【-第2弾-】⑫2020年の合格体験記・アドバイスまとめ
- 特別区:教養26、専門36、論文(5段階評価で4くらい)
- 国税:教養26、専門24、記述55、面接C
→最終合格(席次ほぼ半分) - 国家一般:教養19、専門30、論文2(足切り)、面接C
→二次落ち
筆記の勉強の大まかな1日のスケジュール
(直前期までほぼこのサイクルでした)
6:20 起床
6:30~8:00 専門
9:00~11:00 数的処理
11:00~12:00 論文
12:30~13:00 文章理解
13:00~17:00 専門科目
17:00~18:00 人文科学・自然科学
20:00~21:00 専門
21:00~23:00 専門(この時間は必ず民法)
23:00~24:00 自由時間、就寝
教養対策のアドバイス
数的処理
公務員試験で一番苦手でした。得意苦手に関わらず、時間のかけすぎも放置し過ぎも良くないと感じました。私は午前中の二時間は必ず解いていました。私は周りの人よりも苦手だったので、6割ではなく5割は必ず取ろうと目標を立てていました。どの試験種でも資料解釈は1ミス以内、判断推理と空間把握で6.7割、数的推理は30秒考えて飛ばしていました。
数的推理は壊滅的だったのでどの試験でも1.2問取るのを目標に取り組みました。数的処理は半分取れれば他の科目でカバーできると思います。
あと、色々な参考書に手を出さず、1.2冊を何回も回すのが良いと思います。
文章理解
毎日30分取り組んでいました(6問くらい)。毎日コツコツ進めると良いと思います。時間が経つと自分なりの解法が身につくので積み重ねあるのみだと思います。基本文章理解は1問4.5分で解くものが多いですが、私は数的処理が苦手だったので6.7分かけて本番は解きました。
自然科学
特別区受ける方は自然科学は得点源なので生物・地学・化学はやるべきです。今年は延期もあって私は全捨て予定だった物理も等加速度直線運動、電流回路、ドップラー効果をやりました(この辺は取っつきやすいです)。
どの試験受ける場合も生物・地学はただの暗記科目なのでやった方がいいと思います。
時事
予備校の自習室に行く電車の中で速攻の時事を見ていました。3月くらいからやれば間に合います。
人文科学
思想は専門科目と重複部分もあり、取り組みやすいです。登場人物のキーワードを抑えれば解けるものが9割なので取りたいです。
日本史・世界史はどちらか軽くやって、出なかったら残念くらいに考えて大丈夫です。
地理はもともとやるつもりなかったのですが、延期もあってやりました。意外と範囲狭くて取り組みやすいのでお勧めです。でも、通常通りの日程なら全捨てでも差はつかないと思います。
専門対策のアドバイス
専門科目は直前期は毎日1科目30分くらいで回し、試験で使う科目は毎日触れるようにしました。中々覚えられないものは電車の中でテキストを開いたりしていました。
専門は予備校に通ってる方は予備校のテキストだけ何回も何回も回せば大丈夫です。独学の方は1つの参考書(周りはスーパー過去問ゼミを使ってる人が多かったです)を回せば大丈夫です。
私は民法が苦手だったので毎日時間を多めにとってやりました。最初は分からなくても、何回も解いていると理屈が分かって来ますし、「この選択肢が正解」「この選択肢は不正解」と判別できるようになります(笑)私はどうしても理屈が理解できないところはとにかく問題を繰り返して正解の選択肢を見極めるようにしました(基本焼き直しなので似たような問題しか出ません)。
専門記述ある人は2.3月くらいから少しずつやれば間に合うと思います。私は予想テーマのところだけを広く浅くやりました(運よく当たりました)。完璧な答案ではなく、キーワードを抑えて書く流れを大まかに掴めば半分は取れます。
論文対策のアドバイス
これは年内に自分の書き方の型を抑えると年明けめちゃめちゃ楽です。早めに手を付けた方が良いです。
実際に勉強して、試験を受けた感想・アドバイス
筆記はどの科目でどれだけ点数を取るかだと思います。苦手な科目はしっかりと勉強しながらも、他の科目でカバーできるようにすればいくらでも策は立てられます。
