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【土木職の体験記】政令指定都市の試験の雰囲気はこんな感じ!リセット方式の罠にハマった(泣)

 

地方の試験に関する体験記はA日程の市役所とB日程の市役所に分けて書きたいと思います。

A日程の市役所では4日に分けて試験が行われたので
「筆記試験(1次)」「集団面接(1次)」「一般教養筆記(2次)」「面接(2次)」
この4パートに分けて書いていきたいと思います。

 

[市役所A日程の体験記]

※A日程の市役所は志望度が低かったため、一度も説明会に参加していません。

クリックすれば読みたい部分の体験記が見れます!

 

  • 記(1次)試験」に関する記事では、実際の試験日の雰囲気や僕が受験した感想などを紹介していけたらかと思います。
  • 団面接(1次)試験」に関する記事では、集団面接の流れと雰囲気、僕の感想を書いていきたいと思います。
  • 般教養筆記(2次)試験」に関する記事では、貴重な一般教養の筆記試験の体験を書いていきたいと思います。
  • 接(2次)試験」に関する記事では、市役所の面接試験の流れや雰囲気を僕の体験を通して紹介していきますね!

※この記事はA日程の政令市(土木職)の体験を記したものです。

 

【※先輩たちからアドバイス】
自治体ごとに採用面接の内容も選考基準も何もかもが違うので、全国各地の受験生にお願いして体験談を募集しました!

技術職の体験談もたくさんの方にご協力いただけました!
面接で聞かれたことや面接の雰囲気、筆記対策等、先輩のアドバイスは非常に有益なので、色々チェックしてみてください(^^)

 

 

目次

【土木職の体験記:政令指定都市】この記事で伝えたいこと

伝えたいことはコレ
  • 情報不足は不利になる!
  • 対策において、力の入れ具合は超大事!

私がこの体験記を通して伝えたいことは上記の2つです!

はじめに言っておきますが、A市役所の試験はちました!
⇒失敗体験談は非常に参考になると思いますので、そのあたりの反省点もチェックしていただけると嬉しいです!

 

【土木職の体験記:政令指定都市】自己紹介から

  • 当時23歳(大学院2年)
  • 筆記が得意
  • 面接は苦手気味
  • A市は地元でこそあるものの、ほとんど知らない
  • A市と大学は超離れている

(※A日程の市役所があるまちをA市、B日程の市役所があるまちをB市とします。)

私は実家の近くの市役所(B市)に勤めたいと思っていたので、A日程の市役所に関してはB日程の市役所の滑り止めということで、練習のつもりで受験しました!

志望度も低く、通っている大学から実家がかなり遠いこともあって、A市の説明会には参加しませんでした

そんなこんなでしたが、もちろん受けるからには合格を目指して頑張りました!
筆記試験対策もばっちりの状態で試験に臨みました。

 

【土木職の体験記:政令指定都市】知らないというのは怖いこと

【A市の試験内容】

  • 筆記(専門試験)
  • 集団面接
  • 一般教養筆記(漢字の読み書きや算数、時事等)
  • 個別面接

A市は見ての通り、かなり特徴的な試験内容です。
右も左もわからないまま受けたというような感じです。

 

 

【土木職の体験記:政令指定都市】筆記(1次)試験の雰囲気と私の感想

【土木職の体験記:政令指定都市】1次試験の概要と流れ

筆記(1次)試験は専門試験のみで、集合時間は午後の12時30分でした。
12時30分から試験に関する説明があり、13時~15時までの2時間ぽっきりの試験でした。

先ほども述べた通り、筆記試験には自信があったので落ちる気はしませんでした。
かなりリラックスして筆記試験は受けることができたと思います。

 

A市役所はリセット方式を採用していた

リラックスできた理由の1つに、A市がリセット方式を採用していたからいうのがあります。

【リセット方式とは】

1次試験終了時に持ち点がリセットされることです。

私が受けたA市に関しては、1次試験が「筆記+集団面接」で、2次試験が「一般教養筆記+面接」となっていましたが、1次試験はボーダー点を超えているか超えていないかだけを判断するものとなります。

1次試験の点数がリセットされて、2次試験のみで合否が決まるということです。

 

リセット方式が何かわからない方は、以下の記事をチェックしてみてください!
リセット方式とは?

