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【人気・不人気官庁ランキング】1000名以上の国家一般職の受験生が回答!!競争倍率が低い省庁はどこ?

     

     

    こんにちは😊公務員のライト専任講師のましゅーです!
     

    今回は、国家一般職の人気官庁ランキングについて、紹介していきます。

    今回、1000名以上の方を対象に、アンケート調査を実施させていただきました。
    人気・不人気官庁がどこか、また、競争倍率など、気になるところだと思いますので、今から紹介していきます💡

     

     

    【人気・不人気官庁ランキング】国家一般職

    受験生に第一志望から第五志望まで、志望官庁を聞いたうえで、第一志望が5ポイント、第二志望が4ポイント、第三志望が3ポイント、第四志望が2ポイント、第五志望が1ポイントといった条件で、ポイントを集計しました。

     

    アンケート概要

    【アンケート概要】

    • 全60個程度の官庁のランキングを調査
    • ※1000名投票時に集計した結果を紹介

    官庁ランキングアンケート

    はこちらです💡

     

    倍率のランク付け

    「総合点」を官庁ごとに出し、2023年度の「採用予定者数」を元に、割り算をして、競争倍率に順位を付けました。

     

    3つの分野でランキングを紹介

    国家一般職の人気官庁・不人気官庁ランキングについて、3つの視点でまとめて紹介していきます。
    また、それぞれ「出先機関」と「本省」の結果を紹介します。

     

     

    【総投票数】国家一般職の人気官庁ランキング

    【人気:出先機関】官庁ランキング:総投票数が多い

    総投票数が多かった官庁は、①労働局、②法務局、③検察庁でした。

    やはり、もともと「採用予定者数(採用枠)」が全然違うので、一概にこの結果で人気か不人気かを判断するのは難しいですね💡

     

    【人気:本省】官庁ランキング:総投票数が多い

    総投票数が多かった官庁は、①厚生労働省、②特許庁、③国土交通省でした。

     

     

    【総投票数】国家一般職の不人気官庁ランキング

    【不人気:出先機関】官庁ランキング:総投票数が少ない

    総投票数が少なかった官庁は、①開発局(北海道)、②情報本部(防衛省)、③防疫所でした。

    知名度などが大きく影響していると思います。
    開発局は北海道にある国土交通省管轄の官庁ですね。

     

    【不人気:本省】官庁ランキング:総投票数が少ない

    総投票数が少なかった官庁は、①運輸安全委員会、②原子力規制庁、③農林水産省(デジタル戦略グループ)でした。

    では、次は「倍率」でのランキングを見ていきましょう💡

     

     

    【高倍率】国家一般職の人気官庁ランキング

    ※総投票数÷採用予定者総数でポイント倍率を算出し、競争倍率にランク付けをしています。

    【人気:出先機関】官庁ランキング:倍率が高い

    倍率(※ポイント倍率)が高かった官庁は、①行政評価局、②法務局、③経済産業局でした。

     

    【人気:本省】官庁ランキング:倍率が高い

    倍率(※ポイント倍率)が高かった官庁は、①人事院、②警察庁、③カジノ管理委員会でした。

     

     

    【低倍率】国家一般職の不人気官庁ランキング

    ※総投票数÷採用予定者総数でポイント倍率を算出し、競争倍率にランク付けをしています。

    【不人気:出先機関】官庁ランキング:倍率が低い

    倍率(※ポイント倍率)が低かった官庁は、①開発局(北海道)、②管区気象台、③防疫所でした。

     

    【不人気:本省】官庁ランキング:倍率が低い

    倍率(※ポイント倍率)が低かった官庁は、①原子力規制庁、②水産庁、③経済産業省でした。

    経済産業省については、技術系の採用枠が多くなっています。技術系の区分の受験生の投票数が少なかったことが、ポイント倍率の低下につながった要因ではないかなと思います。

     

     

