こんにちは😊公務員のライトのましゅーです!
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今回は、【人事院】について、官庁の組織事情や官庁訪問の情報を紹介していきます。
目次
【人事院】仕事内容を紹介(国家一般職)
【人事院】全体像
(引用:人事院ホームページ)
人事院の役割は大きく3つあり、「人事行政の公正性の確保」、「労働基本権制約の代償機能」、「人事行政の専門機関」です。
【人事院】仕事内容
人事院は全国で日々仕事に励む国家公務員を支えています。
行政の共通基盤である国家公務員制度の企画・実施を担う、中立・第三者機関ともいえます。
【人事行政の公正性の確保】仕事内容
公務員人事管理の公正性が確保されるように、人事院は採用試験、任免の基準の設定、研修などを実施しています。
【労働基本権制約の代償機能】仕事内容
労働基本権制約の代償措置として、給与等の勤務条件の改定等を国会及び内閣に勧告しています。
【人事行政の専門機関】仕事内容
人事行政の専門機関として、国内外の人事制度の調査・研究を行い、時代の要請にこたえる人事施策を展開しています。
(引用:人事院業務案内パンフレット)
1年目職員の一日のスケジュール(例)
(引用:人事院採用パンフレット)
【人事院】先輩の志望動機
- 「人」(国家公務員)を支える業務に興味を持ったから。
- 職員の人柄・雰囲気に惹かれたから。
- 国家公務員を支えることで、間接的に国全体を支えることに興味を持ったから。
- 他府省の説明会に参加した時に、彼らが活き活きと働ける環境が大事だと感じたから。
(引用:人事院採用パンフレット)
【人事院】転勤エリア
人事院各局での勤務を中心としたキャリアパスを重ねていくことになりますが、地方事務局(所)等に転勤する場合もあります。
地方事務局(所)等に転勤した場合は、現地で2~3年勤務した後、再び本院に戻ってくるのが一般的です。
(引用:人事院採用パンフレット)
【人事院】官庁訪問の流れを紹介(国家一般職)
公務員のライトを利用した、ある受験生の体験談です。
※その人ごと、年度ごと等によって若干、試験の流れなどが異なる場合があります。
【人事院】官庁訪問の流れ
- 7/5:予約フォーム送信後に送られてくるメールに面接カードを添付し、予約完了
- 7/7:官庁訪問1日目
- 7/8:官庁訪問2日目
- 7/8:高い評価をしていると告知
【人事院】①官庁訪問の予約の仕方
予約フォームを送信すると、すぐに返信メールが届きました。このメールに返信する形で、面接カードを送信すると予約完了です。
【人事院】②ESを提出
- 志望動機
- 自己PR
- 学歴
- 職歴
- 資格
【人事院】③官庁訪問1日目
- 1回目の面接:若手職員(20分~30分)
- 2回目の面接:若手職員(20分~30分)
- 3回目の面接:若手職員(20分~30分)
- 4回目の面接:中堅職員(20分~30分)
- 5回目の面接:中堅~管理職(20分~30分)
- 6回目の面接:中堅~管理職(20分~30分)
人事院の官庁訪問は、2日間あり、1日目は面接試験が計6回ありました。
1回目の面接
面接官:若手職員1名
時間 :20~30分
- 志望動機
- やりたい仕事
- サークル活動
- 自分自身の強み
2回目の面接
面接官:若手職員1名
時間 :20~30分
- 志望動機
- やりたい仕事
- サークル活動
- 自分自身の強み
- アルバイトでの理不尽な経験について
3回目の面接
面接官:若手職員1名
時間 :20~30分
- やりたい仕事
- サークル活動で工夫したこと
- 大学での学び
- 趣味
- ストレス発散方法
4回目の面接
面接官:中堅職員1名
時間 :20~30分
- やりたい仕事について分かる範囲で説明
- 併願状況
- 就職活動の軸
5回目の面接
面接官:中堅~管理職1名
時間 :20~30分
- これまでの官庁訪問の感想
- やりたい仕事とそれに対するアイデア
- サークル活動での役割
- 意見が対立したときの対処法
6回目の面接
面接官:中堅~管理職1名
時間 :20~30分
- 官庁訪問の感想
- やりたい仕事
- 将来のビジョン
- 併願状況
【人事院】④官庁訪問2日目
- 7回目の面接:人事課長(20分~30分)
2日目の面接試験は1回でした。
7回目の面接
面接官:人事課長1名
時間 :20~30分
- やりたい仕事3つ
- 中立とは
- 公正とは
- サークル活動について
- アルバイトについて
- 併願状況について
【人事院】内定告知のタイミング
人事課長面接の翌日の夜に電話がかかってきました。
人事課長との面接後、別室に呼び出され、高く評価しているから最終合格後に連絡が欲しいと言われました。
【人事院】合格者からアドバイス
午後からどんどん人が減っていき、人事課の職員が部屋に来るたびに「次は自分がエレオクかな、、」と怯えていました。(デスゲームみたい笑)
でも人数が少なくなってからは、受験生同士で話をして過ごしていたので仲良くなれました!
拘束時間も長くとても疲れますが、人事院への熱意と素直さと真面目さがあれば乗り切れると思うので、ぜひ頑張ってください!
【人事院】公務員のライトの講座紹介
公務員のライトが提供している「官庁訪問クラス」では、最新の試験体験談や、合格者の面接カード記載例が見放題となっております。
特に官庁訪問については、日本トップレベルの情報量がつまっており、多くの先輩方が利用していたものになります。
情報があるかないかで合格率が大きく違ってきますので、情報戦を制して試験を有利に進めていきましょう!
【人事院】官庁訪問情報まとめ
【人事院】官庁訪問情報まとめ
- 官庁訪問の内容・回数
個別面接7回(20~30分)
- 官庁訪問の拘束時間
1日目:9時~22時
2日目:13時~
- 転勤エリア
基本本院勤務だが、地方事務所への転勤もあり - 内々定告知のタイミング
課長面接の翌日
※人によって、また年度によって異なる場合があります。