こんにちは😊公務員のライトのましゅーです!
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今回は、【特許庁】について、官庁の組織事情や官庁訪問の情報を紹介していきます。
目次
【特許庁】仕事内容を紹介(国家一般職)
【特許庁】全体像
(特許庁パンフレットより引用)
特許庁は、日本の知的財産権の保護を主な業務とする省庁で、経済産業省の外局です。
【特許庁】仕事内容
特許庁事務職員は、知財行政に関する業務を行います。施策立案や国際業務、出願書類受付など、その業務は多岐に渡ります。
【特許庁】先輩の志望動機
- 私が特許庁に決めたのは、職員の方々の人柄がなじみやすく感じたからです。他の省庁や職種の説明会等も参加しましたが、特許庁の職員に最も魅力を感じました。また、知財という観点から企業や大学の発明を守る、という業務内容にも魅力を感じました。
- 様々な思いが込められた技術等を権利化することで、目に見えないものの価値を保護することができるという点に魅力を感じました。また、説明会などを通じて職員の方々の温かさに触れることができ、より一層素敵な職場であると感じました。
【特許庁】官庁訪問の流れを紹介(国家一般職)
公務員のライトを利用した、ある受験生の体験談です。
※その人ごと、年度ごと等によって若干、試験の流れなどが異なる場合があります。
【特許庁・事務職員】官庁訪問の流れ
- 7/5:予約
- 7/7:官庁訪問1日目
- 7/8:官庁訪問2日目
- 7/9:官庁訪問3日目
- 7/10:官庁訪問4日目
【特許庁・事務職員】①官庁訪問の予約の仕方
予約フォームで9時過ぎに予約しましたが、18時ごろにメールが来て予約完了しました。
【特許庁】②官庁訪問前日までにESを提出
【特許庁・事務職員】③官庁訪問
- 受付
- 個別面接
- 帰宅
特許庁の官庁訪問は、4日間で1日1回ずつ、面接試験が計4回ありました。
1回目の面接
面接官:若手職員1人
時間 :15分
- 緊張しているか
- 一分間で自己PR
- 大学院の中退理由
- 簿記2級をなぜ取得したのか
- どのような業務に携わりたいか
- それ以外の業務は
- 目上の人と接する際に心がけていること
- 塾講師のアルバイトを始めたきっかけは
- 英語の勉強を始めたきっかけは
- 関心のあるニュースについて
- 最後に一言
・併願先と絡めた志望動機とその深掘り
・説明会で商標審査官と話してどう思ったか
・業務について知っていること
・審査以外にやりたいこととその理由
・10年後・20年後どうなっていたいか
・特技について
・所属しているサークルの規模
・大きな組織での活動で気をつけていたこと
・最後に何かあれば
2回目の面接
面接官:中堅職員3人
時間 :25分
- 1回目の面接の感想
- 志望動機について
- どのような業務に携わりたいか
- それ以外の業務は
- 大学院の中退理由
- 公務員を目指そうと思ったきっかけは
- 数ある省庁の中でなぜ特許庁なのか
- 技術職ではなくなぜ行政職なのか
- 大学生活で培った知識を業務にどのように活かせるか
- 説明会で印象に残っているエピソードや職員の名前は
- 簿記2級をなぜ取得したのか
- 高い英語力を活かせなくても大丈夫か
- 中退してからは何をしていたか
- 個別指導塾でのクレーム対応について
- やりたくない業務をどのような気持ちで取り組むか
- 就職先を選ぶ上で最も重要視することは
- 併願状況について
- ストレス解消方法は
- 親からは特許庁を受けることについて何と言われているか
・この1週間で一番嬉しかったこととその深掘り
・商標審査官として採用されたらどのように貢献できるかとその深掘り
・商標審査官として採用された場合の夢はあるかとその深掘り
・サークルでの役職について
3回目の面接
面接官:お偉いさん3人
時間 :25分
- 緊張しているか
- 志望動機
- 大学院の中退理由
- 公務員を目指そうと思ったきっかけ
- どのような業務に携わりたいか
- 説明会はいつ頃参加したか
- 特許庁以外にはどの説明会に参加したか
- 簿記2級をなぜ取得したのか
- ガクチカについて
- 友人は多い方か
- 休学期間は何をしていたか
- 研究内容について
- 入庁後はどのような職員になりたいか
- やりたくない業務をどのような気持ちで取り組むか
- 併願状況について
- 最後に一言
・商標の魅力は何か
・商標審査官に官庁訪問することをいつ決めたのか
・仕事とプライベートについてどう思うか
・テレワークについてどう思うか
・関心を持っている出来事に関連して(特許庁と関係していなくて良いから)何か夢はあるか
・商標審査官を目指す学生はどのような人が多いと思うか
・併願先に比べて商標審査官の何に惹かれたのか
・併願先全部に合格したらどうするか
・サークルでの役職について
・辛かったこととどう解決したか
・苦手な人・苦手な人と関わるときどうするか
・最近怒りを感じたこととどう対応するか
・最後に言っておきたいこと
4回目の面接
面接官:課長1人
時間 :10分
- 志望動機
- 併願状況について
- なぜ国家公務員
- 理系の知識を活かせなくて大丈夫か
- 親からは特許庁を受けることについて何と言われているか
- 本当に特許庁に入庁してくれるか
【特許庁・事務職員】④内々定の連絡
最終日の面接で言われました。
【特許庁・事務職員】合格者からアドバイス
人柄重視の面接なので、明るくハキハキと受け答えするように心がけると上手くいくと思います!
雰囲気は明るくはないですが、面接官の方は皆さんとても優しく話を聞いてくださるので怖がる必要はないと思いました。
最終面接の「仕事とプライベートについてどう思うか」、「テレワークについてどう思うか」は官庁訪問カードの内容とは関係ないものの、他の合格者も聞かれていたようです。
合格者の中に説明会に一度も行ったことがない人はいませんでしたが、たくさん行った人が合格しているわけでもないようでした。
私は2回目の面接で自分の悪いところが全て出てしまい、絶対に落ちたと思っていたら22:30ごろに電話がかかってきて明日来てくださいと言われました。ライトさんのライブを見ながら泣いているだけの時間を過ごしてしまい、2回目の面接の振り返りと最終面接の対策をする時間があまり取れないまま次の日の面接に臨むことになってしまいました。どんなに上手くいかなくても何があるかわからないので、可能性が全くなくなるまでは次に向けた対策をするべきだったと反省しています。
【特許庁】公務員のライトの講座紹介
公務員のライトが提供している「官庁訪問クラス」では、最新の試験体験談や、合格者の面接カード記載例が見放題となっております。
特に官庁訪問については、日本トップレベルの情報量がつまっており、多くの先輩方が利用していたものになります。
情報があるかないかで合格率が大きく違ってきますので、情報戦を制して試験を有利に進めていきましょう!
【特許庁】官庁訪問情報まとめ
【特許庁】官庁訪問情報まとめ
- 官庁訪問の内容・回数
事務職員 :個人面接4回
商標審査官:個人面接3回 - 官庁訪問の拘束時間
事務職員 :4日間(面接は1日1回)
商標審査官:2日間(1日目:10時間、2日目:3時間以上) - 転勤エリア
- 内々定告知のタイミング
官庁訪問最終日
※人によって、また年度によって異なる場合があります。