「極秘の面接評価シートを大公開…!?」
今回は公務員試験における”面接の評価基準”について詳しく解説していきたいと思います!
面接カードでいい印象を与えたい!面接で自分をアピールしたい!
⇒ただ、がむしゃらに自分をアピールするのではなく、面接官がどんな気持ちで受験生の皆さんのことを見ているのかという面接官の視点を大事にしていきたい!
公務員になりたい皆さんのために
この記事で『面接の評定項目』について細かく紹介していきたいと思います!
目次
【公務員試験の面接評価シート】面接官は皆さんのココを見てる!
これが昔、国家公務員の人事院面接で実際に使われていた”個別面接評定表”になります!
【公務員試験の面接評価シート】受験先ごとに違う
※当然、受験先の自治体や省庁ごとに評定項目というのは違ってきます。
※求める人物像に沿った評定項目があるはずです!
【公務員試験の面接評価シート】受験先の求める人物像は要チェック!
自分が受験する自治体のHPや受験案内に面接の評定項目が書いてある場合もあるので、
まずはそのあたりをよく読んでおいてください!
(基本的には記載がない場合が多いと思います。)
まぁ地方の試験も国家の試験が基盤になって広がっていきますから、
記載が無い方は今から紹介する評定項目を中心に自分をアピールしてみてください(^^)
【公務員試験】面接の評定項目の中心はコレ!
- 積極性:意欲、行動力
- 社会性:他社理解、関係構築力
- 信頼感:責任感、達成力
- 経験学習能力:課題の認識、経験の適用
- 自己統制:情緒安定性、統制力
- コミュ力:表現力、説得力
評定項目は主に6個、さらに細かく分けて12個となります。
公務員として活躍できる人物はこの6つが優秀ということですね!
【面接の評定項目】積極性:意欲、行動力
- 自らの考えを積極的に伝えようとしているか
- 考え方が前向きで向上心があるか
- 目標を高く設定し、率先してことに当たろうとしているか
- 困難な事にもチャレンジしようとする姿勢が見られるか
【積極性】については、面接官がこれらのポイントに注目して受験生の皆さんのことを見ています。
積極的に行動できる人はやはり優秀!
意欲があって積極的に行動できる人間は仕事を行ってもいい成績をあげる傾向がありますよね!
チャレンジ精神旺盛な受験生は好まれる!
『~という高い目標があった。それには~という困難があった。困難を乗り越えるために自ら~と考え行動してきた。今後の仕事も目標を持って様々な業務にチャレンジしていきたい!』
こんなエピソードを用意しておいて、できる人間をアピールしていきたいですよね!
基本的にはどの自治体でも省庁でも、積極的な人間は好まれます!
また、評価ポイントの中の「①自らの考えを積極的に伝えようとしているか」って内容の面もありますが、その場の印象(演技)でもありますよね!
見た目が与える印象等はめちゃくちゃ大事なので、練習の時からこのようなポイントも意識してみて下さい!
【面接の評定項目】 社会性:他社理解、関係構築力
- 相手の考えや感情を理解を示しているか
- 異なる価値観にも理解を示しているか
- 組織や集団のメンバーと信頼関係が築けるか
- 組織の目的達成と活性化に貢献しているか
【社会性】については、面接官がこれらのポイントに注目して受験生の皆さんのことを見ています。
公務員はチームワークが超重要!
色々ある職業の中でも公務員というのはチームワークが特に重要になってきます。
公務員になるということは、社会に出るということであり、組織(グループ・集団)で仕事・生活をすることになります!
色々な年代・性別の人と仕事をすることに!
自分と異なる価値観の方や苦手な方、違う世代の方など、様々な方と嫌でも一緒に仕事をしなければいけないわけです!
そりゃ面接官も受験生に「これから組織(グループ・集団)でやっていけるの?」って思いますよね!
⇒「私は組織でもうまくやっていけるんだ」とうまくアピールしていきたいところ。
面接でも社会性がみられる質問は超頻出です!
実際の面接試験では、「昔何か部活動やってた?」「過去のグループ活動で印象に残った出来事は?」「何かアルバイトはしてた?」など、面接官の方からグループについての話題を振ってくれることが多いので、グループ活動のエピソードは絶対に用意しておかなければいけません。
結果よりも行動が大事!
