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【⑱東京都庁(1類A 事務)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記シリーズ

 

 

【⑱東京都庁(1類A 事務)】2021年(令和3年度)の合格・不合格体験記

【受験先・区分】

東京都庁(1類A 事務)

 

面接試験日の流れ

15時頃にテレコムセンターに集合。ある部屋に受験生が全員集められて、説明を受け、順番になったら一斉に名前を呼ばれて別の場所に移動しました。

 

面接の雰囲気(面接官の数等)

非常に和やかでした。

 

面接で聞かれたこと

  • 1自己PR
  • 2自身の専門分野(かなり深掘り)
  • 3専門分野以外に興味のある都庁の政策分野とその政策(都庁職員になったらどう対応するかなど)
  • 4学校生活などのパーソナルなこと
  • 5ストレス耐性(苦情を受けた場合、相談できる友人の有無、気分転換の仕方など)
  • 6今あるべき行政官像…等

(志望動機に関しては全く聞かれませんでした。)

 

面接の対策方法・アドバイス

「未来の東京」戦略は必読だと思います。自身の専門分野に関連する分野はかなり深く読み込み(私は現行政策に関する論文まで読み、問題の所在を把握するに加え、自分ならどうするかまで考えていきました。)、他に興味のある分野を3〜5つ程目を通しておけば問題なく対応できると思いました。
また、自身の理想の行政官像は日頃から考えておいた方がいいと思います(都庁に限らずだと思いますが)。
面接対策は様々な情報が溢れていますが、YouTubeの「都庁watchTV」さんの面接対策の動画が非常に参考になりました。

 

記述や論文の対策方法・アドバイス

専門記述は元々公法を解く予定でしたが問題を見て公共政策を選択しました。政策の構造性に興味を持っていて、偶然それに関する問題が大問2で出たのでかなり得点を取ることができたのだと思います。他の問題が出ていたらおそらく落ちていたと思います…
教養論文対策は全くしていません。

 

最終結果(順位や筆記の得点等)

合格(教養は26)

 

一番番不安だったこと+結果

採用予定人数が激減したため、教養の足切りが1番不安でした。

 

来年以降受ける受験生へアドバイス

最後の最後まで諦めないことが大事だと思います。専門記述では教室のほぼ全員が途中退室した中、最後まで諦めずに時間いっぱい知識を振り絞って答案を書きました。そのこともあって、かなりいい評価を貰うことができたと思います(教養の得点があまりよくなかったので)。
受験前も受験中も不安なことは絶対出てくると思います。ただ、最後まで諦めなかった人が合格を手にすることができると思うので、粘り強く頑張ってください!

 

 

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