あとは、全ての方に共通するかもしれませんが朝少し早く起きて勉強することをお勧めします。私は10月から勉強しましたが「どうせ皆9時頃から始めるだろう」「この時期はお昼まで寝ている人も多いはず」みたいに自己暗示をかけてやっていました。体調には気を付けて頑張ってほしいです。
【国税専門官】の体験記・アドバイス
9/10
会場は埼玉県、関東信越国税局
拘束時間は12:30~17:00
面接時間は15分程
面接官3:受験者1
面接官は40代2人、50代1人
【国税】の面接日の様子
全員終わるまで帰れない為、自分の面接時間の前後はとにかく暇です。
携帯、本、携帯が基本OKなので持っていくことをお勧めします。近くの席の人とも話せます。
待合室の案内をする人事の方がとても優しく、緊張をほぐすために話しかけてくれました。
【国税】の面接の雰囲気
入室時はとても緊張しましたが、面接官の方が「肩を回してリラックスしてください」と言ってくれたので緊張がほぐれました。
私の時は感染症対策でマスク着用、パーテーション、一定の距離がありました。
【国税】の面接で聞かれたこと
- 緊張をしているか
⇒少ししている(肩を回してリラックスしてくださいと言われた) - 公務員を目指した理由
⇒前職を通じて人々を幅広い観点から支えたい - その中でもなぜ国税専門官なのか
⇒生活を支えるには財源が必要、平等な社会の実現に貢献したい - やってみたい仕事
⇒徴収官 - 併願先、第一志望はどこか
⇒国税が第一志望。併願先は国家一般職と特別区 - 前職を辞めた理由
⇒「公務員を目指した理由と同じですか?」と聞かれたので、はい - 前職で大変だったこと
⇒(金融業だった為)お客様と信頼関係を築くこと - 自己PRを一分で
⇒前職のエピソードを話しました - (サッカーの)応援団の活動を始めたきっかけ
⇒いとこの影響 - なぜそのチームを応援しているのか
⇒小さい時から見ていたから - 関東から全国に遠征をしているのか
⇒している
応援団での活動で大変なこと
⇒サポーターの意見をまとめて応援に反映すること - 転勤は大丈夫か
⇒大丈夫 - 最近イラっとしたこと
⇒友達が逮捕されたこと(微妙な反応をされたのでやばいと思った) - ストレス耐性はあるか、その理由
⇒高校時の部活での大怪我のリハビリの話をしました
【国税】の面接を受ける人へアドバイス
- 国税の面接は圧迫が多いと聞いて少しびびっていましたが、これは部屋によると思います。
私の部屋は3人とも優しく、興味を持って話を聞いてくれました。 - 特に困るような質問もなく、面接カード通りに進みましたが、ストレス耐性の質問は深く聞かれたのでエピソードをしっかり用意しておくことをお勧めします。
- どの面接にも共通しますが、笑顔で・ハキハキと・ゆっくり・端的に、を心掛ければ大丈夫です。
- 国税は面接の配点が低い為、面接を軽視する人が多いですが、面接のA・B・Cの評価で採用面接の際に即日内定が貰えるかが変わってくるので しっかりと対策をするべきです。
- 採用面接では席次ではなく人物試験でA・Bの人が即日内定をもらっている人が多かったです。
余談ですが私のように東京国税局志望にも関わらず、二次試験地を関東甲信国税局にしてしまう人が毎年一定数いるらしいです(笑)
ただ、二次試験時に突っ込まれることはないので安心してください。
【国家一般職】の体験記・アドバイス
9/15
東京都、西ヶ原研修合同庁舎
拘束時間は12:30~15:00
面接時間は15分程
面接官3:受験者1
面接官は40代3人
【国家一般職】の面接日の様子
集合時間より早く着いてしまっても待合室があるので大丈夫です。
自分の面接が終わったら早く帰れますが面接の順番は到着順ではなく、行ってみないと分かりません。
私の周りは面接カードの見直しなどをして待ち時間を過ごしていました。
【国家一般職】の面接の雰囲気
よく「人事院面接は和やか」という話を耳にしますが部屋の運によると思います。
