目次
【⑳〇〇市役所(大卒程度・行政)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記
〇〇市役所(大卒程度・行政)
面接試験日の流れ
面接は大きく2回あり、まず1回目が2次試験の時にありました。2回目が４次試験の時になります。
面接の雰囲気(面接官の数等)
2次面接について
まず、2次試験の面接は事前に提出したESに沿って質問がされ、一対一の個人面接でした。時間は約20分です。特別区のように1つの部屋の中がブースで仕切られていて、他の受験者の声がかなり聞こえます(笑)面接官の方はとても優しく、和やかな雰囲気で面接は終わりました。2次試験の個人面接は、大学時代に頑張ったことだったり、今の人柄を見られていたと思います。
4次目面接について
４次試験は、面接官5人に対して個人面接でした。時間は約25分です。４次試験では、市に対する強い思いや中高の話が主で、これまでの人生観を見られていたと思います。5人ということもあり、とても緊張したのですが、こちらも雰囲気は穏やかでした。ですが、深堀質問がほとんどでした。
面接で聞かれたこと
2次面接について
・〇〇市役所を志望した理由
・失敗経験について、ESに記載されているエピソードについて詳しく教えて
・この失敗経験が生じた理由は何か
・(失敗経験に関して)もしこの日に戻れるならどう行動するか
・最近のことで何か取り組んだ活動はあるか、それで何を感じたか
・その活動について詳しく教えて
・なんでこの活動をしようと思ったか
・その活動が成功して、どう思ったか
・趣味について
・あなたが幸せを感じること
・併願状況
・最後に一言
4次目面接について
・志望動機
・なぜその高校に行こうと思ったか
・高校は自分で決めたか
・大学も1人で決めたか
・得意なことは何か
・〇〇市役所で働くとしたら〇〇市に住むか
・周りに〇〇市に関連がある人はいるか
・併願状況
(元々、三次試験のときに一問一答のような面接カードと人生グラフを書いています)
面接の対策方法・アドバイス
面接の対策方法としては、主にほかの自治体の時と一緒でせんせいのYouTubeと大学のキャリアサポートセンターを利用しました。
私は、この自治体に何も縁がなかったので知識だけは人よりも持っておこう！という精神で自治体研究は力を入れました。どの自治体も職員採用案内の資料がホームページにあると思うので、まずはそれを見て全体像を掴んでください。
それからは市の概況だけでなく市のプロモーションビデオを見たり、力を入れている事業を調べたり…せんせいの記事に市役所で聞かれそうな想定質問集がありますので、それを見ながら必要な情報を集めるといいと思います！
記述や論文の対策方法・アドバイス
私は1次試験の際に、1200文字程度の論文の事前提出が課されました。これは他の自治体でも言えると思うのですが、論文のテーマが〇〇市の課題とか解決策を書く場合、他の市でも当てはまりそうな課題は書かない方がいいです。この市だからこういう課題がある、っていうのを論文でかければ『この人はこの市のことをよく調べてくれている』という印象を持たせられると思いますので、市の課題とかも調べておくといいと思います！
最終結果(順位や筆記の得点等)
かなり倍率は高かったですが、なんとか最終内定をいただきました。
内々定までの流れ(採用面談の内容等)
４次試験の合格メールが届いた後、1週間後に資料が届きます。
一番番不安だったこと＋結果
1番不安だったことは、大きく2つありますが、後者についてが大きいです。
1つ目は、縁もない市に果たして受かるのかということ。
2つ目は「若干名」採用で受かるのかということです。
どこの自治体でも若干名採用の所はあると思いますが、これは本当に取ってくれるのだろうか？という不安が1番大きかったです。受けてみて感じたのですが、「若干名採用」というのはその市が満たす基準さえ受かっていれば、絶対に採用をもらえます。逆にその基準を満たしていなければ、採用数も0となりうるということがあり得るということです。ですので、基準さえ超えるぞ！という気持ちで望めば絶対に受かります。なので、若干名という言葉にネガティブにならないでください！
来年以降受ける受験生へアドバイス
私は縁もない市には絶対受からない、地元の人が有利だとずっと思っていました。しかし、受けてみるとどれだけそこに行きたいか、働きたいかという強い姿勢が伝わればハンデはありません。自分の行きたい自治体が無縁でも、たくさんその市について知れば合格できます。頑張ってください！
