こんにちは😊公務員のライトです!
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今回は、【豊島区の区面接の情報】について、紹介していきます。
目次
【豊島区】区面接の流れを紹介(特別区一類)
公務員のライトを利用した、ある受験生の体験談(第一提示・事務)です。
※その人ごと、年度ごと等によって若干、試験の流れなどが異なる場合があります。
【豊島区】席次や志望3区
🔵希望3区
①豊島区
②板橋区
③北区
🟡席次・合格点
605位程度(462点)
🔴提示先(内定先)
①豊島区
【豊島区】提示区の連絡・区面接日
最終合格発表日の11時半頃に電話で面接日の連絡がありました。
私の場合、面接日は8月18日でした。
【豊島区】区面接の内容
- 個別面接:1回
- 集団討論:〇
- 集団面接:×
- プレゼン:×
【豊島区】区面接の流れ
(区面接カードを事前に提出)
- 受付
- 待機
- 個別面接1回
- 昼食
- 集団討論
- 帰宅
豊島区は区面接カードを事前に紙に書き、当日に提出するというものでした。 また、区面接は個別面接と集団討論があります。個別面接は、早い人だとおそらく9時頃から始まります。私は11時半と最も遅い時間帯でした。集団討論はお昼を挟んだ13時頃に始まり、14時頃に帰宅できます。個別面接の時間帯によって拘束時間は変わるので、長い人だと5時間弱拘束されることになります。
【豊島区】区面接の1日・雰囲気
面接官の数は4人で、穏やかな雰囲気でした。
【面接での質問】1人目(ベテラン 女性)
- ここまで何分かかったか
- 緊張するかと思いますが、ありのままの〇〇さんを見せてください(笑顔)
- なぜ公務員になりたいと思ったのか
- 豊島区に愛着はあるか
- 区巡りはどこを歩いたのか
- 豊島区の魅力的な施策は何か
- 豊島区でやりたい仕事はあるか
【面接での質問】2人目(ベテラン 男性)
- 併願先の志望理由
- 豊島区の志望度はどのくらいか
- 長所について、他に何かエピソードはあるか(面接カードに記載していたエピソードとは別に)
- 逆に短所はあるか、具体的なエピソードも教えて
- 短所について普段から気を付けていることはあるか
- 友人からどんな人と言われるか
- 長期インターンシップでは具体的にどんな仕事をしていたのか
- 市役所のインターンシップではどの部署に配属されたのか、具体的にどのような業務を行っていたのか
- 実際に住民対応はしたのか
【面接での質問】3人目(若手採用担当 女性)
- 学生時代に頑張ったことは何か
- (長期インターンと答えて)インターン生は何人くらいいたのか
- なぜその取り組みを始めようと思ったのか
- チームの中であなたはどのような役割だったか
- 困難だったことは何か
- 意見の対立はあったか
- あなたの行動が周囲にどう評価されたのか
【面接での質問】4人目(若手採用担当 女性)
- どんな時にストレスを感じるか
- ストレスをどう解消しているか
- 住民対応が多いが、接客などをした経験はあるか
- 友人から「ここを直してほしい」と言われたことはあるか
【個別面接を受けた感想】
面接は比較的穏やかなムードで進み、これまで受けてきた公務員面接の中で最も面接がやりやすかった印象です。質問に対してあまり上手く答えられなかった際も、面接官の方がわかりやすく解釈して確認しながら進めて下さいました。
面接の内容に関しては、志望動機ややりたい仕事などよりも、人柄を重視しているように感じました。また、面接カードの項目は全て触れられず、それぞれの面接官が気になったところを聞き、それに対する答えに再度質問を重ねてくる、いわゆる会話形式の面接でした。
短所のエピソードやストレス耐性など、突発的な質問もあったため、事前に決められている質問もあるのではないかと思います。
【豊島区】集団討論の内容
集団討論:〇
【集団討論】テーマ
健康寿命の延伸に向けて行政ができること
【集団討論】受験生・試験官の人数
受験生5人、試験官2人
【集団討論】流れ・時間
