こんにちは😊公務員のライトのましゅーです!
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今回は、【出入国在留管理局】について、官庁の組織事情や官庁訪問の情報を紹介していきます。
目次
【出入国在留管理局】仕事内容を紹介(国家一般職)
【出入国在留管理局】全体像
(引用:出入国在留管理庁の採用パンフレット)
上記は組織の全体像になります。 全国を統括するため地方出入国在留管理局が、
全国8カ所:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡に設置されています。
そのほかにも、出張所や2カ所の入国管理センターが設置されています。
【出入国在留管理局】仕事内容
出入国在留管理局は、外国人の出入国審査、日本人の出帰国確認や外国人の受け入れ環境整備に関する企画及び立案等を行っています。具体的には、出入国審査、在留管理、退去強制、難民認定、外国人の受け入れ環境の整備を行います。
若手職員の1日スケジュール(例)
(引用:出入国在留管理庁の採用パンフレット)
出入国在留管理局の若手職員の1日の過ごし方の例です。
若手職員の頃から空港の入国審査業務や在留申請など幅広い業務に従事することができます。
【出入国在留管理局】先輩の志望動機
- 旅行が好きで、漠然と空港に憧れを抱いていたときに説明会に参加し、出入国在留管理庁の業務を知りました。日本と世界を繋ぐ役割を担っていること、空の玄関口を守ることによって我が国の安全に貢献できる、ということに興味を持ちました。(令和3年度採用 職員)
- アメリカ留学中にテロについて学び、水際対策の重要性を痛感し、入国審査官として水際でテロを阻止し、国家の治安維持に貢献したいと考えたからです。(令和4年度採用 職員)
(引用:出入国在留管理庁の採用パンフレット)
【出入国在留管理局】転勤エリア
基本的には、採用ブロック(例:行政九州)内での転勤となります。また、能力や希望等によっては、本庁や他局で勤務することや、人事交流として他省庁で勤務することも可能です。(在外公館で勤務することも可能です。)
【出入国在留管理局】官庁訪問の流れを紹介(国家一般職)
公務員のライトを利用した、ある受験生の体験談です。
※その人ごと、年度ごと等によって若干、試験の流れなどが異なる場合があります。
【出入国在留管理局(例:福岡出入国在留管理局)】官庁訪問の流れ
- 7/5:09:00 官庁訪問予約開始
- 7/7:官庁訪問スタート ※訪問カード持参
- 7/12:内々定の連絡
出入国在留管理局の官庁訪問は、まず予約をして、訪問日に訪問カードを持参する形式でした。官庁訪問は1日で、人によってはその日の夕方に内々定を頂くことができるようです。
【出入国在留管理局】①官庁訪問の予約の仕方
第一次試験の合格を確認した後、すぐに出入国在留管理庁の採用案内ホームページにある官庁訪問予約フォームに氏名や訪問希望日程等を入力し、官庁訪問を予約しました。予約後すぐに確認のメールが届きました。
【出入国在留管理局】②官庁訪問スタート 例:訪問シート
(引用:福岡出入国在留管理局 採用)
①志望理由
②最近関心を持った社会問題や出来事
③これまで取り組んだ活動において、力を入れてきたこと
④自己PR
【出入国在留管理局】②官庁訪問
面接官は3人で、左から女性、男性、男性でした。年齢は40~50代でした。雰囲気は、程よい緊張感がありました。時間は15分~20分でした。福岡出入国在留管理局では、面接は1回でした。以下は質問の内容です。
- 志望理由について
- 併願状況の確認
- 海外に関心はあるか?また関心を持ったきっかけ
- 採用説明会に何回参加したことある?その時の感想
- エントリーシートに書いた、大学時代のサークルとバイトの深堀り。
- 趣味と特技について
- 関心のある社会問題は何か?
- 卒業研究ではどんなことをしようと思っているの?
- 全国転勤あるけど大丈夫?
- コロナ禍の生活で心掛けたことや工夫したことある?
- 周囲の友人や家族からどんな人って言われる?
【出入国在留管理局】③内々定の連絡
第1ターム終了後(7/12)に内々定の連絡が来ました。
この連絡の際に言われたことは、国家一般職の試験最終合格をしたら、受験生側から出入国在留管理庁に電話をしてきてくださいとのことでした。
ただ、内々定の電話で気を付けてほしいことがあります。
私の周囲には、官庁訪問後に内々定ではなく、ただ志望度を確認する電話が掛かってきた人もおりました。担当の方から一緒に働きたい・幹部からの印象がいいから折り返しかけてほしい(福岡出入国管理局の場合)等の内々定をほのめかす発言があれば安心してよいと思います。
私の場合は、連絡が来た際に、連絡をしてきた担当者の方に「内々定ですか?」と確認しました。当然ながら、期限と立場があるためはっきりとは言いませんでしたが、「そういう風にとらえて貰えれば良い」と言っていただきました。
【出入国在留管理局】合格者からアドバイス
仕事内容を理解することも大切ですが、明るい表情でハキハキと答えことがより大切だと思います。加えて、職業柄語学が強いことに越したことはないので、何らかの語学の資格の保有や留学経験などがあると他の受験生よりも優位になると思います。
【出入国在留管理局】公務員のライトの講座紹介
公務員のライトが提供している「官庁訪問クラス」では、最新の試験体験談や、合格者の面接カード記載例が見放題となっております。
特に官庁訪問については、日本トップレベルの情報量がつまっており、多くの先輩方が利用していたものになります。
情報があるかないかで合格率が大きく違ってきますので、情報戦を制して試験を有利に進めていきましょう!
【出入国在留管理局】官庁訪問情報まとめ
【出入国在留管理局】官庁訪問情報まとめ
- 官庁訪問の内容・回数
個人面接1回 - 官庁訪問の拘束時間
1時間~2時間 - 転勤エリア
基本採用ブロック内での異動 - 内々定告知のタイミング
官庁訪問後数日経ってから
※人によって、また年度によって異なる場合があります。
札幌・名古屋・沖縄はメールでの予約だったという情報が届いています。
東京は予約フォームのようです。