公務員のライト
パンフレットはこちら

【国家一般職の技術のボーダー】3割で受かる?楽しく合格ビジョンを見せる!【難易度・合格点を徹底解説】

    何点取れば受かるの…?
    合格ビジョンが見えると合格率があがる!

    国家一般職の技術区分における、合格ボーダー点合格ビジョンを徹底的に紹介していきたいと思います。

     

    いつも技術系の記事は後回しになってしまって本当に申し訳ないです!

    【この記事で紹介】

    • 教養と専門で何点くらい取れば合格できるの?
    • 専門記述は何点取れば良いの?
    • 専門記述の足切り割合はどれくらい?
    • 最終合格に必要な面接の評価は?

    国家一般職(技術区分)の受験生のこれらの疑問を確実に解決します!

    国家一般職(行政区分)のボーダー点はこちら

     

    目次

    【国家一般職の技術のボーダー】難易度・合格点を徹底解説!

    自分の合格ビジョンを把握するうえで知っておくと便利な基礎知識が2つあるので、まずはそれから紹介したいと思います!

    2つの基礎知識
    • 区分ごとにボーダー・合格難易度は違う!
    • 自分の得点→標準点に直して評価される

     

    まずはザっと全体像を紹介してから、区分ごとの細かい考察をしていきたいと思います!

     

    【国家一般職】技術は区分ごとにボーダー・合格難易度は違う!

    【目次】

    クリックすれば合格点や難易度がわかります!
    ※建築区分だけは『配点』が違うので要注意。

    当然の話ではあるのですが、機械、土木、物理…って受験区分ごとに応募者数も、採用予定者数も違いますから、合格ボーダー点も合格難易度も違ってきます!

     

    そして、最初に言っておくと、技術区分は行政区分に比べてボーダー&平均点の変動が激しいです!
    今回紹介する内容も、この点をご理解のうえ、見ていただけると嬉しいです。

     

    公務員の試験は自分の得点を【標準点】に直して評価する!

    公務員の試験は受験生を公平に判断するために、↑このような計算式を用いることが多いです。
    (多くの自治体・省庁がこの計算式)

    当然、皆さんはこんな式を覚える必要はありませんが、標準点というのは【偏差値】と【配点】によって決まるということくらいは覚えておいてください。
    要は『競争試験』『実力試験』ということです!

     

    【国家一般職の技術のボーダー】標準点の基準を覚えよう(重要)

    ※建築区分のみ専門の標準点が違います。建築は専門択一の配点が2.5/9なので、専門択一で平均点を取ると138点となります。

    こちらの基準は超重要なので、絶対に覚えて下さい!

    専門択一に関してはたまに平均点が高い区分もありますが、だいたいどの区分も20点前後が平均点となってきます。
    ちなみに、教養も専門択一も問題数は40問です。

     

    教養で平均点を取った人は111点、専門択一で平均点を取った人は222点となります。これが考え方の基準となるから、絶対に覚えておきましょう。

     

    【電気・電子・情報】区分のボーダー点・合格ビジョンまとめ

    筆記は教養:専門=12:12~13点くらいが↑ボーダー点です!
    例年足切り=ボーダー点となっているのが電気・電子・情報区分ですね!

    平均点(20点前後)の点を取っている人は333点となります。
    これを目安にボーダー等チェックしてみて下さい!

     

    【電気・電子・情報】区分の最終合格ボーダー点

    電気電子情報】区分の最終合格ボーダー点はこちら(真ん中)です。
    右側の”差”というのが、ボーダーぎりぎり(筆記3割くらい)の人が専門記述と面接で必要な評価のことです。

    127点…これはどれくらい難しいのかというと
    実は垂れ流し状態なんですね(汗)

     

    【電気・電子・情報】区分の記述&面接で必要な評価!