私が当たった面接官は全員反応が冷たく、凍り付いたような雰囲気の中で進みました(笑)
雰囲気に飲み込まれず、元気にハキハキと受け答えできれば大丈夫です。
【国家一般職】の面接で聞かれたこと
- 家から試験会場までどれくらい時間がかかったか
⇒1時間半くらい - 自宅から大学まではどれくらいかかったか
⇒キャンパスが分かれていたのでそれぞれ説明しました - ずっと関東に住んでいるのか
⇒はい - 官庁訪問はしたか
⇒環境省だけした(面接カードには農水省も書いていたが聞かれませんでした) - 民間と公務員の違い
⇒民間は特定の分野に特化して人々の生活を支える、公務員は幅広い観点から人々の生活を支える - なぜ民間ではなく公務員なのか
⇒(前職のエピソードを交えて)幅広い観点から人々の生活を支えたい - 働きながら勉強はできなかったのか
三位勉強時間を確保したかった - 前職を辞めた理由
⇒(前職のエピソードを交えて)幅広い観点から人々の生活を支えたい - 前職で大変だったこと、それに対してどう取り組んだか
⇒お客様と信頼関係を築くこと - 前職での印象に残っているエピソード
⇒プロジェクトに携わった話をしました - 前職のノルマはきつかったのか
⇒ノルマはなかった - (サッカーの)応援団の活動はいつから始めたのか
⇒大学1年生 - 太鼓の役割は自薦か、推薦か
⇒推薦 - 現状のサッカーの観戦状況について
⇒感染症の影響による入場制限の話などをしました - 試合に行けないと太鼓の腕は鈍らないのか
⇒時々YouTubeで動画を見て鈍らないように練習をしている - 応援団として活動する中で大変なこと、どう取り組んでいるか
⇒サポーターの意見をまとめて応援に反映すること、相手の話をよく聞くことを意識している - 高校の部活動では部長などの役職に就いていたのか
⇒怪我をしていてマネージャー的な役割をしていた - 国家総合職は受けなかったのか 受けたが一次落ち
【国家一般職】の面接を受ける人へアドバイス
- 私はTACの模擬面接数回と官庁訪問、国税の面接で場数を踏んでいましたが一番やりにくく、手ごたえがなかったです。
- 「人事院面接は面接カードのことを広く浅く聞いてくる」と言われていますが運です(笑)
- 私は前職のことと応援団の話ばかりで、志望動機や気になるニュース、趣味等は何も聞かれませんでした。
- 何を話しても反応がなく、首を縦に振りながら話を聞いてくることもありました。
- 少し動揺して後半は質問に対して端的に答えられず焦ってしまい、 聞かれてないこともダラダラと早口で話してしまったりして本当にやらかしたと思ったのですが、成績開示をしたら面接は
C評価だったので、本当に余程のことが無ければDやE(足切り)はつかないと思いました。 - 逆に私は論文が足切りだった為、官庁訪問で内々定を貰っていたものが水の泡になってしまったので、論文や面接の配点が低いとはいえ、 しっかり対策をしましょう。
【環境省】の官庁訪問体験記・アドバイス
【環境省】の訪問者記入事項票(面接カード)
要は面接カード、自己紹介シート、履歴書のようなものです。
住所、氏名、電話番号等のプロフィールに加え、志望動機や自己PRなどを書く欄があります。
私が記入したもの(主要項目のみ)を紹介しておきます。
環境省を志望する理由
国家という大きなフィールドにおいて我が国の環境政策に携わり、世界に誇ることができる環境形成を実現したいと考えた為、志望致しました。私はこれまで日本や世界各地を訪れ、多くの自然環境に触れてきました。その一方で近年環境破壊の話題を多く耳にします。公務員として何をしたいかを考えた際に、これまで多くの自然を目の当たりにしてきた経験から我が国の環境保全に寄与したいと考えるようになりました。多様性のある社会の中で環境問題に対して中心となり、取り組むことができるのは貴省であると考えます。
自己PR
