「選択科目はココだけやればOK!」
公務員試験の土木職を受験する皆さん!
土木計画や都市計画って科目がたくさんありますが、どうやって対策すればいいんだって話ですよね?
そんな受験生の想いを叶える記事となってます!!!
では、さっそく教科書の隅から隅まで徹底的に重要度を解説していきたいと思います。
土木職公務員試験 専門問題と解答 [選択科目編]
3力以外の土木の科目(主に暗記系)を勉強できる教科書です。
今回は「選択土木編」です。
他の科目の説明ページはこちらを見てみてくださいね。



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【公務員試験】選択土木をさらに効率よく勉強したい人

選択科目の土木って勉強してもきりがありません。
この参考書は上記の科目の中から重要なところや公務員試験で出題されやすいところをまとめたものになります。
【選択科目】オススメの勉強法は?
選択土木の勉強方法としては、実際の過去問を解いてみてその答えを覚えるのが一番だと思います。
出題されやすい部分は同じような問題の使いまわしですし、問われやすいポイントもある程度決まっています。
【選択科目】特に重要なテーマは?
- 土木材料学
- 測量
- 衛生工学
- 河川・港湾工学
- 土木・都市計画
特に重要なのは上記の科目たちですね。
ただ、これらの科目の中でも出題頻度が高いところや、全く出題されていないところがあるので、今からテーマごとに重要度を解説していきたいと思います!
【選択科目】国家総合職の問題は解いた方がいい?
選択土木も基本的には国家公務員Ⅱ種の問題だけ理解しておけばOKです。
衛生工学などは国家公務員Ⅰ種の問題も参考になるのでやってもいいかもしれません。


了解!出題頻度が高いところや覚えたほうがいいところなどを解説していきますね!

【公務員試験】土木材料学 鋼材:重要度A

出題頻度が高いところを赤字で示してあります。
赤字のところだけ勉強しておけばOKです。
【公務員試験】土木材料学 コンクリート:重要度S

コンクリートの問題は超頻出です!
すべて勉強するイメージでいいと思います。
問題も簡単なものが多いので勉強して確実に点につなげたいですね。


【公務員試験】土木材料学 アスファルト:重要度B

国家一般職ではそんなに出題されていませんが、地方上級ではそこそこ出題されています。
勉強するページ数も少ないので、やっておいた方がよいでしょう。
【公務員試験】橋梁工学:重要度E

飛ばしましょう。
【公務員試験】耐震工学:重要度E

時間があるときに簡単に読んでおく程度でよいでしょう。
難しい項目はすべて飛ばしてOKです。

特にハザードマップは重要です。
【公務員試験】測量:重要度S

国家一般職でも地方上級(A日程)でも1~2問の出題が確定しています。
少し計算もありますが、難易度は高くないので、絶対に勉強して抑えておいたほうがいいでしょう。
そのほかにも「点高法」という地盤高の問題もよく出題されていますので、以下のページで解説しています!
こちらのページを見ればきっと皆さんも1~2点が取れるようになると思います!

測量は人に教えてもらうと簡単に理解できます!
このブログ内で初心者向けに解説してますので、よかったらぞうぞ(^^)
【測量】コレだけやっとけば点が取れる!


【公務員試験】土木施工:重要度C

クロソイド曲線、それに基礎と場所打ち杭の施工方法のところがよく出題されているので、覚えておいた方がいいですね。
余裕がある人は地盤改良法を覚えておきましょう。
【公務員試験】衛生工学:重要度A

衛生工学からの出題も多いです。
勉強量は多いですが、暗記系の科目なので覚えておくことをおすすめします。
衛生工学で良く出題されているテーマまとめ
衛生工学で、とくによく出題されているところは↓です
- 計画一日最大給水量などのところ
- 合流式下水道と分流式下水道
- 下水道管渠
- 流域下水道
- 固液分離プロセス
- 標準活性汚泥法
- 下水の高度処理
最低でもこれらは勉強しておきたいですね。


【公務員試験】環境工学:重要度C

重要度が高いところだけ示してあります。
環境アセスメントのところは勉強しておきましょう。
二酸化炭素などに関する問題がでる場合もあります。
親しみやすい分野ではあるので、時間があるときに軽く読んでおくといいでしょう。

【公務員試験】河川工学:重要度A

河川工学からの出題も多いので、勉強しておいたほうがいいです。
重要度がB以上のところをすべて勉強しましょう。

今後、公務員になっても河川の知識は使いまくるので、今のうちに勉強しておいてください(^^)
【河川工学】治水計画の重要度
治水計画の中でも重要度が異なるので表で紹介します。

治水計画は赤字のところがよく出題されているので勉強しましょう。

【公務員試験】港湾・海岸工学:重要度C

港湾・海岸系の出題はそんなに多くありません。
港湾の分類と港湾施設はおさえておきましょう。
それ以外はとばしてOKのレベルです。
【公務員試験】クリティカルパスと線形計画法:重要度C

簡単なので一応勉強しておくとよいでしょう。
基礎的な知識だけ知っていればOKです。
【公務員試験】交通計画:重要度A

この表の赤字のところは勉強しておきましょう!
出題もそこそこあります。
【公務員試験】都市計画:重要度S

都市計画は超頻出科目です。
国家一般職では1問、地方上級では2問出題されています。
細かいところまで勉強して、確実に点がとれるように勉強しましょう!
勉強方法としては、実際の過去問をできるだけたくさん解いて、その答えを覚えるという感じが良いと思います。