 

要は人物重視ということ!

勉強が得意な人よりも面接が得意な人が合格しやすいシステムとなっているんですね!

私みたいに筆記試験が得意で、高得点をとっても悲しいことに評価対象とはならないんですね。
まぁ私が受けた市役所に関しては、集団面接の権利を得るために筆記試験を受けるといった感じでしたが。

 

注意したのは名前を書き忘れないようにすることくらい

注意する点としては、名前や受験番号を忘れずに書くことくらいですね!

 

会場までの道のりは調べておくべき

あと会場までの道はあらかじめチェックしておくといいと思います!
私はA市にはほとんど足を運ばないうえ、普段全く使わない電車とバスを使って会場へ向かわなければいけなかったので、会場が全然わかりませんでした。

A市を受けるであろう受験生っぽいスーツを着ている人にたずねて教えてもらいました…(汗)

 

服装は自由

言い忘れてましたが市役所の筆記試験に関しては服装は自由です!
(もちろん、自治体が指定している場合や面接試験と筆記試験が同日にある場合はスーツ)

私が受験したときにはだいたい6割くらいの人がスーツ(夏服)を着ていました。個人的には私服で行くことをオススメします。
なんせスーツで筆記試験なんて気が疲れますからね!

 

シャープペンもOKだった!

それにこの筆記試験もシャープペンでオッケーです!
普段と同じ状態で試験を受けてきましょう!

 

試験の流れや概要については以上です。

 

【土木職の体験記:政令指定都市】1次試験を受けた感想や反省点など

今年のA日程の専門試験は例年に比べて若干難しかったように感じます。

市役所の試験は問題を家に持ち帰ることができないので、大まかな自己採点ですが、だいたい7~8割はできていたと思います。
もうこの時点で集団面接の切符はもらうことができたと確信しましたね…!!

 

個人的な事情ですが、残りの筆記試験はB日程のみでした

筆記試験に関しては、もうB日程の市役所の筆記試験しか残っていないので、これ以上勉強面で反省したり新たに勉強しなきゃいけないといった部分はありませんでした。

 

残るは面接対策のみ!!

B市のほうもリセット方式を採用してたので、今から勉強しなくても絶対に受かると思ったので、これからは面接対策にすべての時間を使おうと思いました。

 

本番では”緊張して実力が出せなかった”なんて話をよく聞きます。
体験記を読むだけでも公務員に関する情報を手に入れてるってことなので、たくさん記事を読んで情報を手に入れておきましょう!

 

 

【土木職の体験記:政令指定都市】集団面接(1次)試験の雰囲気と私の感想

1次試験は筆記試験と集団面接試験でしたが、集団面接は筆記の合格者のみ(別日に)行うというシステムでした!

 

【土木職の体験記:政令指定都市】集団面接(1次)試験日までの前置き

筆記試験が終わった後はすべて面接の対策に時間を費やしました。
私は一般企業への就職活動はしていなかったので、もちろん集団面接と呼ばれる試験は初めてでした。

 

集団面接の対策は苦労した

なので本屋に行って集団面接の本を立ち読みしてみたり、インターネットを使って集団面接がどんなものなのかを調べてみたりしましたが、どれも一般企業のものばかりで、市役所の集団面接に関する情報はほとんどありませんでした。

 

結局、個別面接の対策と同じことしかできなかった

知っている知り合いや先輩などもいなかったので、しょうがなく一般企業の集団面接を参考に対策をするしかなかったんですね。

とはいっても一人で集団面接の対策はできなかったので、対策としては「自己分析」「普通の個人面接の練習」などをするしかありませんでした。

 

ぶっつけ本番…でしたが

結局、集団面接と呼ばれるものはぶっつけ本番となってしまいましたが、集団面接のマナーだけ知っていれば個人面接の対策だけでなんとかなると、終わってみて思いました。

 

次は私が体験した集団面接の流れと概要について簡単に紹介していきたいと思います!