そして、社会性のポイントの一番下、「④組織の目的達成と活性化に貢献しているか」の部分で1つアドバイスがあるのですが、例えば、野球部に所属して、一生懸命練習に励んだのですがレギュラーになれず、ベンチにも入れなかった、そんな方がいたとします。
「結果が無いからアピールすることがない…」と勘違いしていませんか。
⇒大事なところはそこ(結果)じゃない!皆さんの『行動』です。
自分がチームのためにどのように行動できたか
このエピソードをそのまま話せばOKで、『チームが勝つため(目的)に自分が何が出来るか考えて工夫して行動した点』、これをアピールしていただきたいと思います。
もちろん、その工夫による結果の変動もうまくアピールすることが大切ですけどね!
『苦手な人』系の質問が頻出
また、最近公務員の面接で、『苦手な人との付き合い方』がよく聞かれます。
この質問は非常に重要なので、うまく答えて【社会性】をアピールしていきましょう!
回答方法はこちらで紹介してます!
▼苦手な方との付き合い方は?
面接カードの中に「社会活動」のエピソードを1つ忍ばせておくと面接で話がスムーズに進みます!
例えば飲食店のアルバイトのエピソードなどを準備しておくのもいいかもしれませんね!
【面接の評定項目】信頼感:責任感、達成力
- 相手や課題を選ばずに誠実に対応しようとしているか
- 公務に対する気構え、使命感はあるか
- 自らの行動、決定に責任を持とうとしているか
- 困難な課題にも最後まで取り組んで結果を出しているか
【信頼感】については、面接官がこれらのポイントに注目して受験生の皆さんのことを見ています。
君に仕事を任せられるか?
主に「真面目にコツコツ頑張れるのか?」という公務員気質が問われます。
チームで仕事をする以上、やっぱり上司と部下の信頼関係は非常に重要になってきます!
与えられた仕事をこなすのは当たり前
まぁ与えられた業務を遂行するのは当たり前の話ですから、ただコツコツやるだけでなく、目標や課題に向けて自分なりに工夫して努力できるという部分をエピソードでアピールしていきたいですね!
「観光でまちを盛り上げたい」「人口減少を食い止めたい」…等、皆さん仕事に対する熱意があって非常に素晴らしいですし、熱意をアピールするのはとても大切なことなのですが、公務員が日頃行っている実際の仕事って地味なものが多いです。
どの部署でも頑張れる人間がいい!
さらに思い通りの部署に配属されないことも多いですから、「地味な(どんな)仕事でも頑張れるよ」という部分もアピールしていきたいですね。
ここら辺の事情というのをきちんと把握したうえで、本番で「〇〇がしたい」と熱意を伝えていきましょう!
このような事情もあるので、「希望以外の部署に配属されても大丈夫ですか?」とよく聞かれるんですね!この回答方法は別ページで解説してます!
公務員は『粘り強さ』が求められる!
民間企業と違い、公務員の仕事というのは長期で行うものが多いです!また、事業を進める中で絶対に課題というのは出てきます。
⇒課題があったらすぐにあきらめる、そんな人間が公務員で活躍できるわけがありませんよね!
『目標達成に向けてどんな壁が立ちふさがろうとも、その都度試行錯誤して粘り強く頑張っていける』、こういう人物が公務員に向いていると思います!
【面接の評定項目】 経験学習能力:課題の認識、経験の適用
- 自己の経験から学んだものを現在に適用しているか
- 自己や組織の状況と課題を的確に認識しているか
- 優先度や重要度を明確にして目標や活動計画を立てているか
- 他者から学んだものを自己の行動や経験に適用しているか
【経験学習能力】については、面接官がこれらのポイントに注目して受験生の皆さんのことを見ています。
経験から学び、次に活かす力が見られる!
まぁこの項目はすべて名前の通りです。
皆さんが達成した物事や失敗したエピソードなどがあると思いますが、これらをただ話すだけではなく、その経験からきちんと学び、次に活かす力が見られるわけですね!
経験学習能力はめちゃくちゃ大事!
特に学生はこの項目のアピールが苦手な方が多いですが、この項目は非常に大事です!
「学生時代力を入れて取り組んだこと(通称ガクチカ)は?」「アルバイトで失敗したことは?」など、これまで力を入れて取り組んだことや失敗経験は鉄板質問ですからね!
面接カードにも「学生時代(職務)力を入れて頑張ったこと」を書く欄が設けられてるパターンが多いです。
質問ポイントもある程度決まっている!
