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【㊹千葉県庁(大卒程度・行政)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記シリーズ

 

 

【㊹千葉県庁(大卒程度・行政)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記

【受験先・区分】

千葉県庁(大卒程度・行政)

 

面接試験日の流れ

受付を済ませた後指示に従って2つの部屋(午前に適性検査やって午後に面接やるグループとその反対のグループ)に分かれる
▶︎私は午前に適性検査をやってから午後に面接のグループでした(私のグループは男子8割女子2割ぐらい)。
▶︎適性検査実施。内田クレペリン検査と性格検査で2時間弱ぐらい。
▶︎各自昼食を済ませた後、5部屋で並行して受験番号順に面接実施。1部屋で5人ずつぐらいだったので最後の方の人は結構待ち時間が長かったです😅
▶︎面接が終わり次第終了。

 

面接の雰囲気(面接官の数等)

面接官は3人。左の人から順に30代前半、50代、50代の全員男性でした。
終始ピリピリしていて、表情は硬め。ただ、左の若めの職員の方がハキハキと表情豊かに笑顔で話してくださったので緊張が少しほぐれたのを覚えています!
面接官との距離が結構あったので、大きな声を意識して話しました。

 

面接で聞かれたこと

【左の男性:30代前半】

  • アイスブレイク(出身、緊張してるか、よく眠れたか)
  • 志望動機(まるっと全部説明)
  • やりたい仕事
  • 公務員になぜなりたいのか
  • 他にやりたい仕事
  • 自己PRについて
  • 大学生活で印象に残ったこと(フランスの語学研修と中学時代のシンガポール語学研修について深掘り)
  • 卒論のテーマ、得意な科目
  • 併願状況

➡️面接カードの裏表の項目で気になる部分をサラッと聞かれた感じでした。

 

【真ん中の男性:50代】

  • 大勢がいるグループである意思決定をあなたがしなければならない時に、どうやって結論を出すか。
  • その際、意見が衝突したらどうするか
  • もしそれでもだめだったら?×3

➡️面接カードからの質問はされませんでした。定番の質問かと思いきや、それがだめなら?を3回くらい深ぼられ、自分自身の意見ややり方を深く見られていたような気がします。

 

【右の男性:50代】

  • 千葉県をより良い県にして行くには何が必要か
  • 千葉県職員としてやりたいこと(具体的な取り組み)は自分で考えたことか?
  • 命の危険が差し迫ったような状況で独自のアイデアで切り抜けた経験は何か

➡️少ないけども1つひとつが内容的に重い質問が多かったです

 

面接の対策方法・アドバイス

「もし自分ならどうするか、何をするか」を終始見られていたので、当事者意識になって面接対策を行うといいと思います!また、県庁に限らず、面接練習をたくさんした方がいいです

せんせいがYoutubeで出されている「自宅で模擬面接」の動画は10回ぐらい活用させていただきました!動画を使用しながらzoomで録画して見返すを繰り返すと効果的です◎

 

記述や論文の対策方法・アドバイス

記述は無かったので、論文について述べると、今年はコロナ禍における社会の変化と行政のあり方という時事色の強いテーマでした。日頃からテレビや新聞を通して情報収集をしていることはもちろん、そこから「公務員としてどうしていけばいいのか」という視点まで持っていれば問題なく書けました。時事対策は教養試験でも必ず活きるので直前まで根気強く取り組んでもらいたいです◎

 

最終結果(順位や筆記の得点等)

【1次試験】
教養53、専門65⇒総合118(201位)
【2次試験】
論文70、人物304⇒総合374(11位)

 

内々定までの流れ(採用面談の内容等)

9/9採用面接(所要時間は15〜20分ぐらい、40代の職員の方と1:1)

【当日の流れ】

5つくらいの部屋で各部屋2組ずつ並行して採用面接。集合時間から30分後までは書類作成かつ用意、30分後から順番に呼ばれていく。1人あたり15分ぐらいなので結構トントン拍子に進みました(・・;)

 

【面接の内容】

提出書類の確認!!希望する勤務機関・職務内容・勤務地・通勤時間・一人暮らしか実家通いかなど。加えて、今後のスケジュール(いつ部署が連絡来るかなど)や併願先などの確認。面接のように「なぜその仕事?」「具体的には?」といった感じは一切なく、意向確認でした。

 

一番番不安だったこと+結果

正直面接は自信があったので、とにかく一次突破が壁でした。県庁の問題は科目を選択できるので、いかに得意な科目や比較的できる科目で攻められるかが重要でした!経済学を苦手としていたので、経済学を選択せずに労働法や社会政策、財政学などで上手くカバーできたのが合格につながりました!

 

来年以降受ける受験生へアドバイス

第一志望ということもあり、目標を見失わずにひたむきに頑張れたことが合格の1つの要因になりました。12月頃から面接カードを書く練習を始めたり(このおかげで1次合格後、焦ることなく書類を用意できました)、パンフを眺めたり、ちょっと工夫するだけでモチベが少し保てます!筆記にしろ、面接にしろ、「ちょっとした努力」は必ず報われるのでいろんな人に力を借りながら頑張ってほしいと思います!

 

 

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