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【国家一般職の知恵袋Q&A】気になる疑問を私が解決します!受験生からよくある質問に対して『事実』をもとに回答!

    国家一般職試験と官庁訪問のQ&A
    よくある質問に答えます!

    国家一般職は皆さんご存じの通り、超人気の試験ということで、
    毎年、たくさんの質問や相談をいただきます。
    ⇒質問が多いということは、それだけわからないこと(不安)が多いということ。

    そして、らないというのは恐ろしいことで、知らないまま試験を受けてしまうとしてしまうこともあります!
    皆さんは国家一般職の試験を他の人より利に試験を進めていきたいですよね!

     

    【質問リスト】

    1. 国家一般職になるにはどうすればいい?
    2. 国家一般職の試験では学歴は関係あるか?
    3. 国家一般職のオススメ併願先は?
    4. 高卒だけど国家一般職の試験を受けることができるのか?
    5. 国家一般職の試験の配点は?
    6. 国家一般職の筆記試験の難易度はどれくらいか?
    7. 国家一般職の筆記試験のボーダー点はどれくらいか?
    8. 国家一般職の筆記試験の過去問はどこにある?
    9. 国家一般職の筆記試験はスーツで行くべき?
    10. 国家一般職の面接試験ではどんなことが聞かれるか?
    11. 国家一般職の面接では面接官は筆記の得点を把握しているか?
    12. 国家一般職の官庁訪問(採用面接)って何?
    13. 国家一般職の官庁訪問の合格難易度は?
    14. 官庁訪問で合格するために説明会への参加が重要って聞いたけどホント?
    15. 国家一般職の官庁訪問は何日かかるの?
    16. 国家一般職の官庁は何個受けて良いの?(皆何個受けるの?)
    17. 官庁訪問は自分の地域(受験区分)と関係ない地域を受験できる?
    18. 国家一般職の官庁訪問の結果はいつ出るの?
    19. 国家一般職の官庁の内定はいくつもらっていいの?
    20. 国家一般職の官庁の内定はいつまでに辞退しないとダメ?
    21. 国家一般職の官庁訪問で内々定を獲得⇒取り消しはあるのか?
    22. 官庁訪問で内々定をもらったのに最終合格できないことはあるか?
    23. 官庁訪問後~最終合格発表日までにやらなければいけないことは?
    24. 国家一般職の官庁訪問は年齢や性別、出身地で有利不利あるのか?
    25. 国家一般職の最終合格順位は官庁訪問に影響するか?
    26. 国家一般職の官庁訪問で内々定が無い場合どうすればいい?
    27. 国家一般職の人気官庁・不人気官庁はどこ?
    28. 最終合格者の名簿には3年間載るってことは、合格したら来年は試験を受けなくていいの?
    29. 国家一般職の官庁訪問と採用面接はどう違うの?
    30. 国家一般職の意向届はどれにマークして提出すればいいの?
    31. 国家一般職の試験は独学でも大丈夫か?
    32. 地方と国家一般職どちらを選ぶか?
    33. 国家一般職に採用漏れはあるか?
    34. 国家一般職の給料・休暇等の待遇について
    35. 国家一般職の官庁、皆何個訪問する予定?
    36. 第一クールで内々定をもらえる人の割合は?
    37. 国家一般職の内々定は皆どれくらい辞退するの?
    38. 国家一般職の人事院面接の受験率・辞退率

    基本的には予想や推測ではなく、『事実』をお答えします!
    興味がある質問をクリックしてみて下さい。

    そこで、私が実際に受験生の方からいただいた質問・疑問をまとめ、その回答をそれぞれ紹介していきたいと思います!
    俗に言う【質問・回答コーナー】【Q&Aコーナー】のことですね!

     

    では、さっそく始めていきたいと思います!

     

    試験を有利に進めていただくために、この記事を通して皆さんの【国家一般職の疑問】を解決してあげられたらなと思ってます。
    国家一般職の質問・疑問はかなり多めですが、て答えていきます!!

     

    目次

    ①国家一般職になるにはどうすればいい?

    回答(結論)
    1. まず人事院が実施する国家一般職の筆記試験に合格する
    2. 翌日から始まる官庁訪問で★内々定獲得を目指して面接を受ける
    3. 人事院の方の面接試験で国家一般職の★最終合格を目指す
    4. ★最終合格+★内々定の条件を満たした人が採用となります。

    ※近年の試験の流れを紹介しています。
    ※今年は違う可能性もあります。

    それぞれ内容と流れを簡単に紹介します。

     

    (1)国家一般職になるための試験

    【①国家一般職の試験】

    • 教養試験(択一)
    • 専門試験択一式
    • 行政:論文、技術:専門記述式
    • 人事院面接

    筆記(上からの3つ)試験を6月上~中旬に行い、7月中旬~8月上旬に人事院面接試験があります。
    (一応、2次試験に性格検査もありますが、これは対策は必要ありません)

    まずは教養と専門択一で1次試験に合格して、2次面接と官庁訪問を行う権利を獲得しなければいけません。

     

    (2)官庁訪問で内々定獲得を目指す

    【②官庁訪問】

    就職先を決める面接(人物)試験
    ⇒各官庁が実施する選考試験(面接等)を受ける

    官庁訪問は1次合格発表日の翌日からはじまります。
    人事院面接の期間中(7月中旬~8月上旬)は一旦訪問禁止となりますが、官庁訪問自体は1次合格発表日以降ずっと続きます。

     

    (3)最終合格+内々定⇒就職先決定!

