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【東京都庁1類B・行政/新方式】2020年度の合格体験記!後輩たちへアドバイス!

    東京都庁1類B・行政/新方式
    体験談・アドバイス

    東京都庁 1類B・行政/新方式の合格体験記(2020年度)です。
    優秀な受験生にお願いして書いてもらいました(^^)

    きっとこれから受ける方は参考になると思います!

     

     

    目次

    【東京都庁1類B・行政/新方式】試験の流れ

    【試験の流れ】

    1. 1次試験
      ⇒教養試験とプレゼンテーションシート作成
    2. 2次試験
      ⇒プレゼンテーションと個別面接
    3. 3次試験
      ⇒グループワークと個別面接

    新方式の試験の流れはザっとこんなところです。

     

    【東京都庁】一般方式と新方式の違い

    一般方式との違いというのまぁあまり意識しなくていいのですが、大きく5つあると思います。

    【新方式の特徴】

    • 論文や専門試験がないこと
    • プレゼンテーションとグループワークがあること
    • 試験日程が違うこと
    • 新方式は3次試験まであること(面接2回)
    • 教養試験の内容が少し違うこと

    教養試験は一般知能を30問必須解答、一般知識を10問→5問を選んで解答するタイプ(計35問)で、社会事情問題の数が少し多く、都政における重要施策を含むのが特徴です。

    この手の過去問は都庁のHPで過去3年分閲覧できるので、受験を検討されている方はまずチェックしてみて下さい。

     

    では、ここからは私の体験談アドバイスを細かく述べていきます(^^)

     

     

    【東京都庁1類B・行政/新方式】2次試験再現

    9/7 TKP新橋ビルにて

    【2次試験の流れ】

    ‪8:40集合‬
    〜待合室で説明〜
    ‪9:30 各部屋へ移動‬
    ‪9:40 面接開始‬
    ‪10:20くらいに終了 ‬

     

    【東京都庁1類B・行政/新方式】2次面接の雰囲気

    2次試験は、①40代男、②40代女、③30代男の3人でした。

    【面接官の特徴】

    1. 40代男性
      笑わない、目を合わせない、時計の確認が多い
    2. 40代女性
      にこやか、うなずいてくれる、目を合わせてくれる。進行のみ、ほぼ質問なし。
    3. 30代男性
      おだやか、うなずいてくれる、目を合わせてくれる

     

    【2次試験の再現】プレゼンテーションと個別面接

    入室

    • →失礼いたします。
      受験番号、氏名です。
      本日は宜しくお願い申し上げます。
    • (②の40代女性)着席してください。
      →失礼します。

     

    ※以下、矢印(→)が私の発言、数字(①~③)が面接官の発言です。

    にこやかにスタート(②の女性が進行)

    • ②雨降ってましたか?
      →止んでました
    • ②自宅からここまで?
      →はい、傘をささずに来れました
    • ②それはラッキーでしたね
      →はい、ラッキーでした
    • ②では、まず5分間プレゼンからお願いいたします

     

    プレゼン5分間→質疑応答

    (このセンサーはどう使うの?
    〇〇っていうこと?
    など、言い直し、伝え直しが多かったと思います。)

    • ②では、続いて個人面接に移ります

    プレゼンテーションのポイント等のアドバイスについては、後程まとめて紹介してくれています。

     

