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【宮内庁】官庁訪問の内容と仕事内容を合格者がまとめて紹介!「国家一般職編」

     

     

    こんにちは😊公務員のライトのましゅーです!
     

    今回は、宮内庁について、官庁の組織事情や官庁訪問の情報を紹介していきます。

     

    【宮内庁】仕事内容を紹介(国家一般職)

    【宮内庁】全体像

    (宮内庁ホームページより引用)

    宮内庁は、皇室関係の国家事務や、国事行為のうち、外国の大使・公使を接受し、儀式を行うことに関する事務、御璽・国璽を保管する官庁です。

     

    【宮内庁】仕事内容

    宮内庁は、天皇陛下及び皇族の方々の様々な活動のお世話をすることが主な仕事であり、宮中行事や天皇皇后両陛下の地方・外国への御訪問の事務、皇室用財産の管理など、非常に幅広い業務を行っています。

     

    【宮内庁】先輩の志望動機

    私にとっての理想の職場、それが宮内庁でした。私は、進学先を京都に選ぶほどの歴史好きで、学生時代は学業の傍ら寺社巡りとアルバイトの日々を過ごしていました。アルバイトは、結婚式場のスタッフというお客様への気配りが欠かせない仕事でしたが、お客様の笑顔にやりがいを感じていました。就職活動の時期になり、好奇心から宮内庁の採用パンフレットを取り寄せてみたところ「宮内庁は、人々の心に対する洞察力と感受性、日本の歴史・伝統への強い関心をもった人物を求めている」というフレーズに目が留まりました。まさに自分にぴったりだと、雷に打たれたような衝撃を受け、気が付いたときには宮内庁へ履歴書を送付していました。

    平成23年に発生した東日本大震災の際、天皇皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)が被災地御訪問で、地元の避難所を御見舞いになられたことがありました。当時生活するのも大変な状況下の中、両陛下のお姿を見て笑顔になる地元の人々を見て、どんなに大変な時も人々に寄り添い励ましいただく皇室の存在を感じました。その年に、公務員試験を受験するにあたり、両陛下や皇族方をお支えする宮内庁が、どんな職場なんだろうと官庁訪問で訪れ、東京の中心にありながら緑豊かで歴史ある職場、優しい先輩職員の皆様とお話をし、ここで働きたいと思いました。

    (いずれも宮内庁パンフレットより引用)

     

    【宮内庁】転勤エリア

    勤務地は主に皇居や赤坂御用地となりますが、京都事務所・正倉院事務所(奈良県)・御料牧場(栃木県)への数年単位での転勤があります。

     

     

    【宮内庁】官庁訪問の流れを紹介(国家一般職)

    公務員のライトを利用した、ある受験生の体験談です。
    ※その人ごと、年度ごと等によって若干、試験の流れなどが異なる場合があります。

     

    【宮内庁】官庁訪問の流れ

    1. メールで予約
    2. 官庁訪問1日目(7/8)
    3. 官庁訪問2日目(7/11)
    4. 面接当日に内々定告知

    宮内庁の官庁訪問は、1日1回の面接でした。

     

    【宮内庁】①官庁訪問の予約の仕方

    メールで必要事項を記入し、その日のうちに受付完了メールが届きました。

     

    【宮内庁】②官庁訪問前日までにESを提出

     

    【宮内庁】③官庁訪問

    1. 受付
    2. 1日1回のみ面接する旨・結果は全て電話で伝える旨の説明
    3. 待合室で待機
    4. 個人面接
    5. 帰宅

    宮内庁の官庁訪問の面接は、1日1回のみで、全日程通して面接試験が計2回ありました。

     

    1日目の面接

    面接官:人事担当3名
    時間 :20分
    雰囲気:笑いが多く和気あいあいとした雰囲気

    • 志望したきっかけ
    • 宮内庁でやってみたい仕事は?
    • 仕事で大変だったことと工夫したこと(社会人だったので)

    ※この3点で話をとことん深堀していただいた感じです。
     逆質問をする機会はありませんでした。

     

    2日目の面接

    面接官:幹部職員、人事担当
    時間 :20分
    雰囲気:終始緊張感のある雰囲気

    ※1回目と同じ質問を除く

    • 周りにどんな人物だといわれるか
    • なぜ今の仕事を辞めようと思ったのか
    • ○○大学を卒業して損した事と得したこと
    • 社会人になった時、学生時代に思っていたこととギャップはあったか

     

    【宮内庁】④内々定の連絡

    2回目の面接を終えた夕方に電話で告知されました。

     

    【宮内庁】合格者からアドバイス

    自己分析が一番大切だと思います。頑張ってください。

     

     

    【宮内庁】公務員のライトの講座紹介

    公務員のライトが提供している「官庁訪問クラス」では、最新の試験体験談や、合格者の面接カード記載例が見放題となっております。
    特に官庁訪問については、日本トップレベルの情報量がつまっており、多くの先輩方が利用していたものになります。
    情報があるかないかで合格率が大きく違ってきますので、情報戦を制して試験を有利に進めていきましょう!

     

     

    【宮内庁】官庁訪問情報まとめ

    【宮内庁】官庁訪問情報まとめ

    • 官庁訪問の内容・回数
      個別面接2回
    • 官庁訪問の拘束時間
      2時間程度
    • 転勤エリア
      皇居および赤坂御用地での勤務が基本で、京都・奈良・栃木への転勤もある
    • 内々定告知のタイミング
      2回目の面接の日の夕方

    ※人によって、また年度によって異なる場合があります。