こんにちは😊公務員のライトです!
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今回は、【国家公務員の試験制度の変更点】について、紹介していきます。
- 国家総合職
- 国家一般職
- 国家専門職(国税、労基、財務)
当記事では、「基礎能力試験=教養試験」、「国家専門職=国税専門官、労働基準監督官、財務専門官」として紹介しています。
目次
【国家一般職・国家専門職】の教養試験の変更点
2024年度の試験から、一次試験の教養試験で試験内容が変更になると人事院が公表しました。
今までの試験内容とは大きく変わっている点が3つあります。
教養試験の変更点① 問題数
今までは教養試験は40問で実施されていましたが、2024年からは30問になります。
教養試験の変更点② 解答時間
今まで2時間20分という解答時間でしたが、2024年からは1時間50分になります。
教養試験の変更点③ 知識系科目
今まで知識系で出題されていた社会科学・人文科学・自然科学に該当する科目は廃止され
時事と情報のみが出題されます。
【自然・人文・社会に関する時事とは?】新科目の出題内容
名前は、自然・人文・社会に関する時事ですが、出題内容は従来と変化はないと思っていただいて構いません。
【情報とは?】新科目の出題内容
情報に関しては、人事院から例題が公表されており、このような問題が出題されます。
特にフローチャート(左)や進数(右)の問題は頻出テーマになることが予想されます。
【試験制度の変更点】まとめ
国家一般職、国家専門職の教養試験の変更点をまとめました。
皆さん、変更点をしっかりと把握したうえで対策に挑んでみて下さい。
【対策方法】合格に向けて学習していくポイント
上記の通り、変更点が複数ありますので対策方法も変更内容に合わせて考えていく必要があります。
学習を進めていく上で、意識して欲しい重要なポイントは3点です✨
ポイント① 知能科目に時間をかける
一般知能とは、文章理解と数的処理の2つを指します👈
来年からは、この知能科目の全体に占める割合が大幅に増加しますので時間をかけてでも学習を進めましょう❗
ポイント② 時事問題は2024年2月から学習スタート
試験内容の変更後は、時事問題の割合も増加します。
ただ、すぐに学習を始める必要はなく、年が明けてからで問題はありません☺
年内は知能科目、年明けから知能科目+時事問題という流れで学習していきましょう❗
公務員のライトでは、書籍や講座だけでなく、YoutubeやTwitter、アプリ等を通して、皆さんの効率的な勉強をサポートします。
特に時事は、毎年大多数の合格者が公務員のライトを利用してくれておりますので、皆さんもぜひ、ご活用ください💡
ポイント③ 試験配点を意識しよう
※2024年度以降の配点は公表されていません。従来の配点を参考にしています。
教養試験と比較して専門科目の配点が高いので、専門で点数を稼げると有利ですね。
ただし、バランスを考えて学習を進めていくことがコツになります!
どのみち、専門択一の配点が大きいことに変わりはありません。
【最新版】専門試験の出題科目一覧
こちらは、行政区分の主要な試験における、専門択一試験の出題をまとめたものです。
科目が多い為、合格するためには、どの科目を勉強するのがコスパが良いのかを考えていく必要があります。
まずは、どの試験でも出題される「学憲法、行政法、経済学」から学習を始めていきましょう!
【国家総合職】の教養試験の変更点
国家総合職(大卒程度)の教養試験について、変更点はほぼ、当記事の国家一般職・国家専門職と同じです。
一点だけ違う点が、試験時間についてです。
従来は3時間あった試験時間が、2時間20分に短縮されることになりました。
【試験日程の変更点】国家公務員試験
【試験日程の変更点】国家一般職、国家専門職
一次試験は6月ですが、申込は3月中と早めになっています。
試験日程が発表されたら、忘れないように手帳などに記載しておきましょう!
少し早まる可能性もありますので、最新事情はチェックするようにしましょう!
私もTwitter等を通して、最新事情を紹介していますので、良ければフォローしてみてください☺
【試験日程の変更点】国家総合職
2023年と比較して、一次試験日は全体的に3週間程度早まります。
受験を考えている人は、早めに準備を進めましょう!
【ポイントまとめ】国家公務員試験の変更点
合格に向けて、何が重要なのか❓どのように学習を進めていくのか❓を明確にして準備を進めていきましょう!
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