 

【土木職の体験記:政令指定都市】集団面接(1次)試験の概要と流れ

このページでは簡単に流れやルールについて紹介します!
集団面接の流れや対策ポイントなどを詳しく紹介したページがあるので、集団面接について知りたい方はこちらもチェックしてみてください!

 

集団面接の流れ

流れだけ簡単に紹介しておきます。

集団面接の流れ
  1. 入室
  2. ドアの前でお辞儀をする
  3. 机の上にカバンを置く(※指示がない場合は自分の席の横に置く)
  4. 自分の席の前(横)まで移動して立って待機
  5. 全員集まったらあいさつをして面接開始
  6. 面接終了後、立ってあいさつをする
  7. ドアに一番近い人から退室する
  8. ドアの前でお辞儀をする
  9. 退室

※あくまで私の体験談(一例)です!

 

集団面接会場の構図

そして集団面接はこんな感じ(↓)で行われました!

市役所の集団面接の雰囲気1普通の個人面接との違いはやっぱり”他の受験者と比較される”という点ですね!

 

では次に集団面接の特徴について簡単に説明しますね!

【集団面接の特徴(私の場合)】

  1. ひとつの質問にひとり当たり30秒以内(自治体ごとに異なる)
  2. 発言する順番はランダム
  3. たまに挙手制で発言の機会が与えられる
  4. 人数は3~5人が一般的
  5. 全体としては30~50分程度

※あくまで私の体験談(一例)です!

私が受けた市役所の集団面接には、このような特徴がありました!

①に関しては自治体ごとに異なりますが、私の受けた市役所の場合は30秒以内でと言われました。
②と③に関しては言葉の意味通りです。
④と⑤に関しては、1人当たりの持ち時間が10分程度と言われています。

なんとなく流れや雰囲気はつかめましたか?

 

先ほども言いましたが、ルールやマナーについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページを見てみてくださいね!

 

【土木職の体験記:政令指定都市】集団面接(1次)試験を受けた感想と質問に対する私の回答など

私が受けたA市の集団面接は人数が5人、試験時間が約45~50分くらいでした。
そして、ひとつの質問に対して30秒以内でまとめて話すように指示がありました。

 

一つ1分くらいかと勘違いしてた

私は一般企業の集団面接を参考にしていたので、てっきりひとつの質問に対して1分前後で回答すればいいと思っていたんですね。
よくありそうな質問の答えもすべて1分かからないくらいで用意してしまいました。

まぁここはぶっつけ本番でまとめて話すしかなかったので、しょうがなく省略しながら話しました。

 

集団面接は考える時間がある

でも他の人がしゃべっている間に質問に対する回答を考える時間もあるので、なんとかいけましたね。

 

今後活躍してくれるかどうかが見られる!

質問に関しては、「市の職員となった後にどのように行動するか」という感じのものが多かったです。

 

質問内容は基本的なものが多かった

まずは「自己PR」や「力を入れてきたこと」などの基本的な質問から投げかけられました。

最低でもこれらの質問には答えられるように準備していなければいけませんよね!

 

特徴的な質問はコレ

そして市の職員となった後にどのように行動するかといった質問は次(↓)のようなものがありました。

【実際にされた質問】

  1. 4日かかる仕事を任され、それを2日で終わらせなければいけない。あなたならどうするか。
  2. 市民の方からクレームがきた時、どう対応するか。
  3. やむを得ない事情で、1週間ほど仕事を中断しなければいけない時、あなたならどうするか。
  4. 人口減少に歯止めをかけるためにはどのような施策をとればいいか。
  5. 理想の公務員像とはどんなものか。

これらの質問に対し、順番に私が実際にした回答を紹介していきたいと思います。

当時の私の回答なんてそんなに参考にできるものではないと思いますが、こんな人もいたんだ~程度でお願いします!