    個人面接

    • ②まずは自己PRをお願い出来ますか
      (1分間でと言われましたが、時計も見てない雰囲気)
      →自己PR
    • ③(30代の男性)
      では、まず、僕から質問を…
      自己PRで粘り強さがあるとのことですが、
      力を入れたことは個人でのこと?
      →はい、個人での経験です。
    • ③粘り強さだけでは難しいこともあると思います、何か工夫はされていますか?
      →はい、まずは与えられた課題に対し、しっかりと計画を練ります。その上で、足りないことや出来ないことがあれば上司や先輩を頼ると思います。
    • ③ひとりだけでは難しいことも多かったと思います。頼りたいときはどのようにしますか?
      →自身に足りないものを説明し、成し遂げたいことを説明、納得していただくようにします。
    • ③納得してもらえなかったり、批判がきたら?
      →まずは自分で考え直して、課題解決にいたるか検討して、それでも出来なさそうな場合には改めてお願いに伺うと思います。
    • ③リーダーとしてどのように取り組みましたか?
      →自分が一番動くように努め、また、計画立てるなどをし、協力をもらえるように努めました。
    • ③物事を抱えてしまうメンバーへはいましたか、どのように対応しましたか?
      →はい、おりました。その方に対しては、一番多く声掛けするようにしました。そのため、みんなから満遍なく意見がもらえたと思います。
    • ③競合他社について、他の企業もがんばってると思いますが、受注への一番の要因はなんだったと思いますか?
      →はい、一番の要因は相手企業の課題や不安に寄り添えたことだと思っています。
    • ③どのようにしたのですか?
      →はい、根気よく聞くように何度も聞くようにしました。
    • ③成功したケースが記載されてますが、これは失敗だったなという経験はありますか?
      →はい、あります。(取引停止のエピソード)
    • ③どのように対応されたのですか?
      →はい、まずは誠心誠意、電話やメールで謝罪をしました。それでも取引再開には至らないと思ったので、直接お会いする場を設けて、上司に同席してもらいました。
      (語尾がたどたどしい…)
    • ①40代男性(経歴の確認から)
      前職の仕事を教えてもらえますか?
      →説明
    • ①前職はなぜ退職しましたか
      →最初は夢があって入りましたが、10年後も出来なさそうと感じ、社会的なスキルが身につくような営業に転職しました。
    • ①夢とは?
      →やりたい部署を説明
    • ①現職での夢は何ですか?
      →小さい個人商店のような企業様でも、一番お金をかけずに、ローコストで、人材採用できることです。
      (喋ってて?マークになってしまったのと、前職の夢よりつまらなそうに喋ってしまいました)
    • ①シートに、国や基礎自治体との連携とありますが、他の自治体は志望されてますか?
      →はい、特別区のみ併願しています。
    • ①どちらが第一志望ですか?
      →はい、東京都です。
    • ①東京都に興味をもったきっかけは?
      →はい、現職の営業で感じたことなのですが、大手企業は比較的課題解決が簡単に出来るのに対し、小さな個人商店などは、やりたくても出来ないことが多いと感じました。
      そこで、みんなに平等にサービスを提供できる公務員に興味をもち、東京都で働きたいと思うようになりました。
    • ①なんで国じゃなくて東京都なの?
      →今まで東京の企業にお世話になったことや、国との連携が図れるからです。
      (一番大事な志望動機がふわふわになってしまって後悔です)
    • ①やりたくない仕事や部署ではどうしますか?
      →どんな仕事や部署にも魅力があると思うので、その魅力を感じながら日々努力すると思います。
    • ②(40代女性)
      最後に1つだけ宜しいでしょうか。
      子育て中とのことですが、
      残業や忙しい部署もありますが、
      子育てへのサポートはありますか?
      →はい、主人がテレワークで協力的なのと、
      実家まで徒歩3分なので、現在も母に多く協力いただいているので、サポートは充実しております。
    • ②もう1点、子育てのサポートの充実には何があればいいと思いますか?
      →はい、私はサポートが充実してるので楽しく育児ができておりますが、そうではない方が孤立しないようなシステムがあるといいと思います。
    • ②えっと、、例えば?
      →あ、すみません、私はシッターサポートが受けられることが嬉しかったので、そのような助成があればいいと思います。
      (たどたどしく、特別区的な回答になってしまいました)
    • ②以上で、終了します。本日はお疲れ様でした。
      →ありがとうございました。

     

    【東京都庁1類B・行政/新方式】◎2次感想

    【2次の感想】

    • 主に面接シートから聞かれた。
    • 左の男性は笑顔・相槌なしだったが、全体的には和やかに進行した。
    • 難しい質問はあまりなかったので、基本的な面接対策が出来ていれば対応出来そう。
    • 他の受験生では圧迫だった、深掘りがキツかったという人もいるので、面接官によるのだと思う。

     

     

    【東京都庁1類B・行政/新方式】3次試験再現

    【3次試験の流れ】

    8:45集合:大部屋があり待機
    →係員から当日の流れの説明
    9:30移動:ひとりひとり受験番号が呼ばれ、係員に誘導され、それぞれワークの部屋へ
    →GW開始(8人1組 議論50分.発表3分)‬
    10:20終了:終了のアナウンスとともに、各自の面接開始時間が伝えられる
    ※開始時間が遅い方だと1時間以上待つケースもあります。時間内に戻れていればコンビニ等の外出も可。
    各自の開始時間:係員の誘導により面接の部屋へ移動→「どうぞ」の合図で入室

     