【公務員試験】建設一般:重要度E

試験でこの範囲から出題されることは稀です。
飛ばしましょう!
他の科目の説明ページはこちらを見てみてくださいね。
初めまして!いつもこちらのサイトを参考にさせてもらっています。質問をさせていただきたいのですが、私は普段こちらのサイトでもオススメされている実務教育出版が出している記述系過去問・土木の問題集を使っているのですが、最初の出題状況についてのページの部分で、市役所試験では土木材料は出題されないと書かれているのを発見し、このページでは最重要であると解説されているのもあり、不安になっています。実際に市役所の試験を受けられた管理人さんの見解ではどう思われるでしょうか?
ちなみに自分が受ける予定の試験区分を確認してみると土木構造設計、社会基盤工学、土木施行、測量と書かれていました。
そうでしたか(^^;)
大変失礼いたしました。
そしたら文部科学省のサイトを参考にしてみると①、②、⑤章なんかの内容っぽいですね。
ほんとにごめんなさい。
忙しい時期ですが、勉強頑張っていきましょう!
自分の説明不足で申し訳ないのですが、所謂3力の範囲は上記の4つとは別に示されていたので、土木構造設計についての内容はおそらく異なるものになるとは思いますが、丁寧に教えて下さり、とても助かりました!教えていただいたことを参考に勉学に励もうと思います!
返信遅れてしまって申し訳ありません。
土木構造設計と社会基盤工学ということですが、正直完璧にはわかりません(^^;)
自分の読みですと、
土木構造設計⇨構造力学、水理学、土質力学。
社会基盤工学⇨土木・都市計画、衛生工学、河川・海岸工学、環境工学。
といったところです。
土木技術職の試験という事で3力は欠かせないと思いますし、土木構造物などの設計というと基礎となるのはやはり3力(構造力学、水理学、土質力学)です。
そして、社会基盤工学ですが、社会基盤(いわゆるインフラなど)の基礎となる知識を問題として課してくると思います。
道路、河川、鉄道、橋梁などのソフト系(文章)問題が出るのだと思います。
もしかしたら材料系の問題まで含まれてしまっているのかもしれません。
僕のこのページで言うと①、④、⑤、⑥、⑧、⑨章はおさえておいた方がいいと思います。
あいまいな回答で申し訳ありませんが、大方あっていると思われます。
迅速かつ丁寧な返信ありがとうございます!
重ねての質問で申し訳ないのですが、今回上げた分野の中で土木構造設計、社会基盤工学の二つについて教科書のどの分野のことを指しているのかがどうしても分からなかったため、管理人さんがもしご存知であれば教えていただけると嬉しいのですが…
はじめまして!
いつもブロブを見てくださってありがとうございます!
質問への回答ですが、このページは4つの区分、
①国家総合職、②国家一般職、③県庁・政令指定都市、④その他市町村を全部受けるとした時の重要度を示したものとなっています。
例えば、測量を勉強しておけば、①②③④のどの試験でも出題される可能性が高いので、そういった科目は重要度を高く表記してあります。
逆に4つの試験を受けて出題されたのが市役所の試験で1問のみ、というような科目は重要度を低く表記してあります。
(※この重要度は過去問を10年間分くらい振り返ってみて、出題された回数等を分析してそれをもとに作ったものです。)
そして、地方上級試験③・④のとくに④の市町村の問題は『自治体ごとに出題範囲が異なる』んです。
要するに、市役所ごとに出題範囲が違うので、市役所単願なのであれば、その市役所の受験案内に書いてある分野のみ(今回は土木構造設計、社会基盤工学、土木施行、測量)を徹底的に勉強すればOKです。
出題範囲に書いてない部分から出題されることはありませんのでご安心ください。
このページで重要度が高いからといって、範囲外の科目を勉強する必要はありません。
もちろん、いろいろな試験を受けられるのであれば勉強した方がよろしいかと思います。
伝わりづらいページで本当に申し訳ありませんでした。
参考にさせて頂きます!
すみません.土木計画はどこが範囲になるのでしょうか?
コメントありがとうございます(^^)
土木計画とは項目でわけると以下の4つだと思われます。
①都市計画
②交通計画
③河川工学
④港湾工学
範囲が広いように感じるかもしれませんが、出題されている問題はパターン化されているんですね。
要はこの教科の中の基礎的な部分=重要な部分から多く出題されています。
主に過去問などで対策を行い、広く浅く重要な点だけ重点的に勉強しておくのがベストかと思います。
参考になれば幸いです。
はじめましていつもサイトを利用させてもらっています。私は群馬県庁1類の総合土木職の受験を考えています。令和3年度の出題内容の一部を見てみると、【測量(2)、材料・施工(5)、 農業水利・土地改良・農村環境整備(10)、都市計画(2)、土木計画(6)】となっていました。ここで質問があります。私は[土木職公務員試験専門問題と解答選択科目編]を用いて勉強しているのですが農業系の分野がありません。その場合、参考書を新たに買って勉強するべきでしょうか?それとも50問中40問選択式の試験であるのであまり勉強せず他の科目をやるべきでしょうか?もう一つ質問があります。出題内容には衛生工学がないように思えるのですが、群馬県庁の場合は衛生工学は出題されないと解釈してよろしいのでしょうか?長文失礼いたしました。
初めまして!いつも参考にしていただきありがとうございます(^^)
その本では農業系の問題は対応できませんよね。
ボーダー点等のことも考えると、そこまで対策しなくても良いと思いますが、自分が受験生だったら一応勉強はしておくと思います。
こちら農業農村工学の範囲となると思いますので、この手の参考書をあさるか、もしくは国家一般職の農業農村工学区分の過去問を請求して、問題に慣れておくといいと思います。
(実際、ほとんどの受験生が対策してないと思われます)
衛生工学は、都市計画や土木計画の中に含まれていることがあるので、出題されることもあるかと思います。
なので、頻出テーマ辺りは最低でもおさえておいた方がいいかなと思います。