こんにちは😊公務員のライトです!
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今回は、【公務員試験の最新時事:環境分野の重要用語】について、ポイントを解説していきます。
目次
【公務員試験の最新時事】はじめに
環境分野の用語は、ある程度問題文をみれば予想できるかと思いますが、確実に正解に近づくためには意味をしっかりと理解する必要があります。ここでは、特に重要な用語を紹介するので最低限暗記しておきましょう。
【公務員試験の最新時事】重要用語
ESG投資
(出典:川越市HP)
ESG投資とは、環境・社会・ガバナンス(企業統治)を配慮している企業に投資すること
です。これは、環境・社会・ガバナンス分野の社会課題に積極的に取り組み、課題を解
決していく企業こそが、中長期的に成長していく可能性が高いという考え方に基づいてい
ます。
企業のCSR
そもそもCSRとは、CorporateSocialResponsibilityの頭文字を取った略語で、「企業の社会的責任」という意味です。企業がこれからも存続していくためには、利益を追求するだけではなく、ステークホルダー(利害関係者:消費者、取引先、投資家、環境、社会全体等)に対して責任を負うべきであるという考え方です。
具体例
具体的に、食品メーカーである江崎グリコ株式会社は、二酸化炭素の排出量削減に向けて、茨城工場で使用する電力を100%再生可能エネルギー由来に変更したうえで、環境に配慮し学校給食用牛乳のストロを廃止に向けた取り組みを進めています。
エシカル消費
エシカル消費を日本語に直訳すると、「倫理的な消費」という意味です。これは、「安くて良いモノ」や「自分にとってどれくらい得か」といった基準で選ぶことではなく、より広い視野で、「人や社会、地域、環境などに優しいモノ」を購入する消費行動やライフスタイルを指しています。いい換えると、自分以外の他者や地域社会、自然環境などを思いやる「思いやり消費」、「応援消費」です。
シェアリングエコノミー
シェアリングエコノミーとは、個人・組織・団体等が保有する何らかの有形・無形の資源
(モノ、場所、技能、資金など)をインターネット等を通じて売買・貸し出し、利用者と
シェアする経済モデルのことです。プラットフォームを活用することで「マッチングの仕組みを通じた資源の利用度の向上」「ニーズ・シーズの域外へのオープン化」を通じた地域課題の解決にもつながります。また、「日本のシェアリングサービスに関する市場調査」によると、2021年度の日本のシェアリングエコノミーの市場規模は2兆4198億円を記録し、2030年度には、14兆2799億円に拡大することが予想されています。
分類
シェアリングエコノミーは、主に空間・移動・スキル・お金・モノの5つに分類されます。
子ども食堂
子ども食堂とは、地域住民や自治体が主体となり、無料または安価で栄養のある食事がとれる場所のことです。
役割
子ども食堂は従来より、家族そろっての食事をとることが難しい子供たちに対して共食の機会などを提供する役割がありました。さらに、アフターコロナにおける人間関係希薄化解消に向けての対策の1つとして注目されています。
フードバンク
フードバンクとは、事業者などから未利用食品の提供を受けて貧困や災害を理由に必要な食物を入手できない人に提供する活動です。
【環境分野の重要用語】過去の出題例
2019年・国家総合職大卒
2016年、日本におけるシェアリングエコノミーの市場規模が前年より縮小したことを受けて、政府はシェアリングエコノミー推進プログラムを策定した。同プログラムは、地方公共団体に対して、シェアリングサービスを利用した行政サービスの効率化などの計画策定を義務付けたものであり、2020年以降、育児・介護サービスの予約システムなど、民間企業のプラットフォームを利用した行政サービスが順次整備されるよう計画が進んでいる。(×)
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