公務員のライト
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【公務員試験は本当に平等?】→不平等です(断言)コネ採用等にも触れて色々お話します!

    私は本気でってます(笑)

    公務員試験の倍率を考察するのが大好きなのですが、『とある政府の方針』で試験がどんどん不平等になっている、コレは事実です。

    色々と目標だ方針だって決めるのは構いませんが、
    『試験は平等』でなければいけないと、皆さんもそう思いませんか?

     

    今回の記事のテーマは【公務員試験は平等なのか】ということで以下の4つの話を紹介したいと思います!

    さっそく見ていきましょう!

     

    公務員試験の倍率や難易度、偏差値等についてまとめるのが大好きな私は毎年様々な試験の結果をエクセルでまとめています!
    また、実際に色々な受験生を見てきたので、面白い例もいくつかあります。
    そんな私の視点から『平等かどうか』という点について詳しめに考察していきたいと思います!

     

     

    【公務員】筆記試験は皆平等なのか?を徹底解説!

    かなり細かく考察しますので、興味がある人だけ読んでください。
    ただ、この手の話は本当に面白いです!

    公務員の筆記試験というのは偏差値で個人の標準点決める実力試験です。
    (※自治体によっては偏差値を用いない場合もある)
    これは全国各地どこの地方・国家関係なく、どこの試験でも同じなので、筆記試験というのは間違いなく皆平等です。

     

    【筆記試験】年度ごとで見ると絶対に平等ではない

    ただ、例えば、2020年度と2021年度の試験が平等かどうかといわれるとそれはまた違うと思います。
    なぜかというと『採用予定人数』と『応募者人数』が毎年違うからですね!

     

    公務員の試験というのは競争試験ですから、採用予定人数が減って、応募人数が増えれば、当然倍率は上がります。
    そうすると、筆記か面接のどちらかのボーダー点をあげなければいけません。

    【年度ごとの違い】

    【2020年】
    応募者数1000
    採用予定100人

    【2021年】
    応募者数3000人
    採用予定10人

    例えば↑の場合。
    見ただけでボーダーが変わってしまうのがわかりますよね!

    ここのボーダーの決定に関しては↓

    • 筆記のボーダーをあげて面接のボーダーを例年通りにするのか、
    • 筆記のボーダーは例年通りで、面接で絞るのか…等

    採用担当の部署のお偉いさん等の判断にゆだねられます!

     

    例えば、筆記試験の実力が全く同じなA君とB君が2020年度の試験と2021年度の試験を受けたとすると
    A君は合格するのに、B君は落ちてしまう…
    そういうパターン(めぐりあわせ)もあります!

     

    【筆記試験】年度ごとにボーダー(偏差値)が違うから!

    さらにちょっと細かい話をすると、ボーダーというのは実は『偏差値』のこと。
    →だからボーダーを上げるということは偏差値の基準をあげるということなんですね!

    40点満点で20点がボーダーなどといった点数が基準ではありません。

     

    だから私は年度ごとに見ると筆記試験は平等でないと断言できるわけです。
    これは国家でも地方でも同じです。

    受験生の皆さんとお話をしていると、『ボーダー点』というものの解釈を間違えてしまっている方が多い印象を受けます。

     

    偏差値を使う理由
    • 試験の難易度に毎年差があるから
    • 平等に採点したいから

    なぜ偏差値で決めるのかというと、試験の問題の難易度に毎年差がある。だけど平等に採点する必要があるからですね。

    極端な話、2020年度は小学生の算数の問題が40問、2021年度の問題は数的処理40問だった。
    →これは『試験難易度』が違うので、絶対に『平均点』に差が出てきますよね!

     

    例えば、算数の問題で30点を取ったC君と、数的処理の問題で25点だったD君。
    算数の問題は平均点が38点、数的は平均点が15点だったとします。

    • C君:Dおまえ25点?頭悪(笑)
    • D君:うん(コイツは本物のバカだ…)

    D君をバカにするC君はナンセンスすぎますよね?
    堂々と人を馬鹿にできるメンタルは褒めるべきですが(笑)

     

    でもこれは2020年度と2021年度の本物の公務員試験でも同じなんですよ~!
    単純な話で採点者は平均点(と標準偏差)を試験難易度の基準にしているわけです。

     

    先ほどの実力が同じなA君とB君の場合を見てみましょう。

    実力が同じということは解ける問題のレベルも同じ、同じテストを受けたら同じ点を取るということです。
    仮にA君とB君の実力が偏差値50としましょう。

    そしたら、A君とB君はどんな試験を受けても平均点をたたき出すことになります!

