この中から100%聞かれるから
絶対に回答は用意しておこう!
こんにちは!ましゅーです!
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今回は公務員試験で共通してよくある質問をまとめて解説していきたいと思います。
また、質問だけでは雰囲気がつかめないと思うので、回答ポイントと回答例も一緒に紹介していきますね!
今回は「公務員全般の頻出質問」ということで、
面接カードに書いてあること以外のよくある質問の説明していきます!
「志望動機」や「自己PR」等の面接カードの項目ごとの突っ込みポイントは以下の記事をご覧ください↓
★100%聞かれる面接質問集!
▼「市役所」の面接質問集!
▼「特別区」の面接質問集!
▼「国家一般職」の面接質問集!
▼「国家総合職」の面接質問集!
▼「国税専門官」の面接質問集!
▼「労働基準監督官」の面接質問集!
ではさっそく、頻出質問について解説していこうと思います!
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目次
- 1 公務員試験でよくある質問集と回答方法
- 2 【公務員の面接①】 『アイスブレイク』系の質問内容と回答方法
- 3 【公務員の面接②】 『自己紹介』系の質問内容と回答方法
- 4 【公務員の面接③】 『民間でなく公務員の理由』系の質問内容と回答方法
- 5 【公務員の面接④】 『併願状況』系の質問内容と回答方法
- 6 【公務員の面接⑤】 『学生時代に力を入れて頑張ったこと』系の質問内容と回答方法
- 7 【公務員の面接⑤】 『専攻分野・卒論』系の質問内容と回答方法
- 8 【公務員の面接⑥】 『関心のある社会事情・ニュース』系の質問内容と回答方法
- 9 【公務員の面接⑧】 『失敗談』系の質問内容と回答方法
- 10 【公務員の面接⑨】 『苦手な人との付き合い方』系の質問内容と回答方法
- 11 【公務員の面接⑩】 『グループでの立ち位置・役職』系の質問内容と回答方法
- 12 【公務員の面接⑪】 『意見の衝突』系の質問内容と回答方法
- 13 【公務員の面接⑫】 『長所・短所(性格)』系の質問内容と回答方法
- 14 【公務員の面接⑬】 『周りの人からの評価』系の質問内容と回答方法
- 15 【公務員の面接⑭】 『クレーム対応』系の質問内容と回答方法
- 16 【公務員の面接⑮】 『ストレス解消方法(趣味・特技)』系の質問内容と回答方法
- 17 【公務員の面接⑯】 『突発』系の質問内容と回答方法
- 18 【公務員の面接⑰】 『自己評価』系の質問内容と回答方法
- 19 【公務員の面接⑱】 『求めている人物像』系の質問内容と回答方法
- 20 【公務員の面接⑲】 『健康状態の確認』系の質問内容と回答方法
- 21 【公務員の面接⑳】 『勤務条件の確認』系の質問内容と回答方法
- 22 【公務員の面接㉑】 『最後に一言・逆質問』系の質問内容と回答方法
- 23 【公務員の面接㉒】 『よくある雑質問』の内容と回答方法
- 24 【Youtube】公務員の面接で頻出の質問の回答ポイントシリーズ
公務員試験でよくある質問集と回答方法
面接試験というのは、これから一緒に働く仲間を選ぶ場所ですから、
公務員になりたいと思う受験生に対して、面接官が知りたいポイントはある程度決まっています!
そこで、上記の公務員のよくある質問に対して「面接官に良い印象を与えるための回答ポイント」を紹介していきます!
では実際の質問内容や、回答ポイントを細かく説明していきたいと思います!
直接相談してくれる受験生も7000名を突破しました。
面接の記事や動画は特に好評いただいており、実際にたくさんの受験生から★合格報告(体験記)をいただきました。面接で聞かれたことや面接に関するアドバイス等書いてくれてますので、こちらの記事も要チェックです!
では、頻出質問に対する印象の良い答え方の秘策をこの記事で紹介していきますね!
【公務員の面接①】
『アイスブレイク』系の質問内容と回答方法
- 緊張してますか?
- 今日の朝ご飯は何を食べましたか?
- 今日は何時ごろ起きましたか?
- ここまでどうやって来られましたか?…等
公務員の面接試験では、受験生の緊張を和らげるために、上記のような簡単な質問を最初に投げかけてくれる場合が多いです。
【アイスブレイク系質問】回答ポイント
- 【緊張しすぎには気を付ける】
第一印象なので、ある程度落ち着いて答えたい - 【★見た目が与える印象を意識】
話の内容はどうでもいいので(質問に素直に答えておけばOK)、表情や話し方を意識して元気にハキハキ喋っていきたい! - 【感謝の気持ちを大事に】
「わざわざ自分のために時間を割いてくれてありがとう」というマインドを持つ! - 【聞かれたことにのみ答えればいい】
変にアピールしようとする必要はありません。
アイスブレイク系の質問は第一印象となるので、元気にハキハキ話していけたら最高だと思います。
また、伝えるタイミングがあれば「本日はよろしくお願いいたします」などと、一言付け添えておくだけでも印象がいいかもしれません!
【アイスブレイク系質問】回答例
- Q:緊張されていますか?
- A:はい!第一志望ということもあって少し、緊張しております。
- Q:そうですか。緊張されたときはどう対処していますか?
- A:今まで頑張ってきた自分の努力を振り返って、自分に自信をつけるようにしています!
- Q:そうですか。今日は本来の〇〇さんが知りたいので、肩の力を抜いてリラックスして質問に答えて下さいね!
- A:ありがとうございます!落ち着いて自分の気持ちを伝えられるよう頑張ります。本日はよろしくお願いいたします。
こんな感じで自然に会話しつつ、良い印象を与えられたら最初の掴みとしては最高ですね!
最近は「メンタル強さ」も厳しくチェックされているので、緊張しすぎてあたふたしてしまうのだけは避けたいですね!
【公務員の面接②】
『自己紹介』系の質問内容と回答方法
- まず初めに自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?
- 簡単に自己紹介していただけますか?…等
国家公務員の人事院面接等では聞かれる可能性は低いですが、地方公務員の面接や官庁訪問(国家のマッチングの面接)、集団面接等では、たまに上記のような質問があったりします。
『面接は自分を売り込む営業活動!』ということで、買い手側である面接官は、商品(受験生)の特徴を簡単に説明してほしいわけですよね!
【自己紹介系質問】回答ポイント
- 【客観的視点を大事に】
他の受験生と比べた時に、目立つ自分の経験や性格、特徴等を述べる。自己分析が非常に重要になってきます。 - 【★本当の強みや経験等を述べる】
嘘をついたり話を盛ったりしても仕方ないですから、自分の本当の強みや経験をわかりやすく伝えてあげましょう! - 【あらかじめ回答を用意しておく】
準備してない状態で急に「自己紹介して」と言われても、あたふたしてしまうだけですから、あらかじめ回答を準備しておきたいところです。 - 【特徴は抽象的に述べればOK】
1つのことを細かく説明するのではなく、自分の持ち味である強みや経験、趣味・特技、ガクチカ、性格等をいくつかピックアップして、その概要だけ伝えればOKです。
自分はこういう人間(商品)だと説明してあげなければいけませんが、細かい話はその後の面接で行うので、まずは特徴だけ伝えておけばOKです!