    平均的にみると筆記の足切りを回避して、【面接C記述4点】取ればもうそれで最終合格ということになります!
    合格難易度は極めて低いと思います。

    基本的には筆記試験で多少なりとも余裕がありますよね!
    例えば、教養12点専門17点だったとすると、その方は記述と面接も足切り回避するだけで最終合格できちゃうということになります。

     

    【電気・電子・情報】区分の筆記の平均点や1問の価値等

    電気・電子・情報】区分の筆記試験のデータを細かく解析するとこんな感じになります。
    H27年のように専門の平均点が高い場合は要注意ですが、基本的には平均点は21点くらいを見込んでおけば大きなずれはなさそうです。

    専門記述の平均点は5.8点で標準偏差も1.3程ですから、4点ですら取る人が珍しくなってきます。
    (理論値では11人に1人ほど)

     

    1点の価値というのは、平均点より1点多く取れた人は標準点が何点上がるのかを示したものです。
    例えば、教養1問ごとに約7点、専門1問ごとに約9.6点、自分の標準点が上がっていきます。
    平均点が333点で、それより教養1問多く取れたら340点くらいということです!

     

    【電気・電子・情報】区分の教養・専門・専門記述の足切り割合(概算)

    【筆記の足切り割合(理論値)】

    • 教養:約7.2%
    • 専択:約20.4%
    • 専記:約1.4%

    ※あくまで理論値です。
    ※公務員試験には小数点が存在しないので、例えば教養は11.50~12.49点を12点と仮定して足切り割合を算出してます。
    ※実際は偏りもあるので、この数×0.7~0.8くらいだと思われます。

     

    【電気・電子・情報】区分の合格ビジョン!

    【余裕がある合格ビジョン】

    • 教養:16問
    • 専択:16問
    • 専記:3~4点
    • 面接:C~D評価

    教養:専門=12点:12点で193点くらい、1問の価値は教養が約7点、専門が約9.5点ですから、(16,16)という点数を標準点に直すとだいたい『259点』です。

    そして、先ほど紹介した表を見ればわかると思いますが、記述:面接=4点:C点というのはだいたい『136点』です。

    合計395点あるので、例年通りなら余裕の最終合格ってイメージですね!

     

    【電気・電子・情報】区分の倍率が知りたい方はココ

     

    【機械】区分のボーダー点・合格ビジョンまとめ

    筆記は教養:専門=12:12~13点くらいが↑ボーダー点です!
    例年足切り=ボーダー点となっているのが機械区分ですね!

    平均点(20点前後)の点を取っている人は333点となります。
    これを目安にボーダー等チェックしてみて下さい!

     

    【機械】区分の最終合格ボーダー点

    機械】区分の最終合格ボーダー点はこちら(真ん中)です。
    右側の”差”というのが、ボーダーぎりぎり(筆記3割くらい)の人が専門記述と面接で必要な評価のことです。
    125点…どれくらい難しいのかというと…実は垂れ流し状態なんですね(汗)

     

    【機械】区分の記述&面接で必要な評価!

    平均的にみると筆記の足切りを回避して、【面接C記述4点】取ればもうそれで最終合格ということになります!
    合格難易度は極めて低いと思います。

    基本的には筆記試験で多少なりとも余裕がありますよね!
    例えば、教養18点専門18点だったとすると、その方は記述と面接も足切り回避するだけで最終合格できちゃうということになります。

     

    【機械】区分の筆記の平均点や1問の価値等

    機械】区分の筆記試験のデータを細かく解析するとこんな感じになります。
    他の区分に比べると平均点のばらつきが大きいので要注意です!

    専門記述の平均点は5.9点で標準偏差も1.3程ですから、4点ですら取る人が珍しくなってきます。
    (理論値では11人に1人ほど)

     

    1点の価値というのは、平均点より1点多く取れた人は標準点が何点上がるのかを示したものです。
    例えば、教養1問ごとに約7点、専門1問ごとに約9.4点、自分の標準点が上がっていきます。
    平均点が333点で、それより教養1問多く取れたら340点くらいということです!

     

    【機械】区分の教養・専門・専門記述の足切り割合(概算)

    【筆記の足切り割合(理論値)】

    • 教養:約7.2%
    • 専択:約12.9%
    • 専記:約1.0%

    ※あくまで理論値です。
    ※公務員試験には小数点が存在しないので、例えば教養は11.50~12.49点を12点と仮定して足切り割合を算出してます。
    ※実際は偏りもあるので、この数×0.7~0.8くらいだと思われます。

     

    【機械】区分の合格ビジョン!