     

    ココが重要なので表にまとめてみましょう!

    【2020年度】
    平均点20点
    A君→20点
    合格点20点

    【2021年度】
    平均点25点
    B君→25点
    合格点30点

    2021年は応募者が増えて、採用予定枠が減ったとすると、ボーダーラインを上げなければいけません。
    →B君は偏差値50の実力では合格できないことになるわけです!

    実力は全く同じ(偏差値50の点)なのに、A君は受かり、B君は落ちます。

     

    では次にA君とB君が逆だったパターンを考えてみましょう。

    【2020年度】
    平均点20点
    B君→20点
    合格点20点

    【2021年度】
    平均点25点
    A君→25点
    合格点30点

    実力が同じということはB君は2020年度の試験では20点を取って、これで合格!
    逆にA君は25点で不合格となります。

     

    実力はA=Bですから
    A・B君→自分』だと思って考えてみて下さい!

     

    公務員になりたくて試験に応募しますよね!
    1000時間一生懸命勉強して偏差値50の実力になった!
    さぁ本番の試験受けます…
    →受けた試験がたまたま2020年度の試験か
    →それとも2021年度の試験かで
    結果が違ってきてしまうということですね!

    勉強時間や実力が同じなのにこういうことも起こってしまいます。

     

    【結論】筆記試験は平等だけど、年度ごとに見ると平等ではない

    ちょっと詳しく考察しすぎましたが、
    結論は【筆記は平等】だけど【年度ごとは平等でない】ということですね!

     

    だから私は皆さんに言いたいことがあります。
    それは、公務員試験に合格するにあたって【周りを気にする必要は一切ない】ということです。

     

    偏差値を使っているということは実力勝負となりますから
    実力がある人はどこの試験を受けても受かりますし
    逆に実力が無いとどこの試験を受けても受かりません!

    例えば、予備校でバリバリ勉強している5人グループ
    →自分はこの中で実力がビリ…だけど勉強コツコツ頑張ったから受かった!

     

    全く勉強していない5人グループで一番できる
    →自分は一番できるから…だけど不合格。

     

    このように周りを意識しすぎるのは非常に良くないですが
    気にしちゃう人が大半だと思います。

     

    コツコツ頑張れる人が合格できる
    それが公務員の筆記試験のいいところだと思いますので
    周りを気にしすぎないように気を付けて下さいね~!

     

    気にするのは『平均点』にしましょう!

     

     

    【公務員試験は本当に平等?】コネ採用の実態

    難しい話ばかりで疲れましたよね(笑)
    ココからはタダの面白い話です!

    さて、公務員試験に『コネ採用』はあるのでしょうか。

     

    実際に2017年には山梨市の採用試験でコネ採用が発覚してしまいましたよね。
    (筆記の点数も改ざんしましたが、基本的には公務員の筆記試験は実力勝負です)

     

    まず、公務員試験というと定義が広すぎるので、国家公務員と地方公務員に分けて細かく考察したいと思います。

     

    公務員試験に『コネ採用』はあるの?

    結論だけ言うと『国家公務員は99%無い』『地方も極めて少ない』とこんなところでしょうか。

    それ以前に『コネ採用』の定義が曖昧ですよね(笑)

     

    次の『面接官が受験生のことを知っている』パターンにもつながるのですが、
    とりあえず実際にあった面白エピソードを紹介していくので、
    皆さんがコネ採用かどうかは判断してみて下さい!

     

    国家公務員の試験でコネ採用はある?

    まず、国家公務員の筆記試験は100%平等です。
    そして、近年は1次合格発表→官庁訪問→2次面接→最終合格→採用面接という流れが一般的です。
    注目なのは2次面接の前に官庁訪問(説明会・イベント等)があるということですよね!

     

    2次面接の面接官というのは人事院の職員と各省庁の職員です。
    この各省庁の職員というのがポイントで、例えば官庁訪問の段階で〇県の法務局に訪問していたとします。
    その時に説明してくれた人が2次試験の面接官だった」というパターンがあります!

     

    実際に私が国家総合職の面接を受けた時は国交省のイベント(説明者1人受験生2人)で個別に説明してくれた人が2次試験の面接官でした!
    このようなめぐりあわせもあるので、人間心理的に平等でない部分もあると思います。
    ただ、基本的には皆平等だと思ってもらって大丈夫です!
    面接官も平等に見てくれるので、受験生のことを見たことあるかどうかというのは問題ではありません。

     

    少し問題なのはやはり『採用面接・官庁訪問』、このあたりです。

     

    国家公務員の採用面接(官庁訪問)は平等なのか?