最初に試験官からテーマや討論の進め方が指示され、5分間テーマについて自分で考える時間が設けられます。その後25分ほど受験生間で討論をして、討論終了後に代表者が結論を発表します。役割等は決めずに自由に発言し、結論の発表者も立候補制です。その後試験官から軽いフィードバックをもらい、討論に関する質問を2個ほどされ、挙手で答えました。
【集団討論】感想
討論はどの受験者も積極的に発言していてとても盛り上がりました。私は最初あまり積極的に発言できなかったのですが、他の受験者から話を振っていただけて、皆が発言しやすい非常に良い雰囲気でした。解決策を考えることももちろん大切ですが、現状について受験生同士で共有する時間を長めにとったことが、討論が盛り上がるカギだったのかなと思います。集団討論のテーマに関してですが、面接日ごとにテーマが異なるみたいです。別の友人は「ひきこもりを予防するためにできること」でした。集団討論対策としては、論文で勉強したことを再度確認しておくこと、集団討論の大体の流れをグーグル検索しておくことを行いました。
また、面接カードに強みを書いたのですが、その強みが集団討論でしっかり発揮できているのかも見られていると思います。面接カードは自分を無理に良く見せようとするのではなく、等身大の自分の強みを前面に出すことをお勧めします。
【豊島区】区面接カード・ESの内容
- 志望動機
- 自覚している性格
- 趣味
- 最近興味を持っていること
- 学生生活
- 得意な科目や研究課題
- 学習以外で力を注いだこと(クラブ活動など)
- 資格・免許
- 他の自治体への受験状況や、民間企業等への就職活動状況
- その他(ここまでの各欄で表現できなかったこと、その他特に強調したいこと)
- 学歴・職歴等
※実際の面接カードと表記は異なるかもしれませんが、内容は上記の通りです。また、自己PRの欄だけ小さいので、3~4行くらいしか書けませんが、他の項目はその倍の8行くらい書くことができます。
【豊島区】内々定告知のタイミング
区面接の最後に、「試験結果は合否にかかわらず9月下旬までに郵送で送る」と言われましたが、実際は電話で区面接が終わってから4日後に内々定の連絡をいただきました。8日以上経ってから来た人もいます。
【豊島区】区面接の倍率について
倍率については詳しくはわかりません。オープンチャットの情報では、3人に2人は受かっている印象です。しかし、人事の方から合格の連絡が来ても周囲に伝えないよう言われるので、実際の倍率はもう少し低くなるかと思います。
【豊島区】合格者からアドバイス
私は友人と模擬面接を繰り返して、この質問が来たらこう答えようと、いわゆる想定問答集を作っていました。面接で聞かれることは他の面接と似たようなものなので、区面接の前に行われた国家一般職や国税専門官、特別区等で聞かれた質問を振り返り、次同じ質問が来た時もしっかりと答えられるようにブラッシュアップしていました。
また、私は豊島区と縁もゆかりもないですが内々定をいただけたので、そのような点で不利になることはないと思います。ただ、区役所巡りをしておくと、豊島区に関する質問が来た時に答えられると思うので、区面接前に庁舎や人気スポットを訪れておくことをお勧めします。
本番で意識したことはとにかく笑顔で話すことです。「面接に受かる=面接官が一緒に働きたいと思ってくれる」ことだと思うので、準備ばっちり!あとはやるだけ!の状態になったときは、無理して上手い言い回しを使おうとか、自分を良く見せようとか思いすぎないようにしました。咄嗟に答えが思いつかなければ、素直に悩むなど、学生らしく、自分らしく会話することを意識しました。
【豊島区】区面接の特徴まとめ
- 【第一提示の区面接日(2023年)】
8/10~8/29程度 - 【面接回数・時間】
1回・面接は25分程度
- 【面接官の人数・雰囲気】
面接官4人で穏やかな雰囲気
- 【集団討論の有無】
集団討論あり - 【合否連絡】
合否連絡は1~2週間後くらいに来る人が多い
※こちらは最新年度のたくさんの体験談をもとに考察したものです。
※当然、受験生ごと、年度ごとに状況が異なる場合があります。
近年、豊島区の区面接は、個人面接+集団討論の形式で行われることが多いです。合否の連絡のタイミングも人それぞれですが、1~2週間後くらいに来るケースが多いです。
2023年度も1000名を超える合格者の皆様にご協力頂きました。
最新の区面接の情報を皆様にお届けいたします。