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【㉘埼玉県庁(大卒程度・行政)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記シリーズ

 

【㉘埼玉県庁(大卒程度・行政)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記

【受験先・区分】

埼玉県庁(大卒程度・行政)

 

面接試験日の流れ

面接は1日で終わりますが、2回に分けて行われました。
また、面接カードは論文の試験日に提出する形式であり、事前提出となります。面接カードはホームページよりダウンロードできました。

 

面接の雰囲気(面接官の数等)

1回目の面接

約10分程度で、大部屋に4ブース用意された面接会場で行われました。面接官は2人。比較的若い職員の方でした。圧迫ではありませんでしたが、何となくこちらに興味のない感じでした。

 

2回目の面接

約25分程度で、こちらは個室です。面接官は3人おり、おそらく1回目より役職の高い方々であると思われました。圧迫担当と思われる面接官の方がいました。

 

面接で聞かれたこと

1回目

基本的なことが主でした。志望動機、ガクチカ、長所と短所。あと、市ではなくなぜ県庁なのかも聞かれました。10分しかないので、特に深堀りもなかったと思います。

 

2回目

基本的に1回目と同様の質問をより詳しく聞かれる形でした。2回目ならではのものとしては、1回目で聞かれなかった、面接カード項目にある’やってみたい仕事’の深堀りが、特に印象に残っています。なぜ県でそれをしたいのか。どうやって貢献できるのか。具体的にどのような案を持っているか。などです。あと、併願先との整合性を厳しく聞かれました。

まとめると、どちらも面接カードに沿った質問でしたが、より2回目の方が厳しく、その分配点も高いように思えました。

 

面接の対策方法・アドバイス

やりたい仕事の内容によって異なるのかもしれませんが、現在行われている政策などは特に聞かれませんでした。それゆえ、県について細かく調べて頭に叩き込むというよりは、自分のこと、そして自分と県との繋がり、などに焦点を当てる方が良いかと思います。

また、怖そうに見える面接官がいるかもしれませんが、それはおそらく大半が演技です。ここでは言えませんが、裏付けエピソードもあります。なので、怯える必要はありません。

 

記述や論文の対策方法・アドバイス

900-1100字なので、特別区などと比べると幅に余裕がありません。なので、最初に段落構成をしっかり考えないと、段落ごとの字数配分がメチャくちゃになります。それ以外は、特別区や国家一般職などと同様でしょう。特別な知識はいらないと思います。

 

最終結果(順位や筆記の得点等)

最終合格です。

 

一番番不安だったこと+結果

とにかく、最初の筆記試験から最終合格までが長いことですね。特に地方上級は自己採点できませんから、受かっている確信がない中で、面接対策をするというのが不安でしたね。特に県庁は一番自信がなかったので、ある程度確信のある他の試験の面接対策に全力投球するべきかとか、考えていましたね。でも結果的に、一番自信のあった滑り止めの特別区が二次試験で落ちたのに対し、自信のなかった第一志望の県庁が最終合格です。ですから、自分の勘などあてになりません。自分の第一志望の面接対策に一番時間を注ぐべきだと思います。

 

埼玉県庁の採用面談について

意向面談に関しましては、基本的には面談ではなく、面接でした。
違いがあるとすれば、すべての面接官がこちらに興味を持って聞いてくれているところだと思います!

質問されることも、面接のときと変わらず志望動機、やりたい部署、長所、短所、ガクチカなど、オーソドックスなものばかりでした。どれも軽くなぜ?があるくらいで、こちらを苦しめるような深堀りはありませんでした。
なので、最終合格をしている人は、意向面談に関して、せんせいの言うとおり何も構える必要はないと思います!

 

来年以降受ける受験生へアドバイス

自分はあまり模擬面接などは行いませんでした。これに関しては様々な考え方があるでしょうが、模擬面接の担当者は、実際の採用者ではないですし、講評なども人によって様々でしたので、あてになりませんでした。結局は当日の面接官との相性です。ですから、これから受ける方は、とにかく飾らないで、今の自分を自分の言葉で伝えることを意識してください。カッコつけないことです。私も緊張して噛みまくりましたが、それでも受かってますから、完璧など必要ないということです(笑)他人の言うことではなく、自分を信じて頑張ってください!

 

 

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