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【低倍率で不合格】公務員試験で失敗してしまいやすい人に共通しているたった1つのこととは…

失敗すやすい人に共通すること…
予備校の講師が100%正しいとは限らない

こんにちは!ましゅーです!
 

今回のテーマは失敗してしまいやすい人の特徴です。

 

単に公務員試験に失敗といっても定義が曖昧なので、
この記事では一生懸命対策したのに低倍率の試験で失敗してしまう…
こんな方の特徴について取り上げていきたいと思います。

特に2020年度の試験は筆記も面接も倍率が低かったと思います。
このような試験で不合格になってしまう、要は【ネガティブチェック(足切り)】に引っかかってしまう人の特徴を紹介します。
今日はめちゃくちゃ重要なことを皆さんに伝えるので、面接や論文対策をする時にそのポイントを意識してみてほしいなと思います。

 

 

目次

公務員試験は筆記より面接で失敗しやすい

一生懸命対策頑張ったのに、失敗してしまう…
そんな方の多くは面接や論文、集団討論といった
人を見る試験の中に原因があると思います。
一般的に2次試験以降の人物試験のことですよね!

 

どれだけ筆記が高得点でも面接でダメなら一発アウト

まず、公務員試験はどの試験も面接が一番大事
これは地方でも国家でも同じです。

どれだけ筆記で高得点が取れても面接で面接官に悪い印象を与えてしまうと、合格はもらえませんよね~!
試験ごとにも違いますが、失敗してしまいやすい人は面接が苦手であることが多いと思います。
共通点があるので、後程紹介します。

 

国家の試験も目的は内定をもらうことですから、面接が一番大事なのは間違いありません。
最終合格するのは目的ではなく、ただの必要条件ですからね~!

 

論文や討論がダメでも一発アウト

公務員にはバランス力が求められているため、
筆記と面接は問題なかったという方も論文(討論)のせいで一発足切りアウトというのはよくある話です。

何かの試験に特化した人よりも、平均的にどれも良い人っていう、そういう人が好まれるということですね!
もちろん、筆記も論文も人物試験もすべて優秀ならそれに越したことはありませんが、、

 

 

要は基準を超えなければ一発アウト

公務員試験は就職試験なので、どれだけ倍率が低かろうと試験科目ごとに設定されている一定基準を満たすことができない低レベルの人は採用にはできません。
⇒採用してもメリットがないのでは、採用側も採用にしようとは思えません。
面接や論文等で問題があると判断された人は倍率なんて関係なしに合格できないということです。

例えば、採用予定枠が5人の試験に自分1人だけが応募していたとします。
もちろんボーダー点はめちゃくちゃ低くなると思いますが、面接を受ければ合格というわけではありません。
⇒意思疎通が図れなかったり、社会人としての自覚がなかったり、公務員としての適性がなさすぎたりと、『コイツを雇うわけにはいかない』と判断されてしまうと一発不合格です。

特に地方公務員の試験ではこのような現象はよくあります。

 

 

【足切り特徴】失敗してしまいやすい人に共通すること

ココからが本題です。
じゃあネガティブチェック(足切り)に引っかかってしまう人にはどんな特徴があるのか、といういう話に移ります。
本当にめちゃくちゃ重要なので細かく説明していきますね!

 

【足切り特徴】問われたことに答える?

この記事の重要ポイント

問われたことに答える
皆さんはコレできていますか?

当たり前の話で、超基本的なことですよね。

『そんなの出来てるに決まってるじゃん、、』
と思っている方も面接や論文といった、普段行わない特殊な試験では意外に出来てないことが多いです。

 

【足切り特徴】正解が何かわかってない

そんなバカな、、、と思うかもしれませんが、
面接や論文試験という今まで経験したことがない試験では
どういうアピール方法が正解なのか、どういう伝え方が正解なのか等といった
正解は何かという部分がわからない人が多いので、根本部分の理解を間違えてしまって面接官から不信感を抱かれてしまう人も多いと思います。

 

じゃあ正解は何かという話に移ります。

 

 

【公務員試験】足切りにならないための重要ポイント!