  1. 「もうすでに私1人では2日で終わらすことはできないということがわかっているので、周りの人に手助けをお願いします。逆にほかの人が同じような立場のときは私も手伝ってあげたいと思います。」
    こんな感じでしか回答できませんでしたね!
    他の人も同じようなことを言ってました。
  2. 「私も○○というアルバイトをしていた際に苦情を言われることが多々ありました。そういったクレームがきたときはまず相手の話していることを冷静に聞きます。すべて聞き終わったあと、相手の求めていることが何かを確認します。できることであれば求めている対応を、できないことであればできない理由を丁寧に話します。以上です。」
    クレーム対応に関してはあらかじめ準備しておいたほうがよさそうですね。
  3. 「私はゆっくり休みたいと思います。私はオンとオフの切り替えが重要であると考えていて、仕事に手をつけられない状況であるなら、きちんと休みをとるべきだと思います。無理に仕事を探して、それの仕事を行うのは効率が悪いと思います。仕事をするときは仕事をする、休む時はきちんと休む、といったようにテキパキ仕事をしていきたいと思います。」
    この質問はあまりうまく答えられた自信がないです!何が正解なのかもよくわかりませんしね~。
    自分の意見を言っただけですが、これでよかったのかもしれませんね。
  4. 「私は”移住支援センター”を人口が多い都市に配置することで人口減少を食い止めることができると考えています。それに加えて移住の支援金を手厚く設定できれば、人口減少問題はさらに改善できる思います。市の職員としてはそういった人の受け入れ体制ををしっかりととっていくことが大事だと思います。」
    これもきちんと説明会などに参加していないと答えられませんよね。
    私はなんとか他の地域が実施しているこの回答でごまかすことができました!
  5. 「市民のニーズに対応し、市民に信頼される職員が理想の職員だと考えています。そのために、コンプライアンスはもちろんのこと市民のお手本となるように行動していくことが大事だと思います。」
    これは簡単に用意していたので、なんとか答えられましたが、やはり『どんな人物が活躍できるのか』ということをもう少し明確に答えておいた方がよかったですよね、、。

 

集団面接に関しては、全体的に見ても基本的な質問が多く、深い質問は少なかったように感じます。
基本的な質問内容についてはこちらの市役所の面接質問集を参考にしてみてください。

 

挙手性の質問もあった

挙手制の質問

  1. 市役所の面接を私服で行うという考えに対して、賛成か反対か、自分の意見を30秒以内で述べてください。
  2. プレミアムフライデーの実施について、賛成か反対か、自分の意見を30秒以内で述べてください。

挙手制の質問はこの2つだけでした。

 

  1. に関しては2番目に発言しました。
    「私は賛成です。私は個性はとても重要なものだと考えています。仕事を行う上でも全員が全員同じ意見では面白くないと思います。そんな個性というものを見抜くにはスーツよりも私服のほうが適しているんじゃないかと思ったので賛成にしました。」
  2. に関しては4番目に発言しました。
    「私もほかの方の意見と同様に賛成です。最近は労働に関する問題が多く、とくに過重労働は人の死につながってしまうことが多く感じます。プレミアムフライデーは心の休息につながり、そういった労働問題を緩和できると思います。さらにモチベーションの向上にもつながり、仕事の効率も上がると思います。このような理由で賛成にしました。」

質問をされてからすぐに回答しなくてもいいので、考えが思い浮かばない時は最後のほうに発言すればいいと思います。

 

積極性もアピールはしておきたい

とはいっても「積極性」というものも評価の対象にあると思いますので、2つあってどちらも最後というのはよくないかもしれませんね。
逆に1番目で1番目というのも出しゃばりすぎということでよくないらしいです!

 

試験はめちゃくちゃ早く終わった

ちなみにこの集団面接は朝8時半開始で9時20分くらいにはもう解散していました。

 

私も文章ではきれいに書いていますが、実際は詰まったり、少し空白の時間になってしまったりと回答するのに精一杯でした。

まぁそれでも普通に合格はできていたのでよかったです…!!

大事なのは他の人がしゃべっていることをちゃんと聞いているアピールをすることです!
結局はネガティブチェックみたいなものになります!

 

 

【土木職の体験記:政令指定都市】一般教養筆記(2次)試験の雰囲気と私の感想

市役所の一般教養は簡単に言えば漢字の読み書きや計算、それに時事問題といったところです。
詳しいことはこのページをみればわかります!

