見た目で9割決まるといってもいいくらい
印象は大事!
今回は公務員の面接試験の入退室時の流れやマナーについて紹介していきたいと思います。
皆さんは『身だしなみ』や『礼の種類』等、面接試験で気を付ける点をご存じですか?
独学で面接対策をしようと思うと、忘れてしまいがちなのが礼儀やマナーだと思います。
【公務員の面接マナー】まずは身だしなみからチェック!
公務員の面接試験は『印象』が大事ですが、この印象部分に直結するのが『身だしなみ』です。
→「コイツと一緒に働きたい」って思ってもらわなければいけないですから、間違っても身だしなみの部分で悪い印象は与えたくないですよね。
基本的に公務員の面接試験には「スーツ」で臨むことになりますが、身だしなみで気を付ける点は、『髪型』『顔(メイク)』『スーツ』『爪』『靴』の5点です。
面接官も服装や身だしなみについて、細かくチェックしているわけではありませんが、『印象』には大きく影響してくるので、ポイントは把握しておきたいところ!
【公務員の面接マナー】身だしなみチェックリスト『男性版』
公務員の面接試験の服装については、基本的に悪い印象を与えなければなんでもOKです。
このチェックリストにすべてチェックが付けられるようなら完璧です!
公務員の面接試験シーズンというのは、一般的な大卒の場合『夏(6~9月)』になるので、私は『クールビズ』を推奨しています!ノーネクタイノージャケットでOKですが、その場合は、ワイシャツの袖をまくらないように注意しましょう!
また、ワイシャツというのは基本的に白などの薄い色なので、下着の色が目立ちます。間違っても暗色の下着を身に付けないよう気を付けましょう!
【公務員の面接マナー】身だしなみチェックリスト『女性版』
就活生なので髪の色は黒、髪が長い人は後ろで結びましょう!
また、前髪が長い方は顔がすっきり見えるように切るか留めるかしておきましょうね!顔が見えなければ面接官も困っちゃいますから。
また、メイクはナチュラルな感じで、派手すぎるのはNGです。普段アクセサリー等を付けている方も、この日だけは何もつけないのが無難です。
チェックリストすべてにチェックがついたら本番面接に挑んでOKです!
女性用にも再度説明しますが、公務員の面接試験シーズンというのは、一般的な大卒の場合『夏(6~9月)』になります!ということで女性の服装についても私は『クールビズ』を推奨しています!ジャケットは要らないよということですね!
【公務員の面接マナー】入退室時の流れと注意点について
公務員の面接試験における入退室時の流れについて細かく解説していきますが、ぶっちゃけ『印象』が良ければどんな入室方法でもOKなので、基礎的な部分だけきちんと覚えておきましょう!
「ノックを2回しかしなかった」「失礼しますを言うタイミングを間違えた」など、ちょっと間違えたくらいは全く気にしなくて大丈夫です。
受験先ごとに多少ルールが違ったりするので、基本的には面接官の指示に従ってくださいね!
まずは『礼』について紹介します!
公務員の面接で使い分ける『礼』は3種類!
このように、面接で使う『礼』は3種類あります。
礼に種類なんてあったのか…って感じですよね。
男性の場合は手を横に、女性の場合は手は前に(おへその下あたりの位置)組みましょう。
では、これから入退室の流れ・マナーについて紹介していきますので、『礼』の部分にも注目してみて下さいね。
(あまり気にしすぎる必要はありませんが、一応正しいマナーを紹介しておきます)
公務員の面接マナー:「入室の流れ・注意点」
細かく書きましたが、とにかく印象が良ければOKなので、笑顔やさわやかな雰囲気を大事にしてください!
また、試験前に面接官が指示してくれる場合は、その指示に従ってください。
基本的には、前の人が面接試験をしている間、部屋の前の椅子で待つか、近くの控室で待つかすると思います。
そして、前の人の面接が終わったら1分待って入室開始~みたいな流れが一般的です。
公務員の面接マナー:「退室の流れ・注意点」
退室についてはそこまで気を付けるポイントはありませんが、面接が終わった安心感から、何も言わずに出ていってしまう方もいるので要注意です。
最後まで気を引き締めていきましょう!
公務員の面接試験中に気を付けること!