重要ポイント

問いに回答する際には、

相手から聞かれている質問に答えつつ
印象がいい答えを探す

という考え方が大事だと思います。

これは面接でも論文(討論)でも面接カードでも同じです。

 

【足切り特徴】根本部分を忘れないで!

面接で失敗してしまいやすい人の特徴ですが、
この『①相手から聞かれている質問に答えつつ』という根本部分を忘れてしまっている人が多いです。

自分をアピールしなきゃ…と焦って
聞かれてないことまで喋ってしまったり
聞かれたことが何か忘れてしまっているのに回答したり
趣旨のズレた回答をしてしまう人が失敗してしまいやすいのかなと思います。

 

【足切りの恐怖】講師もわかってなかったり…

恐ろしいことに、予備校の講師や公務員講座の講師等も正解が何かわかってない人がいます。
(もちろん、少数ですが)
講師等も人間なのでこれは仕方ないと思いますが、誤ったアドバイスをしてしまう人もいるので、なるべくたくさんの方にアドバイスしてもらって、自分と考え方が近い人の意見を取り入れてみてほしいなと思います。

面接も論文も講師によってアドバイスの内容は全然違いますからね~!

 

過去にあったろしい例を面接カードと論文でそれぞれ1つずつ紹介したいと思います。
2つとも私が実際に体験した話です!

 

 

【面接カード】足切りになる可能性を高めてしまう記入例

県庁の面接対策のため、とある予備校の面接カード添削指導(有料)をお願いしたA君のお話。
A君は何が正しいのかわかってなくて、誰を信用すればいいのかわからない状態でした。

まず私に面接カードの添削をお願いしてくれました。
私とA君とで入念に相談したり、やり取りを重ねたりして、自分の言いたいことが言えていて、かつ文章もまとまりのある、客観的に見ても合格レベルの面接カードを作りました。
(結構長い時間かかりました)

 

【面接カード】色々な人に見てもらうのは良いことだけど…

面接カードは完成したのですが、A君はこの面接カードをさらに予備校の講師にも見てもらうことにしたそうです。
もちろんこの手のことはよくあることなので、私としては『いろんな人に見てもらって自分が納得のいく面接カードができればいい』と思っていました。

 

そして、その講師の方からアドバイスをいただいたようで、内容を大幅に変えてきました。
その講師曰く、『面接カードは抽象的な表現だけで、面接官に突っ込ませればいい』とのことで、文字量も大幅カット、内容も大幅短縮したようでした。

 

【面接カード】講師のアドバイスはすべて正しいわけじゃない

私も別に『抽象的にまとめて、面接官に突っ込ませる』という考え自体はまったく否定しませんが、中身を見せてもらうと先ほど紹介した問いに答えるという根本部分を無視した面接カードになってしまっていました。

【例】

  1. 『学生生活、社会的活動、職業体験などにおいて、どのような分野で、どのようなことに力を入れてきたかについて、その理由も含めて記入してください。』

    現在、~こういうことに達成感を感じています。今後の~が~できるよう、環境整備に力を入れています。
  2. 『上記の取り組みの中で、達成感があったと感じている経験について、どのような状況。場面で、どのような工夫をして成果を上げたのか、あるいは、うまくいかずに苦労したが、それを克服したことがあれば、そのエピソードなどを、具体的に記入してください。』

    日頃、~こういう行動をとるよう心がけています。心がけていることは〇点あり、この〇点を心がけることで、周りから「」こういうお言葉をいただきます。

予備校の講師が添削して、出来上がった面接カードが↑こちらです。
私はコレをみて愕然としてしまいました…。

私と一緒に作った面接カードが訂正されてコレになってしまったという謎の状況に腹が立ちました(笑)
皆さんはどう思いますか?