    【東京都庁1類B・行政/新方式】3次面接の雰囲気

    3次試験は、①40代女、②50代男、③40代男の3人でした。

    【面接官の特徴】

    1. 40代男性 にこにこ
    2. 50代男性 真顔
    3. 40代女性 にこにこ

    終始にこやかで穏やかな面接
    空気に飲まれてゆっくり話し過ぎたかも

     

    【3次試験の再現】グループワークと個別面接

    グループワーク

    【グループワーク(GW)の概要】

    8人1グループ 
    50分間議論→3分間発表

    ※部屋に1つ掛け時計有り
    ※終了15分前と終了時の2回アナウンス有り

     

    グループワークの流れ(全体)

    【グループワーク(GW)の全体の流れ】

    1. 部屋に入室後、席の指定がないので好きな席へ。
    2. 机に白紙1枚と鉛筆1本が置いてあり、それを使うよう指示される。(使える文具はこの鉛筆のみ)
    3. 全員着席後、問題用紙が配布される。
    4. スタート時「議論は50分間です。終了15分前と終了時刻のみお知らせします。では、はじめてください。」のようなアナウンスで開始。

     

    自分のグループの流れ

    【グループワーク(GW)の流れ】

    1. 挨拶
    2. 役割を決める(司会・タイムキーパー・書記)
    3. 各自で課題を読み検討(3分)
    4. 番号順に手短に発表
    5. 意見をもとに議論
    6. まとめと発表準備
    7. 3分間以内に発表(2人)
    8. 終了

    先ほども言いましたが、終了のアナウンスとともに、各自の面接開始時間が伝えられる
    ⇒各自の開始時間:係員の誘導により面接の部屋へ移動→「どうぞ」の合図で入室

    3次試験の個別面接開始

     

    アイスブレイク

    3人から
    コロナ対策とか言ってるのにこんな狭い部屋ですみません〜(にこにこ)

     

    ◆③の40代女性から

    • ③GWお疲れ様でした
    • ③司会進行やってたと思いますが、普段から司会ですか?
      →普段は年次も浅いので司会は少ないですが、発言は活発な方です。
    • ③司会をするなかで良くなかったなという点はありますか?
      →意見が活発に出た反面、まとめるのが難しく、最後の方慌ててしまった点です。
    • ③積極的に手をあげてましたが、普段から気をつけていることはありますか?
      →周りが発言しやすいような空気を作ることです。
    • ③良かったところはありますか?
      →みんなの意見が活発に出たのがよかったです。
    • ③意見が割れてしまった経験はありますか?
      →職場での働き方改革のミーティングについて。私のような育休中の立場の人の働き方と、上司が求める働き方に差異がある。
      テレワークなど柔軟に対応してもらえて感謝している。
      (この回答、出勤したがらない奴って思われるかも、ものすごい後悔しています)
    • ③テレワークとか進んでる中、コミュニケーションが難しいこともあると思います。どんな工夫をしたらいいですか?
      →ミーティングで顔を合わせるだけではなく、1日5分でも10分でもいいので、会話をしてコミュニケーションの時間があると貴重ないい時間になると思います。
    • ③(何かの話題のつながりで)
      ポスター作ることになりました。
      あなたならどんなものを作りますか?
      →インフルエンサー など話題な方を起用して目に止まるようにします。
    • ③じゃあどこに掲示しよう?
      →多くの方が利用する、駅構内や、バスでのデジタルサイネージに掲示すると有効だと思います。
    • ③ポスターを掲示するとして、
      どうしたら予算をかけずに周知できると思う?
      →都の施設や学校などに協力をいただければ、予算をかけずに掲出し、周知できると思います。

     

    ◆①の50代男性に移る

    • ①大学時代にどんなこと勉強したの?
      →病院とかの実習について
    • ①前職を辞めた理由教えてもらえる?
      →回答
    • 友人からどんな人って言われる?
      →ポジティブだねと言われます。
    • ①営業ってどうやるの?
      →企業に電話したりして、人材不足などについて課題があればそこに対して提案します。
    • ①1日に何件とか、年でどのくらいのお客様を担当するの?
      →週に10件とかなので、年間だと500社とかになります。
    • ①それはすごいね、
      忙しそうだし残業も多いんじゃない?
      →効率的に仕事が出来るタイプなので残業はほとんどありませんでした。
    • ①へぇ、それで優秀賞とれたんだ!
      優秀なんですね〜
      →ありがとうございます。
    • ①民間企業でやってきたみたいだけど、
      東京都を目指したきっかけは?
      →大企業と中小企業の格差を無くしたい。
    • ①国じゃなくて区市町村じゃない理由は?
      →中小企業の支援はひとつの区ではなく、44万社を抱える東京都だからこそ解決していけると思うから(的なニュアンス)
    • ①中小企業の支援とあるけど、
      他にやってみたいことは?
      →待機児童について
    • ①その営業の能力、東京都ではどう活かす?
      →住民との利害関係の調整や、交渉時には必ず役に立ちます。
    • ①ストレスはたまる方?
      →いえ、あまりストレスを感じないタイプです。
    • ①それはどうして?
      →仕事のことばかり考えるようになったり、疲れたりしたら友人と外食をするなど息抜きをすることを心がけてるからです。

