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【公務員試験の物理対策】え?他の皆がやってる頻出テーマも捨てちゃうの?

ココだけはおさえておけっていう
頻出テーマを教えちゃいます!

公務員試験の物理…
とくに文系の方からすると
何をどう対策すればいいのかまったくわかりませんよね!


「捨て科目にしようかな…」

って悩んでいる人も多いと思います!

でも出題されやすいポイントが決まっているなら…
そこだけはおさえておけば安心できますよね!

 

ということで
主に文系の受験生の皆さんに向けて
公務員試験における
『物理との向き合い方』の紹介をしていけたらなと思っております。

 

物理は私に任せてください!
受験生一人一人にあった勉強プランを提供していきます!

 

 

【公務員試験の物理対策】捨て科目にする?どうする?

まず最初に考えるのが「捨て科目にするかどうするか」という点だと思います。

公務員試験で効率よく合格するためには「科目の取捨選択」が非常に大事!

重要度の高い科目をたくさん勉強して、
重要度の低い科目はサラッと勉強する。
できる人間はこうやってうまく対策していますよね!

 

でも、捨て科目にするかどうするかって
人によって全然違うので、
皆さんの状況にあった勉強方法・向き合い方を提案したいと思います。

 

物理との向き合い方

物理との向き合い方
  1. ガッツリ対策
  2. 頻出テーマのみ対策
  3. 完全に捨てる

物理との向き合い方は大きく3つに分けられると思います!

私の場合はどうすればいいんだろう…

って話だと思いますので

 

公務員試験の物理に関して
今から皆さんにいくつか質問したいと思います!

 

この質問に対する自分の回答と
コストパフォーマンス
自分の状況…等
きちんと考えて①~③どれにするか決めていただければと思います!

 

ではいくつか質問していきますね!

 

基本的には②の頻出テーマのみ対策っていうのがオススメです!
公務員試験で大事な考え方の1つが
みんなが取れる問題を落とさない』ということ。
簡単な基礎問題は解けるレベルまで勉強しておけばOKです!

 

【公務員試験の物理】行政職志望か技術職志望か

まずは一番根本部分の質問です。
技術職志望の方は「物理」が最重要科目となりますので、絶対に勉強してください!
「①ガッツリ対策」一択です。
→次は頻出テーマのチェックを行っていきましょう!

ココから下は行政職志望の方への質問です!

 

【公務員試験の物理の出題数】自分の受験先・併願先、合計何問?

重要度の高い科目とそうでない科目の定義って何なのかって話ですが
やっぱり基準になるのが出題数ですよね!

【公務員試験における物理の出題数】

  • 【国家総合職】1問
  • 【国家一般職】1問
  • 【国税・労基】1問
  • 【地方上級】1問
  • 【市役所】1問
  • 【都庁】1問
  • 【特別区】2問

もちろん年によっても受験先によっても多少違うのですが
物理は40(50)問あったら1問というパターンが一般的です。

 

こりゃ捨て科目にしたくなりますよね!

でも自分の受験先・併願先をすべて挙げてみてください。
合計何問物理がありますか?

 

例えば、特別区、国家一般職、国税、地上、市役所を受けるって方がいたら
6問は物理の問題を解くことになります。

合計6問もあるんだったら最低でも「②頻出テーマのみ対策」をオススメします。

 

特に「東京都特別区」を受験する予定の方。
物理って言っても問題も簡単なものが多いですし、それでいて2問も出題されいます。
なので特別区志望の方も最低でも「②頻出テーマのみ対策」をオススメします。

→頻出テーマのチェックまでジャンプ

でも物理が苦手でどうしようか迷っている方は次の質問へ進んでください。

 

国家一般職だけ、国税専門官だけ、市役所と国家一般職だけ…等
物理の出題数の合計が少ない方は悩みどころですね!
次の質問へ進みましょう!

 

【公務員試験の物理】高校時代物理を勉強していましたか?

やっぱり今まで勉強したことがあるかないかで、
かかる労力が全然違ってきます!