【自己紹介系質問】回答例
- Q:まず、簡単に自己紹介をしてください。
- A:はい!〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。
大学では、『環境防災』を専攻し、現在はゼミナール(研究室)で主に〇〇について学んでいます。
学業以外では、防災関係のボランティア活動やバスケットボール部の活動に力を入れています。
また、周りからは「明るい人」だと言われることが多く、ゼミナールや部活動等でも、ムードメーカーとして場を盛り上げていることが多いです。このような強や経験を活かし、〇〇の職員として住民のために活躍していきたいと思っています。本日はよろしくお願いいたします。
自己紹介についてはこんな感じで、自分が大学で力を入れてきたことを伝えたり、自分の人柄が伝わるような説明をしてあげたりすると印象が良いと思います!
上記の例は「防災」というテーマでやりたいことに一貫性がありますが、別にココは意識しすぎる必要はありません。
大学で頑張っていたことなら、アルバイトでも部活でも何でもOKです!
個人的には、性格や人柄の特徴が伝わるように、キャプテンや副リーダー、聞き役、明るい性格等と、「自分の立ち位置」を伝えてあげると自分の特徴が伝わりやすいのかなと思います。
【公務員の面接③】
『民間でなく公務員の理由』系の質問内容と回答方法
- なぜ民間でなく公務員を志望したのでしょうか?
- なぜ国家公務員でなく、地方公務員を志望したのでしょうか?
- なぜ県庁でなく市役所を志望したのでしょうか?
- 民間と公務員の違いはどこだと思いますか?…等
「なぜ〇〇ではなく△△」という質問はよくありますよね!
回答ポイントで悩む受験生が多いと思います。
★民間でなく公務員を選んだ理由!
不安を抱える受験生が多いので、別ページでも解説しています。
【民間でなく公務員の理由系質問】回答ポイント
- 【★実体験をベースに素直に回答する】
ただ、自分の意見を口先だけ伝えるのではなく、自分が過去に行った経験(きっかけ)から自分の意見を伝えることで説得力が生まれます。 - 【実現したい理想は公務員で成し遂げられること】
過去の経験から自分が実現したい理想が生まれると思いますが、それは公務員の役割とマッチしていないといけません。 - 【性格が活かせるもアリ】
+αとして、性格が公務員に向いていると伝えるのもアリです!実際に公務員向きの性格の人もいれば、民間の方が向いている性格の人もいますからね! - 【民間を否定する言動はNG】
民間と公務員、地方と国家等と、2つを比較して片方を選んだ理由を答える必要がありますが、面接官は「理由」が知りたいだけなので、民間を否定する言動は絶対に控えて下さい。 - 【言い切るのは危険】
例えば、利益追求について、公務員は利益追求についての重要度が低いだけで、ある程度は利益を追求する必要もあります。「公務員は利益を追求しない」などと言い切ってしまうと印象が悪いので気をつけてください。
基本的には自分の意見を述べる際には、「過去の経験」を添えて話してあげると説得力が増します!
また、意見はなるべく素直に述べるのが一番です!
- 【きっかけ無し】
こういう未来を実現させたいと思ったので、公務員を選びました。 - 【きっかけアリ】
こういう出来事(きっかけ)があって、~こういう未来を実現させたいと思ったので、公務員を選びました。
【民間でなく公務員の理由系質問】回答例
- Q:なぜ民間でなく、公務員を志望したのでしょうか?
- A:はい!
【結論】
地域のために一生懸命働きたい、貢献していきたいと思ったからです。
【具体例(きっかけ)+自分の理想】
私が高校生の時に〇〇地震があり、様々な人に助けられた経験があります。その時から「自分も将来は地域や他の人のために働きたい」という想いがありました。
【その後の行動+感想】
自分の将来を考えるにあたって、民間企業と公務員の仕事について勉強したいと思い、実際にそれぞれの説明会に参加しました。
もし、私が民間企業に就職したら、将来企業の利益を最優先に考えて、毎日一生懸命仕事をしているだろうと思いました。そして、公務員となれば様々な分野の仕事を通して社会全体に貢献できるような仕事ができると感じました。
やりたいことが公務員とマッチしていると思ったので、私は民間でなく、公務員を志望しました。
ちょっと発言量が多いので、もっとコンパクトに理由を伝えてあげた方が印象が良いと思いますが、内容はこんな感じで「実体験+感想」部分を大事にしてみて下さい!
民間と公務員の違いについて言及された場合
悩みどころですが、結局のところこの回答も実体験から自分の考えを伝えることで説得力が生まれます。
- 公務員は利益追求の重要性が低い → 長期的に行政サービスを運営できる(長期事業も多い)
- 公務員は仕事・部署の幅が広い → 色々な分野で活躍・勉強できる
- 公務員は民間と民間の仲介役 → 公務員が主導になり仕事を動かせる
- 民間は企業のため、公務員は社会全体のために働くイメージ
※あくまで私の意見です
上記のような実際の違いについて、実体験を交えながら素直に述べるのが一番ということですね!
民間と公務員の違いの回答例
- Q:民間と公務員の違いは何だと思いますか?
- A:はい!色々あると思いますが、一番の違いは「役割」にあると思います。
私の家庭は、父が民間企業の社員で、母が公務員です。父親は企業のことを最優先に考えて一生懸命仕事をしているのに対し、母親は「住民のためだ」と言って休日や深夜等に出勤していく機会も多くありました。主に企業のメリットために働くのか、社会全体のために働くのかという点が大きく違うと思いました。
やっぱり自分の父親は民間で働いてて~等、身近な例を挙げてエピソードを話すことで説得力が増します!
民間と公務員の違いは上記のように間違っていなければ何でもいいので、実体験を交えて素直に違うと思う点(自分の考え)を述べてみて下さい。
そもそも、「公務員」という部分が抽象的なので、理由もある程度抽象的でOKです。
内容よりも自分の「実体験と素直な感想・意見」を大事にしてみて下さい!
また、「どちらの仕事にも魅力はありますが、私は公務員の仕事・役割に魅力を感じた」などと、民間の良さもフォローしておくと印象が良くなります!
なぜ県(市)じゃなくて市(県)なの?
- なぜ県(市)じゃなくて市(県)なの?
- なぜ国家(地方)公務員じゃなくて地方(国家)公務員なの?
この手の質問も意識する点は「民間ではなく公務員の理由」と同じです!
公務員というくくりの中でも、国家公務員や地方公務員、さらには労働局の職員、国税専門官、県の職員、市の職員…等、それぞれに『役割』があります。
⇒この『役割』という部分を意識しつつ、実体験を交えて志望動機として話していくと面接官も納得してくれやすいです。
【ポイント】
- 県と市の違いを理解する(国と地方も)
- 仕事内容をきちんと理解する
- 実体験を交えて素直な理由を話す[/aside]
県(市)じゃなくて市(県)の理由の回答例
私は~(福祉等)という仕事がしたいと思っております。実際に県と市、どちらの説明会にも参加しました(実体験)。県の福祉の政策は~で、~なことができ、市の福祉の政策は~で、~なことができると思いました。どちらも魅力がありますが、私はこの仕事を通して~なことがしたいと思っているので、〇〇市で活躍していきたいと思いました。
この例のように「実体験を話し、県の役割と市の役割を踏まえたうえで、私の達成したいことは市のやり方とマッチしているよ」と伝えるのがベストかなと思います!
- (1)なぜ民間じゃなくて公務員なのか
- (2)公務員の中でもなぜ地方(国家)なのか
- (3)数ある自治体(省庁)の中でもなぜウチなのか
この3つをすべて用意しておけば、志望動機関係の質問で困ることは無くなると思います!