     

    ◆②の40代男性へ(全体的にズバッとした質問)

    • ②効率的に仕事をするために意識したことは?
      →ひとつひとつのタスクにかける時間を配分し、ひとつひとつ集中することを心がけてました。
    • ②個人では出来るよねぇ、
      組織ではどうしたらいいと思う?
      →時間を守れる立場として勉強会を開いたことがあったので、そのように伝えることがいいと思います(たどたどしくかみかみ)
    • ②育休中とのことですが、4月から入社できるの?
      →現状をお伝えし、出来ますの旨。
    • ②どうしたら待機児童が解消されると思う?
      →とちょう保育園にならって社内保育園が増えたらいい
    • ②増やすの大変だよね、どうしたらいいかな?
      →参画いただける民間企業をつのるのと、保育人材の確保が大切だと思います。
    • ②保育人材、どうしたら増やせるかな?
      →国と連携を図り、マッチングの機会があればいいと思います。
    • ②コロナ禍で厳しい状況ですが、
      これからの東京都を活発にするための成長戦略を教えてください
      →東京都の活性化という観点で、観光業を盛り上げることが一番だと思います。
    • ②どうやりますか?
      →コロナ禍なので、そこに対する不安点や懸念点を払拭した上で、人が集まれるようにPRします。
    • ②東京都としてはどうやりますか?
      →周知に対する影響力が大きいと思うので、小池都知事から発言や、SNS等での周知をするべきだと思います。

     

    【東京都庁1類B・行政/新方式】◎3次感想

    • 2次より和やかであったように思う。
    • 質問は、面接シートからというより、
      あなたならどうする?この場合どうやる?といったケース問題が多かったため、2次より答えづらいと感じる質問が多かった。
    • 真ん中の50代男性からは、この場合は?ではあなたは?他には?のようにテンポよく聞かれたので若干これが圧迫なのか?と感じた。

     

    【東京都庁1類B・行政/新方式】2次・3次の面接について

    やはり、和やか、圧迫、どっちが受かりやすいか論争はありました。笑
    とても気になるところですが、どちらにおいても、【自信を持って答えられたか】が大切じゃないかと思いました。
    私自身、面接中こんな答えで大丈夫か???とクエスチョンマークたっぷりになることもありましたが、それでも自身の答えとして
    噛んでもいいからハッキリと最後まで伝えきることを大切していました。わからなくても諦めない精神です。

     

     

    【東京都庁1類B・行政/新方式】アドバイス

    これから都庁を新方式で受けようと思っている方へ向けて、以下の3つの試験のついて私なりにアドバイスできたらなと思っています。

    アドバイス】

    • プレゼンテーションシートについて
    • 面接時のプレゼンテーションについて
    • グループワークについて

     

    【東京都庁・新方式】◎プレゼンテーションシート作成について

    プレゼンシートで落ちた人はあまり見かけないので、以下のような注意点が守られていればボーダー点でも通過出来ると思います。

    🆖論文みたいに文章をズラズラとたくさん書くのはNG(らしいです)
    🆖予算が莫大にかかりそうなこと、メルヘンすぎて実現不可能なものはNG

     

    プレゼンシートのポイント

    合格者の多くのシートは↓に則っています。

    プレゼンシートのポイント
    • 現状→課題→取組(→効果) を書く
    • 東京都という立場であることを忘れない
    • 取組は、都として実現出来そうなもを書く
    • 簡潔に、短く、あくまでプレゼンシートであることを念頭に
    • A4の白紙が配られるので、自分で3分割または4分割してまとめられるようにイメトレ
    • 文字数が多くても良いが、5分間プレゼンで伝えきれないのでほどほどでOK(5分間プレゼンは全部伝えるには意外と短い)

     

