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【公安調査局】官庁訪問の内容と仕事内容を合格者がまとめて紹介!「国家一般職編」

     

     

    こんにちは😊公務員のライトのましゅーです!
     

    今回は、公安調査局について、官庁の組織事情や官庁訪問の情報を紹介していきます。

     

    【公安調査局】仕事内容を紹介(国家一般職)

    【公安調査局】全体像

    (公安調査庁ホームページより引用)

    公安調査局は、公安調査庁の地方支分部局として、全国8局あり、本庁からの指示に基づいて調査活動を行うことや、観察対象の団体に立入検査等をしています。

     

    【公安調査局】仕事内容

    公安調査局では、本庁からの指示に基づき、情報収集を行うことや、観察処分の対象団体に立入検査を行うことを主な業務としています。また、情報コミュニティのコアメンバー(他に、警察庁・防衛省・外務省)として、調査において収集した情報を政府首脳や関係機関に提供し、政策決定への貢献も任務としています。

     

    【公安調査局】先輩の志望動機

    • 「『人間力』で公共の安全を守る」という言葉に惹かれ、当庁を志望しました。

    (人事院ホームページより引用)

     

    【公安調査局】転勤エリア

    異動は局と管内の事務所を中心に勤務することになります。例えば、関東公安調査局なら、千代田区にある局と、さいたま市・千葉市・横浜市・新潟市・長野市・静岡市にある事務所が転勤エリアとなります。また、他ブロックの局や事務所、在外公館等で勤務する機会もあります。

     

     

    【公安調査局】官庁訪問の流れを紹介(国家一般職)

    公務員のライトを利用した、ある受験生の体験談です。
    ※その人ごと、年度ごと等によって若干、試験の流れなどが異なる場合があります。

     

    【公安調査局】官庁訪問の流れ

    1. 7/5:予約
    2. 7/7:官庁訪問スタート(1日)

    公安調査局の官庁訪問は、まず予約をして官庁訪問が1日あります。

     

    【公安調査局】①官庁訪問の予約の仕方

    9時2、3分頃にメールで予約を行い、その日の15時頃に予約完了の返信が来ました。

    公安調査局は概ねメールでの予約が一般的なようです。

     

    【公安調査局】②ES

     

    【公安調査局】③官庁訪問1日目

    公安調査局によって、面接回数が異なるようです。以下は公務員のライトに寄せられた情報です。

    ・東北公安調査局:個別面接7回(1日目:5回、2日目:2回)
    ・関東公安調査局:個別面接1回(2回の場合もある)
    ・中部公安調査局:個別面接1回
    ・近畿公安調査局:個別面接3回

     

    面接

    【東北公安調査局の例】

    【1日目】
    面接官は1人ずつ。時間は20分ずつくらいだったと思う。1人目が人事の職員、2-4は違いそうで5人目が人事課長。若手の方は出てこなかった(おそらく現役調査官のプライバシーを守るため)。最初の人から最後の人まである程度キャリアを積んだ職員らしく、人事担当の職員も「最初から中堅~幹部クラスと会ってもらう」という旨のことを言っていた。基本的には和やかな雰囲気で進んだが、人事課長以外の面接官は名前を名乗れない旨を伝えられるなど独特な所もあった。
    【2日目】
    人事院面接とか国税2次みたいな一般的な個人面接。やたらにこやかな人からやたら威圧的な態度の人までいろんな面接官が5人いた(その旨は事前に説明されたのでもしかしたら役かしれない)。時間は体感20分くらい。ただ前の人は相当延びたらしいのでひとによる。

    • 志望動機は
    • 自己紹介カードに書いた課外活動の深堀り(どんなことをするの?とかどんなポジションだった?とか)
    • 危険な仕事というイメージがあるが家族は反対していないか
    • やりたい仕事は? 第一部か第二部かとか、その中でも何がやりたいかとかあるか
    • なぜその言語を学び始めたか?(あるマイナー気味の言語を勉強していてそれに関連する業務がしたいと答えたので)
    • 他官庁と比べると土日休めないことも多いが大丈夫か
    • 人と話すことに抵抗はないか
    • 職員の性質が多様で公務員的じゃないが耐えられるか
    • 自分の強みは何て書いたか?改めて口頭で説明して