【公務員の面接④】
『併願状況』系の質問内容と回答方法
- 併願状況を教えて下さい。
- 併願先と志望順位を教えて下さい。
- なぜ〇〇を併願しているのでしょう?
- 就活の軸は…等
受験生のお悩みポイント、併願状況について紹介していきます!
【併願状況系質問】回答ポイント
- 【★就活の軸をはっきりさせておく】
やりたいことに一貫性が無いと、受験先の面接官に志望度の低さを疑われてしまいます。
また、併願先は多ければ多いほど、面接官も「ウチに受からなくても他でいいでしょ」というマインドになってしまう。 - 【嘘をつくのはアリ】
本音と建前は使いこなさなければいけません。志望先というのは個人情報になるので、基本的にはバレることはありません。(※国家一般職の官庁訪問や特別区の区面接等は注意) - 【専願は評価が割れる】
「A市しか受けていません」と伝えると志望度の強さが伝わる反面、「落ちたらどうするの?」「リスクヘッジが図れない子なのかな」という不安感を与えてしまいます。嘘をついて専願と答えるというのはデメリットの方が大きいと思います。 - 【できる限り素直に答える】
面接官も受験生がある程度公務員試験を併願していることを知っています。面接官もきっと受験生だった時はいくつか併願したことでしょう。色々受けているから悪いというわけではないので、回答が面接官へ与える印象を意識しつつ、できる限り素直に話していきたいところです。
「国家一般職も国税専門官も特別区も裁判所も警察も消防も民間を受けています。区分は行政だけでなく、技術も受けています。」って受験生がいたら、
⇒「コイツのやりたいことは何だ?」と思ってしまいますよね!
多少嘘をついてもいいので、就活の軸はハッキリさせておこう!
- 国家一般職の労働局と労働基準監督官を志望
- A市役所とB市役所を志望
- 国家一般職(土木)と県庁(土木)を志望…等
上記のように自分がやりたいことの軸はハッキリさせておいた方がいいのかなと思います。
ただ、素直に伝えることにもメリットがあるので、別に嘘をつけというわけではありません。
素直に述べるのが一番だと思う人は素直に併願先を述べてみて下さい!
併願先は他にバレることがあるのか
※国家一般職や特別区等と最終合格者の名前と順位を「名簿」に載せて、そこからマッチングの面接を行う試験では、同じ試験区分内で面接官が併願先や志望順位を把握している場合があります。
⇒A労働局は第一で、B労働局は第二志望等(そもそも特別区や国税は志望順位を書いた書類を提出する)
※県庁と国税、国家一般職と特別区等と、別の試験種では併願先がバレることは基本的にはありません。
【併願状況系質問】回答例
- Q:併願状況と志望順位を教えて下さい。
- A:はい!第一志望が国家一般職の労働局で、併願先として労働基準監督官を受験しています!志望度の強さを割合で伝えると、労働局が90%、労働基準監督官が10%程度です。
伝わればどんな答え方でもOKです!
自分の発言が面接官に与える印象という部分についてきちんと考えて、【本音と建前】をうまく使いこなしていきましょう!ってことですね!
【公務員の面接⑤】
『学生時代に力を入れて頑張ったこと』系の質問内容と回答方法
- 学生時代に力を入れて取り組んだことは何でしょうか?
- 学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何ですか?
- 学生時代に熱中したことは何かありますか?…等
学生時代に力を入れて頑張ったこと、通称ガクチカについて回答ポイントを紹介していきます!
【学生時代に力を入れて頑張ったこと系質問】回答ポイント
- 【★コンピテンシー評価型面接を意識する】
皆さんの『行動特性』が見られているわけですから、自分の行動力や思考力等をアピールする必要があります。 - 【抽象と具体を使い分けて回答】
抽象的にまず結論を述べて、その後に具体的な説明をしてあげるようにしましょう!
結論ファーストで伝えることで聞き手側の聞き取りやすさが違います。 - 【聞かれたことにのみ答える】
面接は会話です。一度に全部答えなくても面接官は突っ込んでくれるので、聞かれたことにのみ答えておけばOKです。ダラダラ話をつなげすぎないように気を付けていきましょう! - 【人柄や立ち位置を意識】
自分の人柄や立ち位置を提示してあげると面接官も受験生の人物像がイメージしやすくなります。
話の内容も大事ですが、それ以上に話し方や表情等の印象が大事というのがわかっていれば、端的に聞かれたことに答えていた方が印象が良いということに気づくと思います!
【学生時代に力を入れて頑張ったこと系質問】回答例
- Q:学生時代に力を入れて取り組んだことは何でしょうか?
- A:はい!
【抽象的な結論】
私は学生時代、「環境防災」の勉強に力を入れて取り組んでいました。
【具体的な説明】
将来、県の防災関係の部署で活躍したいという思いがあり(目的)、〇〇という卒業研究を選びました。研究室では、災害に関する知識を学ぶだけでなく、研究グループのリーダーとして防災関係の地域イベントやボランティア活動等にも積極的に参加してきました。
- Q:そうですか。災害関係のボランティア活動というのは具体的にどんな活動でしょう?
- A:はい!自治体が主催するボランティア活動に参加することが多いです。例えば〇〇というボランティア活動に参加し、地域の方と協力して~こういうことをやっていました。
- Q:なるほど。リーダー等の役職は得意な方ですか?
- A:はい!どちらかと言えば得意な方です。普段からリーダー等の役職を任される機会が多いです。
- Q:なるほど。その活動でリーダーとして大変だったことは何でしょうか?…
こんな感じで『聞かれたことに答える』『面接官が知りたい情報を提供する』というイメージで回答してもらえれば、会話がサクサク進んで印象が良いと思います。
ガクチカの作り方は別ページでも紹介してます!
▼【ガクチカの作り方】そんな内容でもいいの?自己分析方法やまとめ方を主に紹介!
【公務員の面接⑤】
『専攻分野・卒論』系の質問内容と回答方法
- 大学、ゼミ、研究室では具体的にどんなことを学んでいるか?
- 卒論(研究)のテーマは何か?
- ★なぜその学部・ゼミ・研究を選んだのか?
- ★卒論・研究の内容を中学生でもわかるように簡単に教えていただけますか?
- ★専攻分野を公務員の仕事でどう活かすか…等
専攻分野については、自分の専攻を素直に伝えればOKです!
このページでは突っ込まれたときに困る質問(★)について簡単に回答ポイントを紹介しておきますね!
【専攻分野・卒論系質問】回答ポイント
- 【★コンピテンシー評価型面接を意識する】
皆さんの『行動特性』が見られているわけですから、自分の行動力や思考力等をアピールする必要があります。 - 【抽象と具体を使い分けて回答】
抽象的にまず結論を述べて、その後に具体的な説明をしてあげるようにしましょう!
結論ファーストで伝えることで聞き手側の聞き取りやすさが違います。 - 【聞かれたことにのみ答える】
面接は会話です。一度に全部答えなくても面接官は突っ込んでくれるので、聞かれたことにのみ答えておけばOKです。ダラダラ話をつなげすぎないように気を付けていきましょう! - 【人柄や立ち位置を意識】
自分の人柄や立ち位置を提示してあげると面接官も受験生の人物像がイメージしやすくなります。
卒業論文や専攻分野、ゼミについてもポイントはガクチカと同じです!
