体験記アンケート
ご協力お願いします!

【特別区】民法の出題数や過去問を紹介します!

     

    こんにちは😊公務員のライトです!
     

    今回は、特別区:民法について、紹介していきます。

     

    【特別区】民法の出題数

    ※オススメは「◎、〇、△、✕」の4段階、勉強難易度は「★」の5段階です。

    民法の出題数は計10問です!

    公務員試験全体の民法Ⅰでは「抵当権」、「総則その他」、「時効」、「法律行為」、「不動産物件変動」が頻出です。また、民法Ⅱでは「相続法」、「不法行為」、「債務不履行」、「売買」、「親族法」、「賃貸借」が頻出です。【国家一般職民法Ⅰ・民法Ⅱ】の傾向について、それぞれ試験ごとに特徴があるので、今から一緒に出題傾向を確認していきましょう!

     

    そもそも民法とは?

    「民法」とは、筆記試験における専門択一試験の1分野です。民法は、私法の「一般法」と位置付けられ、市民(法人を含む)相互間の権利義務関係の規律を学ぶ学問です。
    国家一般職や東京特別区では、『総則・物権・担保物権』→民法Ⅰ、『債権総論・債権各論・家族法』→民法Ⅱと分けています。
    民法は、以下から構成されています。

     

     

     

    【特別区】民法の過去問を見てみよう!

    →答えは『4』です。

    実際にこういった問題がでます。基本的な問題からマイナーな問題、またこれまで特別区では出題されなかったテーマも出題される可能性があるため、国家一般職などより上級の試験の過去問で対策することが重要です!

     

     

    【特別区】民法の出題傾向

    【民法Ⅰ】特別区の頻出テーマ

    最も頻出の分野は、「占有権」です。その他にも「用益物権」や「抵当権」、「法律行為」などがよく出題されています。一部を除いてどの単元からも万遍なく出題されている傾向があります。また、特別区は特にマイナーな個所を問われることが多いで、1つのテーマについて細かいところまで対策が必要です。難易度は高めですが、すべての問題が難しいわけではなく国家一般レベルの問題も出題されるので、解ける問題から解いていきましょう!

     

    【民法Ⅱ】特別区の頻出テーマ

    最も頻出の分野は、「相続法」です。しかし、その他にも「親族法」や「民法その他」、「連帯債務」など万遍なく出題されているのが特徴です。難易度はそれほど高くありませんが、幅広い分野の知識をしっかりと身に着けていくことが必要です。

     

    【特別区】民法Ⅰの頻出テーマ・出題ポイント

    【占有権】頻出テーマ・出題ポイント

    この単元では、意思表示売買契約についてよく出題されています。

    出題のされ方としては、意思表示や売買契約に関して判例・事例を挙げて結果的に効力が発生するかを問う問題が多いです。しかし、その他にも権利の移転や対抗要件、取消など幅広く出題されています。そのため、意思表示・売買契約に関して1つの問題を深堀していくのではなく幅広く内容をおさていきましょう!

     

    【用益物権】頻出テーマ・出題ポイント

    この単元では、地役権地上権についてよく出題されています。

    出題のされ方としては、地役権や地上権に関して判例を含んだ説明文から正しいものを選択させる問題が多いです。特に、権利行使の要件や効力について問われることが多いですが、難易度はそれほど高くありません。そのため過去に出題された問題も復習しながら判例とあわせて知識を身に着けていきましょう!

     

    【抵当権】頻出テーマ・出題ポイント

    この単元では、抵当権の行使についてよく出題されています。

    出題のされ方としては、「~の場合に抵当権は行使できるか」といった形で様々な事例と共に抵当権を行使することができるかを判断させる問題が多いです。また、根抵当権に関する問題も出題されています。そのため、単純な語句の意味などを身に着けるだけでなく様々な事例とあわせて抵当権について幅広く見ていきましょう!

     

    【特別区】民法Ⅱの頻出テーマ・出題ポイント

    【相続法】頻出テーマ・出題ポイント

    この単元では、遺言相続についてよく出題されています。

    出題のされ方としては、遺言執行者の要件や権利遺言の撤回や放棄についての記述として正しいものを選択させる問題が多いです。また、相続人に関して「~の場合に誰が相続するのか」を判断させる問題も出題されています。そのため、相続法は様々な事例と結果が判断できるようにしておくことが重要です。相続法は特に頻出な分野であるので、過去の問題も解くなどして入念に準備していきましょう!

     

    【親族法】頻出テーマ・出題ポイント

    この単元では、養子婚姻についてよく出題されています。

    出題のされ方としては、養子縁組の成立(離縁)の要件婚姻の効力の発生(消滅)についての記述として正しいものを選択させる問題が多いです。難易度は高くなく、養子縁組と婚姻における効力の発生要件と消滅要件をおさえておけば解ける問題が多いです。さらに、いつの時点から効力が発生(消滅)するかという時期的な部分もおさえていくことで、この分野で確実に点に繋げていきましょう!

     

    受講でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

    講座に関する疑問や質問があれば、公務員のライトの受講相談ラインでお気軽にご相談ください😊

    \ 友達追加ボタン /

    友だち追加

     

     

    この記事を書いた人