 

【土木職の体験記:政令指定都市】一般教養筆記(2次)試験日までの前置き

なんとか1次試験の筆記と集団面接を終え、無事に合格をもらうことができました。

先ほども記述した通り、私が受験したA日程の市役所はリセット方式を採用していたため、ここからが本当の勝負ということになります。

1次試験の点数は関係なくて、「面接試験+一般教養筆記試験」の合計点が高い人が合格できるってわけです。

 

対策なんていらないって言われたけど…

この一般教養筆記と呼ばれる試験、基本的には対策なんて必要ないと言われましたが、A市について詳しくない私にとっては非常に難しい試験でした。

正しくは地元のニュースや時事問題について詳しい人は対策はいらないということですね…。
私はそれを知らなかったんです。完全に勘違いしていました。

 

的外れな対策をしてしまった

なので適当に買った「一般常識」という1000円くらいの本を参考に漢字の読み書きを主に練習していたんですね。練習といっても2~3日パラパラ読んだだけでしたが…。

そんな状態で試験に臨んだ私の体験と感想をこれから書いていきたいと思います。

 

【土木職の体験記:政令指定都市】一般教養筆記(2次)試験の概要と流れ

一般教養筆記(2次)試験は13時~14時までの1時間ぽっきりの試験でした。
概要については▼市役所の一般教養筆記試験の対策方法やポイントをまとめたページで紹介しているので、こちらを見てみてください。

このページでは簡単に試験の流れや問題の雰囲気について書きたいと思います。

 

一般教養筆記とは?

一般教養筆記試験の問題の内訳はこの通りです。

一般教養筆記の試験内容内訳※あくまで私が受験した市役所の場合です。

この一般教養は筆記試験なので、これら70問の穴埋めをしていくといった感じでした。

 

情報を知らないことの恐ろしさ

私は説明会に参加していなかったので、”この試験がほとんど市政情報で構成されている”なんて知らなかったんですね。
本当に情報を知らないというのは怖いことです。

 

2次試験は全員スーツでした

※服装に関しては全員がスーツでした。

 

試験の流れや概要については以上です。

 

ちなみに私も市政情報で大爆死しました。
市政情報について知らないものだらけでした…。

 

【土木職の体験記:政令指定都市】一般教養筆記試験の実際の問題と私の感想

漢字の読み書きは4~5割くらいしかできず、得意の計算問題も5問だけしか出題されませんでした。

四字熟語に関しても5問中2問しかわかりませんでした。
時事問題に関しても微妙な感じでした。

そんな状態から絶望の市政情報35問…。完全に詰みました…(笑)

 

漢字や計算は難易度高かった

そして申し訳ないんですが、漢字や計算問題がどのような問題だったか詳しく覚えていないため、ここの説明は省かせていただきます。
(個人的には漢字はかなり難しかった印象があります。)

 

市政情報も難しかった!

市政情報についても、簡単な問題しか答えることができませんでした。

こちらは参考程度にどんな問題が出たのかをいくつか紹介したいと思います。

[実際の問題]

  • 例題① アニメ○○○の舞台となったのは△△県の何区でしょう。
  • 例題② △△県の□□区が生産量日本一の食べ物は?
  • 例題③ 観光地◎◎のマスコットキャラクターの名前は?

その地域にずっと住んでいる人なら簡単な問題かもしれませんが、私みたいに全然知らないとやばいくらいできないです…(笑)

 

要は地元愛が強い自治体だったということ

地元愛がある受験生を有利にしている」と感じました。
なんせ技術の専門試験が合否の対象になってないのに、この一般教養筆記は最終合否に関係があるんですからね~。

 

市役所は人物重視!

まぁ基本的にどこの自治体も人物重視というのは間違いないと思います!
対策としては「実際に観光してみる」「市のニュースを細かくチェックする」なんかがいいと思います。

でも、確かに市役所の職員になるなら知らなければいけない情報ばかりなのかもなと、反省してます!

 

人物試験対策として、観光するのもあり!