    国家一般職の試験に合格した人が、各官庁の内々定を獲得することで、ようやく自分の就職先がきまります!

    試験は国家一般職としての資格試験、官庁訪問は希望省庁とのマッチング面接というイメージですね!

    国家一般職の試験内容や内定までの流れについては『受験案内』を読んで、きちんと把握しておくようにしましょう!

    【国家一般職】試験内容や試験の流れを詳しく知りたい方はこちら

     

    ②国家一般職の試験では学歴は関係あるか?

    回答(結論)

    学歴が直接的に合否に影響を及ぼすことはありませんが、間接的に影響を及ぼすことはあると思います。
    先ほど紹介した「国家一般職の試験」では学歴は一切影響しませんが、「官庁訪問(採用面接)」の際には多少影響があると思います。

    基本的には学歴が良いから有利というほどの差はないと思います。

     

    【国家一般職】学歴は試験には関係ない

    国家一般職の試験は学歴を伏せるよう指示があります。
    ⇒最終合格をするまでは、学歴を見られる機会が一切ありませんので、学歴と合否はまったく影響がありません。

    人事院面接も学歴はかくして行われます。

     

    【国家一般職】官庁訪問では多少学歴も影響はある

    履歴書に学歴を記載する場合、面接試験の際に学歴が面接官へ与える影響というのは少なからずあると思います。
    例えば、『東京大学』と書いてあった受験生がいたら、それだけで印象はめちゃくちゃ良くなりますからね。まぁこれは本当に気にするレベルではないです。

     

    【国家一般職】説明会で受験生に目をつけておくことも

    国家一般職の説明会などは、有名な大学でも行われます。
    例えば、国立大学などですね。

    国立大学で説明会を開催して、その説明会に参加した優秀な受験生に採用担当者が目をつけておくというのもよくある話です。

    実際にこのような事例がある以上、学歴と内定は100%関係ないとは言い切れないと思いますが、気にするレベルではないです。

     

    学歴は基本的に気にしなくてOKだと思います!
    【学歴が関係ない理由】大事なのは職務適性!

     

    ③国家一般職のオススメ併願先は?

    回答(結論)

    国家一般職の試験対策をしていれば、公務員の大体の試験に対応できるので、自分が興味がある自治体や省庁を受けて下さい!

    事務職の方が1年で受けることができる試験の例を紹介しておきますので、自分が興味があるものを併願してみて下さい。

     

    公務員試験の併願スケジュール(行政職・例)

    【併願スケジュール(例)】

    • 4月中旬:地上特別枠(人物重視)
    • 4月下旬:国家総合職
    • 5月上旬:特別区or都庁(同日)
    • 5月中旬:裁判所事務官
    • 6月上旬:国家専門職(国税専門官や労働基準監督官等)
    • 6月中旬:国家一般職
    • 6月下旬:地方上級・市役所A日程
    • 7月上旬:大学職員
    • 7月中旬:市役所B日程
    • 9月中旬:市役所C日程…等

    これ以外にも自治体が独自で実施している試験があります。
    基本的には日程さえかぶらなければ、試験は何個受けてもOKです!

     

    【公務員試験の併願】試験日が被ったら?

    ただ、よくあるのが、『面接試験日が被ってしまう』『面接試験日と他の筆記試験日が被ってしまう』というパターンパターンです!
    ⇒このように被ってしまった場合は、当然どちらか1つを諦めなければいけないので、スケジュールは入念にチェックしておいた方がいいかなと思います。
    (面接日等の細かい日程は採用側からの通知が来ないとわからりません)

     

    ④高卒だけど大卒の試験を受けることができるのか?

    回答(結論)

    受験資格を満たしていれば、『大学卒業』の資格は必要ないので、高卒の方も受けることができます。
    高卒の方も同様で、高卒の資格は無くても受けることができます。

    実際に大卒程度の試験で、高卒の方も受かっていたりします。
    本人の努力次第なので、学歴は気にしなくていいと思います!

    ちなみに、受験資格の中で意識しなければいけないのは、年齢要件だけです。
    2020年現在、国家一般職(大卒程度の試験)の場合は21~29歳が試験の対象となっています。

     

    例えば、高卒で4年働いている22歳の方は国家一般職の試験を大卒で受けることができます!

     

    ⑤国家一般職の試験の配点は?

    回答(結論)
    • 教養試験:2/9
    • 専門択一:4/9
    • 専門記述:1/9
    • 面接試験:2/9
    • 官庁訪問:合否のみ

    国家一般職の配点は上記の通りです!