    【2日目】
    1日目と同じ質問を繰り返された。
    1日目・2日目ともに、家族がどういう態度かとか家族との関係は良好かとかをかなりしつこく聞かれた。

    【中部公安調査局の例】

    面接官は4名でお偉いさんでした。約30分間でした。資格や学生生活に力を入れたこと、アルバイトなどかなり深掘りされました。

    • 志望動機
    • 入局後やりたい仕事(国内業務か海外業務か)
    • アルバイトの経験の深掘り(なぜそのアルバイトをしたか等)
    • 資格の深掘り(なぜ取得したか、それを業務にどう活かすか)
    • 集団においてあなたはどういった立ち振る舞い・役割を担うか
    • 全国転勤できるか
    • 両親は公安調査局で働くことについて理解しているか

    公安調査局の面接は、どこも「家族状況」を聞かれる傾向にあります。「公安」という性質上、危険なこともあるため、そうした仕事に対する家族の理解を得られているかを見極めているようです。

     

    【公安調査局】④内々定の連絡

    面接が終わり待合室に戻って待機していると、荷物を持って帰る準備をしてくださいと言われたため、これがエレベーター送りか…と思いながら職員の方の後ろをついて歩いていたら、少しお話があるのでと言われ別の部屋に呼ばれました。そこで、実はさっきの面接が最終面接でした、ぜひ4月から同僚としてよろしくお願いします、と内々定の旨を伝えられました。

    上記は関東公安調査局の例です。タイミングは公安調査局によって異なります。以下は、公務員のライトに寄せられた最速での告知タイミングです。

    ・東北公安調査局:合格発表後の採用面接当日に電話
    ・関東公安調査局:官庁訪問当日に直接(官庁訪問前から囲い込みあり)
    ・中部公安調査局:官庁訪問2日後に電話
    ・近畿公安調査局:官庁訪問数週間後に対面及び電話(囲い込みあり)

    【近畿公安調査局を受験した先輩】

    3回目の面接の後、別室に移動して人事担当の方と雑談。そこで、先程の面接官の方がとても高評価してくれてましたよと教えて頂きました。こちらとしてもとても良い評価を付けているので、ぜひ人事院面接期間に軽くお話しましょうと言われ、アポを取りました。その際には、システム上内々定を出すと言うことは出来ないし今後どうなるか保証は出来ないと言われたものの、2日後の夜に電話が来て、意向確認されました。また、一般職最終合格したら他の内定は蹴るとの言質を取られました。

     

    【公安調査局】合格者からアドバイス

    業務に関する政策知識などは全く聞かれず、その人の人柄を見たい、聞き出したいという質問ばかりでした。やはり公安調査局の業務をするうえで最も重要なのが、人柄や人間力だからだと思います。また面接部屋に入る前に職員の方に、面接官はみんな若い人のエネルギッシュな部分を見たいから頑張って!と言われました。笑顔、人柄、誠実さ、素直さを意識すれば十分だと思います。
    待合室では自分含め受験生が6人くらいいて、職員の方がずっと雑談をして緊張をほぐしてくださいました。ただその中でも志望理由は?とか面接さながらのことを聞かれましたので、待合室も面接だと思って頑張ってください!

     

     

    【公安調査局】公務員のライトの講座紹介

    公務員のライトが提供している「官庁訪問クラス」では、最新の試験体験談や、合格者の面接カード記載例が見放題となっております。
    特に官庁訪問については、日本トップレベルの情報量がつまっており、多くの先輩方が利用していたものになります。
    情報があるかないかで合格率が大きく違ってきますので、情報戦を制して試験を有利に進めていきましょう!

     

     

    【公安調査局】官庁訪問情報まとめ

    【公安調査局】官庁訪問情報まとめ

    • 官庁訪問の内容・回数
      個人面接1~7回
    • 官庁訪問の拘束時間
      1時間~2日間
    • 転勤エリア
      採用局管内
    • 内々定告知のタイミング
      局による

    ※人によって、また年度によって異なる場合があります。