とくに県外からの受験の場合、勉強の休憩がてら旅行をしてみてはいかがでしょうか。
リラックスもできるし、対策にもなるしで一石二鳥だと思います!

 

なんとなく一般教養筆記の雰囲気はつかめたでしょうか?

まぁこれは私の体験であって、全国共通のパターンの問題ではないので、あくまで参考程度でお願いいたします。

先ほども載せましたが、市役所の一般教養筆記試験の対策方法やポイントを知りたい方はこちらを見てみてくださいね!

 

市のニュースや市のHPもきちんとチェックしておくようにしましょう!
面接対策にもなるし、いい勉強方法ですよね!

 

 

【土木職の体験記:政令指定都市】面接(2次)試験の雰囲気と私の感想

【土木職の体験記:政令指定都市】面接(2次)試験日までの前置き

私は一般教養筆記試験でボコボコにされましたが、実はこの面接試験でいい評価をもらうことができれば全然挽回可能です!

その理由は配点に違いがあるからです。

 

やっぱり個別面接は一番配点が大きい!

私が受験した市役所は85%が面接試験、15%が一般教養筆記試験という配分で評価される仕組みでした。
なので他の受験生よりは多少不利ですが、面接試験次第で十分挽回できる状況ではあったんですね!

 

結局、個別面接が合否のカギ

最近の市役所の試験って本当に「面接だけうまければ合格できる」というところが多いですね!

 

面接カードを書く必要がある!

そして私が受験した市役所は「面接カード」を書かなければなりませんでした。

「過去5年間で力を入れてきたことや達成感を感じたことなどを詳しく」「専攻分野や知識、技術に関する得意分野など、あなたの強み」とこの2つの項目を手書きで書くといったシステムでした。

 

面接カードの項目が2つしかなかった

面接カードは一般的に5~6個くらいの項目で構成されていることが多いですが、私が受験した市役所はこの2つしかありませんでした。

面接カードは面接のネタとなるので、ネタが2つしかないことが少し不安でしたが、みんな同じ状況ではあるので乗り切るしかありません。

 

市役所の面接カードの書き方はめちゃくちゃ重要なので、こちらの記事を参考にしてみてください!

とにもかくにも、この面接試験がどれだけうまくできるかで合否が決まるってことです。

 

ではこれからそんな私が実際に受けた面接試験の雰囲気について書いていきたいと思います。

 

自分が受験する自治体の試験の仕組みについてはきちんと把握しておきましょう💡
詳しく書いていない場合はしょうがないですが、リセット方式じゃない場合もあるのでそれにも注意が必要です!

 

【土木職の体験記:政令指定都市】面接(2次)試験の概要と流れ

まずは面接試験の概要について簡単に説明しておきます。

【面接試験の概要】

  • 1人の面接時間はだいたい30分前後
  • 面接官は5人

※これはあくまで私が受けた自治体を参考にしたものです。

 

市役所の面接は面接官の数が多いことが多い

面接官が5人というのが特徴的ですよね!
私は市役所を2つ受けましたが、どちらも面接官が5人でした。
地方上級試験は人物重視なだけあって、きちんと見られるようですね。

ちなみに、国家公務員試験の場合は基本的に3人です。

 

面接の日程・時間は指定されている

そして面接の日程に関してですが、これは人それぞれ異なります。

1次試験合格通知書(ハガキなど)に、「(例) 8月8日の午後13時から」などと書いてあるのできちんとチェックしておきましょう。

 

個別面接会場の構図

肝心な面接試験の部屋の図はこちら

市役所の試験日程と当日の雰囲気2入口の付近にカバンを置く机がありました。(これも自治体によって異なる)

面接官5人が順番に質問していくといった感じです。

 

個別面接試験日当日の流れ

そして試験日当日の流れですが、私の場合はこんな感じ(↓)でした。

  1. 集合時間の20分前くらいに到着
  2. 待機室で係りの人がくるまで待機
  3. 面接開始
  4. 面接終了後、すぐ解散

では次に実際にされた質問や試験を受けた感想について書いていきますね!