    【余裕がある合格ビジョン】

    • 教養:18問
    • 専択:18問
    • 専記:3~4点
    • 面接:C~D評価

    教養:専門=12点:12点で191点くらい、1問の価値は教養が約7点、専門が約9.4点ですから、(18,18)という点数を標準点に直すとだいたい『290点』です。

    そして、先ほど紹介した表を見ればわかると思いますが、記述:面接=3点:D点というのはだいたい『77点』です。(3Dはマジでヤバい人間しかとりません)

    合計367点あるので、例年通りなら余裕の最終合格ってイメージですね!

    4C取れるなら(全然難しくない)、教養:専門=15:15くらいでも余裕の合格です!

     

    機械】区分の倍率が知りたい方はココ

     

    【土木】区分のボーダー点・合格ビジョンまとめ

    筆記は教養:専門=12:12~13点くらいが↑ボーダー点です!
    例年足切り=ボーダー点となっているのが土木区分ですね!

    平均点(20点前後)の点を取っている人は333点となります。
    これを目安にボーダー等チェックしてみて下さい!

     

    【土木】区分の最終合格ボーダー点

    土木】区分の最終合格ボーダー点はこちら(真ん中)です。
    右側の”差”というのが、ボーダーぎりぎり(筆記3割くらい)の人が専門記述と面接で必要な評価のことです。
    135点…どれくらい難しいのかというと…実は垂れ流し状態なんですね(汗)

     

    【土木】区分の記述&面接で必要な評価!

    平均的にみると筆記の足切りを回避して、【面接C記述4点】取ればもうそれで最終合格ということになります!
    合格難易度は極めて低いと思います。

    基本的には筆記試験で多少なりとも余裕がありますよね!
    例えば、教養16点専門16点だったとすると、その方は記述と面接も足切り回避するだけで最終合格できちゃうということになります。

     

    【土木】区分の筆記の平均点や1問の価値等

    土木】区分の筆記試験のデータを細かく解析するとこんな感じになります。
    他の区分に比べて受験人数自体の分母が大きいので、平均点等のデータのばらつきは少なめです。

    専門記述の平均点は5.9点で標準偏差も1.3程ですから、4点ですら取る人が珍しくなってきます。
    (理論値では11人に1人ほど)

     

    1点の価値というのは、平均点より1点多く取れた人は標準点が何点上がるのかを示したものです。
    例えば、教養1問ごとに約7点、専門1問ごとに約11点、自分の標準点が上がっていきます。
    平均点が333点で、それより教養1問多く取れたら340点くらいということです!

     

    【土木】区分の教養・専門・専門記述の足切り割合(概算)

    【筆記の足切り割合(理論値)】

    • 教養:約7.2%
    • 専択:約20.4%
    • 専記:約1.1%

    ※あくまで理論値です。
    ※公務員試験には小数点が存在しないので、例えば教養は11.50~12.49点を12点と仮定して足切り割合を算出してます。
    ※実際は偏りもあるので、この数×0.7~0.8くらいだと思われます。

     

    【土木】区分の合格ビジョン!

    【余裕がある合格ビジョン】

    • 教養:16問
    • 専択:16問
    • 専記:3~4点
    • 面接:C~D評価

    教養:専門=12点:12点で197点くらい、1問の価値は教養が約7点、専門が約11点ですから、(16,16)という点数を標準点に直すとだいたい『269点』です。

    そして、先ほど紹介した表を見ればわかると思いますが、記述:面接=3点:D点というのはだいたい『78点』です。(3Dはマジでヤバい人間しかとりません)

    合計347点あるので、例年通りならこの点数でも最終合格ってイメージですね!

    4C取れるなら(全然難しくない)、教養:専門=14:14くらいでも余裕の合格です!

     

    土木】区分の倍率が知りたい方はココ

     

    【建築】区分のボーダー点・合格ビジョンまとめ

    【※建築の試験配点】

    • 教養→2/9
    • 専門→2.5/9
    • 論文→2.5/9
    • 面接→2/9

    建築区分のみ、↑このような配点なので要注意!
    専門択一は33点満点で、9点以下が足切り、専門記述は20点満点で5点以下が足切りとなります。

    また、教養試験で平均点を取ると111点、専門択一で平均点を取ると138点となります。
    (計249点)

     

    筆記は教養:専門=12:12~13点くらいが↑ボーダー点です!
    例年ボーダー点=足切り+専門択一2点くらいとなっているのが建築区分ですね!

