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【警察庁】官庁訪問の内容と仕事内容を合格者がまとめて紹介!「国家一般職編」

 

 

こんにちは😊公務員のライトのましゅーです!
 

今回は、警察庁について、官庁の組織事情や官庁訪問の情報を紹介していきます。

 

【警察庁】仕事内容を紹介(国家一般職)

【警察庁】全体像

(警察庁PR動画より引用)

警察庁は、各都道府県警察を指揮監督する立場であり、5つの局と3つの部からなる内部部局、3つの附属機関、6つの管区警察局、1つの警察支局及び2つの警察情報通信部を持つ組織となっています。

 

【警察庁】仕事内容

警察庁では、「生活安全局」「刑事局」「交通局」「警備局」「サイバー警察局」の5つの局と、「組織犯罪対策部」「外事情報部」「警備運用部」の3つの部に長官官房を加えた計9つの内部部局と、地方機関、附属機関がそれぞれ業務にあたっています。

 

【警察庁】先輩の志望動機

  • 人々の日常の安心安全を守るというやりがいのある仕事だと思ったから。また、現場の第一線と国の政策立案の両方の業務に携わることができる点に魅力を感じたからです。
  • 身近な人を含め多くの人の安心安全を守りたいと思ったからです。
  • 警察庁では、犯罪等により理不尽な思いをする人を一人でも多く救うことに貢献できると感じたからです。

(いずれも警察庁パンフレットより引用)

 

【警察庁】転勤エリア

警察庁勤務の場合は東京都になりますが、各都道府県警察での勤務となった場合は転居を伴う転勤があります。また、留学や在外公館勤務、他省庁への出向の機会もあります。

 

 

【警察庁】官庁訪問の流れを紹介(国家一般職)

公務員のライトを利用した、ある受験生の体験談です。
※その人ごと、年度ごと等によって若干、試験の流れなどが異なる場合があります。

 

【警察庁】官庁訪問の流れ

  1. 7/5:メールにて予約
  2. 7/7:官庁訪問当日に面接カード記入
  3. 7/7~:官庁訪問

警察庁の官庁訪問は、メール予約の方式がとられています。官庁訪問初日に面接カードを記入するほか、家族に関する情報を書く用紙もあるようです。面接は最大5日間行われるため、他省庁に比べて長期戦となります。

 

【警察庁】①官庁訪問の予約の仕方

メールで予約し、その日の夜8時頃に返信が来ました。

 

【警察庁】②ESを提出

 

警察庁では、訪問予約の際に上記の「官庁訪問予約カード」をメールで提出するようです。
面接で使用する面接カードは当日記入となります。

【面接カードの内容(2023年度)】

  • 志望動機
  • やりたい仕事
  • 自己PR
  • 趣味・特技
【面接カードの内容(2022年度)】

  • 課外活動
  • 資格
  • 語学
  • 併願状況
  • 志望動機

 

【警察庁】③官庁訪問

  1. 官庁訪問1日目:面接2回(拘束時間は最大7時間前後)
  2. 官庁訪問2日目:面接3回(拘束時間は最大10時間前後)
  3. 官庁訪問3日目:面接3~4回(拘束時間は最大10時間前後)

 

1回目の面接

面接官:中堅クラスの男性1名
時間 :20分
雰囲気:和気あいあいとまではいかない柔らかさ

  • 志望動機
  • 家族の名前・職業・年齢・生年月日
  • 興味のあること

 

2回目の面接

面接官:中堅クラスの男性1名
時間 :20分
雰囲気:和気あいあいとまではいかない柔らかさ

  • 今の自分を形成する土台となったエピソード
  • 人間関係を作るうえで大切にしていること
  • 苦手な人と付き合う時に大切にしていること
  • 自分に足りないもの

 

3回目の面接

面接官:課長クラスの男性1名
時間 :15分
雰囲気:和気あいあいとまではいかない柔らかさ

  • 興味のある分野以外で職員から聞いた話で面白いと感じたこと
  • どんな施策がやりたいか(深堀りあり)

 

4回目の面接

面接官:課長クラスの男性1名
時間 :15分
雰囲気:和気あいあいとまではいかない柔らかさ

  • ゼミでどんなことをしたのか
  • バイトで心がけたことは何か

 