 

【面接カード】根本部分は無視しちゃいけません(重要)

面接カードの項目を無視
問われたことに答えずに自分が言いたいことだけを書いた面接カード…
しかも、本番で話しやすくするためという理由で面接カードの枠はかなり大きいのに超抽象的

 

そもそもなんで①の結論が達成感を感じていること?
②もなんで一言目が心掛けていたこと、、、?

意味が分からな過ぎて泣けました。

 

【面接カード】で良い印象を与えるために

面接カードの内容よりも本番面接の方が大事なのは間違いないのですが、面接カードの段階で『コイツ大丈夫かな…』と思われてしまうこともあるので、『問いに答えつつ印象がいい文章考える』という根本部分の理解は絶対に間違えないようにしてください!

 

【面接カード】の書き方1つで印象はガラッと変わります。

面接カード(エントリシート)は、基本的には点数化されませんが、個別面接の参考資料となるため、間接的に評価されることになります。
(もちろん、社会人や人物重視枠の試験では、エントリシートも点数化する場合があります)

この面接カードの書き方や内容だけでも、面接官へ与える印象が全然変わってくるというのは皆さんお判りいただけていると思います。
要は面接カードの段階で正常な人間かどうかのふるいにかけられてしまう方もいるということですね!

 

関連記事

 

 

【論文】足切りになる可能性を高めてしまう危険なアドバイス

特別区の論文対策のため、とある予備校の論文添削指導(有料)をお願いしたB君のお話
このB君は論文の基礎知識はきちんとある方です。

B君が提出した答案のアドバイス欄に『自分が区職員としてどのように活躍したいか、自分の想いを最後に述べた方がいい(×)』と書いてありました。
それを見たB君は思わず私に『こういうアドバイスをいただいたのですが、自分は納得できなくて、、せんせいはどう思いますか?』と相談しに来てくれました。

 

【論文】問われたことに答えるんだ!

もちろん、テーマは普通の課題に対する区職員の取組みについてです。

【特別区2020年度論文テーマ(例)】
近年、気候変動の影響等により大規模な水害が発生しています。また、今後高い確率で発生することが予想される首都直下地震は、東京に甚大な被害をもたらすことが想定されています。
そのため、特別区は、地域の課題を的確に把握した上で、区民等と協力しながら、災害に強い安全で安心なまちづくりの取組を積極的に推進していかなければなりません。
このような状況を踏まえ(1)都市における地域の防災力強化について、特別区の職員としてどのように取り組むべきか(2)、あなたの考えを論じなさい。

論文というのは、自分の意見を論理的に述べるものですが、自分がどう活躍したいのかや、自分の想いなどを主張するものではありませんよね。
そんなことは一切聞かれてないですし、急に自分のやる気をアピールするなんてもってのほかだと思います。

 

【論文】講師の意見は正しくないこともあるので要注意

このように講師の方によってもレベルが全然違ったりするので、講師=100%正しいという考えはまず捨てて下さい。(B君はお金を払って添削指導を受けたのに、まともなアドバイスが得られず、、、本当に気の毒だなと思います…)

 

【論文】よくある足切りパターン

よくある失敗パターンなのですが、
地方の論文は高評価だけど、国家の論文は足切り一発アウトという受験生が多いです。
⇒これは『型(文章構成)』をあらかじめ決め打ちしている受験生によくおきます。

地方の論文試験は毎年テーマや問い方に変化がない(少ない)ので、『このテーマが来たらこの構成で回答しよう』と準備して臨むことができますが、国家の論文試験はテーマも問い方も毎年違うことが多いです。

そこで変に型を意識しすぎてしまって、問いに答えるという根本部分ができてない受験生が目立ちます。

地方の試験では先ほどの特別区のテーマのように(1)現状や背景に触れてから、(2)受験先の職員の取組を書かせるパターンが多いです。
⇒地方は出題のパターンがある程度決まっていることが多いので、型を用意しておけばスムーズに説得力のある合格答案が作れるということですね!

