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【2020年の合格体験記-第2弾-】③大学留年・退学。国家一般職(電気・電子・情報)、千葉県(電気)、労基Bのアドバイス!

 

理系公務員の体験記(留学⇒退学⇒公務員合格)です。

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【-第2弾-】③2020年の合格体験記・アドバイスまとめ

【受験先・併願先】

  • 国家一般職(電気・電子・情報)
  • 千葉県上級(電気)
  • 労働基準監督官B
  • (余裕があれば東京都Ⅰ類Bも受験予定だった)

 

0. はじめに(自己紹介等)

大学留年、退学を経て合格した者の受験記です。
学校を退学したけど、それでも公務員を目指したい」という人の励みになれば幸いです。もちろん、その他の方々の役にも立てればと思っています。

なお、本体験記は、新型コロナウイルス感染症の影響で、例年とは試験内容や日程が変更になったものです。

 

1.受験先と志望度

【志望順位】

  1. 国家一般職
  2. 千葉県
  3. 労基B

民間は受けていない。労基は記念受験&国家一般職の前哨戦程度に考えていた。

 

2.全体の勉強スケジュール

  • 2019年3月〜5月に公務員を目指すことを決意。この時、2度目の留年をしており、勉学ならびに研究に悩む。自分は何をしたいのかをよく考えた上で決めた。退学は7月。
  • 勉強自体は同年5月から。某予備校に通う。概ね予備校の授業の日程に沿って勉強を行う。ある程度知識や解き方がついたら(だいたい11月あたり?)、問題集に取り掛かり、間違えたらその都度足りない所を補完、再度演習の繰り返し。
  • 行くのが億劫になる時もあったが、とにかく頑張って行く。一度行かなくなると、次行くのがとても苦痛になる。
  • 面接や論文を意識し始めたのは年末〜年明けにかけて。時事のこのあたりから。

 

3.筆記試験の対策方法・アドバイス

  • 数的処理・文章理解・専門科目(工学の基礎含む)をとにかく徹底的に潰す。他の科目は後回しでいいくらい。さらにその中でも自分の実力や知識と比べた上で優先順位をつける。わかりきっている部分は後回し(理系大学生なら数学や物理はわかりきっているはず…)。
  • 筆記試験は「どれだけ問題に触れ、解き方・考え方を定着させるか」が大事だと思っており、解き方学ぶ→問題演習→解説読解、解き直し→解き方学ぶ→…の繰り返しをやるようにすると良いと思う。
  • 自分が特に気をつけたのは「毎日少しでも何かをやる」こと。あまり時間が取れないor勉強のやる気が出ないなら、前に間違えた所だけでもいいので、何かしらに手をつけ続けることを意識。
  • 勉強をやらない日がたまにはあってもいいが、その分他の日できちんと挽回するようにした。
  • 最終的に各問題を3回〜7回は解き、一冊の問題集を徹底的にやり込むようにした。

 

【使った参考書、問題集】筆記対策

数的処理・文章理解:予備校のもの
専門科目:スー過去
時事問題:時事オリジナル完全予想問題集2020〈上〉〈下〉(黒田隆行氏 作、Twitterで知りました)
※最新の情勢に対応できるのが最大の強み。

 

4.記述や論文の対策方法・アドバイス

  • 論文の組み立ては参考書(後述)を読んで学ぶ。論文のネタは、日頃からニュース等によく目を通して集めた。時事問題対策と並行して行うと効率が良い
  • 記述や論文の実践は模試を活用すると良いと思う。細かく添削・採点されるため、どうすればより良くなるのかがわかる。色々な所の模試を積極的に受けることを勧める(これは記述や論文に限らず)。
  • 専門記述については、高校や大学での期末試験である程度慣れているはず。文章の組み立て等に不安があるなら、適当な問題に対して自分の考え方や解き方を紙に書き出して練習すると良いと思う。

 

【使った参考書】小論文対策

寺本康之の小論文バイブル

 

5.面接・官庁訪問の対策方法・アドバイス

  • 「自分は何者か」「何がしたいのか」「どのような経験から、何を学び、どのような強みがあるのか」といった自己分析を徹底することから。
  • というのも、大体は面接カードに書かれたこと(自己PR、学生時代に印象に残っていること、特に力を入れたこと等)に沿って聞かれるためである。早く練習しないと…という逸る気持ちはわかるが、まずは自分を知ることを行うこと。
  • 筆記試験の合間に少しずつ始めていき、紙に書き留めていった。
  • 前述の通り、面接は面接カードに書かれたことを基に質問が来る。それを逆手に取り、「自分ならこの受験生のこの事項から何を聞きたいか」「ここの出来事をもっと聞きたい」「サークル(部活)で役職をやっているけど、どんなことを学んだのかを知りたい」という風に、あらゆる質問を想定し、それに対する答えを考えるとよい。あとは練習やシミュレーションするだけ。

なお、自分は官庁訪問が始まって間もなく千葉県の最終合格をいただいたので、官庁訪問をほとんどやっていない。

 

【使った参考書】面接対策

公務員試験 現役人事が書いた「公務員になりたい人へ」の本
公務員試験 現役人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本
公務員試験 現役人事が書いた「面接試験・官庁訪問」の本

 

6.筆記試験日の流れ・感想

【日程】

労基B:6/7→8/2
国家一般職:6/14→8/9
千葉県上級:6/28

試験日に変更があったが、落ち着いて対応。むしろ勉強時間が伸びたと捉えて、一層勉強に励んだ。

 

