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【国家一般職の試験が有利に?】個別業務説明会に参加する前にやるべきこと&気を付けることを紹介!

参加しないと不利になります!
→お願いなので参加してください!

国家一般職の職員として活躍したいって思ったら、まず国家一般職の試験に最終合格して、官庁から内々定をもらわなければいけないのは、皆さんもきっとわかっていると思います。
できれば自分が興味のある第一志望の官庁から内々定をもらいたいところですよね。

 

そこで、情報不足のせいで勉強ばかりやってしまって、他の受験生より出遅れてしまう方が毎年いるので、この記事でこの手の人を減らせたらなと思ってます。

 

当ブログを見てくれる方には『試験を有利に進めてほしい』と思っていますので、注意喚起の記事ということで、楽しんで見ていただければと思います!

国家一般職の個別業務説明会のポイントについて、さっそく紹介していきたいと思います!
試験は有利に進めていきましょう!!!

 

【国家一般職の官庁訪問】突破率を上げる方法を紹介!

実はこの官庁訪問というものは、戦略次第で合格率を上げることができるんですね!
そのカギを握るのが省庁側が開催するイベントで、中でも『個別業務説明会』と呼ばれる業務説明会がものすごく重要になってくるので、今からこのポイントを詳しく紹介していきます!

 

まず、国家一般職の試験って↓このような流れになっていますよね。

【国家一般職の試験】

  1. 1次試験
  2. 1次合格
  3. 2次試験
  4. 最終合格
  5. 官庁訪問
  6. 内々定!!

冷静にこの流れを見ると、『まずは筆記対策で、筆記が終わったら面接対策して』ってこんな感じで『1つ1つ順番にこなしていこう』って思いますよね。

でも、このように真面目にコツコツやってしまうと失敗してしまいやすいので要注意です!

 

次は『官庁訪問のスケジュール』を見ていきましょうか。

 

【業務説明会】開催日程は要チェック!!!(重要)

そこで近年の官庁訪問スケジュールをチェックしてみると、↑このようになってます。
優秀な皆さんは③1次合格発表後の④と⑥の位置に『官庁訪問』があることは把握できていると思いますが、実は①の筆記試験の前後にも『官庁訪問』は行われているんですね!

どういうことかというと、個別業務説明会=官庁を訪問するということだからです。
官庁訪問というのはその名の通り、官庁を訪問して、業務説明を聞いたり、時には採用面接があったりするものです。要は受験生と採用担当者との『マッチングの場』であるということです。

まぁ⓪や②の『業務説明会(=官庁訪問)』では、本格的な面接は行われない場合が多いですが、先ほど言ったように、官庁によっては目星をつけている場合もあります!
(※基本的には採用選考に影響すると思ってください)

 

そこで、皆さんには『なぜ採用側がこんなに必死にイベントを開催するのか』という点について考えてみてほしいなと思います。

 

【業務説明会】イベント等を開催する理由とは…?

皆さんは採用側はなぜイベントを開催すると思いますか?
この理由は簡単で、採用側も採用活動に必至だからです(笑)

イベントを開催する主な理由
  1. 正しい仕事内容・職場状況を知ってもらいたい
  2. 仕事の魅力・やりがいを知ってもらいたい
  3. 『受験生』×『職員』の交流の場を設けたい
  4. 『受験生の理想』×『現実の仕事』のギャップをなくしたい
  5. 優秀な受験生をい込みたい・を付けておきたい…等

実は仕事内容や仕事の魅力、やりがいなどを伝えたいという想いだけじゃなくて、採用側は優秀でやる気のある受験生に目を付けておきたいと、そういう想いもあるんですね!

 

おいおい、そんなのアリなのかよ、ずりーじゃん』って思うかもしれませんが、採用側も優秀な受験生を求めて、採用活動には本気を出しています。
なので説明会やイベントなどに参加してくれたやる気のある受験生に目を付けておくというのは当然の話だと思います。

 

【個別業務説明会=デート】好感度UPを狙え!