    国家一般職の試験は筆記重視だと思われがちですが、結局のところ最終目的は【内定獲得】ですから、【★人物試験対策が一番重要】ということになります。

    皆さんも対策される際は重要度を見極めて対策のバランスを意識してみて下さい。

    人物重視ですが、筆記試験である程度得点(ボーダー点)を取らないと面接は受けられませんので、まずは筆記試験の対策が重要です!
    ボーダー点は後程紹介。

     

    ⑥国家一般職の筆記試験の難易度はどれくらいか?

    回答(結論)

    一概に難易度を伝えるのは難しいですが、教養試験は中~高校の基礎知識レベル、専門試験は大学の専門分野の基礎レベルといったようなイメージです。
    問題自体の難易度はそこまで高くないですが、幅広い分野(たくさんの科目)の勉強をしなければいけないという部分で難易度の高さがあるかもしれません。

    実際に本屋に行けば、過去問等が閲覧できますので、まずはそのあたりをチェックしてみて下さい!

    • 教養試験はセンター試験よりもちょっと難易度が低いくらいのものになります。
    • 専門択一は一番難易度は高いです。大学の専門分野の基礎知識レベル。配点が大きい以上はココで点が取れるように勉強頑張りたいところ。
    • 論文試験も受験生を苦しめる要因の一つなので、対策難易度もそこそこ高いかなと思います。

     

    ⑦国家一般職の筆記試験のボーダー点はどれくらいか?

    回答(結論)

    ボーダー点というのは試験倍率のことなので、毎年違ってきます
    また、受験地区・受験区分ごとにボーダー点が全然違うので、気を付けて下さい。
    基本的には「受験者数」と「採用予定者数」によって決るので、この辺りの情報は要チェック!

    一応、一つの目安として過去のボーダー点を一覧で紹介しておきます。

     

    【国家一般職・行政】筆記試験のボーダー(目安)

    とりあえずは過去の実際のボーダー点を目安にしてみて下さい。
    教養も専門択一も40点満点です!

    ボーダーや倍率については、以下の記事で【受験区分ごと】に詳しく解説していますので、安定した合格を狙いたい方はチェックしてみて下さい!
    【国家一般職・行政】合格ビジョンを見せます!!

     

    【国家一般職・技術】筆記試験のボーダー(目安)

    技術も以下の記事で、【受験区分ごと】に詳しく解説しています!
    【国家一般職】技術のボーダー

     

    ⑧国家一般職の筆記試験の過去問はどこにある?

    回答(結論)
    • 行政と技術で入手難易度が違います。
    • 行政は本屋に行けば、簡単に手に入ります。(本試験過去問題集等がオススメ)
    • 技術は土木等、一部の試験の過去問は本屋に行けば手に入りますが、基本的には人事院に開示請求をしなければ手に入りません。

    行政と技術で過去問の充実度が違います。
    行政は過去問の解析が進んでいますが、技術の方は需要が無さすぎて、過去問が出回っていません。

    理系の方は開示請求を行うか、もしくは予備校の対策資料等をメルカリ等で入手するかして、対策していきたいところです。

    国家公務員試験の過去問入手方法

     

    ⑨国家一般職の筆記試験はスーツで行くべき?

    回答(結論)

    私服でOKです!

    国家一般職の試験はスーツでいく人はかなり少ないと思います。

     

    ⑩国家一般職の面接試験ではどんなことが聞かれるか?

    回答(結論)

    基本的には、2次試験日に提出する『面接カード』をもとに、面接官が気になるところを突っ込んでいきます。
    マッチング面接ではないので、質問自体は緩めです。

    受験生ごとに質問自体は異なりますが、面接官が突っ込みやすいポイントは決まっています。
    以下の記事で質問内容や質問のされ方等を把握することができるので、不安な方はチェックしておいてください(^^)

     

    また、面接カードからの質問についても、突っ込みポイントに傾向がありますので、質問内容については以下のページをチェックしてみて下さい!

     

    ⑪国家一般職の面接では面接官は筆記の得点を把握しているか?

    回答(結論)

    人事院面接の際も、官庁訪問の際も面接官(採用担当者)は受験生の得点を把握していません。
    ただ、最終合格発表日以降は、受験生の席次は採用担当者が把握していることになります。

    一部、例外もあります。

     

    人事院面接の面接官の中には各省庁の採用担当者も混じっている

    実は国家一般職の2次試験である「人事院面接」の面接官の中には「各省庁の採用担当者」も混じっています。
    そこで、人事院面接で面接官だった方が、後に官庁訪問の際の採用担当者となる可能性もあるわけです。(逆に官庁訪問の際採用担当者だった方が人事院面接の面接官というパターンもあります)

    ということで、例えば、稀に官庁訪問の際、自分の面接の評価が採用担当者にバレている、という事態が発生します。

    まぁ採用担当者もそんなに受験生の評価を1人1人細かく覚えているわけではないので、稀な話ではありますが、一応こういった事例もあるよというのを紹介しておきました。

     

    ⑫国家一般職の官庁訪問(採用面接)って何?