【専攻分野・卒論系質問】回答例
環境系の学科で、研究も環境分野のことについて述べたとします。
- Q:★卒論・研究の内容を中学生でもわかるように簡単に教えていただけますか?
- A:はい!大気汚染防止に向けて、工場の排ガスに着目した研究を行っています。
現在の工場は何かを作る時に熱を余分に使ってしまっている状態にあるので、その熱を減らすために必要なデータを実験で集め、分析しています。
- Q:★なぜその学部・ゼミ・研究を選んだのか?
- A:はい!高校生の時に清掃ボランティアに参加したことがきっかけで環境に関する課題や現状に興味を持ち、将来は大学で学んだ知識を活かして社会に貢献したいと思ったからです!
- Q:★研究(専攻分野)を公務員の仕事でどう活かすか
自分の研究や専攻内容は「中学生にでも伝わるように」あらかじめ準備しておきましょう!
学部を選んだ理由等は後付けでも構いませんので、印象の良い回答は用意しておいた方がいいと思います。
研究や大学で学んだことをどう活かすかという質問については、2パターン回答を紹介したいと思います。
研究(専攻分野)を公務員の仕事でどう活かすか
【活かせそうな場合】
大学では、環境だけでなく水質や洪水についても学んでいるので、環境や防災関係の部署で知識を活かすことができるのではないかと考えています。
【活かせなさそうな場合】
私の研究は主に熱力学に関することなので、公務員の仕事に直接活かすことは難しいかもしれませんが、研究を行う上で培った私の「粘り強さ」は今後も活かせると考えています。
仕事で活かすのが難しそうなことを学んでいる人は『経験』や『性格』が活かせると伝えていけばOKです!(この場合、活かせないと断言しないことも大切)
活かせそうな場合は、自分からアピールしていきたいところです!
【公務員の面接⑥】
『関心のある社会事情・ニュース』系の質問内容と回答方法
- 最近関心のある社会問題やニュースは何でしょうか?
- どんなニュースに関心がありますか?
- この県(市)に関するニュースで気になるものはありますか?
- 〇〇について(面接官指定)どう思いますか?…等
公務員の仕事は社会問題や時事と密接に関係していますから、ニュースについてはアンテナを貼って、日頃から自分の意見を持つよう心掛けておきたいですよね!
【関心のある社会事情・ニュース系質問】回答ポイント
- 【★自分の得意分野で攻める】
自分が述べたニュースについて、面接官は当然突っ込んできます。
印象が良いからと言って苦手なニュースを述べると失敗してしまいやすいので注意してください。 - 【抽象と具体を使い分けて回答】
抽象的にまず結論を述べて、その後に具体的な説明をしてあげるようにしましょう!
結論ファーストで伝えることで聞き手側の聞き取りやすさが違います。 - 【活躍したい気持ちを含めるのもアリ】
活躍したい気持ちを全面に出してしまうと、回答のズレを招く恐れがありますが、問いに答えつつ志望度の高さをアピールするのはアリです。できれば受験先と関係のあるニュースをチョイスしていきたいところです。(Mustではないです)
面接官への印象の良さを狙うのであれば、苦手だからと言ってニュースについての勉強をしないのではなく、『そのニュースについて何が聞かれても大丈夫なように徹底的に勉強しよう』という姿勢が大事だと思います!
ニュース選びのポイント
ニュースを選ぶポイントも紹介しますね!
- 絶対に公務員と関係のあるニュースを選べというわけではない。
- 面接官が知っているようなニュースを選ぶ
- 政治経済系のニュースは書いてはいけない
- 賛否両論があるニュースは書いてはいけない
①、②、③関しては言葉通りの意味です。
④だけ簡単に補足説明しますね。
例えば、広島カープが優勝したことをネタにしたとします。
⇒単純に面接官が熱狂的な阪神ファンだったら困りますよね…。それだけのことですので、こういったネタは選ばないようにしましょう!
ニュース選びのポイントを抑えていればどんなニュースでもOKなので、自分が詳しくて話やすいニュースを選ぶべきだと思います。
日頃からニュースをチェックして自分の意見を持つように!
自分が面接カードに書いたニュースについて、詳しく話せるよう準備しておくのはもちろんのこと、
面接官がニュースを指定してきて、それに対する自分の意見を問われる場合もありますので、やはり公務員になりたいなら日頃から社会事情に関心を持つことが大事かなと思います。
面接官がニュースを指定してきて、それについての意見を求められることもあるから、やっぱり時事やニュースチェック、小論文対策等は重要になってくるね!
【関心のある社会事情・ニュース系質問】回答例
- Q:最近関心を持ったニュースについて教えてください。
- A:はい!
【抽象的な結論(テーマ)】
福岡市が行った『LINE上で粗大ごみの受付から支払いまで可能にする』というニュースに興味を持ちました。
【具体的な説明(自分の意見)】
手数料支払いのためにコンビニなどに行く手間等が省けるので、手続きの簡略化・効率化につながると思います。また、住民満足度や利便性の向上だけでなく、行政事務の効率化も図れる点が素晴らしいと思いました。この取り組みのように、時代の変化に伴って、新たな行政サービスを企画・展開していく姿勢が今後も大切になってくると思います。(私も職員として採用していただけたら、柔軟な発想を持って仕事に取り組みたいと思いました。)
- Q:なぜそのニュースに興味を持ったのでしょう?
- A:はい!〇〇の職員として活躍するために必要な知識やニュースにを日頃からチェックするように意識しているので、このニュースにも興味を持ちました。
※ニュースは少し古いですが、ポイントが伝わればいいなと思っています。
公務員全般に関するニュースと受験先の仕事と関係のあるニュースは最低でも1つずつ用意しておきたいところです。
また、それ以外の一般のニュースも最低1つ用意しておいてください!
【公務員の面接⑧】
『失敗談』系の質問内容と回答方法
- (エピソードの中で)失敗した経験はありましたか?
- 人生で一番失敗したと思う経験は何でしょうか?
- 挫折した経験はありますか?…等
公務員の面接試験でもやっぱり「失敗談」は聞かれやすいです!
失敗した時にどう行動できるか、どれだけ多くのものを学べるのかというのは面接官も気になるところですからね~!
【失敗談系質問】回答ポイント
- 【★失敗は最大のアピールポイント】
失敗談は聞かれやすいので、あらかじめ準備しておきたいところです。人間、失敗からたくさんのものを学ぶもので、行動特性をアピールできるチャンスですから、「聞いてくれてありがとうございます」ってくらいのマインドで構えておきたところ(笑) - 【弱み部分の結論をサクッと伝える】
面接は自分をアピールをする場所なので、失敗経験をダラダラ伝える必要はありません。結論のみバシッと伝えておけばOKです! - 【★ひどすぎる失敗はNG】
人に迷惑をかける失敗談やただ単に失敗したことではなく、『目的』を持って取り組んだからこそ失敗したというエピソードや、一生懸命取り組んでいたことで失敗してしまった経験をチョイスしてください。過去に何か目標・目的達成に向けて、自分で考えて行動(挑戦)したことは何か考えてみましょう!
面接というのは自分をアピールする場所ですから、「財布を落とした」「転んで他人に迷惑をかけた」等と、ただ単に失敗したエピソードを話しても仕方ありません。
目的を持って自分で考えて行動したことやチャレンジしたことで失敗したことは自分のアピールポイントです!
また、そうでなくても全体のエピソードを通して印象が良い失敗談なら何でもOKです!