     

    【建築】区分の最終合格ボーダー点

    建築】区分の最終合格ボーダー点はこちら(真ん中)です。
    右側の”差”というのが、ボーダーぎりぎり(筆記3~4割くらい)の人が専門記述と面接で必要な評価のことです。
    216点…どれくらい難しいのかというと…実は垂れ流し状態なんですね(汗)

    建築区分の場合は配点が特殊なので、表にまとめて難しさを表現したいと思います!

     

    【建築】区分の記述&面接で必要な評価!

    筆記がギリギリの人は214点必要ですが、これは【面接C記述8点】取ればもうそれで最終合格ということになります!
    合格難易度は極めて低いと思います。

    基本的には筆記試験で多少なりとも余裕がありますよね!
    例えば、教養16点専門16点だったとすると、その方は記述と面接も足切り回避するだけで最終合格できちゃうということになります。

     

    【建築】区分の筆記の平均点や1問の価値等

    【建築】区分の筆記試験のデータを細かく解析するとこんな感じになります。
    他の区分に比べると平均点のばらつきが大きいので要注意です!

    専門記述の平均点は10.3点で標準偏差も3.9と、他の区分に比べると平均点が低く、標準偏差も大きめです。
    どういうことかというと、専門記述の難易度が他の区分に比べると高いので、足切りに引っかかってしまう人が増えるということです。
    (理論値では4~5人に1人ほど)

     

    1点の価値というのは、平均点より1点多く取れた人は標準点が何点上がるのかを示したものです。
    例えば、教養1問ごとに約7点、専門1問ごとに約7.8点、自分の標準点が上がっていきます。
    平均点が249点で、それより教養1問多く取れたら256点くらいということです!

     

    【建築】区分の教養・専門・専門記述の足切り割合(概算)

    【筆記の足切り割合(理論値)】

    • 教養:約7.2%
    • 専択:約22.2%
    • 専記:約23.8%

    ※あくまで理論値です。
    ※公務員試験には小数点が存在しないので、例えば教養は11.50~12.49点を12点と仮定して足切り割合を算出してます。
    ※実際は偏りもあるので、この数×0.7~0.8くらいだと思われます。

     

    【建築】区分の合格ビジョン!

    【余裕がある合格ビジョン】

    • 教養:16問
    • 専択:16問
    • 専記:8点
    • 面接:C評価

    教養:専門=12点:12点で155点くらい、1問の価値は教養が約7点、専門が約7.8点ですから、(16,16)という点数を標準点に直すとだいたい『214点』です。

    そして、先ほど紹介した表を見ればわかると思いますが、記述:面接=8点:C点というのはだいたい『218点』です。

    合計432点あるので、例年通りならこの点数で余裕の最終合格ってイメージですね!

     

    建築】区分の倍率が知りたい方はココ

     

    【物理】区分のボーダー点・合格ビジョンまとめ

    筆記は教養:専門=12:12~14点くらいが↑ボーダー点です!
    ほとんど足切り=ボーダー点となっているのが物理区分ですね!

    平均点(20点前後)の点を取っている人は333点となります。
    これを目安にボーダー等チェックしてみて下さい!

     

    【物理】区分の最終合格ボーダー点

    物理】区分の最終合格ボーダー点はこちら(真ん中)です。
    右側の”差”というのが、ボーダーぎりぎり(筆記3割くらい)の人が専門記述と面接で必要な評価のことです。
    143点…どれくらい難しいのかというと…実は垂れ流し状態なんですね(汗)

     

    【物理】区分の記述&面接で必要な評価!

    平均的にみると筆記の足切りを回避して、【面接C記述5点】取ればもうそれで最終合格ということになります!
    合格難易度は極めて低いと思います。

    基本的には筆記試験で多少なりとも余裕がありますよね!
    例えば、教養16点専門16点だったとすると、その方は記述と面接も足切り回避するだけで最終合格できちゃうということになります。

     

    【物理】区分の筆記の平均点や1問の価値等

    物理】区分の筆記試験のデータを細かく解析するとこんな感じになります。
    他の区分に比べると平均点のばらつきが大きいので要注意です!

    専門記述の平均点は5.7点で標準偏差も1.4程ですから、4点ですら取る人が珍しくなってきます。
    (理論値では11人に1人ほど)

     

    1点の価値というのは、平均点より1点多く取れた人は標準点が何点上がるのかを示したものです。
    例えば、教養1問ごとに約7点、専門1問ごとに約11.3点、自分の標準点が上がっていきます。
    平均点が333点で、それより教養1問多く取れたら340点くらいということです!