    回答(結論)

    各省庁と受験生とのマッチングの場ですね!
    業務説明があったり、職員と面談をしたり、面接試験を行ったりと、内容は様々です。
    担当者からすると「コイツと一緒に働きたい」と思う受験生を探す場所となります。
    受験生の皆さんは、興味のある官庁を訪問し、やる気や熱意等をアピールする場所となります。

    ここで採用担当者からいい評価をもらうことができると「内々定」がもらえます。
    内々定をもらうことができれば、そこに就職できるということで、自分の採用活動が終了することになります。(もちろん、他の自治体等の試験は続けてもOK)

    官庁ごとに内容は全然違います!
    面接が一日に数回あったり、何日か連続で訪問させたり、逆に1回の集団面接だけだったりと、選考方法も様々です。

     

    ⑬国家一般職の官庁訪問の合格難易度は?

    回答(結論)

    合格難易度は官庁ごとに全然違うので、一概に難易度を提示できません。
    また、受験生の状況ごとにも違うと思います。

    例年通りであれば、最終合格者のほとんどはどこかしらの官庁から内定はもらえるような流れにはなっています。(2020年は例外)

     

    合格難易度は官庁ごとに全然違う

    最終合格していることを前提としますが、官庁側も採用予定者数と受験者数は毎年違うので、一概に難易度を提示することはできません。

    例えば、今年は1人しか募集が無いという官庁があったとして、受験生が100人いたら倍率は100倍。
    難易度はかなり高いものになってしまいますよね。

     

    受験生の状況ごとに合格難易度は違う

    どの官庁でもいいから内定が欲しいという受験生がいれば、合格難易度はかなり低くなりますが、
    逆にこの官庁じゃなきゃ嫌だということであれば、合格難易度もそこそこ高いということになってきます。

    また、社会人の方で官庁訪問シーズンに、仕事の都合で官庁に訪問できないという方もいます。
    このような方はどうしても少し難易度が高くなってきてしまいますよね。

     

    努力次第でも合格難易度は違う

    受験生が説明会やセミナー等を通して、面接官からの印象が良い受験生がいたとしたら合格難易度も極めて低いものになってきますよね。

    そこで、皆さんは一生懸命面接対策をしたり、省庁研究をしたり、説明会等のイベントに参加したりして、官庁訪問の突破確率を高めていかなければいけないということですね!

     

    ⑭官庁訪問で合格するために説明会への参加が重要って聞いたけどホント?

    回答(結論)

    今述べたばかりですが、説明会への参加は内定に大きく影響してきます。
    勉強ばかりやっていないで、面接対策として説明会やセミナー等のイベントには参加するようにしましょう!

    説明会等のイベントに参加することは、直接的にも間接的にも自分の内定獲得率に大きく影響してきます。

     

    説明会で受験生に目をつけておくこともある

    そもそも、説明会で優秀な受験生に目をつけておくというのはよくある話です。

    説明会の案内には『説明会への参加が合否に影響しない』という記載があると思いますが、これはだと思っておいてください。

     

    説明会に参加することで間接的に面接突破率が上がる

    仕事の勉強ができるということは、間接的に面接の合格率を高めることになります。
    志望動機を伝えるきっかけともなりますし、自分が実際に体験したことを自分の意見の裏付けとして提示することで、自分のやる気や意見に説得力が生まれてきます。

    (1)~こういう業務に魅力を感じたので、志望した。
    (2)説明会に参加して(実体験)、~こういう業務に魅力を感じたので、志望した。
    この2つの志望動機なら後者の方が説得力があるはずです。

    それに、仕事内容の把握ができると自分が活躍するビジョンも見えますしね!

     

    説明会に参加した受験生に電話をかける官庁もある

    最終合格発表日以降に内定が無い方に対して、官庁側から『ウチに面接しに来てくれない』と電話がかかってくることがあります。
    この時、過去に説明会に参加してくれている受験生というは優遇される傾向にあります。
    (もちろん、官庁ごとに仕組みは違う)

    こういった事例もあるので、やはり説明会が内定に与える影響というものは大きくなってきそうです。

    個別業務説明会で面接があることも?

     

    ⑮国家一般職の官庁訪問は何日かかるの?

    回答(結論)

    官庁訪問の内容(選考の仕方)は官庁ごとに全然違います。
    数日間連続で呼び出す官庁もあれば、面接1回20分だけという官庁もあります。

    この手の情報が知りたい場合は、過去の受験生の体験記を読むのが一番だと思います!

    当ブログでも、たくさんの受験生に協力していただき、体験記を閲覧できるようにしていますので、気軽にチェックしていってください(^^)
    【官庁訪問体験記まとめ】各官庁ごとに選考内容を紹介!

     

     

    ⑯国家一般職の官庁は何個受けて良いの?(皆何個受けるの?)