 

【論文の一般的な型】すべてに使えるわけじゃない

基本的な型は以下のような流れですよね。

【論文の一般的な型】

  1. 【導入部分(問題提起)】
    こういう背景があって
    こういう課題やこういう課題がある
    課題解決に向けて~こういう取組を行う必要がある
  2. 【取組】
    具体的には~
    しかし、こういう問題・デメリットもあるため、~こういう取組も必要~
  3. 【まとめ】…等

サクッというとこんな構成で伝えると伝わりやすいわけです。

ただ、これをあらかじめ決め打ちしてしまうと
問われ方が違う時に回答の仕方がズレてしまうことになりますので、注意が必要です。

 

 

【足切り回避】論文のアドバイス

ポイント

問いに答えていると自然と良い文章構成になる

問いに対して説得力を持たせた回答を用意したい!
じゃあどんな知識を提示して、どんな順序で物事を伝えれば良いんだろう…

このような思考が大事だと思います。

変に文章構成を決め打ちするよりは、
問われたとおり自分の意見を述べていった方がいい答案ができるかもしれません。

現状について触れといわれたら、現状について触れておいて、
課題を挙げろと言われれば課題を挙げて、
取組について意見を述べろと言われれば取組について意見を述べて…
って感じで、指示されたとおりに回答するように意識してみて下さい。
きっと足切りに引っかかる可能性を低くすることができます。

 

【論文足切り回避】アドバイス

採点官というのは人間ですし、自治体の場合は現職の課長等(お偉いさん)だったりします。
皆さんも将来論文に点数をつける日が来るかもしれません!

何が言いたいのかというと、
構成も内容も
思った以上にシンプルな答案でいいということです。

問いに対して、当たり障りのない普通の意見を回答として述べることができれば、足切りになることはまずないでしょう。
賛否両論ある取組や、実現不可能な脳内お花畑な取組を自分の意見として主張してしまうと足切り濃厚になってしまうので気を付けてみて下さい。

 

 

【面接】足切りにならないために意識すること

服装や表情、話し方等の見た目が与える印象は超大事なのですが
この記事では『話の内容』の面の話をしていきます。

やっぱり面接も『聞かれたことに答える』ということが大切だと思います。

 

【面接】対策のし過ぎでズレた回答を

意外に多いのが、対策をしすぎて本番で失敗するというパターンです。

なぜ失敗しやすいかというと、先ほど紹介した『論文』の理由と同じで、型を用意してしまうからですね!

例えば、『ストレスはどんな時に感じるか』という質問があったとします。
『ストレス解消法』や『ストレスには強い方か』などの質問とは少し問いの趣旨が違いますよね。
でも、このようなちょっと変わった質問に対して、『ストレス解消法は、〇〇です。休日は~ダラダラ~』『ストレスには強い方です。アルバイトでも~ダラダラ~』などとズレた回答をしてしまう方もいます。

これは『ストレス系の質問が来たらこう答えよう』と自分の中で勝手に話す内容を決めつけてしまっている方にありがちなミスです。

 

【面接】焦ってズレた回答を

面接官の声が小さかった、質問の内容を忘れてしまった等の理由で
面接官の質問の内容が把握できていないという状況に出くわすこともあると思います。

このような場面で、わからないなら聞き直せばいいのに
わけもわからないまま答えを話してしまう方がいます。

質問の内容も分かってないのに言葉のキャッチボールができるわけがありません。

 

【面接】回答のバランスが明らかにおかしい

例えば、『学生時代に最も力を入れて取り組んだことは』という質問があったとします。

【文字量のバランス】

【結論】野球です。
【補足説明】中学から大学まで10年間続けています。
【余分な話】~こういう困難があって~ダラダラ~こういう辛いことがありました。そこで私は~こういう工夫をしました。その結果~こうなって地区大会で優勝できました~。この経験を通して~こういうことを学びました。今後は~この経験を活かして~こういう風に頑張っていきたいです~ダラダラ~…

