こんにちは😊公務員のライトです!
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今回は、【警視庁の採用試験】について、紹介していきます。
目次
【警視庁】の特徴
- 警察組織としての規模と管轄地域の広さ 警視庁は、日本の首都・東京都を管轄する警察組織であり、警察官の数や捜査力などの面で国内でもトップクラスの規模を誇っています。
- 多様な職種と専門性の高さ 警視庁には、犯罪捜査現場や交通課などの基礎的な業務から、公安警察や爆発物処理班、サイバー犯罪対策など、高度な専門知識・技術を必要とする職種まで、多様な職種が存在します。
- 多彩な防犯・治安対策の展開 警視庁では、地域の安全対策や犯罪予防、交通事故の抑止など、様々な防犯・治安対策を展開しています。また、大型イベントの警備や災害対策など、日常業務以外の活動にも積極的に参加しています。
- 精密な情報収集と犯罪捜査 警視庁は、捜査において緻密な情報収集が必要とされる犯罪に特に力を入れています。また、犯罪の情報共有にも取り組んでおり、地方警察機関や海外の警察機関との連携を強化することで、犯罪の撲滅に取り組んでいます。
- 技術力の高さ 警視庁は、犯罪捜査や防犯・治安対策において、最新の技術を積極的に導入しています。例えば、防犯カメラやドローンなどの映像技術、AIや大量データ分析技術など、先進的な技術を活用していることが特徴的です。
【警視庁】の警察官とは?
※警視庁パンフレットから
まず警察官とは、パトロールや犯罪捜査、生活指導、警備、交通の取り締まりなどを行い、国民の安全・安心の暮らしを守ることを使命としています。
警視庁の詳しい仕事はこちら
【警視庁】の警察官になるには?
警視庁職員になるには、警視庁が実施している『採用試験』に合格する必要があります。つまり、試験に合格することができれば、誰でも警視庁の職員として働くことができます。
警視庁の採用試験は、Ⅰ類、、Ⅲ類と2つの試験区分があり、それぞれの区分ごとに「受験可能年齢」や「試験日程」などが異なります。
【警視庁】受験資格・区分を確認しよう!
警視庁の試験区分は主に2つあり、Ⅰ類が大卒程度、Ⅲ類が高卒程度を意味しています。
短大卒はⅢ類を受験しましょう!
警視庁の受験資格については、基本的に年齢制限と身体要件さえ満たしていれば、試験は皆平等に受けることができます。
なお、Ⅰ類(大卒程度)区分については、一年間で3回の試験が実施されています。
身体要件を確認しよう!
身体要件を満たしていないと、受験することができないので注意が必要です。
身長・体重は『おおむね』ですので、基準値に達してない場合も受験できる可能性があります。
【警視庁】の試験の流れ・日程
Ⅰ類の場合
Ⅲ類の場合
警視庁の試験日程・流れは上の表の通りです。Ⅰ類(1回目)であれば、1次試験が4月の下旬、1次結果発表が試験終了後2週間以内、2次試験が7月下旬、最終合格発表日が2次試験終了から約2か月後となります。
※年によって異なるため、詳細は警視庁の募集要項をご確認ください。
【警視庁】の採用試験の内容
警視庁の試験内容は、全部で6つあります。
一次試験が『教養試験』と『論文試験』と『性格検査』、二次試験が『体力試験』と『面接試験』と『クレペリン』となっています。
【警視庁】一次試験:教養試験
- 試験時間:2時間
- 問題数:50問
- 形式:5択のマーク式
警視庁の教養試験は、2時間で5択の問題を50問を解くものです。
警視庁の教養試験の出題内訳:Ⅰ類
警視庁の教養試験の出題内訳:Ⅲ類
警視庁の教養試験の出題内訳は、上の表の通りです。
内容は、中学~高校レベルの知識や考え方を問うものが多いですが、1問あたり2分半程度で解かなければいけません。
警視庁の教養試験の特徴
- 文章理解の出題数が多い
- 数的の出題数が多い
- 国語が出題される
- 人文科学(日本史や世界史、地理等)の出題数が少ない
警視庁の教養試験と他の公務員の教養試験と比較すると、上記のような点が違いとして挙げられます。
警視庁の試験は出題問題が多いので、どこから手を付けていいかわからなくなります。