そんな大事なこの項目、コンピテンシー型(行動特性が見られる)の面接試験では以下のポイントが問われます。
- 具体的にどんなことをしてたのか(エピソードの概要について)
- なぜそれに取り組もうと思ったのか
- 目標・目的・問題等はあったか
- ③を達成(改善)するために工夫して行動・努力した点はなにか(重要)
- つらかったこと・失敗したことはあるか
- ⑤のときどう対処・行動したか
- これらの経験を通してどんな力が身に付いたか(学んだこと)
- 得た力や学んだことを今後どのように活かせるか
【+自分の立ち位置系質問】
- 自分のポジション、役割、役職
- 部長やリーダーは立候補か、他薦か
- その役割等で大変だったこと
- その役割をこなす中で心掛けていたこと
- その役職を通して学んだこと
ガクチカやアルバイト等のエピソードについてはこの8項目+αはすべて回答を用意しておきましょう!
適応力も大事!
例えば、A君とB君がある同じ経験をしたとしても、学習力・吸収力が違いますし、その経験を次に活かせる応用力も人それぞれですよね?
それに、当初の目標って確実に達成できるわけではありません。場合によっては途中で目標が変わったり、方針が変わったりするものです。このような場合にきちんと対応していける適応力というのも重要になってきます。
何か問題や課題があり、失敗したからこそ人は学ぶものですから、色々な経験を積んで、いい結果を残すために試行錯誤することができた人間というのが組織が欲しがる人材になるわけですね!
失敗点も成功点も次に活かす!
実際にエピソードを話す際にも、改善点や反省点などの『失敗点』から学ぶ姿勢をアピールしていただければと思います。
そして、失敗したことだけでなく、成果が出せたことやうまくいったことなどの『成功点』も経験学習力としてうまくアピールしていきたいところ!
悪かった点は次に向けて改善、良かった点も次はもっとさらによくなるようにっていう考え方が大事!
特に経験者枠の試験などで頻出です!
【面接の評定項目】 自己統制:情緒安定性、統制力
- 落ち着いており、安定感があるか
- ストレスに前向きに対応しているか
- 環境や状況の変化に柔軟に対応できているか
- 自己を客観視し、場に応じて統制することができるか
【自己統制】については、面接官がこれらのポイントに注目して受験生の皆さんのことを見ています。
自己統制力はめちゃくちゃ大事!
意外かもしれませんが、この自己統制力、めちゃくちゃ大事です!
ストレスとうまくやり取りできたり、自分のやりたいことを抑制したりと、自分をコントロールする力が見られます!
公務員はストレスがたまる仕事!
市民とのやり取り、職場の人間関係、異動に伴う環境変化など、公務員となると様々なストレスを抱えて仕事をすることになります。
メンタル病休者も増えてしまっている
そのうえ、近年うつ病患者等が急増していることなどもあるので、
面接では”ストレス耐性’’はかなり厳しくチェックされます!
ストレスや緊張への強さはアピールしておきたい!
面接ではストレスに強い・タフだと絶対にアピールしていきましょう!
緊張にも強いという部分もできればアピールしていきたいですね!
その場の印象が大事!
アピール方法ですが、コミュニケーション力と同じで、基本的にはエピソードよりも印象部分が重要になってきます!
実際に面接で会話してみて、面接官が『コイツなら組織で働いでも大丈夫そうだな』と思えばOKって感じですね。
要は【自己統制】というのは、基本的に面接官が主観的に判断する要素が強い部分であり、コミュニケーション力と同様に重要度がかなり高い項目であるということです。
場に応じて自分を統制できる力はすごい大事になります。
良い印象を与えて、ストレス強さをうまくアピールしていきたいところです!
【面接の評定項目】コミュニケーション力:表現力、説得力
- 相手の話の趣旨を理解し、的確に対応しているか
- 話の内容に一貫性があり、論理的か
- 話方に熱意、説得力があるか
- 話がわかりやすく、説明に工夫、根拠があるか
【コミュニケーション力】については、面接官がこれらのポイントに注目して受験生の皆さんのことを見ています。
やっぱりコミュ力は超重要!
面接試験においてこの表現力と説得力が一番大事です!
どれだけいい内容の話をしても、うまく表現できてなかったり、説明が下手だと全然伝わりません!
特にダラダラ話しすぎると印象が悪い!
私も実際に受験生に質問をしますが、『何か言わなきゃ』と焦ってわざわざ話をつなげることで、回答がずれていたり、一文一文が長すぎて理解できないことが多いです。
ダラダラ話をすると本当に印象が悪いので、面接練習する際などに特に意識してみてほしいなと思います。
この2点は会話の中で特に意識しよう!
- 結論から話す。
- 一文を短く。
「相手が理解しやすいように、相手のことを考えて話す」
これができるとめちゃくちゃ評価されます。
聞かれたことに答える!