     

    【物理】区分の教養・専門・専門記述の足切り割合(概算)

    【筆記の足切り割合(理論値)】

    • 教養:約7.2%
    • 専択:約25%
    • 専記:約2.3%

    ※あくまで理論値です。
    ※公務員試験には小数点が存在しないので、例えば教養は11.50~12.49点を12点と仮定して足切り割合を算出してます。
    ※実際は偏りもあるので、この数×0.7~0.8くらいだと思われます。

     

    【物理】区分の合格ビジョン!

    【余裕がある合格ビジョン】

    • 教養:16問
    • 専択:16問
    • 専記:3~4点
    • 面接:C~D評価

    教養:専門=12点:12点で211点くらい、1問の価値は教養が約7点、専門が約11.3点ですから、(16,16)という点数を標準点に直すとだいたい『284点』です。

    そして、先ほど紹介した表を見ればわかると思いますが、記述:面接=3点:D点というのはだいたい『82点』です。(3Dはマジでヤバい人間しかとりません)

    合計366点あるので、例年通りならこの点数でも最終合格ってイメージですね!

    4C取れるなら(全然難しくない)、教養:専門=14:14くらいでも余裕の合格です!

     

    物理】区分の倍率が知りたい方はココ

     

    【化学】区分のボーダー点・合格ビジョンまとめ

    技術系の区分の中では難易度が高めなのが【化学】区分となります。
    基本的に公務員試験全体で見ても、化学ベースの試験は合格難易度が少し高くなっています。

     

    過去の筆記のボーダーを見る限り、近年低下傾向にあるものの
    平均点+専門択一3~4問くらいが合格ラインになってきそうです!

    平均点(20点前後)の点を取っている人は333点となります。
    これを目安にボーダー等チェックしてみて下さい!

     

    【化学】区分の最終合格ボーダー点

    化学】区分の最終合格ボーダー点はこちら(真ん中)です。
    右側の”差”というのが、ボーダーぎりぎり(筆記20点前後)の人が専門記述と面接で必要な評価のことです。
    171点…これがどれくらい難しいのか紹介したいと思います。

     

    【化学】区分の記述&面接で必要な評価!

    基本的には筆記がギリギリで受かった方が最終合格するためには『面接B評価以上』が必要になってきそうです。

    面接も実力試験ではあるので、練習すればきっとB評価位は取れるようになると思いますが、やはり安定した合格を狙うなら、筆記試験で点を稼いで余裕を作っておきたいですよね!

     

    【化学】区分の筆記の平均点や1問の価値等

    化学】区分の筆記試験のデータを細かく解析するとこんな感じになります。
    他の区分に比べるとデータのばらつきは少なめです!

    専門記述の平均点は5.7点で標準偏差も1.4程ですから、4点ですら取る人が珍しくなってきます。
    (理論値では11人に1人ほど)

     

    1点の価値というのは、平均点より1点多く取れた人は標準点が何点上がるのかを示したものです。
    例えば、教養1問ごとに約7点、専門1問ごとに約11点、自分の標準点が上がっていきます。
    平均点が333点で、それより教養1問多く取れたら340点くらいということです!

     

    【化学】区分の教養・専門・専門記述の足切り割合(概算)

    【筆記の足切り割合(理論値)】

    • 教養:約7.2%
    • 専択:約27.1%
    • 専記:約2.9%

    ※あくまで理論値です。
    ※公務員試験には小数点が存在しないので、例えば教養は11.50~12.49点を12点と仮定して足切り割合を算出してます。
    ※実際は偏りもあるので、この数×0.7~0.8くらいだと思われます。

     

    【化学】区分の合格ビジョン!

    【余裕がある合格ビジョン】

    • 教養:20問
    • 専択:26問
    • 専記:5点
    • 面接:C評価

    教養:専門=20点:20点で352点くらい、1問の価値は教養が約7点、専門が約11点ですから、(20,26)という点数を標準点に直すとだいたい『418点』です。

    そして、先ほど紹介した表を見ればわかると思いますが、記述:面接=5点:C点というのはだいたい『150点』です。(5Cというのは平均ちょい下くらいの無難な人間の取る点数のことです)

    合計568点あるので、例年通りならこの点数でも最終合格ってイメージですね!