私のPRポイントは課題解決能力です。前職においてある時、取引先から新店舗を出したいという相談を受けました。しかし、新店舗出店の話を進めていく中で事業承継という新たな課題を見つけました。私は周囲と相談をして経営者育成の一環として社長の息子に新店舗の経営を任せるというプロジェクトを立案し、成功を収めることができました。貴省でもこの力を活かし、環境問題の課題解決に向けて尽力します。
自分の長所(強み)・自分の短所(弱み・課題)
長所は協調性です。この長所を活かして周囲と連携し、様々な場面において成果を出すことができました。
短所は神経質になりすぎてしまうところです。物事を進める際に細部まで気にしてしまい、作業が滞ってしまうことがある為、不安要素を取り除きながら物事を円滑に進めることができるように努力しています。
趣味特技
趣味:ピアノ、キャンプ
特技:バドミントン
学生時代に力を入れて取り組んだこと
サッカーJリーグのアルビレックス新潟のサポーターとして応援団体に所属し、応援を統率する太鼓の役割を担ったことです。スタジアムには多くのサポーターが集まる為意見の衝突も起きましたが、この活動を通して様々な人と信頼関係を構築しながら仲間と共に目標に向かい、努力し続ける人間に成長しました。
学生時代の成功体験・失敗体験
成功体験は大学時代の予備校スタッフのアルバイトにおいて、大学受験を控える生徒の勉強に対するモチベーションの向上に貢献したことです。スタッフとして自身の経験談の共有や勉強の進捗確認シートを作成し、生徒のモチベーション向上という目標を達成することができました。
失敗体験は高校時代の部活動において全治未定という長期間の大怪我を負い、自暴自棄になってしまったことです。受け入れるまでに時間はかかりましたが、自分自身と向き合い、周囲の協力を得ながらサポート役に回ることでチームに貢献しました。
入省後に取り組んでみたい業務
水・大気環境局において、我が国の水や空気、土壌の保全活動に取り組みたいです。私は上記に述べたサポーター活動や趣味のキャンプを通して自然の大切さを目の当たりにしてきました。自然を守りつつ私たちが快適に生活を送る為に、生活と密に接する水や空気、土壌の保全活動に寄与したいと考えます。
公務員として重んじるべきだと思うこと
国民の皆様に対して責任を持つという強い自覚を持つことが大切であると考えます。国民全体がより良い生活を送ることができる環境を提供する為に自分自身を磨き続け、周囲と協力をしながら目の前の事案に最善を尽くして業務に取り組みます。
最近の気になるニュース
令和2年7月1日より、レジ袋の有料義務化が開始したことです。海洋のプラスチックごみ問題が世界規模での課題となっている中で、焼却による二酸化炭素や有害物質の排出を減らす為の効果的な取り組みとして重要なものであると考えます。
志望官庁と訪問予定日
①環境省[9/3] ②農林水産省[9/5] ③関東経済産業局[9/7] ④ 経済産業省
その他の併願状況
特別区(一次結果待ち)
国税専門官(次回二次面接)
【環境省】の説明会について
8/28日にwebによる説明会があり、入省後3年目の方が業務内容について説明をしてくださいました。
合否に直結するわけではないと思いますが志望動機にも使える為、参加はした方がいいと思います。
【環境省】の官庁訪問について
2020年の官庁訪問は2日間行われました。
(例年は1日で終わる)
【環境省】の官庁訪問日の様子・形式
初日はweb面接だったのでひたすら連絡を待つ状況でした。
2日目の幹部面接では職員が働いている側が待合室となっており、そこで待つ状況でした。
私は恐らく1番早い時間に呼ばれた為、到着時は誰も居ませんでしたが面接終了後に戻ったら2人待っており、談笑していました。
エアコン28度設定を行っている為暑いです。クールビズで大丈夫です。
【環境省】の官庁訪問体験記(9/3・初日)1回目の個別面接
- (1回目)若い男性と1:1の面接。
- 時間は9:00~9:20
- 【聞かれたことまとめ】
志望動機、前職を辞めた理由、趣味、12月から働けるか(既卒だった為聞かれました)
気になるニュース(レジ袋の有料化について書いていたのでどう思うか)