    採用面接というと『人と人のマッチングの場』ですから、グレーゾーン的な話は山ほどあります。

    官庁訪問や説明会というと固いイメージがある人もいるかもしれませんが
    実は『気軽に採用担当者と受験生が話せる場』、なんですね!
    この時(官庁訪問の段階)に必要以上に採用担当者と仲良くなる受験生というのはいます。

     

    変な話ですが、過去には採用担当者と女性受験生が仕事終わりに一緒に食事に…なんてのもあります。
    仕事内容について詳しく知りたくて…って言って食事会や飲み会に参加させてもらっている受験生もいます。
    ※当然、このような受験生は稀です。

     

    そして官庁訪問→2次面接→採用面接で合格という流れですね!
    中には囲い込み(事前に内々定)される受験生も多いです。

     

    みなさんはこれらのことについてどう思いますか?

     

    私はグレーゾーンでもコネ採用でもなく、実力だと思ってしまいます。

    そもそも、採用担当者も説明会等に来てくれた受験生を採用にしたいと思う、コレは当然の話です。
    そこで採用担当者にうまくアピールする受験生。
    何もおかしなところはないと思います。

     

    面接というのは人が人を見る水物試験ですから、こういうところでアピールしたいですよね!
    私も受験生には『イベントには積極的に参加して、いい印象を与えよう』って伝えてます!
    「事前に内々定をもらえる」いわゆる囲い込みというのは実際正当化されてるようなもんですからね~!
    (※2020年度の試験はコロナの影響が大きいので全然気にしなくてOKです)

     

    ただ、プライベートで会うのはさすがにズルいと思います。
    嫉妬心というのは当然ありますよね…!!

     

    実際にこの状況になってしまった子がいて、悔しくて泣いちゃいそうな勢いでしたね。
    私は本気でその子のことをサポートして、結局その子もその志望先に受かりました!
    (第一志望に受かったのに、色々考えたらそんな官庁は嫌だって蹴っちゃいましたけど(笑))

     

    国家の試験について色々な受験生の体験談をまとめたページも面白いので、良かったらチェックしてみて下さい

     

    プライベートはNGだと思いますが、やっぱり説明会等でアピールするのは当然の話だと思います。
    (実力)勝負は筆記試験の前から始まっているってことだ!

     

    地方公務員の試験でコネ採用はある?

    結論から言うと、もうほとんどの自治体がやってないと思います。
    コネ採用というのは古いです。

    実際に2017年には山梨市でコネ採用が発覚してしまいましたが
    このような事件もありますし
    市役所レベルではまずないと思います。

     

    もしかしたら町役場レベルならまだやっているところもあるかもしれませんね。

     

    地元だから有利・地元以外は不利?

    これは対策の面の労力という意味で、あると思います!

    特に田舎が地元有利の考えが根強くて、
    都会にいくにつれてそれが薄れると思います。

     

    実際に筆記試験でも地元のニュースや地元ネタをぶっこんでくる自治体もありますし
    面接でもいちいち面接官を納得させなければいけませんよね!

     

    地元の人ならその市を受ける1つの理由として
    『今まで18年間生きてきたこのまちに~』
    などと地元に貢献したいって話せば
    面接官もすぐに納得してくれます。

     

    でも、地元以外だと『なんでわざわざウチを?』って聞かれて
    納得させるのが少し大変じゃないですか?

     

    そういう意味でも有利不利は一応あるのかなということです。

     

    ただ、合否に影響するほど大きいものかというとまったくそんなことはないです。
    きちんと対策すれば受かるのが公務員試験!
    その対策がすこしめんどくさいというだけです。

     

     

    【公務員試験は本当に平等?】面接官が受験生のことを知っている?

    面接官が受験生のことを知っているパターンというのもありますよね!
    まず皆さんが思い浮かぶのが『昨年落ちて再チャレンジ』というパターンなんじゃないでしょうか。

    また、先日現職公務員の方が参加する飲み会に参加させていただきまして、
    色々な話を聞く中で、特に面白いと思った話が2つあります!

     

    ということで計3つのパターンについてさっそく紹介したいと思います!

    実例なので面白く読めると思います!

     

    【平等?】昨年落ちて再チャレンジは不利?