 

出題数が少なくて、勉強したこともないという方は
基本的に「③完全に捨てる」という選択もアリだと思います!

 

余裕があったら「②頻出テーマだけ対策する」ってくらいの考え方で良いのかなと思います。
他の重要科目をきちんと勉強するほうがよっぽど大事ですからね!

 

公務員試験は満点を取る試験ではないですから、
科目の取捨選択においては『戦略』が非常に重要だと思います!
苦手な科目は他の科目でフォローすれば良い!

捨て科目の作り方については別ページで紹介していますので、良かったらこちらのページもチェックしてみて下さい(^^)
→10科目以上捨てても平気ってホント?

 

【公務員試験の物理】物理が苦手で拒絶反応を示す!

特別区も受験するし、計算問題にも苦手意識がある…
どうしても対策したくないと物理に対して拒絶反応を示してしまっている方は
間違いなく「③完全に捨て科目にする」という選択が正しいと思います。

 

とはいっても合格ラインは越えなければいけませんから
他の科目でフォローしていきましょう!

 

物理が苦手な方にオススメの単元もあります!
これから『物理の頻出テーマ』について紹介していきます!

 

 

【物理の頻出テーマ】試験ごとに特徴がある!

まずは公務員試験で出題される物理のテーマについて紹介したいと思います!
※過去17年の主要試験の出題数に基づき出題頻度を振り分けています。

公務員試験の物理はこの7テーマから出題されいます。
とはいってもこの表は国家一般職や国税、地上や特別区など、主要な試験の出題数を平均したものなので、あんまり参考にならないかもしれません。

 

なぜかというと
試験ごとに出題傾向に特徴があるからですね!
→受験先ごとに見た方が効率がいい!

 

それでは試験ごとに『過去の出題テーマ』『出題傾向』を考察していきたいと思います!

 

あくまで私の個人的な考察なので、参考程度にしていただければと思います。

 

【国家一般職の物理】頻出テーマと出題傾向!

【国家一般職の物理(6年)】

【令和元年】
⑥光の性質

【平成30年】
⑦原子核・放射線

【平成29年】
⑤電磁誘導

【平成28年】
③仕事

【平成27年】
⑦熱量の保存

【平成26年】
①力のつり合い(ばね・浮力)
※クリックで解説ページを表示

やはり頻出なのが力学!
難易度としてはさほど高くないので
最低でも①力のつり合い②物体の運動③エネルギーと運動量など、力学分野と⑤電気・磁気分野の基礎部分は理解しておきたいところ。

過去の出題を見ると、意外に「熱・原子・放射線」からの出題も多いので、この辺りもおさえておいた方がいいかなと思います。

 

ただ、1問しか出題されないのでピンポイントでココだけおさえておこうっていう分野はありませんが
④からは10年以上出題されてないので今年ココから出たらアンラッキーということで飛ばしてOKかなと思います。

 

また、最近自分の身の回りにある自然現象を物理的な観点で見た「⑥波・光・音の性質」などの知識系の問題が増えているイメージ。
→国税でもH30年に出題されています。

 

文系で物理を専攻したことがなくて
国家一般職しか受けないというのであれば
捨て科目にしてもOKだと思います!

 

【国家総合職の物理】頻出テーマと出題傾向!

【国家総合職の物理(6年)】

【令和元年】
電流と電磁波

【平成30年】
⑦物質の状態変化や熱エネルギー

【平成29年】
④単振動

【平成28年】
⑦半導体

【平成27年】
⑥レンズ

【平成26年】
①力のつり合い
※クリックで解説ページを表示

地方上級や国家一般職等、他の試験と比べるとやっぱり問題の難易度は少し高めです。
出題範囲としてもココから出やすいっていう分野がなく、いろんな分野からまんべんなく出題されているイメージ。
→物理を専攻したことがない文系の方は捨て科目にするべきだと思います。

 

【国税・労基の物理】頻出テーマと出題傾向!