    回答(結論)

    官庁訪問はマッチング面接となるので、何個でも受けてOKです!
    受験生の皆さんを見ていると、平均して3個ほどなんじゃないかなと思います。

    その組織とのマッチング面接なので、市役所を受けるのとイメージが同じです。
    A市役所、B市役所、C市役所、自分が受けたいところを受けてOKということです。

    何個でも訪問していいとは言え、各官庁それぞれ省庁研究をしたり面接カードを作ったりと、負担は大きいですが、すべての受験生を平均すると3個くらい受けている印象があります。

     

    ⑰官庁訪問は自分の地域(受験区分)と関係ない地域を受験できる?

    回答(結論)
    • 行政と技術で採用の仕組みが違います。
    • 行政は自分が受けた地域と本省のみ受験することができます。
      (地域外の官庁は受けられないが、例外はある)
    • 技術は区分ごとの採用となるので、自分の区分の採用予定枠があれば、全国どこでも受験してOKです!

     

    行政の受験生は地域外の官庁を訪問できるのか?

    行政の場合、例えば、関東甲信越で受験していて、労働局に興味があるとします。
    関東甲信越管轄の労働局は受けることができますが、愛知労働局や熊本労働局など、他の管轄の労働局は受けることができません。

    ただ、採用予定者の枠がある官庁は地域外でも受けられる可能性があります。
    例えば、2020年度の場合は、関東甲信越の受験生は『名古屋税関 諏訪出張所』の採用枠がありますので、ココは訪問可能です。

    要は『採用予定者の枠がある官庁』のみ訪問可能ということですね!
    ちなみに、行政の受験生は、どの地域で受験しても『本府省』の採用試験は受けることができます。

     

    技術の受験生は地域外の官庁を訪問できるのか?

    技術の受験生は区分ごとの採用で、地域ごとの採用ではないので、
    例えば、中部地方整備局と九州地方整備局を併願することもできます。

    こちらも行政と同じで、『採用予定者の枠がある官庁』のみ訪問可能ということです!
    例えば、北海道運輸局は土木の募集はあるけど、林学の募集はない、といった感じです。

     

    ⑱国家一般職の官庁訪問の結果はいつ出るの?

    回答(結論)

    官庁訪問の合否の出し方も官庁ごとに違います。
    訪問してすぐに連絡がくる官庁もあれば1週間後に連絡が来る官庁もあります。
    基本的には、連絡が来ないからと言って落ちたわけではありません。

    私が知っている受験生の中で最大、半年後に電話がかかってきたという例があります。

    1ヵ月~2ヵ月待たされることはザラにありますが、一つの目安となるのは『1ヵ月かな』と思います。
    仮に7月中旬に訪問したのであれば、最終合格発表日までには少なくとも連絡が来るでしょう。これが来ない場合は、諦めて第二志望等の官庁から内定を承諾する等をオススメします。

     

    あくまで私の経験をもとにした目安ですが、1ヵ月連絡が来なかったら、基本的には落ちたと思っておいた方がいいと思います。
    官庁によっては『内定なら〇日以内に連絡する』『〇日以内に連絡が無かったら今回はご縁がなかったということで』などと、目安を教えてくれる場合もあります。
    このパターンが一番ありがたいですよね…!

     

    ⑲国家一般職の官庁の内定はいくつもらっていいの?

    回答(結論)

    最終合格発表日までは内定はいくつキープしておいてもOKですが、最終合格発表日以降はどこか1つの官庁に絞らなければいけません。

    ただ、別に官庁側も受験生の採用状況をすぐに把握できるわけではないので、最終合格発表日以降も内定をキープしたまま官庁訪問を続ける受験生はいます。

    官庁側に迷惑が掛かりますし、トラブルを巻き起こす可能性もありますから、ルールは守っておいた方がいいかと思います。

     

    ⑳国家一般職の官庁の内定はいつまでに辞退しないとダメ?

    回答(結論)

    明確な規定はありませんが、なるべく早くが理想ですよね!

    県庁と国家一般職で迷ってて…って12月1月まで、どちらの内定もキープしたままにしてしまう受験生がいます。
    片方の組織には迷惑をかけてしまうのは確定していますので、なるべく早く連絡してあげて欲しいなと思います。

    内々定に関する疑問はココでまとめて紹介しています!

     

    ㉑国家一般職の官庁訪問で内々定を獲得⇒取り消しはあるのか?

    回答(結論)

    内々定というのは、口約束ですが、一応は交渉が成立した状態になります。
    基本的には取り消されてしまうことはありませんが、取り消されてしまったという事例があるのは事実です。
    ⇒基本的には内定だけど、万が一もあるよ…ということだけは伝えておきたいなと思います。

    実際に2020年度は2件、その相談をいただきました。
    2件とも行政側の一方的な都合で取消しにされてしまっていたので、万一に備えた行動を取っておいた方がいいのかなとも思いますが、判断は難しいところですよね…。

     

    実際に内々定が取消しになってしまった例もある

    受験生の1人は、第一志望の内々定をもらったからと言って、第二志望以下の官庁訪問の予約等をすべてキャンセルしてしまいました。
    そこで、第一志望の内々定取り消しになってしまって、振り出し以下からやり直しって、すごくかわいそうでした。

    このような事例もあるので、一応は最終合格発表日以降まで内々定はいくつかキープしておいた方がいいのかなと思います。
    (そもそも日程や内々定告知のタイミングがおかしいので、受験生は図々しくあっていいとおもいます。)

     

    ㉒官庁訪問で内々定をもらったのに最終合格できないことはあるか?