野球に力を入れて取り組んでいたというのが結論です。
まぁ10年間続けていたとか、~こういう目標を掲げて毎日頑張っていました~などの補足説明(掘り下げ)はあってもいいと思いますが、困難な出来事や学んだことなどは面接官は聞いてないですよね。

上記の回答は明らかに回答のバランスがおかしいと思います。
面接官が知りたいことの文字量が少なく、自分が勝手に主張したいことの文字量がめちゃくちゃ多いという例ですね。

このように余分な話をダラダラされると印象も悪いですし、意思疎通が図れない人なのかなという不安感を面接官に与えてしまうと思います。

 

【面接】伝わりやすい話し方とは

伝わりやすい話し方
  • 結論ファーストを意識する
  • 抽象と具体を使い分ける

コレは論文でも面接カードでも共通なのですが、伝わりやすい話し方や文章構成というのは存在します。
特に面接試験では、結論ファーストで物事を伝えるようにすることと、抽象と具体を使い分けること、この2つができるようになると会話がスムーズに進むようになると思います。

 

例1:学生時代に力を入れて取り組んでこと

例えば、先ほどの『学生時代に力を入れて取り組んでこと』という質問。

【抽象的な結論】野球です。
【具体的な話】中学から大学まで10年間続けています。現在も大学の部活動に所属し、部長として〇〇大会出場に向けて毎日練習に励んでいます。

とりあえずコレだけ答えておけば、面接官が知りたいことは抑えられていますよね!
一旦、コレで面接官にボールを投げ返して、次の質問を待てばOKです!
公務員試験はコンピテンシー評価型面接を採用してくれていますから、基本的には『なんで部長になったの?』『大変だったことは?』『どんなことが学べた?』…等と面接官が突っ込んでくれると思います。

 

例2:興味がある仕事は

次は、『興味がある仕事は』という質問があったとします。

【抽象的な結論】私は〇〇分野の仕事に興味があります。
【具体的な話】特に△△課の仕事に興味があり、今後は~こういう業務に挑戦してみたいと思っています。

抽象と具体の使い分けはすごく大事なので、皆さんも使いこなせるように練習してみてください(^^)

 

聞かれたことに答えつつ良い印象を与える答えを

面接対策に励む際は、聞かれたことに答えつつ良い印象を与える回答について考えるようにしてみてください。

例えば、『宝くじで1000万円当たったらどう使う?』という質問があったとします。
ちょっと変わった質問ですよね。聞かれたことに答えていれば問題ないのですが、ただ単に答えればいいというわけではないですよね。

以下の3つの回答をする受験生がいたとしたらきっと皆さんは一番下の受験生を採用にしたいと思うハズです。

【印象悪い】カジノに使う!ギャンブルで一発当ててみたい!
【普通】貯金する。将来のためにためておく。
【印象良い】両親のために使いたい!今まで優しくしてくれたから恩返しがしたい!

このように質問に対する回答1つで面接官に与える印象は全然変わってきます。

最低でも志望動機や挑戦したい仕事、自己PR等、面接で頻出の質問に対しては、自分なりの回答で、かつ印象のいい回答はどんな回答なんだろうって考えてみて下さい!

さらに、面接官の視点を常に大事にしてみてください。
そうすることで面接官の気持ちがわかり、うまくアピールできるようになります!

 

【面接】対策のし過ぎで用意した回答を伝える

面接対策を進めるのはいいことですが、対策のし過ぎによって「準備した回答をはなす」だけで終わってしまう方が多いです。

面接官は、用意された回答をされても何も評価できません。コンピテンシー評価型面接では、とっさの対応力や判断力が見られますので、自然な会話の中で準備してきた内容を伝えるようにしましょう!

 

 

【公務員試験のネガティブチェック】まとめ

何となく面接や論文試験でどんな回答が正解か、方向性がつかめたでしょうか?