一旦話を整理すると、内々定をもらう必要があって、これには官庁訪問を突破する必要がある。
そして、この官庁訪問というのは採用面接なので、マッチングの場であるということです。

 

私は『志望動機のコツ』の動画で、『志望動機=愛の告白』だと言いました。
受験生は告白する側、採用側は告白される側です。

その成功率を上げるためのカギとなるのが『個別業務説明会』等のイベントというわけですね!

 

【個別業務説明会=デート】採用側からのアプローチ!!!

市役所等の場合、説明会などでは採用側は受験生のことに興味がないですが、国家の場合は違います!国家一般職の各省庁の職員はありがたいことに、受験生の皆さんのことに興味を持ってくれているんですね!

そこで、採用側は皆さんにアプローチをしてきます。
説明会を開催するので興味がある人は参加してください

そうです、コレはデートのお誘いです。

本気でその官庁に行きたいと、その子と結婚したいと思っているなら、絶対にデートのお誘いは見逃してはいけませんよね(笑)

2020年度はコロナの影響で説明会が中止になったり変更になったりしましたが、採用側からの新たなアプローチを見逃さないようにしましょう。

 

【業務説明会】予約情報は要チェック!!!(重要)

2023年年度の試験に向けても、早い官庁では6月~7月にかけて、個別業務説明会が行われています!
既に予約が始まっているところもあれば、これから始まるところもあります。
絶対にこの個別業務説明会(=官庁訪問)の予約は取るようにしてください!
また、自分が興味のある官庁の説明会・イベント情報は必ずチェックをして、とりあえず予約日程と開催日程をスケジュール帳にメモしておくようにしましょう!

 

個別業務説明会に参加する前にやらなければいけない2つのこと

個別業務説明会というのが、どれだけ重要か、何となくイメージはつかめましたか?

でも当然、ただ参加すればいいというわけではありません。
参加して逆に採用担当者に変なイメージを与えてしまうこともありますからね!

 

採用担当者に良い印象を与えるために、皆さんに個別業務説明会に参加する前にやってほしいことを2つ紹介するので、是非実践してみて下さい!

 

【官庁訪問を有利に①】思いっきり仕事面の勉強!

まず1つ目は『思いっきり仕事を勉強すること』です。
当たり前の話ですよね!

まぁ業務説明会なので、担当者も仕事内容について詳しく教えてくれますが、自分で調べればわかることくらいは最低でも勉強しておきたいところです。

やっぱりまったく仕事を知らないまま受けるのと、仕事をきちんと勉強してから受けるのとでは、印象が全然違いますからね!

 

また、採用担当者と1対1や1対2などで、面談(業務説明)を行うわけですが、官庁によってはココの受験生の様子をチェックしている場合がありますから、良い印象を与えられるように準備はしておきたいですよね!
(※基本的には見られていると思って挑んだ方が安心だと思います)

 

各省庁のHPやパンフレット、SNSなどを駆使して、仕事内容については思いっきり勉強して、政策や課題、取組みなどについて『自分の意見』を持つようにしてみて下さい!
さらに、『もし自分がその省庁の職員だったら、課題に対してどう取り組みたいか』という点をベースに、省庁研究(勉強)をすると、いざという時に担当者に良い印象を与えることができます

 

【官庁訪問を有利に②】質問をたくさん用意しておこう!(重要)

次『質問をたくさん用意しておこう』ということで、コレはめちゃくちゃ大事です!

会話チックな雰囲気のことも多いので、とりあえずは話を熱心に聞き、時には楽しく会話するイメージで説明会に参加してみて下さい!
→会話を意識してどんどん深堀りしていく感じですね!

 

そして、その説明会を有意義なものにするために、予め自分で仕事について一生懸命勉強して、それでもわからないところや知りたいところをまとめておきましょう!

【聞きたいことリスト】

  • パンフレット・HPに書いてある内容を具体的に
  • 配属先の話
  • 仕事の魅力・やりがいの話
  • 今のうちに勉強しておいた方がいいこと(知識・経験)
  • どんな職員が活躍できるか
  • 普段の職場の雰囲気・1日の仕事内容
  • 逆につらい仕事・大変な仕事
  • 〇〇さんがここの職員になろうと思った理由(志望理由)
  • 職員になる前となった後で仕事に対する印象が変わった点
  • 1年目の業務内容…等

こんな感じ↑で聞きたいことリストなどを作ってみて下さい!
業務説明をしてもらう中で気になった点に関してはどんどん担当者に突っ込んでいきましょう!