    回答(結論)

    あります!
    このパターンは意外に多いです。
    特に『2次の論文試験』で足切り点を取ってしまって、最終合格できなかったという受験生が多いです。

    先に内々定の方の選考をしてから合格発表があるという、試験の仕組みをどうにかして欲しいものですが、国家一般職の試験で最終合格ボーダー点を超えることができない受験生と、論文か面接試験で足切り点を取ってしまった受験生は不合格となってしまいます。

    毎年そこそこいるので、これから受ける皆さんは論文も面接も無難にこなせるように対策頑張ってください!!

    国家一般職の足切り割合!

     

    ㉓官庁訪問後~最終合格発表日までにやらなければいけないことは?

    回答(結論)
    • 人事院面接の前なら、人事院面接対策
    • 内々定がもらえている方は最終合格ボーダー点のチェック!
    • 内々定もらえてない方は、官庁訪問対策(省庁研究や自己分析等)

    人事院面接も終わって、内々定を獲得することができている場合、あとは最終合格をまつだけとなります。
    内々定がもらえてない人は一生懸命官庁訪問の対策をしなければいけないですよね!

     

    ㉔国家一般職の官庁訪問は年齢や性別、出身地で有利不利あるのか?

    回答(結論)

    基本的には関係ないです!
    活躍してくれそうと思うなら採用にしますし、そうでないなら不採用です。

    ただ、一応100%影響がないとは言えないと思います。

     

    年齢や性別、出身地も一応、関係はしてくる

    例えば、25歳の社会人受験生は、官庁訪問に参加しづらいというデメリットがありますが、逆に何月からでも働けるというメリットもあります。学生の場合はその反対ですよね。

    出身地についても出身地以外の地域を受験したら「なぜ」と面接官は疑問に思うはずです。
    これに対する回答は用意しておかなければいけませんから、条件が少し違ってきますよね。

    あとは、面接突破率に男女格差もあったりするので、一概に関係が無いとは言い切れません。

    このように条件が違ったりもするので、選考自体がフラット(平等)かというとそうではないと思いますが、基本的には寒けないと思ってもらってOKです!(気にするレベルではない)

     

    ㉕国家一般職の最終合格順位は官庁訪問に影響するか?

    回答(結論)

    基本的には「影響しない」と思ってもらった方がいいと思います。
    そもそも、官庁訪問というのは最終合格発表日より前から始まっているにもかかわらず、「内々定」はでますよね!
    受験生の順位なんてどうだっていいということです。

     

    最終合格発表日以降は席次と内定は関係してくるのか?

    最終合格発表日以降も基本的には関係してこないと思ってもらって大丈夫です。

    一応、採用候補者の名簿は順位が高い人から表示されることになっていますが、ほとんどの官庁が「順位が高いから電話を掛けているわけではない」ようです。

    実際に全国各地の上位合格者(1位合格の方等もいる)と仲良くさせてもらっていましたが、採用側から「ウチに訪問してくれない?」という電話の数は他の方より少なかったりしました。
    恐らく、ほとんどの官庁が「過去に説明会に参加したことがあるか」「出身地がどこか」等の情報をもとに【ウチに来てくれる可能性が高そう】な受験生に電話をかけているのだと思います。

    囲い込み電話情報共有ページはこちら

     

    席次が高くても安心はできない

    なので言ってしまえば順位が高いから安心できるわけではないし、順位が低いから内定がもらいづらいというわけでもありません。
    最終合格したという資格があるなら、官庁訪問は皆フラットな状態だと思っておいた方がよさそうです。

     

    じゃあ何のために席次があるんだという話ですが、はっきり言ってしまえば「自己満足のため」だけになってしまうと思います。。

     

    ㉖国家一般職の官庁訪問で内々定が無い場合どうすればいい?

    回答(結論)

    基本的には官庁からの電話を待つということになると思います。
    ただ、中には自分から「面接を受けさせてほしい」と連絡をして成功した例もあります。

    内定獲得に向けて、面接練習をすることと、官庁の情報をチェックすることが大事かなと思います。
    この時期の面接では笑顔でハキハキ話す、人柄のよさそうな方が好まれるので、そのような人物像がアピールできるように準備しておきたいところです。

    過去も事例や体験談、先輩からのアドバイス等はこちら

     

    ㉗国家一般職の人気官庁・不人気官庁はどこ?