筆記試験当日の流れ

基本はどこも同じで、①手指消毒・検温の後、②試験室に入る。③マスク着用が求められた。
(千葉県と労基B)教養→専門択一→専門記述/小論文
(国般)教養→小論文→専門択一の順。

 

感想・アドバイス

試験当日までやってきたこと、自分を信じて取り組めた他、問題集でやったことが試験に出てきたので、とても落ち着いて取り組めた。諦めずに考えて挑んだ結果、解けた問題もあったので、最後まで諦めないことも求められると思う。

ちなみに千葉県の試験では、乗っていた電車が人身事故に遭遇したが、そこで慌てなかったのは良かったと思う。試験にも間に合った。

 

7.面接日

【面接日】

  • 千葉県:7/28
  • 労基B:9/2
  • 官庁訪問(関東地整):9/7
    (千葉県最終合格発表:9/9)
  • 国家一般職:9/10

面接カード(コピー含む3, 4部)等提出の後、控え室入り。服装について、千葉県は「軽装で」の指定あり、労基と国般は指定がなかった。半袖・長袖・ジャケットなど受験生は様々。

 

8~9.①千葉県の面接について

注意事項説明、面接、適性試験の順で行われた。面接と適性試験が逆の人もいた。
面接は面接官4人、受験生1人の個別面接。

初めての面接ということもあり、すごくガチガチに緊張したのを覚えている。1人目と4人目に「肩の力を抜いて、リラックスして」の旨を言われたが、これは本当に心配してくれていたのだろうと思う。

 

面接官の雰囲気や面接の形式

1人目が志望動機系、2人目が趣味や部活動(学生時代に取り組んだこと)、3人目が興味のある業務系、4人目が全体的に、聞いてきた。後になるにつれて役職が上になっているような印象。

どの面接官もまず面接カードに書かれていることについて聞いてくる。それに対して答えると、今度はその答えの中で気になった部分・深掘りしたいことを突っ込んでくるような感じがした。
概ね4〜5問で計20問程度の問答、30分くらいの面接だった。

 

面接で聞かれたこと

  • 1人目:留年や退学、大学での専門と試験区分の違いについて聞いてきた。併願先の確認もここで。専門分野と試験区分が違う人はなぜその区分を受験したのかをきちんと説明できるように対策を。
  • 2人目:趣味、学生時代に力を入れたこと、長所短所、大変だったことなどを聞いてきた。珍しい部活動や趣味を書いたので面接官がうまく食いついてくれ、私もとてもスムーズに話すことができた。話しやすい分野を面接カードに仕掛けるのも良いと思う。
  • 3人目:興味のある業務、自分が千葉県職員になったら、などを深掘りしてきた。私自身、業務について深く理解できていない部分もあったため、面接官の反応がやや芳しくないこともあった。業務についての研究はもっと深く広くやるようにすればよかった。
  • 4人目:これまでの質問と答えを聞いて、気になったところを再度突っ込んできたような印象。

私はとても緊張して声も震えていたが、大事なのはきちんと自分の言葉で返すこと。つっかえてもいいので、自分の意志や体験談、熱意を伝えるようにする。そのために、自己分析の段階で、志望のきっかけや自分の体験談・失敗談、学んだことといったことを洗い出しておくことがとても重要だと思う。

 

なお、例年は「集団討論→個別面接」の流れなので、2020年度試験が例外だったことに留意。

 

8~9.②労働基準監督官Bの面接について

性格検査、面接、身体検査の順。
同じく面接カードに沿った質問がされたが、こちらは非常にあっさりとしたものだった。あまり気負いすぎずに臨むとよい。1人15分程度。

 

8~9.③国家一般職の面接について

性格検査、面接の順。
労基と同じで、これもあっさり終わった。試験前日に千葉県の最終合格を受けていたので、精神的にとても楽に臨めた。筆記試験で稼いでいれば大丈夫と思われる。1人15分程度。

 

10.最終順位

国家一般職:上位20%ほどで合格、600点弱
労働基準監督官B:上位10%ほどで合格、650点弱
千葉県は結果不明

 

11.採用面接・意向確認の流れ

  • 9/23に千葉県の採用面接を受けた(実質意向確認)。2週間前の官庁訪問で手応えが全くなかったため、千葉県の内定を受けることに。
  • 千葉県の最終合格発表の後、各学校の卒業証明書や成績証明書、健康診断といった書類を集めた(連休もあったので意外と期間短かった)。
  • 書類をいくつか書き、提出し、提出書類の内容を簡単に確認をされて終わった。気負う必要は全くない。
  • 国般や労基は名簿削除や採用面接辞退の電話をした。

 

12.来年受ける人へアドバイス

諦めないことが大事だと思います。
「自分は何としてもここで働きたい」という熱意こそが全ての原動力になります。自分が来年公務員として働いている姿を想像し、そこに向かってひたすら励むことで、合格・内定を勝ち取れると思っています。

 

《その他 アンケート》

15.面接で意識したこと

堂々と歩く、はっきりと話す、弱気な面を微塵も出さない。

 

21.失敗談

千葉県の面接カード(本番)でまさかの誤字。
二重線と訂正印を初めてやりました。

 

一言アドバイス

辛い時には曲を聴いていました。やる気にさせるもの、励みになるもの、とにかく好きな曲を聴くことで、精神的にも安定するようになりました。

 

 

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