【失敗談系質問】回答例
- Q:人生で一番失敗したと思う経験は何でしょうか?
- A:はい!
【結論】
高校時代、バスケットボール部の部長を務めていたにもかかわらず、最後の大会の前に怪我をしてしまったことです。
【その後の自分の考え+行動したこと】
全国大会出場に向けて、その後は全力で応援することでチームに貢献しようと努力しましたが、結果は伴いませんでした。
【学んだこと】
原因は私のやる気が溢れすぎていたことと、怪我に対する意識の低さにあったため、この出来事以降は重要度を見極め、リスクヘッジもきちんとするように心がけています。
少し長いですが、失敗や挫折、短所等のマイナスポイントを述べるように指示があった際は、少し長くてもマイナス点をフォローする文章まで述べてしまった方がいいと思います。
「失敗談」ならエピソードのネタ(舞台)はアルバイトでも大学受験でも何でもOKなので、「失敗から学ぶ姿勢」をアピールしてください!
【公務員の面接⑨】
『苦手な人との付き合い方』系の質問内容と回答方法
- 苦手な人(嫌いな人)はどんなタイプの人ですか?
- 実際に自分の周りに苦手な人はいましたか?
- 苦手な人とはどのように接してきましたか?
- 今後、苦手なタイプの人がいたらどのように付き合いますか?…等
「苦手な人」系の質問もやはり多いです!
組織で仕事をするとどうしても「この人嫌だな」という人が出てきます。そこで、「苦手な人がいるから仕事なんてできない」なんて言う受験生を合格にするわけにはいかないわけですよね!
【苦手な人との付き合い方系質問】回答ポイント
『どんなタイプの人が苦手?』と聞かれたら そりゃ可愛子ぶってる女が苦手なんですよ~とか言ったら印象は超悪いですからね(笑) 苦手なタイプの人って基本的に『自分とは考え方や価値観が違う人』だと思います。 「自分とは違う価値観を持っている人に積極的に話しかけてみた結果、新しい世界が見えた」など、苦手だと思っていた人とでもうまくコミュニケーションを取れて、さらに自分も成長していける、そんな柔軟性をアピールするのもアリだと思います。 頭が固い人は嫌われますよ~(笑) 面接官が自分の回答を聞いたときに、「この子なら今後社会に出てきてもやっていけそう」と思ってもらえるように自分オリジナルの回答を用意しておきましょう! 基本的には、苦手なタイプの人を避けるのではなく、コミュニケーションをうまくとっていく姿勢が大事で、面接官に「私は苦手な人とでもうまくやっていけますよ」という部分をわかってもらいたい…そのために実体験を話して意見の裏付け・強調を行うってことですね! アルバイト、ゼミ、サークル、部活…って公務員試験では「グループ活動」が面接のテーマになることが多いですが、その中でも掘り下げポイントとしてよくあるのが『自分の立ち位置(役職)』系質問です! この質問はあまり意識するところは少ないのかなと思います。 リーダーが苦手なら無理に得意だと嘘をつく必要はありません。 「ムードメーカー」や「聞き役」など、出来れば具体的にポジション名を話してあげた方が聞き手側がイメージしやすくなります! こんな感じで、自分の役割をきちんと把握して、他の人が過ごしやすいよう『うまくやっていくために工夫していること』を伝えるのもアリですよね! 意見の衝突も公務員試験では鉄板の質問となります。 自分の意見を伝えることは、部下という立ち位置で課題解決に貢献していることになります! こんな感じで、社会性や協調性を意識しつつ、自分の意見はきちんと伝えるようにしましょう!! 労働基準監督官の面接を受ける方は、こんな生ぬるい答え方はNGかも? 長所・短所ということで、主に「人柄」や「性格」の特徴について述べるのが一般的です! やっぱり大事なのは『公務員に向いている性格』をアピールすることだと思います! 例えば、「心配性」という短所があったとして、 ▼長所・短所選びのポイントは面接カードの書き方の記事で紹介しています! 皆さんも自分の長所短所については、自分オリジナルのエピソードを用意しておきましょう! 『長所や短所を今後の公務にどう活かすか』というのもよく聞かれるので、この辺りも用意しておきましょう! 周りの人からの評価もよく聞かれます。 周りの人からの評価で意識したいのは、『公務員に向いている性格』をアピールするという点です。 例えば、「社交的」「明るい」「面倒見がいい」「優しい」「行動力がある」「誰とでも仲良くなれる性格」…等、印象が良ければ何でもOKです! 周りの人からの評価もよく聞かれるので、自分の良い印象が伝わる回答はあらかじめ用意しておきましょう! 実際に私も何度もクレームを受けたことがあります。 クレーム、要は難癖をつけてくる人間。 また、相手の要求はきちんと聞いて、行政サイドはその必要性等をきちんと説明してあげる必要があると思います。 基本的に『行政は正しいことをしている』ので、自分の意見を主張する必要があると思います。クレームつけてくる人間に負けてはいけません! 自分ならどう対応するか、考えてみましょう!どうしても思いつかない人は、この記事で紹介したポイントを意識して回答してみて下さい! 公務員の面接ではストレス耐性が重要視されています! 実際に模擬面接をすると『どのような時にストレスを感じるか』という質問に答えられない受験生が多いです。 大事なのは、「面接官にストレスに強そうだと思ってもらうこと」で、これを満たせるのであれば話の内容は何だってOKです。 住民とのやり取り、組織ならではの人間関係、異動に伴う環境変化、急な残業…等、公務員の皆さんは様々なストレスとうまく付き合いながら生活しているんですね。さらに最近はうつ病等のメンタル病休者数も増えてきてしまっていますから、ストレス耐性は厳しくチェックされています。 逆に考えると、ストレス耐性をアピールできれば評価も高いということになりますよね! 面接では受験生の本来の姿を読み取る必要があります。 暗記したものを話すのが面接試験ではないですからね~! 意識する点はこの3点だけです! こんな感じで、印象のいい回答が用意しておきたいところです。 この回答を聞くと、勝手に「明るくていい子だなぁ」と思いますし、「幅広い分野の仕事を行う公務員に向いているな」と思いますよね! 上記のように自分の試験の結果の振り返り系の質問もあったりします。 「試験を受けたら受けたっぱなし」という受験生は低評価になってしまいます。 上記のような回答の仕方がオススメなので、これから受ける方は参考にしてみて下さい! パターン②のような回答をした受験生は実際にトップの方で合格していきました。 公務員の面接試験は「マッチングの場」ですから、採用側が求めている人物像と受験生の特徴(性格・人柄、経験等)がマッチしている人を合格にします! ★部分は直接質問されることは少ないですが、皆さんに自分が受ける自治体等が求める人物像について把握しておいて欲しくて載せました。 どんな人が公務員に向いていて、どんな人が活躍できると思うか、自分なりの回答は用意しておくようにしましょう! 『求めている人物像と自分はマッチしている』と伝えたいわけですから、自分の人柄や性格、強み等をベースにして理想の職員像を伝えていきたいですよね! 質問自体が抽象的なので、回答もある程度自由がききます。 「パソコンを操るのが得意です!」ってアピールした受験生がいたとします。もちろん、公務員の仕事でもパソコンスキルはいかせるものもありますが、公務員の面接官はなかなか欲しいとは思ってくれないですよね。きっとIT関係の企業では重宝されると思います。 公務員の仕事の中には体力を使うものも多いです! 