面接官に与える印象というのは合否に影響するくらい大きなものになります!
日頃何気なく行っている『癖』というのは、思っている以上に目立ちます!
しぐさや口癖等、目立つポイントもたくさんあるので、今回は重要なところを説明していきますね!
注意点1:姿勢は大丈夫か!
まずは着座姿勢からチェックしていきましょう!
男性の場合
男性の場合、膝をこぶし1つ入る程度に開け、手を軽く握って膝と太ももの付け根の半分くらいの位置に置きます。
手の位置が手前すぎたり奥すぎたりすると姿勢が悪く見えてしまうので注意が必要です。
女性の場合
女性の場合、膝を閉じ、手は組んで膝と太ももの付け根の半分くらいの位置に置きます。
膝は直角に曲げてそろえ、足が斜めにならないように注意しましょう。
座る時の姿勢については入退室のマナーの項でも話しましたが、イスの3分の2ほどの位置に腰かけ、背もたれは使わずに背筋をピンと伸ばした姿勢が好ましいです。
意外にこの姿勢を保つのが難しかったりするので、皆さんはきちんと練習して本番に臨んでくださいね!
注意点2:目線はどうすればいいか?
受験生の皆さんからの質問で意外に多いのがコレです!
「目線はどうすればいいか」「目を合わせることができない」など、面接試験中の目線をどうすればいいかという部分で悩む方が多いみたいですね。
話をしている面接官の目をずっと見ていろと言う方が気持ち悪いですから、ほどほどに目を合わせていただければと思いますが…中々難しいですよね。
苦手な方は面接官のネクタイ~鼻の頭くらいに注目して話してください。面接官の目力に圧倒されずに、面接官の方を見て話せるのでオススメです。
注意点3:声の大きさは?
基本的には少々大きい声で明るくハキハキしゃべるのがベストですが、声が大きすぎるのはNGです。
面接官に聞こえればいいだけなので、声量は『ほどほどに』という点をアドバイスしておきます。
特に体育会系の部活動で日頃から大声を出している方はついつい大声を出してしまうこともあるので要注意ですよ~!
うるさすぎて面接官をイライラさせてしまうようではコミュニケーション力不足を疑われてしまいます。
また、当然ですが、ボソボソ話して何を言っているのかわからない方は、内容以前に一発アウトとなってしまう可能性があるので気を付けましょうね!
注意点4:癖には気を付けよう!
自分でも気付いていない自分の『癖』には要注意ですよ~!
「髪を触る」「貧乏揺すりをする」「目線をキョロキョロ動かす」「太ももの上を手でさする」など、これらの癖というのは落ち着きが内容に見えるため、マイナスの印象を与えてしまいます。
特に自分の『癖』というのは、皆さん無意識のうちにやってしまっていることが多いです!
模擬練習を行うなどして、最初は自分の癖に気付くところから始めましょう!
また、癖というのはしぐさだけではないですよね。
『口癖』というのも面接試験ではかなり目立ちますし、かなり印象が悪いです。
中でも、『えっと~』『え~…』『そうですね』『う~ん…』『うん』『~とか』…などが人気ですね~(笑)
特に考えている時に自然に出てしまう言葉には要注意です!
基本的には「はい!!」とハキハキ返事をしてから、自分の意見を話すようにしましょう。
全部が全部「はい!!」からスタートするわけではないですが、間違っても「え~」や「え~っと」から始めてはいけませんよ!
注意点5:最後は「笑顔」が勝つ!
最後に面接試験の決め手となるのは『笑顔』、要はその人の『印象』だったりもします。
試験の間ずっと笑顔でニコニコしている人間はさすがに気持ち悪いですが、入退室時や明るい話題の時は良い印象を与えられるように『笑顔』でいることを心がけましょう。
とりあえず面接試験の前には一旦トイレにでも行ってスマイルの練習をしてくださいね!
大事なのはリラックスすることですから、自分の顔でも見て緊張を解きほぐしていきましょう!
面接試験の前にはまずは深呼吸!
緊張しすぎて笑顔が引きつっている人と一緒に仕事をしたいと思わないですからね🤔
この記事を書いた人
では、さっそく『本番面接の注意点』について色々紹介していきたいと思います!