きっと熱心に聞いてくれて、色々質問してくれる受験生は高評価だと思います!

万全の態勢で説明会に参加して、試験を有利に進めていきましょう!

 

【国家一般職の個別業務説明会】まとめ

※告白=本番の面接のことです

最後にまとめです。

個別業務説明会に参加する前に、一生懸命相手のことを調べて、質問をたくさん用意しておいて、本番ではわからないことを積極的に質問してみましょう!

きっと、一生懸命勉強して、仕事を理解しようとする雰囲気が伝われば、『この子は今後活躍してくれそう…要チェックだな』ってそう思ってもらえると思います。

 

なぜ自分がこんなにうるさく説明会に参加しろって言ったかというと、毎年すんなりと第一志望に受かっている先輩の多くは説明会の時から好印象だったと言われて内々定をもらっているからです。
(もちろん、全員がそういうわけではありません)

 

なのでとりあえずは『説明会情報をチェック&業務説明会の予約』をしてみてください!

 

この記事を見てくれた皆さんは試験を有利に進めていきましょう!!

ではまた!

 

この記事を書いた人

 

 

 

8件のコメント

採用までの流れを見ると面接試験の前後に計2回官庁訪問しないといけないですか
あと、官庁訪問と最後の採用面接の違いを教えてください

基本的には人事院面接前後にある官庁訪問は1回行けばOKだと思います。
(もちろん、本省等、官庁によっては何度も来るように指示される場合もあります)

個別業務説明会も官庁訪問も採用面接も
『官庁を訪問する』ということで、すべて『官庁訪問』ということになりますが
内容や意味が少し違ったりします。

個別業務説明会→業務説明が主
官庁訪問→採用選考が主
採用面接→内々定解禁で、基本的には最終合格発表日の前の官庁訪問の段階で『内々定』が通告されることが多いので、形式的に『本当にウチに来てくれるの』という確認と『内定承諾書』等を書かせるものが主。
もちろん、最終合格発表日までに内々定をもらえていない人は、この採用面接(面接試験)がずっと続きます。

国税を受けました、来週国般も受けますが筆記問題は国税と国般どちらが難しいですか
教養だけでも教えてください

試験お疲れ様でした(^^)
国家一般職と国税は同レベルだと思います!
ほとんど問題の難易度や構成等が同じですからね~(教養に関しては)

専門は国税は特徴的なので比較するのは難しいですが
難易度としては同じくらいだと思ってみて下さい!

土木志望ですが地方上級と国家一般の筆記はどっちが難しめなのでしょうか。

地方は『土木系』の問題が多く、国家は『工学の基礎20問、土木系の問題20問』です!
人によって感じ方は違うと思いますが、問題の難易度は同じくらいです!
国家一般職と市役所Bなどを比較すると、国家一般職の方が難しいって感じですかね。

2021年度の国家一般職を受ける予定です。
東北の出先機関を希望しています。
筆記試験の前に行われる説明会も重要だとわかったので人事院のホームページを見たら中止ばかりで困惑しています。昨日マイナビで放送された本省庁合同ウェブ説明会を途中まで見たくらいです。総合職中心の話でした。来月個別にウェブ説明会行う省があったので、調べたら総合職向けでした。今は筆記に集中して、説明会は筆記が合格してから参加する戦略でも土俵に乗れますか?

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ましゅー先生@公務員のライト講師
私が噂のせんせいです(笑)「こんな『せんせい』がいたらよかったのに!!!」という受験生の想いを叶えるべく私が存在してます(笑)・誰かに相談したい...・面接が苦手...・何からやればいいかわからない...あなたの状況に応じてアドバイスしてます。「フォローするかしないか、悔いが残らない方を自分で選べ」→  Twitterアカウントはコチラ