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【公務員試験体験記⑦】労働基準監督官B(理工系)、国家一般職(土木)、官庁訪問(地方整備局)のアドバイス

 

【公務員試験体験記⑦】2020年度の受験生からアドバイス

【受験先・併願先】

  • 国家一般職(土木)
    ⇒地方整備局
  • 労働基準監督官B

理系公務員の体験記です。
国家一般職は土木区分、労働基準監督官はB(理工系)区分で受けました。

 

【理系公務員(土木)】勉強スケジュール

  • 構造力学の基礎を学ぶために基礎から学べる本を7月〜ゆっくりしっかりしていました。
  • あとは自然科学を思い出すのに徐々に問題を解いていったり、数的を解き方が学べる本を買って解いたり基礎を大切にしていました。
  • 物理数学は結構やっていましたが化学は捨てていました。(物理の方が得意だったから)
  • そっからは何度も同じ本を往復していました。試験日の1ヶ月前ぐらいから過去問を出来るだけ全部解くようにしました。
  • 労基のための勉強はしておりませんでした。しかし、数的や物理数学は労基にもあるのできちんとやっていて良かったです。

 

公務員試験対策で大変だったこと

  • 対策で大変だったことは面接対策です。面接カードがエピソードトークとしてベストな状態であるために、大学で添削してもらえるところを頻繁に利用していました。
  • また、緊張しいなので人よりも対策しなければいけないと思い、周りやネットを通して聞かれる事の情報収集をし、なにが来ても答えられるようにしていました。

 

失敗してしまったこと、反省点

民間にしようかと迷っていたことがあり、3月に民間のことをやっていて、3月中は全く公務員のことに手を付けていませんでした。その後に模試を受けたときに全然解けずにとても焦りました。

民間と両立は可能かも知れませんが、両立するにしても両方しっかりしないとどっちもダメになって最悪の状況になりかねません。きちんと公務員の方も勉強しておくべきだったと反省しました。

また、だんだん勉強する気が薄れてきてしまって最後らへんには夕方から勉強する日々が続いてしまっていました。良くなかったと思います。

 

後輩たちへのアドバイス、試験のコツ等

  • 勉強は全範囲をしっかりやろうとは思わずに捨て科目を作るのも大切ではないかと思います。
  • また、試験の難易度に合った問題をしっかり解けるようにした方が良さそうです。過去問も沢山解くのも良さそうです。
  • 面接対策は何度も行って自信をつけてください。そして声に出して練習するのとしないのでは本番全然違うと思うので、心の中で練習してるから大丈夫と思わずに1人でも練習すべきだと思います。

 

試験日(面接日や官庁訪問)の雰囲気、流れ 、形式等

国家一般職:面接日の雰囲気

面接はそんなに怖い感じではなく、穏やかにお話してくださった。
官庁訪問は2対1で穏やかでした。

 

労基:面接日の雰囲気

面接はこちらも割と穏やかでした。
待ってる間携帯を触れず、皆んな誰も話しておらずシーンとしていました。
自分が面接の部屋の横で待機している時、そこまで案内してくださる方が緊張してるかなど質問してくださったりなど、穏やかにお話ししてくださって気持ちが和みました。

 

国家一般職:2次試験日の流れ

  1. 適性検査
  2. 土木の人皆んな(私の時は3人)が面接室の前に案内される
  3. 前の人が終わってから何秒後?分後?に面接室に入る

 

労基:2次試験日の流れ

  1. 適性検査
  2. 健康診断・面接の名前が呼ばれるまで部屋で待機
  3. 面接・健康診断
  4. 再検査があるかの判定が出てから(?)両方終わった人から帰れる
  5. 面接室までは案内してもらって、帰りは自分で部屋まで帰る流れでした。

 

面接で聞かれたこと

国家一般職の人事院面接

  • 研究内容をわかりやすく説明
  • 公務員にいつから興味を持ったのか、きっかけ(?)
  • 興味を持ってどう行動に移したか
  • 公務員になるために勉強以外に取り組んだこと
  • 併願状況、両方受かった場合来てくれるのか
  • 自分が引っ張っていくようなリーダー的役割をしたことがあるか、先輩もおる中でリーダー的な役割をしたことがあるのか

 

官庁訪問で聞かれたこと

  • 地元を離れるが、親は心配しないのか
  • 説明会ではどういう印象を受けたか
  • 趣味・特技について
  • 研究室について
  • 親御さんは健全か
  • 興味ももったきっかけ(?)
  • 最後に一言

 

労基の人事院面接

  • 高いところは大丈夫か
  • 労基の魅力
  • 上司と意見が対立した場合どうするか
  • 自分の研究内容をわかりやすく説明
  • 説明会行った後でどう印象が変わったのか
  • 趣味について
  • 最近の関心ごとや興味を持った出来事について(私は書いたことについてあなただったらどう対策すべきか聞かれました)
  • 労基について知ったきっかけ

 

記述や論文対策のコツ

出そうなテーマやどんなテーマ(土木)でもある程度適用できそうなものを大学の先生にも添削して貰いながら、出来上がったものを本番で書けるように丸暗記しました。

労基は自分が考えることを間違ってはないと思える範囲で書きました。

 

これから公務員試験を受ける皆さんへ(主に理系)

まず勉強が通らないとダメなのでしっかりそこはコツコツと頑張ってください。そんなに土木はボーダーが高くないのであとは面接で質問されたことに対する答えをきちんと答えれることができれば大丈夫だと思います。
息抜きもしつつ、頑張って下さい!!

去年労基B受けた子に人事院面接の質問して返ってきた時のラインの内容についても送っておきます!

【労基の質問】

  • *労基を知ったきっかけ
  • *研究テーマについて(私じゃない化学メジャーの子は化学の知識問題みたいなの聞かれたらしい)
  • *監督官になったとして、化学工場での指導はどんなことがあるか、どのように指導するか
  • *監督官になったとして、言うことを聞いてくれない事業主がいたらどうするか
  • *人を納得させられるか、納得させられると感じたエピソード
  • *最後に一言あれば

私は自分の研究テーマを分からん人にもわかりやすく説明してって言われたけど、別の子は知識問題出された。
あとは監督官になった体で専門分野の事業場でどんな指導するとかどう納得してもらうか、説得しても納得してもらえなかったらとか踏み込んだとこまで聞かれたなあ
って感じです!

 

採用面接の情報(雰囲気、流れ、質問等)は以下で紹介しています!
労基の採用面接の実態】労働局ごとに違うので受験生にアンケートを取りました!

 

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