    【東京都庁・新方式】◎面接時のプレゼンテーションについて

    【準備・練習、対策法】

    • ゆっくり話して5分間分(私は1100字程度)の原稿を文字起こし、内容や時間をブラッシュアップしていきました。
    • また、予備校メンバーでzoom練習を1回行いました。他の方の良い部分を存分に盗めるのでオススメです。
    • 練習会はできなくても、最低1度、誰かに聞いてもらい課題を見つけた方が良いと思います。
    • 課題や改善点が見つかったあとは、ひとりでブツブツ練習を繰り返しました。シートを見ずに前を向いて5分間最後までやり切る練習を繰り返しました。
    • 想定質問を20個ほど考え、回答を準備することも重要です。質疑応答の内容としては、実現可能か、東京都がやることなのか(区市町村や国がやるような答えになってないか)、どこと連携を図るのか、すでに実施している政策か、予算はどこから出すのか、などです。

     

    【当日】

    • 自身のシートに沿って5分間で発表します。
    • 当日は、面接室で着席→アイスブレイク→では、5分間でプレゼンお願いします。のようなスタートです。
    • 5分間のプレゼンあとは質疑応答が10分間ほどあります。
    • 終了1分前にアラームを鳴らしてくれます。
    • 時間オーバーは強制終了なので、絶対、時間内に納めましょう!

     

    【東京都庁・新方式】◎グループワークについて

    こちらも、予備校メンバーで練習を重ねました。1.2回でも練習した方がいいと思いました。せんせいにアドバイスいただいた通り、役回りにつかなくても合格してる方いました!
    発言回数が少なく、消極的かな、と感じた方も受かっていたので、そこまで配点は高くないのかもしれません。

     

    【東京都庁1類B・行政/新方式】面接シート提出内容

    私が実際に提出した面接シートの内容をまとめて紹介します。
    これから受ける方の参考になればなと思います。

     

    ◆あなたがこれまでに学習したこと又は研究した内容などを書いてください。受験する試験区分に関係するものがあれば、そのことを中心に書いて下さい。

    大学では、栄養学を専攻し、健康づくりを目的とした「食」についてを学びました。また、保健所での実地研修では、「食のプロ」として、乳児健診に参加する保護者と会話をする機会をいただきました。これらの経験より、相手の抱える課題や背景を理解し、丁寧に向き合う姿勢の大切さを学ぶことが出来ました。

     

    ◆今まで力を入れてきたことについて、取り組み期間も含めて記入してください。(3つ)

    1. 最高評価の継続獲得の達成(前職):平成26年4月~平成28年2月
    2. 年間最優秀営業賞の獲得の達成(現職):平成29年4月~平成30年3月
    3. 大手企業の顧客化に向けたチームでの取り組み(現職):平成30年6月~平成30年12月

     

    ◆これまでの取り組みのうち、成果や達成感を得た経験(1つ)について、あなた自身の行動を中心に具体的に書いてください。

    現職において、部署内トップの売上規模となる大手企業の求人広告を、プロジェクトチームのリーダーとして、新規受注した経験です。この案件は、4社の競合他社があったため、他社との差別化を図る必要がありました。そのため私は、相手企業の首都圏42店舗のすべてに足を運び、競合他社より多くの面談機会を設定して頂けるよう交渉しました。その結果、相手企業が抱える課題解決へと繋がり、新規受注という成果に至りました。

     

    ◆東京都を志望した理由について書いてください。

    民間企業で人材採用支援に取り組む中で、企業や労働者が抱える雇用に関する課題に直面してきました。行政であれば、より広範囲に、多角的な観点から、これらの課題解決に向き合えると考えました。その中でも、東京都には、日本最大の地方公共団体だからこそ持ち得る影響力があります。生まれ育ち、愛着のある東京都において、自身の粘り強い継続力という強みを活かし、企業や労働者が抱える課題解決に尽力したいと考えています。

     

    ◆東京都に採用されたらやってみたいことについて、具体的に書いてください。

    商工振興に携わり、中・小規模事業者が抱える課題である人材確保やその定着等の支援に尽力したいです。特に、人材採用や労働環境の整備の問題に対し、厚生労働省や商工会等との協働を強化し、企業に対する知識醸成の機会や、労働者とのマッチングの機会を増やしていきたいです。また、これらの取り組みを通じ、女性や高齢者の雇用確保についても促進出来るような取り組みをやってみたいと考えています。

     

    貴重な体験談・アドバイスありがとうございました!!!!
    非常に参考に、また勉強になりました…!!
    合格本当におめでとうございました(^^)

    これから受ける方は合格者の体験談や対策方法を参考にして、合格目指してがんばっていきましょう!!!

     

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