持病がある方はなるべく「仕事に支障がない」「今は大丈夫」ということを実体験(過去の職場は影響がなかった等)を交えながら伝えていきたいところ。 腰痛持ちで、配属された部署が体力が必要な部署だったら困りますよね! 健康そうな「見た目」で、元気にハキハキ回答すれば、面接官が勝手に『体力ありそうだな~』って思ってくれると思います! 先ほども言いましたが、隠せるのであればできるだけ弱みとなる部分はかくしておきたいところです。 公務員の面接は「マッチングの場所」で、採用側が受験生に対して提供できる条件は決まっているので、その確認が行われます。 「ミスマッチ」を疑われてしますので、基本的には「大丈夫」と答えないといけません。 勤務条件を把握していないで受験する人は「実際の給料や残業実態等」を知ったらやめてしまうのではないかと疑われてしまいます。 上記のように「意欲」や「積極性」を簡単にアピールするのもアリです。 面接では「第一印象」がめちゃくちゃ大事ですが、それと同じくらい「最後の印象」も大事です! とにかく面接官へ良い印象を与えて面接試験を終わらせたい… ポイントは『貢献する点を述べること』で、エピソードをダラダラ話す場所ではありません。ここは勘違いしないように! 言われた面接官は気分が良いですよね(笑) この2つの例のように、面接官の視点で見た時に『こんな子と一緒に働きたいな』『将来活躍してくれそうだな』…等と思ってもらえるような印象のいい回答を用意しておきたいですよね! その場でしか聞けない質問の中に「今回、面接で私を見ていただいて、活躍できそうな分野・部署などがあれば教えてもらうことはできますか?」などがあります。 また、説明会などで面接官等が説明してくださったことがあったのなら、「先ほど~このように仕事内容を教えていただきましたが、~そのような仕事をする中で特に印象に残っていることはありますか?」などと、その場で気になったことを聞くのも印象アップにつながります。 よくある雑質問のテーマはこんなところだと思います。 基本的には聞かれたことに素直に答えておけばOKですが、そんな中でもできればいい印象が伝わるような回答を用意しておきたいですよね! この記事で簡単に回答例を紹介するので、自分の回答を用意する際の参考にしていただければと思います。 それぞれの質問ごとに回答例を紹介しますね! その人のどんなところが尊敬できるのかを説明してあげましょう! 結論部分は偉人の名言でも四字熟語でも何でもOKです! 上記の例は労働基準監督官の試験を受けた方のものですね! ポイントは素直に昔の夢を伝えることだと思います! 小学生の時から「公務員になりたい」と思っている人はどちらかと言えば少数派だと思いますので、自分の良い印象が伝わりそうなネタを選んでみて下さい! 資格については突っ込まれることの方が少ないと思いますが、当然聞かれることもあるのである程度は準備しておきたいですよね! 上記の例はちょっとダラダラしてしまっていますが、実際に弱み等は自分が感じたことなら何でもOKです! この手の情報は『集団討論』でも使える機会がありますから一生懸命自治体研究しちゃいましょう! 自治体によっては、「自治体の強み・弱み」をHP等で紹介してくれていたりするので、そのあたりを参考にしてみてもいいかもしれません。 自治体の長所や短所は3つずつ用意しておきましょう! Youtubeで公務員の面接で頻出の質問の回答ポイントシリーズを始めてます! 生意気言ってすみません。 これで頻出質問の説明は終わりです!
面接官は「苦手な人がいてもやっていけるかどうか」知りたいので、苦手な人がいないという回答は避ける!(質問の意図に背く)
「実際に過去にもいたけどうまく付き合っていけました」という実体験をベースに回答を用意する。
面接官も受験生も誰が聞いても共通して「嫌だな」と思うタイプを例として述べる。苦手な人は自分の裏返しということで、基本的には『公務員に向いていない人』を苦手な人として設定しておきたいところです。
基本的には苦手な人はいませんが、「強いて挙げるとするなら」というフレーズを使っても良い。
⇒『~こういうタイプの人が苦手です』と答えればOKですが、その際に誰が聞いても嫌だなと思う人を例としてあげる必要があると思います。
『時間を守れない人』『協調性がない人』『陰で悪口を言う人』等と、誰が聞いても嫌だなって思う人を例として挙げてみて下さい。(深堀されるので、自分が体験した自分が本当に苦手な人を例にしないとダメです。)【苦手な人】ワンポイントアドバイス
⇒少し考え方を変えてみると、それって色々な考え方を吸収できるチャンスでもあるわけですよね!【苦手な人との付き合い方系質問】回答例
【結論】
苦手な人はあまりいませんが、強いて挙げるとするなら「時間を守らない人」が苦手です。
【補足説明】
実際に居酒屋でアルバイトしている際、時間を守らない先輩がいました。【公務員の面接⑩】
『グループでの立ち位置・役職』系の質問内容と回答方法
【グループでの立ち位置・役職系質問】回答ポイント
嘘をつくと面接は失敗してしまいやすいです。大事なのは役職名ではないので、自分の本当の立ち位置を述べるようにしましょう!
ダラダラ伝えると聞き手側がイメージしづらいので、まずは結論から、具体的に役割を述べてあげるようにしましょう!
自分の人柄が伝わりやすい、本当の立ち位置を述べればOKです!
本当の立ち位置を伝えるから自分に一貫性が生まれると思うので、皆さんも自分の個性は大事にしてみて下さい!【グループでの立ち位置・役職系質問】回答例
【結論】
私は聞き役でいることが多いです!
【補足説明】
アルバイトやサークルでもリーダーというよりは、リーダーをサポートする立ち位置であることが多いです。
その代わりうまくフォローしてあげるようにしましょう!自分が日頃意識(工夫)していることを述べてもOK
⇒ここでも『自分の役割で組織(チーム)に貢献できたことは何か』という点で自己分析しておくことが大切です!【公務員の面接⑪】
『意見の衝突』系の質問内容と回答方法
あらかじめ回答は用意しておきたいところです!【意見の衝突系質問】回答ポイント
部下が上司にたてつくのはNGです!基本的には経験豊富な上司の意見を尊重するように。(社会性・協調性も大事)
課題解決に向けてお互いが意見を出す、そして意見がぶつかってしまう、これは別に悪いことでは無いです!大事なのは「自分の意見を言うこと」です!
意見を出してすぐに折れる、そんな適当な意見なら主張するなという話です!
妥協点を探す方向の回答を用意したいですね!
最後にサラッと成長意欲もアピールしておきたいところ。【意見の衝突系質問】回答例
受験する方はこちらを見てみて下さい↓
▼労基の面接は「適性」が見られる!【公務員の面接⑫】
『長所・短所(性格)』系の質問内容と回答方法
皆さんご存じの通り、超頻出の鉄板質問ですよね!【長所・短所(性格)系質問】回答ポイント
やっぱり嘘はNGです!自分の本当の長所・短所を述べるようにしましょう!
長所は、自分の本当の人柄や性格の面で公務員の仕事で活かせるものを考えてみること。
短所もただ単に短所を述べるのではなく、公務員に向いていそうな短所を選択していきましょう!
図々しいとか、自分勝手とか、そういうひどいだけの短所はNGです!公務員に向いていないどころか社会人に向いてないと思われてしまいます。
「短所は〇〇です」とマイナスポイントのみ述べるのではなく、「短所を克服するために日頃意識していること」や「短所が目立たないように工夫していること」等を添えるようにしましょう!