     

    【化学】区分の倍率が知りたい方はココ

     

    【農学】区分のボーダー点・合格ビジョンまとめ

    技術系の区分の中では難易度が高めなのが【農学】区分となります。
    化学】区分と同様に、化学ベースの試験は合格難易度が少し高くなっています。

     

    過去の筆記のボーダーを見る限り、近年低下傾向にあるものの
    平均点+専門択一2~3問くらいが合格ラインになってきそうです!

     

    ただ、農学区分の試験は筆記の平均点が高めなので、化学区分と比較すると必要素点は高くなってきてしまうと思います。

    平均点(20点前後)の点を取っている人は333点となります。
    これを目安にボーダー等チェックしてみて下さい!

     

    【農学】区分の最終合格ボーダー点

    農学】区分の最終合格ボーダー点はこちら(真ん中)です。
    右側の”差”というのが、ボーダーぎりぎり(筆記20点前後)の人が専門記述と面接で必要な評価のことです。
    179点…これがどれくらい難しいのか紹介したいと思います。

     

    【農学】区分の記述&面接で必要な評価!

    基本的には筆記がギリギリで受かった方が最終合格するためには『面接B評価以上』が必要になってきそうです。

    面接も実力試験ではあるので、練習すればきっとB評価位は取れるようになると思いますが、やはり安定した合格を狙うなら、筆記試験で点を稼いで余裕を作っておきたいですよね!

     

    【農学】区分の筆記の平均点や1問の価値等

    農学】区分の筆記試験のデータを細かく解析するとこんな感じになります。
    他の区分に比べると平均点のばらつきは少ないですが、平均点が高めなので要注意です!

    専門記述の平均点は5.8点で標準偏差も1.4程ですから、4点ですら取る人が珍しくなってきます。
    (理論値では11人に1人ほど)

     

    1点の価値というのは、平均点より1点多く取れた人は標準点が何点上がるのかを示したものです。
    例えば、教養1問ごとに約7点、専門1問ごとに約12点、自分の標準点が上がっていきます。
    平均点が333点で、それより教養1問多く取れたら340点くらいということです!

     

    【農学】区分の教養・専門・専門記述の足切り割合(概算)

    【筆記の足切り割合(理論値)】

    • 教養:約7.2%
    • 専択:約6.0%
    • 専記:約1.7%

    ※あくまで理論値です。
    ※公務員試験には小数点が存在しないので、例えば教養は11.50~12.49点を12点と仮定して足切り割合を算出してます。
    ※実際は偏りもあるので、この数×0.7~0.8くらいだと思われます。

     

    【農学】区分の合格ビジョン!

    【余裕がある合格ビジョン】

    • 教養:20問
    • 専択:27問
    • 専記:5点
    • 面接:C評価

    教養:専門=20点:23点で344点くらい、1問の価値は教養が約7点、専門が約12点ですから、(20,27)という点数を標準点に直すとだいたい『392点』です。

    そして、先ほど紹介した表を見ればわかると思いますが、記述:面接=5点:C点というのはだいたい『149点』です。(5Cというのは平均ちょい下くらいの無難な人間の取る点数のことです)

    合計541点あるので、例年通りならこの点数でも最終合格ってイメージですね!

     

    【農学】区分の倍率が知りたい方はココ

     

    【農業農村工学】区分のボーダー点・合格ビジョンまとめ

    筆記は教養:専門=12:12~15点くらいが↑ボーダー点です!
    (H29だけは超高い)
    筆記のボーダーは低めですが、最終ボーダーが高めなのが【農業農村工学】区分ですね!

    平均点(20点前後)の点を取っている人は333点となります。
    これを目安にボーダー等チェックしてみて下さい!

     

    【農業農村工学】区分の最終合格ボーダー点

    農業農村工学】区分の最終合格ボーダー点はこちら(真ん中)です。
    右側の”差”というのが、ボーダーぎりぎり(筆記12~15点前後)の人が専門記述と面接で必要な評価のことです。
    他の区分に比べると、最終ボーダー点と筆記ボーダーとの差が大きいです!
    多少変動こそあるものの、平均すると210点くらいとなります。

    これがどういうことかというと、『筆記のボーダーは低いけど、筆記で点数稼いでおかないと2次試験で結構落とされちゃうよ』ってことです!