5回目の面接

面接官:課長クラスの男性1名
時間 :15分
雰囲気:和気あいあいとまではいかない柔らかさ

  • 悲しい状況が沢山あるが耐えられるか
  • 仕事だと割り切って働くことができるのか他の意見を切り捨てて部下に嫌われてでも押し通すことは出来るか(ここで自分の性格と仕事の内容にミスマッチがあると判断されたと思います)

 

6回目の面接

面接官:課長クラスの男性1名
時間 :15分
雰囲気:和気あいあいとまではいかない柔らかさ

  • 2日間の感想
  • 志望動機に変化はあったか

 

面接全体を通じて

【最初の面接で必ず聞かれること】
・家族全員の名前、職業、年齢、生年月日。これを聞かれるので口頭で説明できると褒めてもらえますが、わからないと答えた人も多かったようです。
【その他】
・回数によって聞くことが決まっているというわけではなさそうでした。面接官により様々です。
・人物に関する質問と、仕事に関する質問がミックスされた面接がほとんどでした。
・人物に関する質問については、普通の面接対策で十分対応可能です。
・やりたい仕事に関する質問はかなり深掘りされます。やりたい仕事をきちんと調べた上で、待合室で職員の方に積極的に質問してやりたい仕事について深めてください。
・待合室での過ごし方を気をつけてください。職員からどんな話を聞いてどう思ったか、他の受験生とは話したか、すごいと思った受験生はいたか、などたくさん聞かれました。
・やりたい分野(例:刑事分野)のことだけに関心があるというのではダメだと感じました。全部で4分野あり、その全てに関する知識が軽くで良いので必要です。興味のある分野以外の情報は事前の説明会だけでなく、待合室でも集められるので、ここでどれだけ話を聞けるか、積極的に意義のある質問をできるかが肝になってきます。
全ての分野について、どんなことが課題だと思うか面接で聞かれました。
・都道府県警と警察庁の違い、県警より警察庁を志望する理由。警察庁でないとできない仕事をやりたい仕事として答える必要あり。
・死ぬ覚悟はあるかと聞かれました。ないと答えましたが、次の日の面接に進めたのでここは正直にでいいと思います。面接官の方にも、警察官になるのに死ぬ覚悟は必要ないと言われました。死んだらもう仕事できないしね、とも。
・安倍元首相が亡くなったニュースに関連して、警察として何が問題だったと思うかを聞かれました。時事にも気を配り、日頃から問題意識を持つ必要があると感じました。
・〜っていう問題(学生が知っているわけないようなもの)があって野党から批判があるんだけどどう思う?と聞かれました。その場で考える力を見るような質問もチラホラきますがこれは対策はほぼ不可能です。笑

 

【警察庁】④内々定の連絡

 

 

 

【警察庁】先輩からアドバイス

警察庁は1、2日目のみ初回訪問の募集がありましたが、3日目に来ている人は初日申し込みの人がほとんどでした。初日に申し込んだ人は人柄、受け答えの仕方に問題が無ければひとまず1日は通過できると思います。また、待ち時間は職員の方が常に同じ部屋に居てくださるので話をどんどん聞きに行くことがとにかく大事です。面接の中でも、どんな話を聞いたの?と聞かれますし、自分の考えた施策についてアドバイスをして下さります。この雰囲気は座談会に参加すれば分かると思います。また、警察庁と他の省庁との仕事内容の棲み分けはとても重要です。ガバガバだとその施策って〇〇省でも良くない?と詰められます。パーソナルなことを深掘りされますが、ありのままの自分をさらけ出してしまって大丈夫です。今の自分に自信を持って挑んでください。内定を勝ち取れることを祈っています!(長文失礼しました)

 

 

【警察庁】公務員のライトの講座紹介

公務員のライトが提供している「官庁訪問クラス」では、最新の試験体験談や、合格者の面接カード記載例が見放題となっております。
特に官庁訪問については、日本トップレベルの情報量がつまっており、多くの先輩方が利用していたものになります。
情報があるかないかで合格率が大きく違ってきますので、情報戦を制して試験を有利に進めていきましょう!

 

 

【警察庁】官庁訪問情報まとめ

【警察庁】官庁訪問情報まとめ

  • 官庁訪問の内容・回数
    個人面接:9回以上
  • 官庁訪問の拘束時間
    1日10時間前後・最大5日間
  • 転勤エリア
    警察庁勤務の場合は東京、各都道府県警察への出向もある
  • 内々定告知のタイミング

※人によって、また年度によって異なる場合があります。

 

 

 

 

 

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