    昨年落ちちゃったけど再チャレンジするぞ!!
    って思って公務員試験の対策を頑張っている方も多いと思います。

    結論から言うと1回や2回じゃ不利になることはないと思います。

     

    公務員というのは組織ですから、人事異動が無い限りは面接官は基本的に変わりません。
    (面接官を外部に委託している場合等は当然メンバーが大きく違う可能性はある)
    まぁ職員が面接官をやっている場合などはメンバーがほとんど同じだと思います。

     

    やっぱり面接官も受験生のことは覚えているものです。
    (受験生のデータは管理している)

     

    面接官からすると『また君か』って感じですよね!
    当然、新卒の受験生とは『第一印象』が違ってきます。

     

    この時点で多少は印象面で有利不利があるとは思いますが
    面接官も平等に見ようとしてくれます。

     

    この手のパターンで大事なのは
    昨年の自分と今年の自分の違い』だと思います。

    昨年受けて落ちてる→今年も成長していない→落ちる
    当然の成り行きですよね!

     

    この点(成長点)がきちんとアピールできるのであれば
    有利不利・平等不平等は全然気にしなくてOKです!

     

    ただ、問題になってくるのは5回6回…と落ちすぎている人です。
    辛辣な意見にはなってしまいますが
    もうその人はその受験先には受からないと思います。

     

    面接というのは『マッチングの場』ですから
    例えるなら『女(男)の子に告白』しているようなものです。

     

    1~2回なら全く問題ないですが
    5~6…回ダメなのらもうその子とマッチしていないわけです。

    その子(採用側)からすると、『しつこい』ってなっちゃいますよね!

    このように、ある一定ラインの受験回数を超えるとフィルターがかかってしまうと思います。

     

    有利不利・平等不平等という論点から少しずれてしまいましたね!

     

    【平等?】部長の息子が受験生…!?

    私が聞いた話で面白かったのが『部長の息子が受験生だった』って話です!
    非常にいい話だったので、是非受験生の皆さんに伝えたいと思いまして…(笑)
    ジャンルは『再チャレンジ×職員が家族』となります。

     

    その受験生のお父様は人事部の部長というわけではないのですが、
    重要なジャンルの部の部長!

     

    『〇〇部の部長の息子』というのは面接官たちは把握していたみたいです。
    当然、優秀な部長の息子を落としたら組織内でも色々噂になったりもします!
    部長の息子ってすごくデリケートですからね~!

     

    面接官も『できれば受からせたい』みたいな心理が働きそうなものですが
    結果は2年連続の面接不合格…。

     

    本当に面接は平等に見てくれているんだなぁと感心しました!

    コネとか有利不利とかいろいろ言う人もいますけど
    本当に平等に採点してくれているんですよ!

     

    その後、その受験生は2年落ちた原因を研究したり、自治体研究に励んだり、面接対策を頑張ったりと
    成長』しました。

    そして、3年目のチャレンジで晴れて合格となったわけです!

     

    とてもいい話ですよね!
    (その受験生が2回落ちているのは残念ですが)

     

    【平等?】面接官と顔なじみだった?

    3つ目の話は『面接官と受験生が顔なじみだった』パターンです。
    これもいい話だったので、皆さんに伝えたいと思いました!

     

    どういうことかというと
    受験生がめちゃくちゃ地域のイベントで頑張っていたんですね!

    その受験生は防災関係の仕事に興味があって、市が開催するイベント等に積極的に参加していました。
    (主に大学1~3年生の時にイベントに参加)
    当然、イベントには市の職員等も参加しますから、受験生が頑張っている姿というのは自然と目に焼き付くものです。

     

    そして、面接試験当日。
    面接官が放った一言はコレです。
    〇〇さん、防災のイベント等ですごく活躍していたよね~

     

    当然、その受験生の志望動機も『防災関係の~…』ってことで
    志望度の強さややる気、将来活躍してくれそうな雰囲気と仕事を任せても大丈夫そうな安定感…等

    色々ないいイメージが一瞬で伝わりますよね!

     

    会話も弾み、もちろん合格です!
    しかもその受験生が受けた試験は最近流行りの『超人物重視型の試験』です。
    都庁で言う新方式ってやつですね!

     

    さらに私が伝えたいのは『学歴』です。
    その受験生は決していい大学の出身ではありません。

     

    実際に面接試験は色々な面で他の受験生よりは明らかに有利だったと思いますが、

    このような事実を皆さんはどう捉えますか?

     

    私は【努力が生んだ当然の成り行き】だと思います!