    【スカウト電話】国家一般職の不人気官庁ランキング

    スカウト電話の体験談まとめ

    受験生からの報告で、スカウト電話が多い官庁をまとめています。
    上記のサイト+私のLINE公式にて報告が多かった官庁を紹介します。

    【スカウト電話とは?】
    最終合格発表日後(8月中下旬~)に、官庁の方から受験生に対し、「ウチに面接しに来ないか」とかける電話のことです。
    内々定を獲得した受験生全員が「国家一般職への就職」を希望するわけではありません。皆さんが思っている以上に「内々定辞退者」が多いので、官庁側も必至というわけですね💡

     

    【不人気:出先機関】官庁ランキング:スカウト電話が多い

    スカウト電話の数が多かった官庁は、①労働局、②法務局、③警察局でした。

    労働局や法務局は、地方公務員との併願者が多いです。そして、この手の受験生の多くが地方に就職し、内々定辞退者が多く出てしまうため、再募集等がかかりやすくなります。
    また、転勤のエリア等が広い官庁は受験生に毛嫌いされてしまう傾向もあります。

     

    【不人気:本省】官庁ランキング:スカウト電話が多い

    スカウト電話の数が多かった官庁は、①厚生労働省、②農林水産省、③国土交通省でした。
    本省の場合は、電話ではなく、郵送等で再募集をかけたり、HPで募集しなおしたりするケースが多いです。

    本省はなかなかスカウト電話や再募集等はかからないですが、中でも厚生労働省と農林水産省、国土交通省は再募集等がかかりやすい官庁となります。
    再募集等がかかる主な理由は、この手の官庁が採用予定者総数自体が多く、内々定辞退者の数も必然的に増ることから、採用側も多くの新規職員を集めるのが大変だからです。9月以降にもう一度募集しないと、既定の新規職員数を獲得できないということですね。

     

     

    【8位以下のデータまとめ】国家一般職の人気官庁ランキング

    【総投票数:出先機関】8位以下の官庁はこちら

    1. 【厚】労働局 : 1301
    2. 【法】法務局 : 1179
    3. 【法】検察庁 : 937
    4. 【財】税関 : 812
    5. 【国】整備局 : 521
    6. 【農】農政局 : 433
    7. 【経】経済産業局 : 392
    8. 【法】出入国在留管理局 : 374
    9. 【厚】厚生局 : 342
    10. 【国】運輸局 : 322
    11. 【総】総合通信局 : 231
    12. 【防】防衛局 : 212
    13. 【法】公安調査局 : 185
    14. 【総】行政評価局 : 177
    15. 【国】航空局 : 146
    16. 【警】管区警察局 : 81
    17. 【防】陸上自衛隊 : 81
    18. 【防】海上自衛隊 : 69
    19. 【防】航空自衛隊 : 42
    20. 【厚】厚生局麻薬取締部 : 40
    21. 【国】管区気象台 : 34
    22. 【農(林)】森林管理局 : 32
    23. 【環】環境事務所 : 31
    24. 【厚】検疫所 : 27
    25. 【法】刑務所 : 17
    26. 【防】情報本部 : 15
    27. 【農】防疫所 : 15
    28. 【国】開発局 : 10

     

    【総投票数:本省】8位以下の官庁はこちら

    1. 厚生労働省(本省) : 398
    2. 特許庁 : 256
    3. 国土交通省(本省) : 252
    4. 文部科学省(本省) : 247
    5. 総務省(本省) : 222
    6. 農林水産省(本省) : 221
    7. 公正取引委員会 : 153
    8. 警察庁 : 136
    9. 防衛省(本省所在機関) : 128
    10. 人事院 : 116
    11. 環境省(本省) : 107
    12. 会計検査院 : 87
    13. 防衛装備庁 : 85
    14. 防衛省(本省内部部局) : 81
    15. 経済産業省(本省) : 76
    16. 財務省(本省) : 73
    17. 金融庁 : 69
    18. 気象庁 : 68
    19. 内閣府(本府) : 63
    20. デジタル庁 : 54
    21. カジノ管理委員会 : 52
    22. 内閣官房内閣情報調査室 : 47
    23. 宮内庁 : 46
    24. 法務省(本省) : 31
    25. 消費者庁 : 31
    26. 農林水産省(統計部) : 26
    27. 個人情報保護委員会 : 19
    28. 外務省(本省) : 13
    29. 水産庁 : 13
    30. 農林水産省(デジタル戦略グループ) : 11
    31. 原子力規制庁 : 9
    32. 運輸安全委員会 : 7

