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【㉙県庁(大卒程度・行政)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記
県庁(大卒程度・行政)
この県庁は口述試験1(集団討論)、口述試験2(個人面接)がありますが、個人面接についての体験記となります。
面接試験日の流れ
口述試験2
受験番号ごとに受付時間が決まっているため、時間までに控室に行きます。
控室で受付をしてから自分の順番を待ち、時間になったら面接室へ向かい面接をします。
終わり次第各自解散でした。
面接の雰囲気(面接官の数等)
口述試験2
面接官3人に対して受験生1人です。
人事、管理職、圧迫専門の3人で、一人一人が順番に質問をしてきます。
少し硬めの雰囲気ですが、こちらの話をしっかり聞いてくれます。
面接で聞かれたこと
口述試験2(30分程度)
基本的には事前に提出した面接カードに沿った質問をされました。
アイスブレイク
- 最近暑いですね
- 緊張していますか?
質問
- どうして民間ではなく公務員
- 大学では何をしていますか
- 院にはなぜ進学しなかったのか
- 研究内容について
- アルバイトは何をしていましたか
→シフトや立場ややりがいなど深掘りされました - 部活動であなたはどのような立ち位置で、何をしましたか
- 挫折したことはありますか
- (ESに英語の勉強をしてると書いたため)英語はどの程度の勉強をしていますか
- ○○な性格と書いてありますが具体的にそれがわかるエピソードを教えてください
- あなたは本県庁で何がしたいですか
- 今までの経験をどのように活かしていきますか
- 学生生活で1番努力をしたことはなんですかなど
圧迫
- その仕事は市役所の方が向いてると思うけどあなたはどう思う?
- 県庁で働いている人が特に周りにいるわけでもないのにどうして興味を持ったのか?
面接の対策方法・アドバイス
- 面接カードに沿った質問をされるため、ある程度質問の予測はつくのでそれに対する対策が必要です。
- 提出から2週間以上経っていたため、内容が矛盾しないためにも必ずコピーを取っておいた方が良いです。
- 質問に対して回答をする、という意識よりは、単純に対話をすることを心がけた方がいいと思います。
- 圧迫もされますが、冷静に自分の考えを伝えることができればマイナスの評価にはならないと感じました。
記述や論文の対策方法・アドバイス
予備校にも行かず独学で勉強をしていたため、論文を他の方に見てもらう経験ができませんでした。
私は寺本先生の小論文対策の参考書を何度も読み、使えそうな言い回しのポイントごとにまとめておきました。
あとは県のHPを見ていると力を入れている政策がありましたので、そのことについて詳しく調べておいたら小論文にピンポイントで出題されました。
最終結果(順位や筆記の得点等)
最終合格
内々定までの流れ(採用面談の内容等)
- 最終合格発表後のその日のうちに、県庁人事から内定意向確認面談の日程調整についての電話が来ました。
- 今年は9月中にzoomで実施しました。
(例年は県庁で対面で行う)
一番番不安だったこと+結果
小論文の足切りが最後まで不安だったことと、面接カードに不備があったことに面接中に指摘されて気づきました。
小論文は仕方がないとしても、面接カードの不備は確認すればどうにかできたことだと思うので、第三者に見てもらうことが大切だと思います。
来年以降受ける受験生へアドバイス
初めての面接はほとんどの方がとても緊張すると思うので、(民間企業様には申し訳ないですが)練習がてら民間の一次面接を受けて雰囲気に慣れておく手段もありだと思います。
筆記でたくさん頑張ってきて、面接で落とされるかもしれない恐怖の中とても緊張すると思います。
自分自身の想いをしっかり伝えられるように頑張ってください!