【国税・労基の物理(6年)】

【令和元年】
④単振動

【平成30年】
⑥光と音の性質

【平成29年】
③力学的エネルギー保存の法則

【平成28年】
②等加速度直線運動

【平成27年】
⑥波の重ね合わせの原理

【平成26年】
⑤ジュール熱
※クリックで解説ページを表示

特に①力のつり合い②物体の運動③エネルギーと運動量などの力学分野と、⑥の波動分野からの出題が多いイメージ。
問題の難易度が地方上級・国家一般職などに比べて少し高め。

 

基礎問題の解法を覚えるだけじゃなくて、その問題の根本部分をきちんと理解しておかないと答えにたどり着けない問題が多いです。
→公式の文字の意味や使い方、考え方をきちんと勉強しておく必要があります。

 

国税・労基A専願の方は、
中途半端に勉強しても得点に結びつきにくいので、対策するなら対策する、対策しないなら完全に捨てる…等
思い切った判断が重要なんじゃないかなと思います。

 

【地方上級・市役所の物理】頻出テーマと出題傾向!

地上・市役所は過去問が公表されていません。
(市販の過去問を参考にしてます)

問題は基礎問題レベルのものが多いですが、浮力・圧力等加速度直線運動電気回路波の性質…等、色々な分野からまんべんなく出題されているイメージ。

 

ただ、ちょっと特徴的なのが「③エネルギーと運動量」分野からの出題が少ないという点。

 

地方上級・市役所専願の方は①力のつり合い②物体の運動⑤電気と磁気⑥の波動分野の基礎部分をきちんと勉強しておけばとりあえず安心かなと思います。

 

地方上級・市役所専願の方も、
問題も基礎的なものが多いので、完全に捨て科目とするのではなく、頻出テーマくらいはおさえておいて欲しいなと思います。

 

【都庁の物理】頻出テーマと出題傾向!

【都庁の物理(6年)】

【令和元年】
⑦放射線(知識)

【平成30年】
⑤直流・交流(知識)

【平成29年】
⑥電磁波(知識)

【平成28年】
③力学的エネルギー保存の法則

【平成27年】
⑤磁界(知識)

【平成26年】
⑦熱量の保存
※クリックで解説ページを表示

都庁の物理は特徴的ですね!
もちろん、①力のつり合い②物体の運動③エネルギーと運動量など、力学分野からの出題も多いのですが

最近はそういった計算系の問題ではなく
「知識系」の問題が多く出題されていいます。

問題自体のレベルもさほど高くはないです。

 

ココだけ対策しておけっていうのは
⑤電気・磁気の知識分野
⑥波・光・音の性質
⑦熱・原子・放射線
の3分野ですね!

 

そしてこの中でも特に⑤の電気からの出題が多いです!

 

なんせ知識系の問題が多いので、文系の方でも対策しやすくなっていると思います。
もちろん、何か参考書を買って勉強してもOKですが
私が作った解説ページを読んでおくだけでも点数がかわってくると思います!

 

物理をやったことがない方も
捨て科目と決めつけるのはもったいないかなと思います。

 

【特別区の物理】頻出テーマと出題傾向!

【特別区の物理(6年)】

【令和元年】
①力のつり合い
⑤誘導起電力

【平成30年】
⑦熱量保存の法則
⑤直流回路

【平成29年】
③物体の衝突
⑤電圧計

【平成28年】
②落体の運動
⑤コイル

【平成27年】
②放物運動
⑤電気と磁気(知識)

【平成26年】
③力学的エネルギー
⑥弦の基本振動数
※クリックで解説ページを表示

特別区は毎年2問も出題されますし
問題の難易度が低いもの(基礎的なもの)が多いです。
→2問あったら1問は超基礎問というパターンが多いので、基礎的な問題は落とさないようにしていただきたい…!!

 

特別区は48問→40問回答制なので、8問は捨てることができます。
→1問できなくてもそれは選択しなければOKです!

 

さらに、特別区は「⑤の電気・磁気」分野からの出題がめちゃくちゃ多いです!
→ココ10年でH26年以外毎年出題されています!