    ※外務省本省や法務省本省は、2023年度の行政区分で採用予定者総数が0だったため、ランキング表には入れず、省略させて頂いております。

     

    【倍率:出先機関】8位以下の官庁はこちら

    1. 【総】行政評価局 : 6.56
    2. 【法】法務局 : 5.75
    3. 【経】経済産業局 : 5.37
    4. 【法】検察庁 : 4.88
    5. 【総】総合通信局 : 4.53
    6. 【厚】厚生局 : 3.93
    7. 【環】環境事務所 : 3.44
    8. 【法】公安調査局 : 3.36
    9. 【財】税関 : 2.75
    10. 【農】農政局 : 2.67
    11. 【厚】労働局 : 2.59
    12. 【国】航空局 : 2.35
    13. 【厚】厚生局麻薬取締部 : 2.35
    14. 【国】運輸局 : 2.21
    15. 【法】出入国在留管理局 : 1.98
    16. 【厚】検疫所 : 1.17
    17. 【防】海上自衛隊 : 1.17
    18. 【法】刑務所 : 1.13
    19. 【防】航空自衛隊 : 0.81
    20. 【防】防衛局 : 0.81
    21. 【警】管区警察局 : 0.76
    22. 【国】整備局 : 0.75
    23. 【防】陸上自衛隊 : 0.65
    24. 【防】情報本部 : 0.41
    25. 【農(林)】森林管理局 : 0.36
    26. 【農】防疫所 : 0.33
    27. 【国】管区気象台 : 0.25
    28. 【国】開発局 : 0.08

    ※ポイント倍率です。ポイント倍率=総合点÷2023年の採用予定者総数

     

    【倍率:本省】8位以下の官庁はこちら

    1. 人事院 : 19.33
    2. 警察庁 : 10.46
    3. カジノ管理委員会 : 10.40
    4. 文部科学省(本省) : 9.50
    5. 法務省(本省) : 7.75
    6. 消費者庁 : 7.75
    7. 気象庁 : 7.56
    8. 特許庁 : 7.31
    9. デジタル庁 : 6.75
    10. 農林水産省(本省) : 6.14
    11. 公正取引委員会 : 5.88
    12. 内閣官房内閣情報調査室 : 4.70
    13. 国土交通省(本省) : 4.67
    14. 財務省(本省) : 4.29
    15. 内閣府(本府) : 4.20
    16. 宮内庁 : 3.83
    17. 防衛省(本省内部部局) : 3.52
    18. 環境省(本省) : 3.24
    19. 会計検査院 : 3.22
    20. 総務省(本省) : 3.08
    21. 金融庁 : 2.76
    22. 農林水産省(統計部) : 2.60
    23. 外務省(本省) : 2.60
    24. 個人情報保護委員会 : 2.38
    25. 農林水産省(デジタル戦略グループ) : 2.20
    26. 防衛省(本省所在機関) : 2.13
    27. 運輸安全委員会 : 1.75
    28. 厚生労働省(本省) : 1.74
    29. 防衛装備庁 : 1.57
    30. 経済産業省(本省) : 1.17
    31. 水産庁 : 1.00
    32. 原子力規制庁 : 0.30

    ※ポイント倍率です。ポイント倍率=総合点÷2023年の採用予定者総数

     

     

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