    イベント等で頑張った姿はきちんと職員も見てくれているんだよってことですね!

     

    コロナなどの影響等でイベントに出られないこともあるかもしれませんが、自治体研究を頑張っていくことが大事になります。
    今年は色々大変だけどその調子で対策頑張っていきましょう!
    最後に私が怒ってこの記事は終わりにします(笑)

     

     

    【公務員試験は本当に平等?】面接は女性優遇ってマジ…!?

    男女共同参画社会の実現のために、女性の採用率に目標を設けるのは構わないと私は思います。
    でも、この手の取組みというのは『行政→大企業→中小企業』と波及させていくのが鉄則。
    ということで公務員が女性の採用率を意識しすぎていると私は怒っています(笑)

     

    公務員試験というのは実力試験なので、当然男だから受かる、女だから受からないというのはありません。
    きちんと対策した人は受かり、そうでない人は落ちます。

     

    ただ、ボーダーギリギリの人はどうでしょう。
    女性の採用率を上げようという動きがありますから
    例えば、今年は10人採用で今合格した人は7人が男、2人が女だったとします。

     

    あと1人合格にしたい… そこで、全く同じ点数でボーダーギリギリのA男君とB子さん。
    A男君を採用→女性20%に B子さんを採用→女性30%に 同じ点数なのに、受かるのはB子さんっていう状況が出来てしまいますよね!

     

    男性の方が受験人数が多いですから、どうしても面接は女性優遇になってしまいそうです。

     

    ただ、これがただの仮説で終わるなら私は何も怒りません。
    実際にデータは物語ってしまっています。
    さっそく見ていきましょう!

     

    男性と女性で面接合格率がこんなに違う…!!

    公務員試験の男女間の面接突破率の違い

    国家の試験でも地方の試験でもだいたいどこも女性優遇は間違いありません!
    確かに男性と女性では脳の作りの違いもありますから
    話し上手な女性が多いのは私も知っています。

     

    実際に私は発言する前に頭の中で考えてからじゃないと喋れないので
    人と話すのは苦手です(笑)

     

    でもさすがにその領域を超えてますよね?

     

    公務員は組織ですから
    サラリーマンみたいなもので、
    上の人間(国)がやれっていったら基本的にはそれに従わなければいけないんですね!

     

    国が女性の採用率を上げろと言ってる
    →都道府県、市区町村は従うしかない

    これは当たり前の流れです。

     

    【不平等だ】面接は女性というだけで加点?!

    もう面接試験は『女性というだけで加点』されてしまっているような状態になっていると私は思います。

    例えば、面接試験の内容・雰囲気が全く同じの〇男君と△子さん。
    面接官の評価は〇男君はC、△子さんはBって
    こういう状況になってしまっているということです!

     

    筆記試験というのは実力試験ですから
    差をつけることはできません!

    じゃあどこで差をつけるかって
    水物試験の面接しかないですよね!

     

    実際に女性の面接突破率が大きく違う自治体の言い分はコレです↓
    得点上位者から合格にした結果、このようになった

     

    そりゃそうだって話ですよね(笑)
    あなたたち自治体が決めているんですから。

     

    女性の活躍には私はすごく期待していますし
    男女共同参画社会も賛成です!

     

    でもやっちゃだめな領域まで足を踏み込んでしまっていると思います。
    公務員試験は平等であってほしいというのが私の願いです。

     

    【面接対策】今後の方針

    平等だ不平等だって色々言いましたが
    男性だから受からない、女性だから受かるというのは見当違いです。

     

    例えば、倍率が2倍ということは、面接も平均点くらいを取っておけば合格できるということです。
    都庁や裁判所に関しては
    男性は『攻め』のスタンスが大事かなと思います!

     

    女性は基本『守り』ですよね!
    ネガティブチェックに引っかからなければ合格できる場合が多いと思います。

     

    面接も鬼のように倍率が高いわけではありませんので
    きちんと対策すれば合格率を格段に上げることができます!

    めげる必要はまったくありませんので
    合格目指して頑張っていきましょう(^^)

     

    では、『公務員試験は平等なのか』というお話はこれで終わりです!

    お疲れ様でした!

     

    私本当に倍率とかボーダー、偏差値・難易度等が大好きなので
    この手の記事も良かったら見てみて下さい!

    公務員試験は毎年倍率がだいたい同じなので、
    何点くらい取れば合格~っていう計算がしやすいんですね!
    面白いと思いますので興味がある方は是非(^^)

     

     

    この記事を書いた人