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【農政局】官庁訪問の内容と仕事内容を合格者がまとめて紹介!「国家一般職編」

     

     

    こんにちは😊公務員のライトのましゅーです!
     

    今回は、農政局について、官庁の組織事情や官庁訪問の情報を紹介していきます。

     

    【農政局】仕事内容を紹介(国家一般職)

    【農政局】全体像

     

    (引用:関東農政局の採用パンフレット)

    農林水産省は、食料の安定供給と、活力ある地域社会の維持、国土・自然環境の保全などを通じて我が国の経済社会と国民生活の安定を図るうえで極めて重要な役割を果たしています。農政局は、農林水産省の地方行政組織(全国で7か所)として、地域の特性を活かしたきめの細かい農業行政を総合的に推進しています。組織の全体像は↑の通りになります。

     

    農政局】仕事内容

    農政局は、生産や消費の現場により近い国の機関として、(1)食料・農業・農村に関する施策の普及・地域の実態の把握、(2)食品の安全性の確保のための監視・指導と消費者行政、(3)主要食糧業務の実施、(4)食品産業行政の推進、(5)生産及び経営を通じた農業施策の一体的な推進、(6)農村及び中山間地域の振興、(7)農業農村整備事業の実施・指導・助成、(8)統計の作成及び提供  等について、地域の実情に合った各般の施策を実施しています。

     

    1年目職員の1日のスケジュール(例)

    (引用:関東農政局の採用パンフレット)

     

    【農政局】先輩の志望動機

    • 食の環境を支えるという仕事内容と、説明会での職場の明るい雰囲気を魅力に感じたからです。
    • 農家さんが減っている事を知り、美味しいご飯を毎日食べるには、農家さんを支えないとと思いました。そこで最も助けられそうなのはやはり国だと考えたことでした。
    • 現場との距離が近く、その土地ごとの農業を身近に感じられることです。
      (引用:中国四国農政局の採用パンフレット)

    【農政局】転勤エリア

    採用時は本局、都県拠点、事業(務)所に配属され、その後本人の希望や適性を考慮し、定期的(2~3年程度毎)に異動があります。その後、農林水産省本省へ異動し、農政局へ戻り、本局、都県拠点、事業(務)所で経験を積み、係長、課長補佐への昇任となります。

     

    【農政局】官庁訪問の流れを紹介(国家一般職)

    公務員のライトを利用した、ある受験生の体験談です。
    ※その人ごと、年度ごと等によって若干、試験の流れなどが異なる場合があります。

     

    【農政局】官庁訪問の流れ

    1. 7/5:予約
    2. ~7/11:官庁訪問当日にESを提出
    3. 7/7:官庁訪問スタート(4日)
    4. 8/15:内々定の連絡

    農政局の官庁訪問は、土日を除いた4日間のうち1日を選んで予約し、当日にESを提出しました。

     

    【農政局】①官庁訪問の予約の仕方

    7月5日の9:00から、サイトの申し込みフォームで予約が開始されました。予約の5時間後くらいに指定された訪問日程と当日の注意事項についてのメールが届きました。

     

    【農政局】②官庁訪問前日までにESを提出

    エントリーシートには、①志望理由②最近関心のある事柄についての意見③自己PRを記述する欄がありました。

    ①にはなぜ農政局に関心があるか、具体的にどのような課題に職員としてアプローチしたいかを書きました。②には関心のある事柄のうち、仕事内容に関連のあるものを選びました。そして③には、自分の長所と実際に仕事で活かせることが伝わるような内容を書くよう意識しました。

     

    【農政局】③官庁訪問1日目

    • 9:30:1回目の面接
    • 10:00:2回目の面接
    • 10:30:3回目の面接

    農政局の官庁訪問は1日だけでしたが、面接試験が計3回ありました。どの面接も和やかな雰囲気でした。

    庁舎への滞在時間は、集合から解散までで約3時間程度でした。

    9:30:1回目の面接

    面接官は2人で、どちらも説明会でお会いしたことのある方でした。
    質問例

    • 説明会の参加有無、印象に残っている事
    • 一般行政系と農村振興系のどちらを志望するか

     

    10:00:2回目の面接

    面接官は3人でした。
    質問例

    • ボランティア活動参加の有無
    • 趣味についての深堀
    • もしもすべて不合格だったら
    • 転勤についての自分の考えと家族の考え

     

    10:30:3回目の面接

    面接官は2人でした。
    質問例

    • 説明会参加の有無
    • 興味のある事業と具体的にしたいこと
    • 併願先の志望順位
    • 友達からどんなキャラクターであると言われるか
    • 上司と意見が対立したらどうするか

     

    【農政局】④内々定の連絡

    3回の面接が終わった後、事務連絡があると言われて入った部屋で、面接の評価が高かった旨を伝えられました。その後、国家一般職の最終合格発表日に正式な内々定を告げる電話がありました。

     

    【農政局】合格者からアドバイス

    地域によって流れは異なるかもしれませんが、私が訪問した農政局では終始和やかな雰囲気で面接を終えることができました。私自身は志望動機や最近気になる事柄など、ESに記載したことについては触れられませんでしたが、同じ日に官庁訪問を行った人は聞かれたようなので人によって聞かれることは異なるようでした。笑顔で明るく受け答えができるよう、自分の考えをまとめておくことをお勧めします!

     

    【農政局】公務員のライトの講座紹介

    公務員のライトが提供している「官庁訪問クラス」では、最新の試験体験談や、合格者の面接カード記載例が見放題となっております。
    特に官庁訪問については、日本トップレベルの情報量がつまっており、多くの先輩方が利用していたものになります。
    情報があるかないかで合格率が大きく違ってきますので、情報戦を制して試験を有利に進めていきましょう!

     

     

    【農政局】官庁訪問情報まとめ

    【農政局】官庁訪問情報まとめ

    • 官庁訪問の内容・回数
      個人面接3回
    • 官庁訪問の拘束時間
      3時間
    • 転勤エリア
      地方事務所や本省への転勤あり
    • 内々定告知のタイミング
      官庁訪問当日

    ※人によって、また年度によって異なる場合があります。