長所は短所の裏返しということで、強みと弱みの部分に一貫性を持たせておくと自分の人柄が伝わりやすくなります。(Mustでは無い)
自分の数ある性格の特徴の中で、公務員として活かして行けそうな長所・短所を伝えていきましょう!
⇒「大学の提出書類等はミスが無いように他の人よりもチェックに時間がかかる。」というエピソードを伝えたとすると…この人物は公務員には向いていると思いますよね!【長所・短所(性格)系質問】回答例
(この例は一貫性よりも「公務員の仕事で活かす」という部分を重視しています。)【公務員の面接⑬】
『周りの人からの評価』系の質問内容と回答方法
こちらもポイントは今紹介した「長所・短所」と同じです!【周りの人からの評価系質問】回答ポイント
面接は自分をアピールする場所なので、『公務員に向いている自分の長所』をネタとして話していきましょう!ポイントは『長所』と同じで、自分の本当の人柄・性格の中から公務員として活かせそうなものを選んでみて下さい!
評価の理由ということで、『なぜそう思われていると思うか(エピソードや工夫点等)』を簡単に添えて話してあげると自分の人柄・性格が伝わりやすくなると思います。
自分の本当の「人柄や性格」の部分で、印象のいいものを伝えていきたいですね!【周りの人からの評価系質問】回答例
実際に友達や両親に自分はどんな人間なのか聞いてみて下さい!【公務員の面接⑭】
『クレーム対応』系の質問内容と回答方法
仕事をする以上、どうしてもクレームというのは出てきてしまうものですよね。
ということで、これは面接の時に適性をチェックされます!【クレーム対応系質問】回答ポイント
相手がなんで怒っていて、何を要求しているのか等と状況を整理しないと対応はできませんよね!まずは話を聞きましょう!
クレームは大きく分けて、『非があるパターン』と『非がないパターン』の2パターンがあります。悪かった部分についてはきちんと謝る必要はありますが、ただ難癖付けてくるだけの人は調子づかせないようにすることが大切です。
行政サイドは正しいことをしているので、必要性やルール等をきちんと説明してあげる必要がありますよね!ここで説明できない人は公務員の適性がないと思われてしまいます。
まずは自分一人で対応しきれるよう努力することが大切ですが、どうしても個人で対応しきれない場合は、上司を呼ぶしかありません。
何かこちらに非がある場合は謝罪する必要があると思いますが、クレームをつけてくる人間を調子づかせないすることが大事かなと思います。【クレーム対応系質問】回答例
【公務員の面接⑮】
『ストレス解消方法(趣味・特技)』系の質問内容と回答方法
ストレスに弱い人は公務員の適性がないということですね!
⇒これも結構聞かれるので、回答ポイントはおさえておきましょう!【ストレス解消方法(趣味・特技)系質問】回答ポイント
旅行や観光等の趣味でももちろんOKなのですが、ストレスはいつ溜まるかわからないものです。
そこで、なるべく1人で&毎日できる趣味を述べることでその都度解消できる『メンタル強さ』を伝えることができますよね!ただ、これは変に意識しなくてOKです!
面接官が知りたいのは『ストレス耐性』なので、ストレスが溜まらないと答えるのはNGです。質問の意図に背いているだけでなく、『これからストレス溜まるけど大丈夫?』等と、不安感を抱かせてしまいます。ストレスが溜まってしまうのは仕方がないことなので、それに負けないストレス強さをアピールしていきましょう!
大事なのはストレス解消法の中身ではなく、面接官に『こいつならストレスに耐えられそうだな』と思ってもらうことです。話の内容ももちろん大事なのですが、見た目や話し方が与える印象は特に大事にしてください!
ストレスが溜まるタイミングについては、「コロナで趣味ができなくなった時」などと、誰が聞いても納得できるようなタイミングを述べるようにしましょう!(基本的には思い通りに事が進まない時)
また、『そんなひどい状況にならないと溜まらないの』というエピソードを話すのもアリです。
やはり過去の実体験は最強です。「ストレスを感じていた事実+どう工夫して克服していたか」という部分をベースに、自分のオリジナルのエピソードを用意しておきましょう!本当に普段やってる趣味等を素直に伝えるのが一番です!
『私も人並みにストレスは感じることはありましたが』『ストレスは感じにくい方なのですが』などの柔らかい表現を使うことで、『ストレス強さ』をうまく伝えることができます。余裕がある方は使ってみてください。
酒やギャンブル等と、印象の悪い趣味や他人に迷惑をかける趣味は述べてはいけません。また、次の日に影響するような趣味もNGです。
⇒どのように工夫してストレスと向き合っていたかが重要!【ストレス解消方法(趣味・特技)系質問】回答例
【公務員の面接⑯】
『突発』系の質問内容と回答方法
そこで本来の受験生の「応用力」や「適応力」を読み取るために上記の質問を急に投げかけたりします。【突発系質問】回答ポイント
さすがに自分の悪いところが目立つ理由を話す人はいないと思いますが、理由は絶対に自分の良い印象が伝わるものにしてください。
突発系の質問と言っても、質問内容はある程度決まっているので、メジャーな質問に対してはあらかじめ回答を用意しておきたいところです。
印象が悪いものや意味不明なものでなければ、色や漢字等の結論部分は何でもOKです!
用意してないと適当な回答になってしまうので、ある程度は準備しておきたいですよね!【突発系質問】回答例
さりげなく公務員の適性をアピール!【公務員の面接⑰】
『自己評価』系の質問内容と回答方法
ココは本当に「行動特性」に差が出てきてしまうと思いますので、回答ポイントは要チェックです!【自己評価系質問】回答ポイント
試験を受けてみて良かった点と悪かった点をそれぞれ指摘してあげるのが大切です。良かった点は次もっとよくなるように、悪かった点は改善に向けて努力する…って、経験を活かす力をアピールしていきたいですよね!やはり経験から多くのものを学べる受験生は高評価になりやすいです!
点数自体は自由ですが、賛否両論の無い無難な点数を提示してあげたいところです。
本当に自信がある人は100点と答えてもOKですが、無難なのは70~100点くらいだと思います。これくらいの点数を述べることで、悪い点を伝えることができますからね!
100点満点となる人は良いですが、できれば「改善点」を述べておきたいところです。
改善点を伝えることで、成長意欲や経験から学べる力、チャレンジ精神等をアピールすることができます。
経験から学べる力は是が非でもアピールしていきたいところです。【自己評価系質問】回答例
Q:今日の面接は100点満点で何点ですか?理由も含めて教えて下さい。
Q:今の「3分間プレゼンテーション(特別区)」に評価をつけるとしたら100点満点中何点?
確かに聞いたときに印象が良いですもんね~!【公務員の面接⑱】
『求めている人物像』系の質問内容と回答方法
当然の話ですよね!【求めている人物像系質問】回答ポイント
『どんな職員が活躍できるのか』を把握しておくのはめちゃくちゃ大事です!
「〇〇(自治体名) 求める人物像」と検索するとHPやパンフレット等が出てくると思いますので、まずはココからチェックです!(調べても出てこない場合もあります)
次に『自分はどんな人物が活躍できると思うか』について考えてみて下さい。
パンフレット等に載っている『求める人物像』は採用側が決めたもので、自分の意見ではありません。
求める人物像に沿って自分の回答を用意するのはOKですが、ない内容をそのまま伝えるのはNGです。
『活躍できる職員=自分』でなければいけません。
内容は間違ったものでなければ何でもいいので、基本的には『自分は将来こんな職員になっていたい』という、自分の目標を伝えていきましょう!