では今日のまとめです。
根本部分の理解は超大事なので、もう一度最後に言っておきますね!

 

【足切り特徴】これは絶対に守ってください!!

重要ポイント

問いに回答する際には、

相手から聞かれている質問に答えつつ
印象がいい答えを探す

これは絶対に守ってください!!!!

例えば、先ほど紹介した面接カードの『学生生活、社会的活動、職業体験などにおいて、どのような分野で、どのようなことに力を入れてきたかについて、その理由も含めて記入してください。』という項目なら

(1)アルバイトや部活等の分野
(2)どういう理由で
(3)どのようなことに力を入れたのか
最低でもこの3つは面接カードの中で回答しないといけないですよね!

 

皆さんがネガティブチェック(足切り)に引っかからないために

問われていることに回答しつつ、どういうネタで、どういう構成で、どんなワードを入れたら面接官へ与える印象が良くなるか等について考えてみてほしいなと思います。

聞かれたことに答えてない回答は最低の回答!
肝に銘じてください。

 

皆さんが間違った道を進まないように
今日は厳しく意見を述べさせていただきました。

 

何か疑問や質問等あれば気軽に話しかけて下さい(^^)

 

 

【おまけ】当然、倍率によって失敗のしやすさは違う

当然、倍率が100倍の試験に失敗するのと、1.1倍の試験に失敗するのとでは訳が違うと思います。高倍率の『選ばれる為の人物アピール方法』と低倍率の『ネガティブチェックに引っかからないようにするための人物アピール方法』は全然意味が違いますからね~!

ただ、究極な話をすれば、結局は受験生のレベル次第なので、受かる人はどこを受けても受かりますし、受からない人はどこを受けても受からないということになってしまいます。

 

【おまけ】失敗しにくくするために倍率チェック!

過去の倍率や応募者数、採用予定者数をチェックして
選ばれる為の面接対策が必要なのか。
それとも、ネガティブチェックに引っかからないような面接対策でOKなのか。
この辺りをきちんと判断して、対策に励んでみると失敗する確率も減らせるのではないかなと思います。

 

 

【公務員試験】筆記で失敗する人の特徴は?

一応、筆記試験で失敗してしまう方についても触れておきますが、こちらは原因がだいたい決まってると思います。

【筆記試験で失敗】

  • 他の受験生より勉強してなかった
  • 勉強の仕方を間違えてしまっていた
  • インプットばかりでアウトプットが全然できてなかった
  • ぶっつけ本番になってしまった
  • 本番試験で時間の使い方を間違えた…等

だいたいこんなところですよね。

後は、筆記試験のボーダーが高すぎた~なんてのもあると思いますが、公務員試験はボーダー点はさほど高くないため、ボーダー点が高すぎて合格できないというパターンは珍しいと思います。

 

【公務員試験】筆記で失敗しないためのアドバイス

そもそも、ボーダー点が何点くらいかわかってるわけですし、ボーダー点というのは毎年大きく変わるものではありません。ほとんどの試験は5~6割前後取れていれば合格だと思います。
毎日頑張って対策して、その点数+αの実力をつけておく必要がありますよね。
⇒公務員試験というのはきちんと対策すれば点が取れる試験ですので、目標の点数が取れなかったというのはただの対策不足となってしまうと思います。

 

当然、受験先ごとにボーダーは違うので、受験先のボーダー点は要チェック!

 

この記事を書いた人

 

 

 

3件のコメント

はじめまして。せんせいと合格者の皆さんの提供してくださる情報には大変お世話になっております。
質問失礼します。最終面接までこぎつけることができたのですが、現時点での通過者をみるにちょうど3倍程度の倍率なのですが、これは「選ばれるための面接」ということで合っているでしょうか?

はじめまして。いつも参考にしていただきありがとうございます(^^)
そうですね、3倍程度ということですと、やはり選ばれる為の面接対策は必要になってくると思います。

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