    回答(結論)

    定義が曖昧なので、一概に人気度や不人気度を示すことはできません。
    官庁の人気度は地域によっても年度によっても受験生によっても異なると思います。
    最近はYouTubeで各省庁がそれぞれ説明会の動画をUPしているので、その再生数=人気があるということで、一つの指標にしてみてはいかがでしょうか。

    特に官庁の仕事というのは、専門的なものが多く人気不人気がわかれるものが多いです。
    例えば、私は税関の仕事がすごい魅力的だと思うけど、他の人はそうでもないみたい。〇〇地区では労働局が人気だけど、△△地区では労働局は不人気。

    結局は自分がどう思うかという部分が大事だと思います!
    人気度については本当に賛否両論しかないので。
    一応、受験生にすぐに辞退されて、最後まで採用活動を続けている官庁も不人気官庁の指標になるかもしれません。
    スカウト電話情報まとめ

     

    ㉘最終合格者の名簿には3年間載るってことは、合格したら来年は試験を受けなくていいの?

    回答(結論)

    最終合格すると『採用候補者名簿』に3年間記載されます。
    (高卒の方は1年)
    要は国家一般職の試験に合格したという資格は3年間有効ということなので、来年は別に筆記試験等は受けなくてもOKです。

    一応、このシステムは大学生が大学院に進学するために設けられたシステムです。
    ⇒大学4年次に国家一般職の試験に合格して、大学院2年次に官庁訪問を受けるということですね!

     

    名簿を利用すると来年の官庁訪問で不利になるの?

    条件が違うので、有利不利は発生すると思います。

    個人的な意見ですが、有利な面の方が多いのかなと思います。
    採用側の視点に立って考えてみると、『内々定をあげた受験生には最終合格してもらわないと困る』わけです。
    ⇒名簿利用の受験生は、『最終合格が確定している』わけで、『何月からでも働ける』という状態の方が多いと思いますので、基本的には有利に働くことの方が多いんじゃないかなと思います。

    まぁ昨年はどうして内々定が無い状態だったのか?という疑問を抱かれて面接等が進行する以上は少し不利に感じる面もあるかもしれませんが、別にこれは理由があればOKなので、全く問題ないのかなと思います。

     

    ㉙国家一般職の官庁訪問と採用面接はどう違うの?

    回答(結論)
    • 官庁訪問は「業務説明や面接・面談等を通して内々定をあげるもの」
    • 採用面接は「意向確認の面接・面談を通して正式な内定をあげるもの」

    官庁訪問と採用面接は言ってしまえば差はありません。
    どちらも官庁に訪問して面接を受けるということですからね~!

    このような解釈でOKだと思いますが、上記の2つがセットになっている場合もあるので、変に違いを意識しなくていいと思います。

     

    内々定がもらえてたら採用面接は意向確認だけ?

    例えば、最終合格発表日より前に内々定を獲得することができた場合。
    これは基本的には採用面接は意向確認のみで終わりです。
    書類の手続きや合格者懇談会の案内等と合格した後の手続き等を行う場合が多いです。

    ちなみに、中には採用面接が無い官庁もありますので、採用面接が無いからと言って不安を感じる必要はありません。

     

    ㉚国家一般職の意向届はどれにマークして提出すればいいの?

    回答(結論)
    1. 今後の採用を希望しない
    2. 採用希望時期の延期を希望
    3. 今後の採用を希望

    素直に自分の状況に応じた番号をマークして提出すればOKです!

     

    【国家一般職の意向届】書き方は?

    就職先が確定したのであれば①。①は国家一般職の官庁が決まった場合に選択します。地方公務員等の合格があったとしても、国家一般職の官庁名を書いておけばOKです。

    ②はほとんどチェックする人がいないと思いますが、採用希望の時期(10月採用等)を希望するなら②。

    内々定が無くて、今後の採用を希望するなら③ですよね!
    ③は基本的には『引き続き採用を希望する』でOKです!

     

    仮に提出時期に間に合わなかったり、間違って送信してしまったりしても、人事院に連絡すれば柔軟に対応してくれますので、この番号で焦る必要はまったくありません。

     

    ㉛国家一般職の試験は独学でも大丈夫か?

    回答(結論)

    独学でいいかどうかは受験生の状況ごとに違うと思います。
    併願先や自分の実力、大学で学んだこと、試験までの時間等、受験生ごとに状況は全然違いますから、独学が必要な人もいればそうでない人もいると思います。

    また、独学が向いている性格の人もいればそうでない人もいると思います。

    そして、国家一般職等の試験は情報を知らないというのは本当に恐ろしいことになってしまいます。

     

    【国家一般職】独学かどうかは自分次第

    予備校等に頼る【目的】は【公務員試験に合格して内定をもらうこと】で、これが自分1人でできそうなら独学でもOKだと思います。
    反対に勉強や面接対策等、1人で対策するのが難しそうだと思うなら独学で合格率を高めるというのは全然アリだと思います。

     