 

【土木職の体験記:政令指定都市】面接試験の質問と私の感想

やはり一番多い系統の質問は”市の職員となった後にどう行動するのか”でした。

外れた質問は少なく、公務員試験でよくある質問集」「市役所でよくある質問集の記事で書いた内容の質問が多かったです。
この記事の中にまとめられている質問からいくつか実際に質問されました。

 

受けたみた感想

受けてみた感想ですが、国家公務員の面接試験に比べてひとつの質問に対して深く突っ込まれることが多いように感じました。

 

実際にされた質問(メジャーなもの)

まずはこの記事に書いた内容の中から実際にされた質問について紹介しますね!

質問集からの質問

  • 志望動機
  • 自己PR
  • 学生時代に力を入れて頑張ったこと
  • 趣味・特技など
  • 自覚している性格
  • 希望する仕事
  • 市民からのクレーム対応
  • ライバルの市はどこか
  • 併願状況
  • 専攻分野
  • 大学・学部・学科を選んだ理由

基本的にはこの頻出項目の内容について深く突っ込まれていくといった感じです。
私も実際にそうでした。

 

希望する仕事や大学を選んだ理由がうまく答えられなかった

この中でもとくに「希望する仕事」と「大学・学部・学科を選んだ理由」のところでかなり深く突っ込まれてしまい、うまく答えられずにあたふたしてしまった記憶があります…

 

実際にされた質問(印象に残ったもの)

次にこの記事に書いた質問以外に実際にされた質問をいくつか紹介したいと思います。

【質問集以外の質問】

  • 土木の勉強について
  • 土木の仕事について

頻出質問以外では自分が希望している職種についての質問をいくつかされました。

 

[土木の勉強について]

私は土木とあまり関係のない大学・学部・学科出身だったため、「他の受験生に比べて劣っていると思うが大丈夫か?」「土木についての知識はいつ身に着けるのか?」といった内容の質問をされました。

それに対して、「確かに劣っている部分もあるかもしれませんが、持ち前の粘り強さを武器にこれからさらに勉強していきたいと思います」みたいな回答しかできませんでした。

別に勉強に関しては、土木学科の人と劣っているところなんてないと思うので、もっといい回答ができればよかったんですが、焦ってしまってミスりましたね。

 

[土木の仕事について]

「○○市が行っている河川の仕事にどんなものがあるか知っているか?」「これからどのような対策を取ればいいと思うか」などを聞かれました。

これに対してかなり意味不明な回答をしてしまったと思います。

 

自分が悪いのですが、A市の河川の仕事は全然知らなかった

正直、市が行っている具体的な河川の仕事について詳しく知りませんでした。
市のHPを見れば載っているので、きちんとチェックしておくべきだと終わってから反省しました。

もちろん知り合いがいれば、詳しく聞いておくのがいいと思います。

志望度の低さがにじみ出てしまっていたなと思います…(汗)

 

反省点がたくさんあった

全体的に見ても、今回の面接試験は「面接カードがほぼ無い」状態で、どんなことを聞かれるのかわからないまま試験に臨んでしまったために、あたふたした感じの回答を多くしてしまったと思います。

国家公務員の面接試験とは面接の難しさが違うと感じました。

 

この記事を書いている今だから言えますが、質問も予想できたものばかりだったと思います。
完全に対策不足でした!

 

当然、不合格でした!

もちろん結果は不合格でした…!!

ただ、本番のB日程の市役所にむけて参考になるものが多かったです。

 

以上で面接試験の体験については終わりにしますね!

ありがとうございました!

 

市のHPはかなり細かくチェックしておくようにしましょう!
そして面接で深く突っ込まれても大丈夫なようにきちんと準備を進めましょう。
それにこうした体験記を読むのも勉強になるからたくさん読んでおくことが重要です!

 

【※先輩たちからアドバイス】
自治体ごとに採用面接の内容も選考基準も何もかもが違うので、全国各地の受験生にお願いして体験談を募集しました!

技術職の体験談もたくさんの方にご協力いただけました!
面接で聞かれたことや面接の雰囲気、筆記対策等、先輩のアドバイスは非常に有益なので、色々チェックしてみてください(^^)

 

この記事を書いた人

 

 

 

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