あと、回答の長さには要注意!
面接官の質問に対して、その答えを発言する、この繰り返しで会話が成立します!
ダラダラしゃべる必要はないので、面接官の構えているミットめがけて、的確に回答するようにしましょう!コンピテンシー評価型の面接方式ですから、面接官が勝手に深堀質問をしてくれます。
面接試験という特殊な環境下においては、皆変に焦ってズレた回答をしちゃう人が多いみたいですね。
聞かれたことに答えるというのは特に大事にして、「結論から簡潔に述べる」ということを意識して練習してみましょう!
【面接の評価基準】プラス加点で高評価を狙え!
個別面接評定表を見てもわかるとおり、プラス評定項目は8つあります。
- 問題発見能力
- 企画力
- 決断力
- 危機への対応力
- リーダーシップ
- バランス感覚、視野の広さ
- 創造性、独創性
- 高い倫理性、社会的貢献への強い自覚
パッと見て難易度が低そうなのは問題発見力、企画力、リーダーシップ、視野の広さあたりですかね。これらはエピソードの中に忍ばせやすそうですが、大事なのは先ほどの6つの評定項目なので、変に意識する必要はありません。
【面接の評価基準】一番大事なのが「自由記入欄」
自由記入欄とは名前の通り、面接官が自由にコメントを書く欄となってます。
この自由記入欄はめちゃくちゃ重要です!
この欄に書かれることは大きく3つに分けられます。
- プラスのコメントかマイナスのコメントが書かれる
- 併願先などを詳しくチェックされている
- 離職・転職経験、無職期間、障害・持病がある方は入念にチェックされる
さっそくこの3つについて詳しく考察していきたいと思います。
面接官のチェックポイント①「いいコメント」
- やる気や情熱を感じる
- バイト歴が長く、即戦力になりそう
- 資格取得に励んできている
- 緊張はしているが表情が明るく好感が持てる
- 職務経験が〇〇課で活かせそう
やはり受験生のやる気や熱意、頑張った経験はきちんと評価されています。
このようにいいコメントをもらえるようにきちんとアピールしていきたいですね!
- この人は将来活躍してくれそう
- この人は仕事を任せても大丈夫
- この人は明るくて一緒に仕事をしたら楽しそう…等
こんな良い印象を与えらえるように、面接カードや面接対策を頑張っていきたいですよね!
面接官のチェックポイント②「悪いコメント」
- まじめだが、面接対応が不自然
- 内容を深堀するとボロがでる
- 表情が堅苦しく、友人関係は限定的
- 緊張して固くなりすぎている
- ずれた回答ばかりで、対人コミュニケーションが不安
こんな感じのコメントが書かれているみたいです!
なんとなく私がこれを見て思ったのは、
”面接練習をしていない人”、”緊張に弱い人”、”面接カードを嘘で固めている人”などが、面接官の目からみてもやはり目立ってしまうのかなぁと。
コンピテンシー型面接では嘘はすぐにばれますからエピソードの嘘だけは絶対にやめましょう!
大事なのはとりあえず笑顔でいることだ!
最後は笑顔が勝つ!
面接官のチェックポイント③「併願先・受験状況」
- 昨年〇〇市を受験
- 都庁2次試験不合格
- 国税最終合格待ち
やはり併願状況は聞かれる可能性が高いですよね!
就活の軸は大事にしよう!
特別区も国税も国家一般職も県庁も大学法人も市役所も民間企業も….って、何でもかんでも受けている方は、できれば嘘をついた方がいいんじゃないかなと思います。
⇒就活の軸が何だかわけわからないですよね!
受験先と関連性のある併願先を挙げておこう!
県庁を受けるならせめて市役所だけとか、関連性のある併願先を1か所だけ言っておくのがベストかと思います。
面接試験ではときに嘘(建前)も必要だと思います。
民間を受けてたとしても、それはそれで色々好感度も上がりますからね!
面接官のチェックポイント④「離職・転職経験がある方」
やはり公務員の面接も採用面接です。
一緒にはたらきたいと思える人を合格にします。
面接官も不安を抱えている
離職・転職が多い方に対しては、「またすぐに辞めてしまうのでは?」と面接官も思っています。
これにきちんと回答できないようでは合格は難しいでしょう。
逆にきちんと答えられればなんの問題もありませんので、きちんとした回答は準備しておくように!
退職理由はできるだけプラスのもの!
