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【公務員試験体験記⑨】国家一般職(技術・林学区分)、官庁訪問のアドバイス

 

【公務員試験体験記⑨】2020年度の受験生からアドバイス

【受験先・併願先】

  1. 〇〇省技術職
  2. 〇〇庁技術職
  3. 県庁技術職
  4. 市役所事務職

公務員試験を【林学】区分で受ける方は参考になるかもしれません。

【技術・林学】勉強スケジュール

  • 数的は前年10月ごろから暇があればぼちぼち解いていましたが、公務員試験対策に本腰を入れ始めたのはGWくらいからです。(かなり遅いです。やる気の問題です。ギリギリでした)
  • 教養科目は、知能系は公式やパターンをノートにまとめて暗記し演習することで定着させました。知識系は公務員試験過去問のアプリ等で隙間時間に詰め込みました。
  • 専門科目は、参考書の出ていない技術職でしたので人事院に過去問を請求し、技術系の実務必携や白書を見ながらノートにまとめて暗記しました。過去問の請求から届くまでには1ヶ月ほど掛かりますので早めの請求をお勧めします。
  • 実務必携は最新のものを買いましょう。私はフリマアプリで古いものを買い、内容が古く苦労しました。
  • また白書は6月ごろ出ますが、それ以前のものからも出題されますので3年分くらいは読んでおいたほうが良いと思います。
  • 私の場合、時間がなく知識の詰め込みだけで精一杯でしたが、早めに対策して1ヶ月前からは全体の時間を測って過去問を解いたほうが、本番でのリスク低減のために良いと思います。
  • 私は論文の時間配分に失敗し、なんとか2分前に書き上げられたものの、かなり焦りました。

 

【技術・林学】対策で大変だったこと

やる気を出すのがとにかく大変でした。大学の講義やゼミがあるなか、プラスアルファで勉強しなくてはいけないのは非常に大変です。やる気スイッチ、ぜひ早めに見つけてください。逆にやる気さえ出てしまえば、あとは理解して詰め込むだけなので余裕です。

 

【技術・林学】失敗してしまったこと、反省点

試験直前期には「あと1ヶ月でも早く始めれば、、、」という思いしかありませんでした。「まだ時間あるし余裕やろ」と先延ばしにしていると、「もう時間ないし無理やろ」という意識に変わっていきます。そこからやる気を出すのは至難の技です。

正直コロナで全体的に日程が延期されて「ワンチャンあるんじゃね???」とならなければ最後までやる気を出すことなく全落ちしていただろうと思います。

 

後輩たちへのアドバイス、試験のコツ等

毎日少しずつでいいのでコツコツやりましょう。公務員試験は継続したものが勝ちます。私のように春になってから焦って始めると最終合格発表まで胃痛に悩まされることになります。早めにコツコツです。

 

試験日(面接日や官庁訪問)の雰囲気、流れ

〇〇省の官庁訪問

〇〇省の面接は、基本的に面接カードに書いたことから質問されますが、面接回数が多いこともありかなり深掘りされますので、自分の考えをよく掘り下げておく必要があります。いわゆるコンピテンシー面接ってやつです。

なお官庁訪問の最終面接では、少し毛色が変わって人物重視の質問が多かったです。結構核心をついた質問をされるので、自分の内面や人生についてちょっと考えておいたほうがいいです。

 

〇〇庁の官庁訪問

〇〇庁の面接は、はじめに個別の座談会のようなものがあり、そこで職員の方にいろいろ質問ができます。質問したいことをまとめてから官庁訪問に臨むといいと思います。

ちなみに次が最終面接です。面接カードに沿って質問されます。未来へのビジョンを考えておくといいかもしれないです。

 

県庁の技術職

県庁の技術職の面接も、基本的には面接カードに沿って行われましたが、技術的な面の質問もありました。

 

その他受験生時に不安だったこと

独学ということもあり、とにかく情報不足であることが常に不安でした。ですので、YouTube、Twitter、LINEオプチャ、5chとネットを活用しまくりました。
※情報の取捨選択に慣れている人にはおすすめです。

また面接対策や論文対策として、省庁HPの議事録や計画書等を読み漁りました。

 

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