 

まったく物理を知らない方でも⑤電気・磁気分野だけは対策しておくべきだと思います。
とくに電気・磁気分野というのは力学みたいな難しい計算が少ないですから、数学的な問題が嫌いな文系の方にもオススメです!

 

あとはやっぱり①力のつり合い②物体の運動③エネルギーと運動量など、力学分野からの出題も多いですから、ココも基礎的な問題だけは解けるようにしておいた方がいいと思います!

 

昔は「⑥波動」分野が超頻出だったのですが、ココ5年は出題ナシ!

 

①~⑦のリンクは物理初心者に向けたページなので、勉強する際にうまく活用していただければと思います!
物理が苦手だと思っている人もこのページでは「身近な例」で物理の問題を解説してくれてるのでイメージしやすく、効率よく対策することができます!

 

 

【物理の勉強方法】オススメ参考書はコレ!

先ほど【物理の頻出テーマ】について考察しましたが、公務員試験ではある程度出題されやすいポイントが決まっているわけですよね。

行政職志望の方は、
できるだけ効率よく対策したい…」
そう思っているハズです。

 

もちろん先ほど紹介した受験先ごとの頻出テーマだけ勉強しておけばOKなんですが
勉強するには参考書が必要ですよね!

 

私も皆さんに参考書を紹介するためにも、自分が勉強するためにも色々な参考書を見てきました。
コレだけやっとけ自然科学対策~みたいな参考書は、内容が薄すぎてその知識だけでは問題に対応することができないと思います。
運よく知識系の問題が出た時に解けるからラッキーっていう気休めですよね。
→少し読むっていうその少しの時間が無駄になってしまいやすい

 

【物理のオススメ参考書】スーパー過去問ゼミ

内容的にもコスパ的にもオススメな参考書はやっぱりコレ!

 

結局のところ「スーパー過去問ゼミ」は最強です。
何がいいって「実際の過去問」ってところですよね!

お値段も5科目で約2000円とお安いですし、解説もきちんとしています。

 

【物理の勉強方法】わからなかったらせんせいに聞け!

スーパー過去問ゼミがオススメだと言いましたが、
ボリュームがありすぎますし、
解説が初心者向けではないなって思うんですよね!

だから私は物理初心者向けの解説ページを作りました!

 

このスーパー過去問ゼミの単元に沿って
主に文系で独学の受験生向けに紹介しています!

 

【勉強手順】

  • (1)頻出テーマを参考に勉強する分野を決める
  • (2)スーパー過去問ゼミのポイントページを見ながら、私の作った解説ページを見て、基礎的な知識と公式の使い方、考え方を理解する
    (私が紹介しているページだけでもOK)
  • (3)必修問題や実践問題に挑戦してみる
  • (4)復習する
  • (5)わからなかったら質問する

基本的には(2)~(4)を繰り返していけばOK!
勉強する頻度に関しては、1週間に1時間とかそういうレベルでOKかなと思います。

 

スーパー過去問ゼミの方に載っている
必修問題や実践問題は実際の過去問なので参考になります!
問題番号の上の*が3つのものは解かなくてもOKですが
応用レベルの問題も解いておいた方がいいと思います。

 

それに、物理って言う科目は自分で参考書とにらめっこしててもやる気がなくなるだけってことが多いですよね!
実際にそういう経験がある方も多いのではないでしょうか。

「なんでこうなるの?」
「どういう風に考えればいいの?」
って思ってわからなくなった時に、萎えてしまう方も多いと思います。

 

確かに納得できるまで調べるのってかなり労力がいりますよね!

特に力学分野で「どの考え方が正しいのか」ってわからなくなることが多いと思います。

自分で調べて「あ~そういうことか~」ってなるまでに時間がかかっちゃったりするんですよね。
→この時間って大事なんですけど、もったいなくないですか?
誰かに聞いて教えてもらえれば一発ですからね!

 

友だち追加

わからない問題があったら気軽に声かけて下さい!

実はやっていることって単純なことだったりするのが物理ってもんです。

 

ではこれで「公務員試験の物理対策」に関する考え方・対策法のページは終わりです!

 

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ましゅー先生@公務員のライト講師
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