転勤は平気か、併願先、本当に第一志望か、逆質問2つ、入省後取り組みたい仕事 - 特に深堀もなく困るような質問はなく、とても和やかな雰囲気でした。
- 次の面接に進む場合はメールで連絡すると言われ、30分後にメールが来ました。
【環境省】の官庁訪問体験記(9/3・初日)2回目の個別面接
- (2回目)40代くらいの男性と1:1の面接。
- 時間は11:45~12:00
- 【聞かれたことまとめ】
志望動機、前職を辞めた理由、趣味(深堀り)、ストレスに強いか(エピソード)
いつから働けるか、併願先、逆質問2つ、入省後取り組みたい仕事
コロナ渦はどのように過ごしたか、今アルバイトはしているか
- 1回目程ではないが和やかな雰囲気で進み、困るような質問はありませんでした。
- 次の面接に進む場合はメールで連絡すると言われ、30分後にメールが来ました。
【環境省】の官庁訪問体験記(9/3・初日)3回目の個別面接
- (2回目)2:1の面接。若い男性と偉そうな男性。
- 時間は14:40~15:00
- 【聞かれたことまとめ】
志望動機、前職を辞めた理由、親に何と言われて育ったか、どのような小学生だったか、
最近読んだ本(作者、タイトル、あらすじ)、趣味、周囲からどんな性格と言われるか
日本と海外で印象に残っている場所と理由(自然遺産の話)、大学で環境を学んでいたか、併願先
- 小学生の時のことなど想定外のことも深く聞かれました。
- 途中から談笑のような形で進みました。
- 次の案内などを一切されず、しばらく経ってもメールが来なかったため落ちたと思いましたが20時頃に電話が来て明日幹部面接に来てほしいと言われて約束しました。
【環境省】の官庁訪問体験記(9/3・2日目)1回目の個別面接
- (幹部面接)2:1。明らかに偉い人。豪華な部屋での面接。
- 【聞かれたことまとめ】
志望動機、自己PR、前職を辞めた理由、なぜ働きながら勉強をしなかったのか
入省後取り組みたい仕事、趣味、ストレスに強いか(エピソード)
12月から働けるか、併願先(日程まで細かく聞かれました)、アルバイトはしているか
- 部屋の豪華さと面接官のオーラで緊張しましたが、自分の言葉でゆっくり話してくださいと最初に言われたのでリラックスして話せました。
- 環境省のことよりもパーソナルな質問を深堀りされたので、人柄を見ていたと思います。
- 志望動機と前職のことはかなり細かく聞かれました。
面接後、採用担当の人から今後の日程などには説明はありませんでした。
当日夕方に内々定の電話があり、人事院面接を通過したらすぐに連絡が欲しいと言われました。
私は官庁訪問で内々定を貰えましたが、人事院の二次試験で論文が足切りだった為全く意味のないものになり、残念な結果となりました。
【環境省】を志望する方へアドバイス
- 例年は4.5回の面接で1日で全て終わると聞いていましたが今年はwebだったので2日間にまたがって行われました。
- 圧迫面接はなく、皆さん興味をもって話を聞いてくれました。会話を楽しむことが大切です。環境政策云々ではなく、人柄や環境省に対する熱意を見られていると感じました。
- 志望動機は業務説明会の参加と、採用ではなく一般人向けに行われている「環境白書を読む会」に参加(YouTube)をして志望動機に絡ませました。「環境白書を読む会」は環境省の取り組みや環境問題について知ることができるのでとても参考になると思います。
- 私は説明会を聞いてから環境省を第一志望にしましたが、大学では法律、前職は金融と環境との接点があまりなかったので、趣味の国内外旅行、キャンプ、業務説明会、環境白書を読む会を上手くつなぎ合わせて乗り切りました。
- 環境省の面接カードは記入項目が多く、それに対するエピソードを深く聞かれることもありますが、環境省の官庁訪問対策をしっかりとやれば他の面接で上手く流用することができます。人手が足りないらしく、既卒の場合はいつから働けるか何度も聞かれますが、前職を辞めた理由や空白期間をしっかりと説明できたので面接を通して既卒が不利に感じることはなかったです。