     

    【農業農村工学】区分の記述&面接で必要な評価!

    211点というのは、基本的に面接A評価以上か、面接B評価+記述が優秀な人間しかとることができません。

    安定した合格を狙うなら、『最終合格ボーダー点』を意識して、最初からココに標準を合わせていきたいところです。

     

    【農業農村工学】区分の筆記の平均点や1問の価値等

    【農業農村工学】区分の筆記試験のデータを細かく解析するとこんな感じになります。
    H29年のように専門の平均点が高い場合は要注意ですが、基本的には平均点は21点くらいを見込んでおけば大きなずれはなさそうです。

    専門記述に関しては平均点は5.81点で標準偏差も1.42程ですから、4点ですら取る人が珍しくなってきます。(理論値では11人に1人ほど)

    1点の価値というのは、平均点より1点多く取れた人は標準点が何点上がるのかを示したものです。
    例えば、教養1問ごとに約7点、専門1問ごとに約12点、自分の標準点が上がっていきます。
    平均点が333点で、それより教養1問多く取れたら340点くらいということです!

     

    【農業農村工学】区分の教養・専門・専門記述の足切り割合(概算)

    【筆記の足切り割合(理論値)】

    • 教養:約7.2%
    • 専択:約8.0%
    • 専記:約1.9%

    ※あくまで理論値です。
    ※公務員試験には小数点が存在しないので、例えば教養は11.50~12.49点を12点と仮定して足切り割合を算出してます。
    ※実際は偏りもあるので、この数×0.7~0.8くらいだと思われます。

     

    【農業農村工学】区分の合格ビジョン!

    【余裕がある合格ビジョン】

    • 教養:18問
    • 専択:20~24問
    • 専記:5点
    • 面接:C評価

    最終ボーダー点を450点くらいと仮定して、そこから逆算して必要な点数を考えていきます。

    まず面接と記述に関しては、先ほど紹介した表を見ればわかると思いますが、記述:面接=5点:C点というのはだいたい『148点』です。(5Cというのは平均ちょい下くらいの無難な人間の取る点数のことです)

    すると、教養と専門択一で300点くらいの点数を稼いでおかなければいけないということになりますよね!平均点である教養:専門=20点:21点で標準点が333点くらいとなり、1問の価値は教養が約7点、専門が約12点ですから、(18,20)という点数を標準点に直すとだいたい『307点』です。

    この点数・評価を取ると合計455点あるので、例年通りなら余裕の最終合格ってイメージですね!

     

    ただ、やはり大きな変動がある年もあるので、目標は合計標準点500点くらいを目安にしておきたいところです。(教養20、専門択一24、記述5、面接C)

     

    【農業農村工学】区分の倍率が知りたい方はココ

     

    【林学】区分のボーダー点・合格ビジョンまとめ

    【林学】区分に関しては、ボーダーの変動がかなり激しいです。

    平均点(20点前後)の点を取っている人は333点となります。
    これを目安にボーダー等チェックしてみて下さい!

     

    【林学】区分の最終合格ボーダー点

    林学】区分の最終合格ボーダー点はこちら(真ん中)です。
    右側の”差”というのが、ボーダーぎりぎり(筆記12~15点前後)の人が専門記述と面接で必要な評価のことです。
    他の区分に比べると、最終ボーダー点と筆記ボーダーとの差が大きいです!
    多少変動こそあるものの、平均すると193点くらいとなります。

     

    これがどういうことかというと、『筆記ギリギリで受かった人は面接で頑張らないと2次試験で結構落とされちゃうよ』ってことです!(例えば、H28の271というのは地獄です(笑))

     

    【林学】区分の記述&面接で必要な評価!

    205点というのは、基本的に面接A評価以上か、面接B評価+記述が優秀な人間しかとることができません。

    安定した合格を狙うなら、『最終合格ボーダー点』を意識して、最初からココに標準を合わせていきたいところです。

     

    【林学】区分の筆記の平均点や1問の価値等

    【林学】区分の筆記試験のデータを細かく解析するとこんな感じになります。
    平均点等のデータのばらつきは少なめなので、専門択一は20点くらいを平均点として見ておけば間違いはなさそうです。

    専門記述に関しては平均点は5.7点で標準偏差も1.4程ですから、4点ですら取る人が珍しくなってきます。(理論値では11人に1人ほど)

     

    1点の価値というのは、平均点より1点多く取れた人は標準点が何点上がるのかを示したものです。
    例えば、教養1問ごとに約7点、専門1問ごとに約10.6点、自分の標準点が上がっていきます。
    平均点が333点で、それより教養1問多く取れたら340点くらいということです!