当ブログでも都道府県庁が求める人物像についてはまとめています。【求めている人物像系質問】回答例
あまり変なことは考えないで、素直に自分が思う「活躍できる職員像」を伝えていきましょう!
⇒どんな人物が公務員として輝けるのかきちんと把握して、ミスマッチを無くしていきましょう!【公務員の面接⑲】
『健康状態の確認』系の質問内容と回答方法
私のようなヒョロガリの人間よりも、体力に自信のある人の方が印象が良いのは間違いないですよね(笑)【健康状態の確認系質問】回答ポイント
極端な話、体重30kgしかない人がどれだけ体力がある、健康だと言ってもそれは信じてもらえません。話の内容よりも見た目が与える印象が重要なので、皆さんも普段から適度な運動やバランスのいい食生活等を心がけてみて下さい!
暗い受験生と明るい受験生がいたら、健康そうだと思うのは『元気にハキハキ喋る』受験生です!最低でも話し方や表情は意識しておきたいところです。
健康であるために日頃どんなことを工夫しているのか簡単に添えて話してあげましょう!
印象の良い実体験でも構いません。(学校は休んだことが無い等)
仕事に支障が出てきてしまうような持病等をかかえている方は、症状等を正直に伝えてもOKです。部署や勤務地など、配慮してほしいことは正直に伝えておきましょう!(できるだけ隠したいところではあります)
持病等についてですが、公務員の仕事を遂行することができて、特に配慮してもらう必要もない(個人で解決できる)場合は、無理に申告しなくても大丈夫です。【健康状態の確認系質問】回答例
Q:体力には自信があるか?
Q:持病や過去の病気等、健康状態において何か伝えておきたいことはあるか?【公務員の面接⑳】
『勤務条件の確認』系の質問内容と回答方法
【勤務条件の確認系質問】回答ポイント
目的は『条件の確認』なので、変に自分をアピールする必要はありません。問いに素直に答えていきましょう!
基本的には『大丈夫』と答えるだけなので、笑顔でハキハキ話す等の見た目部分で、面接官にいい印象を与えていきたいですよね!
希望の部署や土日出勤等の質問に対して、意欲や積極性等をアピールするために、少しくらいなら自分の意見や想いを付け加えても問題ありません。
特別な事情が無い限りは、すべて「大丈夫」と答えて下さい。【勤務条件の確認系質問】回答例
Q:希望の部署以外の部署に配属になることもありますが大丈夫ですか?
Q:家族構成を教えて。
ホントに大丈夫って雰囲気を醸し出していきましょう!【公務員の面接㉑】
『最後に一言・逆質問』系の質問内容と回答方法
回答ポイント等を意識して絶対に自分なりの回答を用意しておくように!【最後に一言・逆質問系質問】回答ポイント
やる気や意欲、熱意を伝えるために自己PRをしてあげるのが一番です!
特に質問等が無ければ、「自分がどのように活躍・貢献できるか」を簡単に説明してあげるようにしましょう!
どれだけいいセリフでも、話し手の印象が悪いと気持ちや想いは伝わりません。かっこ悪い文章でも構いませんので、「本当にココで活躍したいんだ」という想いが伝わるように、話し方・表情等を意識してみて下さい!
最後に”一言”なので、ダラダラ話すのはNGです!
実際に受験生と模擬面接をしていると、回答の内容をアピールしようとして、ダラダラして回答してしまう方が多いです!これでは逆にマイナスの印象を与えてしまうので、自分のやる気や想いはコンパクトに伝えてください。
自己PRをするにしても「根拠」となるエピソードをダラダラ話す必要はないので、『今後の意気込み』を中心に述べていきましょう!
たくさんの時間を割いて自分を見てくれたわけですから、「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。」とお礼を一言添えてあげましょう!印象UPにつながります!
質問をする場合は、勤務条件や仕事内容等の誰にでも聞ける質問や説明会等で職員に聞ける質問は避けて下さい!
この手の質問は印象UPにつながらないので、せっかくのチャンスをドブに捨てているのと同じです。
「逆質問」というのは、長い期間公務員として活躍されている面接官の方に質問できるチャンスということになります。そこら辺の先輩公務員や説明会で仕入れられる情報について問うのではなく、「その人だからこそ知っている仕事の魅力ややりがい」について質問してみると印象がいいかもしれません。(面接官の方が面接の初めに自己紹介をしてくれる場合は、面接官の名前は憶えておきましょう)
そのために「最後に一言・逆質問」は思いっきり戦略を練って、自分なりの回答を一生懸命考えてみて下さい!
(聞き手側の面接官の視点を大事にしてね)【最後に一言・逆質問系質問】回答例
Q:最後に何か一言あればどうぞ
Q:最後に一言、もしくは何か質問があればどうぞ
「最後に一言・逆質問」に関しては、上記のような印象のいい回答を絶対に用意しておいてください!!!!!
間違っても「給料」や「休暇」などのどうしようもない質問はしないように!【逆質問】についてのワンポイントアドバイス
【公務員の面接㉒】
『よくある雑質問』の内容と回答方法
この手の質問って基本的に用意してないことが多いので、急に面接で聞かれると焦っちゃうんですよね…!【よくある雑質問】回答ポイント
誰を尊敬しているだの、どんな本に興味があるだのと、結論部分は正直どうだっていいので、面接官への印象が悪くないものをチョイスしてください。
具体的な説明部分は自由に設定できるので、自分の良い印象が伝わるような表現を心がけていきたいですよね!
基本的に回答は用意してないと思いますので、この機会に回答を用意しておきましょう!【よくある雑質問】回答例
【尊敬できる人のポイント】回答例
【座右の銘のポイント】回答例
説明部分も良い印象が伝わるものなら内容は何でもOKなので、自分が普段大切にしている言葉や考え方を丁寧に伝えてあげるようにしましょう!【最近読んだ本のポイント】回答例
面接官への印象が悪いものでなければどんな本でもOKです!(政治等の賛否両論ある本は避けて下さい)【小学生の時の夢のポイント】回答例
【資格のポイント】回答例
【市(県)の強み・弱みのポイント】回答例
実際に少子化対策に成功している自治体の多くは、主に①晩産化・非婚化対策、②保育施設の整備、③働きながら子育てできる環境整備の3つの分野で、手厚いサポートを実施しています。この手の成功事例を参考にして、まずは「こんな街なら住んでみたい」と思ってもらえるような街づくりを行う必要があると思います。環境が整ったらそのPRに力を入れて取り組むべきだと思います!以上です。
ポイントは口先だけでなく、「住んでいて感じたこと」や「街歩きして思ったこと」等と「実際に自分が体験した話」をベースに回答を用意することです!
また、『職員としての自覚があるかどうか』という点も意識してみて下さい!
また、ちょっと話が戻りますが、自分の長所や短所も3つ述べるよう指示されることがあるので、こちらもお忘れなく!【Youtube】公務員の面接で頻出の質問の回答ポイントシリーズ
受験生からの評価もよく、私としてもやりがいを感じてます。
公務員の面接で失敗したくないという方は見ておくことをおススメしますよ~(笑)
本当にオススメなのでチャンネル登録よろしくお願いします(^^)
お疲れさまでした!
文句がある方は全力で謝罪しますので私のラインにご連絡ください(笑)
当然相談・質問もOKです(^^)この記事を書いた人
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