、○○県庁○○市役所といった地方公共団体の職員がよくイメージされます。その他にも、学校事務や警察職員などの職種があります!

    ひとえに公務員といっても、様々な種類があるんですね!

     

    【職種】行政職と技術職など


    さらに、公務員は「行政」と「公安」に分類されます。
    事務職は主に文系の方、技術職は主に理系の方が対象になります。公務員試験を受ける際は「○○市役所の事務職」を受験するなど、職種まで決めて試験を受けることになります。

    試験の流れについては、このあと確認しましょう!

     

     

    【公務員転職】公務員になるには

    各省庁・人事院および各自治体が実施する「(公務員)試験」に合格することで、公務員になることができます。

    試験は大きく筆記試験面接試験に分けられ、筆記試験に合格することで面接試験を受けられるようになります。
    年齢制限さえ満たしていれば、原則みな平等に採点が行われるのは公務員試験のよいところですね!

    大学受験でいうと、個別の大学の試験を受けに行くイメージです。センター試験や共通テストのように、公務員になりたい方全員が受験する「公務員試験」というものはありません!

     

     

    【公務員転職】採用試験の種類

    【社会人】公務員になる3つの方法

    一般採用区分の採用試験を受験する
    社会人区分の採用試験を受験する
    氷河期の採用試験を受験する

    社会人の方が公務員になるには、3つの方法があります!

     

    【社会人】受験区分を決めよう

     

    🔴一般採用区分(大卒程度区分)

    一般採用区分は、社会人区分に比べると募集人数はとても多いです。
    年齢要件は試験種によってさまざまですが、30歳未満の学年までとしている場合が多くみられます。

    こちらの区分は、大学生たちと一緒に試験を受けることになります。

     

    🔵経験者採用区分・氷河期採用区分

    経験者採用区分は、民間企業等での職務経験がある方向けの試験になります。大卒区分に比べると、募集人数は少なくなります。
    年齢要件は試験種によってさまざまですが、近年多くの公務員試験で引き上げられ、59歳まで受験可能であったり、そもそも設定がなかったりと、あまり気にする必要はありません。
    職歴については、最低でも2年以上の職務経験が要件となっている場合が多いです。

    その他にも、氷河期採用があります。

    大卒区分や経験者採用区分など受験区分ごとに試験内容や試験日などが異なります
    受験区分試験の流れの違いについても確認していきましょう!

     

     

    【公務員転職】一般採用区分と社会人区分の違い

    多くの公務員試験はこちらのような流れで進んでいきます。

     

    【社会人転職】🔴一般採用(大卒)区分の試験の流れ

    一般採用試験は、上の写真の流れで試験が進みます!
    一次試験は筆記試験二次試験は面接試験が主に行われます。

     

    筆記試験

    筆記試験は、主に五肢択一の教養試験専門試験記述試験からなります。

    教養試験は、現代文・英語・数的処理(中学受験の算数のような問題)を中心に構成されています。
    専門試験は、法学・経済学を中心に構成されています。
    記述試験は、少子高齢化や災害対策などの行政課題を中心に出題される論文試験や、憲法記述などの専門記述があります。

     

    面接試験

    エントリーシートを事前に提出し、それに沿って面接試験が進められます。
    公務員試験は面接試験試験の重要度がとても大きく、イメージとしては、筆記試験はあくまでも面接試験の権利を得るためのもので、面接試験こそ重要だとおさえておきましょう!!

     

    【社会人転職】🔵経験者採用区分の試験の流れ

    経験者採用区分での採用試験では、一次試験で教養(SPI等)試験・論文試験が行われ、二次試験で面接試験が行われることが多いです。

     

    教養(SPI等)試験

    教養試験は概ね40~50題出題され、現代文、英語、数的処理、社会、理科などが五肢択一です出題されます。問題のレベルは初級(高卒レベル)~上級(大卒レベル)と様々です。

    自治体の中にはSPIやSCOAといった民間就活で使用される簡易的な試験を行っている場合もあります。このように自治体によって筆記試験の難易度が異なります。

    行政事務系の経験者採用区分の多くは、憲法や民法、経済学などの専門択一試験を課していません。
    ※ただし、技術専門職の場合は、専門試験だけというケースが多いです。

     

    論文試験

    社会人区分では論文試験が重要視されます。「課題式論文」「論作文」「職務経験論文」の3種類が主なものになります。課題式論文は、受験する自治体の抱える課題についての対応策が出題されます。「職務経験論文」は、課題への取り組み方について職務経験を交えて論じます。予め自分の職務経験を整理しておく必要があります。

     

    面接試験

    面接試験では過去の職務に関しての質問などをされることが多いです。その場合には、採用側が経験者採用を行うメリットや社会人経験者に求めていることなどを把握しておくことが必要です。その上で、社会人経験者としての強みをどう活かしていくのか、という点に関してはきちんと答えられるように準備しておきましょう!

    何となく、試験のイメージはつかめたでしょうか?
    先ほどもお伝えしましたが、試験の内容や試験日程などは自治体・省庁ごとに異なるので、「〇〇市 受験案内」などと検索して、試験の流れを調べておきましょう!

    🔵受験案内のチェック項目はこちら

     

     

    【公務員転職】主な公務員試験の日程

    【社会人転職】一般採用区分の試験日程

     

    【社会人転職】社会人区分の試験日程

    大卒区分の試験の方が、社会人区分の試験よりも早い時期に実施されます!

     

     

    【公務員転職】社会人向けのオススメ講座

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