     

    【林学】区分の教養・専門・専門記述の足切り割合(概算)

    【筆記の足切り割合(理論値)】

    • 教養:約7.2%
    • 専択:約20.4%
    • 専記:約2.1%

    ※あくまで理論値です。
    ※公務員試験には小数点が存在しないので、例えば教養は11.50~12.49点を12点と仮定して足切り割合を算出してます。
    ※実際は偏りもあるので、この数×0.7~0.8くらいだと思われます。

     

    【林学】区分の合格ビジョン!

    【余裕がある合格ビジョン】

    • 教養:20問
    • 専択:22~25問
    • 専記:5点
    • 面接:C評価

    最終ボーダー点を500点くらいと仮定して、そこから逆算して必要な点数を考えていきます。

    まず面接と記述に関しては、先ほど紹介した表を見ればわかると思いますが、記述:面接=5点:C点というのはだいたい『150点』です。(5Cというのは平均ちょい下くらいの無難な人間の取る点数のことです)

    すると、教養と専門択一で350点くらいの点数を稼いでおかなければいけないということになりますよね!平均点である教養:専門=20点:20点で標準点が333点くらいとなり、1問の価値は教養が約7点、専門が約10.5点ですから、(20,22)という点数を標準点に直すとだいたい『354点』です。

    この点数・評価を取ると合計504点あるので、例年通りなら余裕の最終合格ってイメージですね!

     

    ただ、やはり大きな変動がある年もあるので、目標は合計標準点530点くらいを目安にしておきたいところです。(教養20、専門択一25、記述5、面接C)

     

    【林学】区分の倍率が知りたい方はココ

     

     

    【国家一般職の技術】筆記&最終ボーダー点まとめ

    最後にまとめということで、
    国家一般職・技術職の筆記と最終合格ボーダー点をまとめて紹介しておきます。

     

    【国家一般職・技術】筆記ボーダー点まとめ

    先ほど教養+専門択一で平均点を取っている人は333点(※建築以外)といいました。
    上記の表を見たらわかると思いますが、筆記のボーダー点はめちゃくちゃ低いです。

    電気電子情報~物理は、教養専門5割、
    化学~林学は、教養5割、専門6~7割を目標に勉強頑張っていきたいところです。

     

    【国家一般職・技術】筆記ボーダー点まとめ

    最終合格ボーダー点をまとめるとこのようになります。

    電気や機械等の物理がベースとなっている区分に関しては、筆記試験で平均点を取れば333点で、最終合格点の平均値がそれ以下ですから、いかに記述と面接が垂れ流し状態か一発でわかると思います。

     

    そして冒頭でも述べましたが、表を見てわかる通り区分ごとに毎年ばらつきが大きいです!
    例えば、林学や農業農村工学などは最終ボーダー点が500点を超えている年もあれば、340~350点付近の年もあります。

     

    次は『記述&面接』の必要評価をまとめて紹介していきます!

     

    【国家一般職の技術のボーダー】「最終ボーダー点」ー「筆記ボーダー点」

    この点数は何の点数かというと、筆記試験にギリギリで合格した人が最終合格するために『記述&面接』でとらなければいけない標準点のことです!

    筆記試験さえ受かっていれば、基本的にはこの点を取れれば合格ということですね!

     

    先ほど、区分ごとに目安を紹介しましたが、普通の人が取る点数が6C点くらい。
    ⇒これは160点くらいです。(建築以外)

    例えば、電気電子情報区分は、筆記が3割程度しか取れてなくても筆記にさえ合格してしまえば、面接と記述は普通にしているだけで余裕の合格ということですね!

     

    【国家一般職の技術のボーダー】ましゅー先生から一言

    目標は内定をもらうことで、最終合格することではありません。
    最終合格するのは、内定を獲得するための必要条件です。

    筆記のボーダー点等は高くはないですから、
    説明会に参加したり、省庁研究を頑張ったり、自己分析に力を入れたりと
    人物試験の対策を特に頑張ってみて下さい。

     

    この記事を書いた人