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【労働基準監督官】2020年度合格体験記・アドバイスシリーズ!

 

【2020年 労働基準監督官】の体験記&アドバイスまとめ

労基の受験生です。
今後の受験生のために採用面接のアンケート回答送らせていただきます。

 

労働局名、囲い込みイベントについて

東京労働局は私の知る限りでは囲い込みイベントはありませんでした。

ただ、今年は説明会に参加する人が少なかった(私が参加した回では受験生は3人しかいなかったです)ので、採用面接の司会をやっていた総務部の方に覚えられていました。恐らくその人は採用に関係のない人だと思いますが…。

 

東京労働局の採用面接の概要

面接官は3人(男2女1)
和やかな雰囲気ではありませんでした。
30分弱、1回の面接で終了です。

 

東京労働局の採用面接で聞かれたこと

  • 労働基準監督官を知ったきっかけ
  • 東京労働局の志望理由
  • 地元ではなくて東京労働局を選んだ上記以外の理由
  • どんな時にストレスが溜まるか
  • ストレスの発散方法
  • どんな人が苦手か、仕事ではそういう人と接する機会があるが大丈夫か
  • 自分の事を嫌いな人に対する接し方
  • 勉強をし続けなくてはならない仕事だが大丈夫か
  • 激務だが大丈夫か
  • 併願状況
  • 東京労働局が不採用だった場合どうするのか
  • 逆質問

 

後輩たちへのアドバイス

  • やはり人気局である東京労働局は、当然、どうしても東京労働局に来たい、東京労働局じゃなきゃ駄目なんです、という熱意を持った受験生でなければ採用しません、という雰囲気を感じました…。
  • しかし、私は、「あくまで監督官になりたいので東京労働局でなくても監督官になります。」と正直に答えたのにも関わらず内定を頂きました。取り繕わずに正直に話すことが大事なのかもしれません。
  • 局の志望理由は、深掘りされてしまう場合もあるので1個だけでなく、2個か3個くらい考えて置いてください。

 

専門記述の対策方法について

  • 記述は予備校の4回添削付き講座を取ってました!
  • 例年、労働事情の方は前年度出された労働白書の内容から出題されているので、白書を1回丸読みすれば大丈夫な筈です。私は面倒くさかったので予備校が10分の1くらいにまとめてくれたやつだけで済ませましたが…。
  • 労働法の方は条文を何度も読んで正しく書くという力が求められていました。暗記まではしなくても良いですけど、暗記するくらい声に出して読むと用語説明も事例問題の要件もスラスラ書けるようになりました。なんとなくで覚えていると得点には繋がりません。(例えば、使用者は労働時間が6時間を超える場合〜という文言を、6時間以上の場合〜、と書いてしまったら0点です。)
  • あと、事例問題は、【要件→当てはめ】という形をきちんと守らないと得点になりません。択一の対策もちゃんとしたし自分では満点だと思って出した記述が一桁台だったことがありました…。
  • 記述の解答はネットにも載ってませんし、自分だけでは対策しようがないかもしれないので一回先輩か法律系の知識がある人に添削して貰うのが良いと思います。
  • しかし、ここまで色々書いてきましたけど、結局記述は時間との勝負でした。比重も低いですし、記述で差がつくことはそんなに無いと思うので、難しい問題は潔く飛ばして、最後まで書き切ることが大切だと思います。

 

採用面接の情報(雰囲気、流れ、質問等)は以下で紹介しています!
労基の採用面接の実態】労働局ごとに違うので受験生にアンケートを取りました!

 

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