【合格者座談会③】しまさんからのアドバイス!
- 主に『労働基準監督官A』の質問に回答します!
- その他、国家一般職(行政)や県庁(行政)の質問もOK!
- 理系⇒行政を受験
ブタのアイコン(紫色)の方からのアドバイスです!
教養や専門科目、その他面接や論文対策などの皆さんの勉強スケジュールと1日の勉強時間を聞きたいです。
2年ほど前のことなのではっきりとは覚えていないが、大学生協の講座の講義スケジュールに合わせて勉強していた。
1日の勉強時間は最大でも6~8時間くらい。午前中に数的、午後は経済学、夜は法律科目等の暗記系をやっていた。
面接対策は,受験前年の秋くらいからスタート。自治体や各省庁の説明会に参加。自己分析は日々の生活の中で「自分は何に興味もってるんだろ?」「好きなことのどこに魅力を感じたんだろ?」「苦手なことはなんだろ?」「なぜ苦手なんだろ?」といったことを常に考えていた。思いついたことはすぐにメモ出来るように、常に小さいノートを準備していた。
それぞれの科目に対してスー過去一冊で対策しようと思うのですが、それを繰り返して行い、身につければ十分でしょうか?それとも別の問題集などで補填すべきでしょうか?
スー過去を使ったことがないため正確なことはいえないが、一般的には一つの問題集を何回も繰り返すべきである。同じ科目や単元でも、テキストによって言い回しやレイアウトが変わってくる。すると、同一の内容でもその情報を得るための手段が変わるため、覚えにくいと感じる。
去年(受験先時代)のこの時期の段階で、勉強の進捗はどれくらいだったか(スー過去〜周など)。模試を受けていたら点数はどれくらいだったか。
専門試験は、受験予定の科目は1~2周はしていた。
模試は4割くらいの得点率だったと思う。
受験先の過去問(スー過去などではなく、過去問500など)はどれくらいの量を勉強したか。
労基に関しては、TACの3年分の過去問を3周はした。
時事はどの参考書を使っていたか。また、参考書以外でも勉強をしていたか(ニュースや白書など)
「速攻の時事」
ほかに、大学の図書館に行って新聞を読み、気になる記事や面接で使えそうと思う記事はメモしていた(場合によってはスマホのカメラで記事を撮っていた)。
労基の専門記述は参考書が少なく対策が難しいが、どのような勉強を行なったか。
必要な知識は択一試験の労働法のテキスト及び問題集で充分である。自分は大学生協の講座のテキストを使っていた。
TACが出している過去3年分の問題が載っている問題集を買い、その記述の解答を書き写した。
あとはその解答を何回も読み込んだ。
また、労基Aの模試(TACとLEC)を受けた。
面接で聞かれた質問の中で、意表をつかれたor印象に残っている質問はあるか。
労基Aの最終合格後の労働局別の面接で、「働き方改革とはどういったものか説明してください」と聞かれた。
それまでの面接では自分のパーソナリティについての質問ばかりであったため、純粋に知識を問う質問を受けてびっくりした。
そのため、今年も用語の説明(ex.「休業手当とは?」「三六協定とは?」)や時事に絡んだこと(ex.コロナの休業要請を受けて休業した会社は労基法第26条の休業手当って払わなきゃいけないの?)を聞かれる可能性あり。
また、とある民間企業の営業職の面接で「髪をとかす櫛をお坊さんに売るとしたらあなたはどう売るか」という質問をされたときはフリーズしてしまった。
今振り返って、公務員試験に合格するうえで1番大切なことはなにか。
情報収集。
十分な量かつ正確な情報を得ること。筆記試験の勉強の効率化及び面接でのネタ作りのためにも重要。
令和3年度の受験生は、この時期はどのような勉強をすべきだと思うか。
基本的なことを落とさないような勉強。おそらく受験者は増えるため、正解率が高い問題を確実にとれるようにしたい。
また、暗記系はここから詰込みが可能であるため、最後まであきらめないこと。
最後に受験生にメッセージ
コロナ禍で大変な中、勉強お疲れ様です。
説明会等も制限されたり、対面授業がなくなったり、十分な模擬面接もできない状態だと思います。
模試でなかなか結果がでない人もいるでしょう。
私も模試は3月の時点で4割程度しかとれていませんでした。
ですが、本番では7割弱とれました。
あきらめずに淡々とこなすことが大切です。
また、現在お仕事をしながら勉強をなさっている方もいらっしゃると思います。
私も昨年から公務員として働き始めましたが、仕事をしながらの挑戦は体力的にも精神的にも大変だと思います。
心から、尊敬いたします。
私も資格試験の勉強をしていますが、がんばっている受験生の皆様を身近に感じることで私もがんばれている部分もあります。
皆さまにとって良い結果がでることを祈っています。がんばってください。
合格者の皆さんに質問しまくったわけですが、それだけでは伝えきれない部分もあるので、合格者の皆さんからのアドバイスをブログ記事として紹介したいと思います!