    【国家一般職】筆記が向いている性格か

    勉強も自分でコツコツやるのが好きな人もいれば、誰かにポイントだけ教えてもらった方が楽だと思う人もいると思います。
    過去の大学受験の経験や中学受験の経験等があるかないかというのも一つの目安になるのかなと思います。

     

    【国家一般職】面接はどうしても第三者の協力が必要

    面接はどうしても第三者の力が必要になってくると思います。

    特に国家一般職の試験では、面接試験が合格・内定のカギなのは間違いないですから、うまく対策していきたいですよね!
    ハローワーク等を利用して独学で挑むのもありですが、面接だけは予備校等を利用するというのも一つの手だと思います。

     

    【国家一般職】情報は命

    例えば、こちらは実際に合格された方からのアドバイスですが、
    説明会の時から目をつけていた】と言われて内定をいただいています。

    説明会が採用面接の合否(内定)に影響するというのを知っていないと、もしかしたら「面倒くさいから説明会は参加しなくていいや~」ってなっちゃうかもしれませんよね!
    また、独学では説明会がいつあるのかというような情報にも疎くなってしまいがちです。

     

    当ブログでは、合格者の体験談やアドバイス、試験の内容解説等、色々なコンテンツを紹介していますので、この辺りをチェックして自分が独学でもやっていけそうか判断してみるのもアリかもしれません。
    あとは私のTwitterでも色々情報発信していますので、良かったらフォローしていってください!
    他の受験生は皆フォローしてくれていますよ~(笑)
     

     

    ㉜地方と国家一般職どちらを選ぶか?

    回答(結論)

    自分次第だと思います。
    価値観や仕事に求めるものも人それぞれ違いますから、仕事を通して自分の人生の「幸福度」が高いと思う就職先を選んでみて下さい!

    例えば、市役所と国家一般職で迷っている人がいたとします。
    市役所と国家一般職では、勤務条件も仕事内容も全然違いますから、メリットとデメリットができてきますよね!

    転勤がある、仕事内容が面白そう、給料が少し多い、残業が多い、友達がたくさんいる…等、色々あると思いますので、
    メリットやデメリットを比較して、自分が一番幸せに過ごせそうな就職先を選んでみて下さい(^^)

     

    ㉝国家一般職に採用漏れはあるか?

    回答(結論)

    あります。
    国家一般職等の試験は「最終合格≠内定」です。
    先ほど伝えたように、官庁訪問で合格をもらわないと就職先が無いことになります。

    実際に漏れてしまう方もいますが、漏れてしまう人はそこまで多くないと思われます。

    国家一般職の採用漏れについて

    ただ、志望の官庁の内定が欲しいとなると、そう簡単にはいきませんので、面接対策等の事前準備がめちゃくちゃ大切になってくると思います。

     

    ㉞国家一般職の給料・休暇等の待遇について

    回答(結論)

    全体的な待遇は良いと思います。
    給料についてはどちらかといえば微妙だという意見が多く、休暇は充実していると思います。

    福利厚生や給料については、以下の記事をチェックしてみてください!

    【福利厚生】公務員は充実しすぎ?
    【国家一般職の給料】

     

    ㉟国家一般職の官庁、皆何個訪問する予定?

    「皆何個くらい回るの」という質問が多かっため、アンケートを実施させていただきました。
    1811人の方にご協力いただくことができました。

    ほとんどの受験生が1~2個で、3~4個回るという方は4人に1人くらいでした🤔

     

    ㊱第一クールで内々定をもらえる人の割合は?

    一次合格者2510名を対象としたアンケートの結果です↑

    人事院面接前の官庁訪問でだいたい5人に2人くらいが内々定をもらえているようです。

    ※1次合格者全員が官庁訪問を受けるわけでは無いため(国家一般職の志望度が低い人もいる)、1次合格者の中で内々定をもらえた人は、3~4人に1人くらいになると思われます。

     

    ㊲国家一般職の内々定は皆どれくらい辞退するの?

    実際に第一クールで内々定をもらうことができた1191名がアンケートに答えてくれました。
    ⇒実際に内定を辞退する予定の人はかなり多そうです。

    Twitterのアンケートということで、辞退予定の割合が低く出てしまっていると思われます。
    実際は60%程度の人は内定を辞退するものだと自分は思っております。

     

     

     

    ㊳国家一般職の人事院面接の受験率・辞退率

    人事院面接の受験率についても2073名を対象としてアンケートを実施させていただきました。
    全体としては約85%程度の人が面接を受けるようです。

    ただ、地域差がかなり大きいです。
    例えば、近畿等は意欲的な受験生が多いため、受験率が0.9~0.95程度で推移することが多いと思います。
    逆に東北等は地方志望の受験生が多いのか、受験率は低めで、0.75~0.8程度で推移することが多いのかなと思っております。

     

    【国家一般職】面接のオススメ講座

    「択一試験はよかったのに面接で不合格になってしまった…」という受験生も毎年一定数いらっしゃいます。そこで、面接試験に安心して臨みたい人に向けて、公務員のライトは『ゼロからの個別面接対策講座を発売しております✨

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