そこで、赤文字で表記している科目は出題数が多い重要科目なので、ココを中心に勉強をすることが合格の最短ルートとなります。
警視庁の教養試験対策ポイントはこちら
【警視庁】一次試験:教養試験(漢字試験)
- 試験時間:20分
- 問題数:読み:30問 書き:30問
教養試験のほかに漢字試験があるのも警視庁の特徴です。
警視庁の漢字試験
- Ⅰ類の場合
漢検5級~準2級レベル - Ⅲ類の場合
漢検5級~3級レベル
警視庁は教養試験のほかに漢字試験があります。
【警視庁】一次試験:論文試験
- 試験時間:1時間20分
- 文字数:800~1200文字
- テーマ:これまであなたが人との関わりから学んだことについて触れ、今後それを警察官の仕事にどのように活かしていきたいか述べなさい。(2022年 警視庁Ⅰ類)
警視庁の論文試験は、与えられたテーマに対し、1時間20分・800~1200文字程度という制限の中で自分の主張をまとめる試験です。
優秀答案や書き方のコツ等は、公務員のライトの講座で紹介しております。
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警視庁の論文試験対策ポイントはこちら
【警視庁】一次試験:性格検査
上記の質問が120問程度続きます!
「はい」、「どちらでもない」、「いいえ」で答える問題になります。
対策できるものではないので下記のポイントに注意してください!
ただ、明らかに「いいえ」と答えなければおかしい質問があるので注意しましょう💡
【警視庁】二次試験:体力試験
- 反復横とび(20秒間)
- 上体起こし(30秒間)
- 腕立て伏せ(上限30回)
- バーピー (30秒間)
※項目:採用案内参照 ※回数等:受験生情報
警視庁の体力試験は、上記のような試験項目を通して、受験生の体力や協調性等を見る試験となっています。
不安を感じる受験生も多いですが、体力試験は努力すれば回数が伸びる種目ばかりです!
最後まで諦めずに努力し続けましょう!
【警視庁】二次試験:面接(口述)試験
警視庁の面接試験は、面接官が3人、面接時間が20分程度となっており、面接官からの質問に答えていく試験です。
筆記ができてなくても面接で挽回できます🔥
警視庁の面接試験対策ポイントはこちら
【警視庁】二次試験:クレペリン検査
上記のように羅列した数字を足し算していくものになります!
時間制限がありますので、「はじめ」と「終わり」の合図はしっかりと守りましょう!
【警視庁】の採用試験の配点
※警視庁は、配点が非公表です。
警視庁は、配点が公表されていませんが、面接試験の配点が一番大きくなっていることは間違いありません。
【警視庁】資格加点について
警視庁では、外部で取得する様々な資格に対して加点がされます。
勉強以外でも合格に近づくことはできますので、確認していきましょう!
【警視庁】加点資格一覧
【警視庁】資格申請方法
必ず申請方法を採用案内から確認し、漏れがないよう注意してください!
あくまで試験の「加点」です。教養試験対策に余裕がある人は資格取得を考えましょう!
【警視庁】の採用試験の難易度
警視庁の試験難易度について、『試験倍率』と『筆記試験のボーダー点』を元に解説していきます。
警視庁の採用試験倍率
警視庁の2022年の採用試験倍率は、こちらの表のようになっています。
警視庁の倍率まとめはこちら
警視庁の筆記試験のボーダー点
※20点前半(50点中)
警視庁の筆記試験のボーダー点は、その年その年で変わってきますが、例年20点前半で合格される方が多いです!
ただ、最低20点で最終合格されている方はたくさんいますので最後まで諦めずに頑張りましょう🔥
【警視庁】給料制度
やりがいのある仕事でも、お給料が出なければ自分の暮らしを支えることができません。
給料面でも安定していますので、紹介します!
警視庁の給料表
やりがいのある仕事と安定した生活をつかみ取りましょう!
【警視庁】になるためのオススメ予備校・オススメ講座
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警視庁の合格経験があり、自分の経験から合格のノウハウを皆さんに教えます🔥