また、「どうして前職をやめたの?」という問いに対しては、絶対にプラスの理由で返しましょう。
仕事が大変だからやめたなんて嘘でも言ってはいけませんよ。
面接官に納得してもらうことが大事なので、ある程度本当の理由は述べる必要はあると思います。
面接官のチェックポイント⑤「無職期間、障害・持病がある方」
こちらも少し厳しい意見にはなってしまいますが、面接官は「社会に出てきてやっていけるの?」「仕事に支障はないの?」という疑問を持っています。
前の職場等では仕事に影響がなかったか聞かれる
過去のアルバイトの経験や前の職場でのことなど、集団行動・グループでの活動について聞かれます。
当然ちゃんと答えれれば何の問題もありませんのでご安心ください。
持病がある方
それと、例えば腰痛を持っているという方、きちんとその病気のことは伝えたほうがいいです!
隠せる範囲なら隠してOKですが、配属先が体力仕事が多い部署だったとき、困っちゃいますよね!
『こういう持病があるけど、仕事には影響はありません』と伝えることができれば全く問題ありませんので、ココはうまく伝えてみて下さい!
実体験を織り交ぜながらきちんと説明出来れば高評価◎、逆にきちんと説明できないと低評価になってしまいます。
ちなみに私も腰痛もちで、よくぎっくり腰になりますが
それが上司(+人事)に伝わってなくて、力仕事が多い部署に配属されたことがあるんです。
自分の体の状態についてはきちんと説明したほうがいいですね!
もし隠しても問題無いようなら隠していきましょう。
【面接試験の足切り】E評価はどんな人がとるの?
E評価、いわゆる足切りを食らってしまうと一発不合格です!
- コミュニケーション能力に不安がある
- 会話ができない、ズレた回答をしてしまう
- 暗記した文章を話してしまう
- 説明能力が低すぎる(ダラダラ)
- ストレス耐性に不安がある
- 過激な発言をしてしまう(賛否両論ある意見)
- 求めている人物像(活躍できる職員像)からかけ離れている
- 態度、容姿に問題がある
受験生の皆さんに協力してもらって、足切りになってしまった方の特徴をまとめました!
⇒聞かれたこと以外のことをダラダラダラダラ話したり、聞かれたことと違う趣旨のことを答えてしまったり(回答のズレ)ってこれが原因でD,Eになってしまう方が多いと思います。
【面接評価シート】市役所(県庁)で使用されている”簡易版”とは?
最後にちょっとだけ、市役所等の面接評価シートについて触れてこの記事はおしまいにしたいと思います。冒頭でも言いましたが、面接評価シートも市区町村ごとに異なります。
『評定項目』を公表している自治体や、『簡易版の面接評定シート』を使う自治体もありますので、今からそれを紹介していきます!
決め手は『コイツと一緒に働きたいかどうか』だと思います。
今後活躍してくれそう、明るくて一緒に仕事をしたら楽しそうってこういう良い印象を与えたいところです。
市役所で使われている簡易版の面接評価シート
こちらは簡易版の面接評定シートの例です!
将来皆さんも面接官をやってるかも!
市役所や県庁も異動が多いですよね!
いかに人事課の人間に優秀な人材が集まりやすいといっても、1人の職員に変わりはありません。
市町や副市長、大学の教授(委員会)が面接官の可能性もありますが、面接官の中には当然人事課の職員がいます。市の職員が普通に面接官としているのが当たり前ということは、将来皆さんも面接官をやっているかもしれません!
そんなにうまく採点できないし、細かい基準のチェックなんてできないですよね!
コイツと一緒に働きたいか、活躍してくれそうか、仕事を任せられそうか
最近の採用面接ではとくに「現場主義」を重視している自治体が多く、人事課以外の職員を面接官として招き、『こいつと一緒に働きたいかどうか』『活躍してくれそうか』『仕事を任せられそうか』という点を大幅な加点対象としている場合があります。
→【求めている人物像(重要)】知らなきゃ一発アウト?
評価項目は自治体(受験先)ごとに違うの?
求める人材も採用方針も自治体ごとに異なりますから、当然面接シートも異なります。
ひとつ例として「広島県」の採用基準を紹介します。
先ほど紹介した6つの項目と少しだけ違いますよね!
まぁ市役所・県庁ごとに違うんだ~くらいで頭の片隅にいれておいてください!
公務員の面接試験というのは「マッチングの場」ですから、自分は求める人物像とマッチしていると伝えていく必要がありますよね!
ではこれで『面接の評定項目』の話は終わりです!
また良かったら他の記事もチェックしてみて下さい!
【最強の”自己分析”で面接A評価を狙え!】
この記事を書いた人