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【特別区人事・厚生事務組合】特別区の区面接体験記
特別区人事・厚生事務組合
区面接の日程
8月24日(8月23〜25日)
区面接の流れ・内容
アイスブレイクを30秒程度挟み本題へ。区役所を志望していたのに組合から連絡が来てどう思ったか率直にと言われました。内容としてはかなり詳細に事前に提出した面接カードを聞かれました。
全体的に「回答に対する明確な理由・根拠」を求めてきたイメージです。基本的に「何故そう思うのか?そうしたのか?」という質問がほとんどだったと思います。
自己分析を怠ったら厳しいと感じました。
面接の回数、拘束時間
面接回数 1回
拘束時間 計1時間程度
※1人あたり30分の面接
面接官の数、雰囲気
面接官の数 4人
※ただし後方に書記らしき女性が1人別にいました。
雰囲気は、普通の面接で特に圧迫や逆に和ませるような話題はありませんでした。
質問される時に笑ってくれる時もありましたが、面接官によって違うと思います。
区面接での具体的な質問の内容
- 組合から連絡が来た感想
- 特別区を志望した理由
- 地元の自治体を併願してない理由
- 何故公務員を目指したのか?
- 何故区役所を目指したのか?
- 組合の仕事でやりたいこと
- 1回目の回答以外でやりたいこと
- 他にやりたいこと(3回目)
- 組合の仕事はどうやって調べたか?
- 組合が取り組んでいる特別区長会などの制度を知っているか?(僕は正直に知らないと答えました。)
- これまでで印象的な出来事
- 何故そう感じたか?→深掘り
- クレーム対応の経験の有無
- クレーム対応で重要視していることと、その理由
- 納得してくれない場合どうするか、またクレーム対応にかかる時間はどれくらいか
- 最近関心があることとその理由
- 他に関心があることは何か?
- 自分を一言で教えて下さい
- 特技に1対1のコミュニケーションとあるが、具体的には?
- 社会に出ると色んな人と話すが、どんな相手でも話せるか?緊張しないか?
- 自治体のトップでも緊張しないか?またその理由は?
- 来庁された年配の方が何をしに来たか分からない場合の声かけはどのようにするか?
- 組織についてどういう意識を持っているか?
- 連携が大事だと調書にあるが何故そう思うのか?
- これまで、面接で失敗した経験は?何故失敗だと思った?
※もう少しありましたが思い出せません!すいません!
区面接を受けた感想
感想としてはかなり深掘りされた印象があります。自分なりの根拠を持って答えないと崩されると思いました。
また、根拠を持って発言しても少しでも抽象的だと必ず4人のうち1人は「具体的に聞かせて」と掘り返してきます。
とりあえずで答えると後から自分が困るように感じましたし、正直が一番だと言うことを感じました。相手の面接官も受験生を威圧するつもりはないと思いますが、相手も真剣である以上視線が集中してきたり、目つきが厳しかったり、理解できなければ「んーちょっと分からないんだけどもう少し教えて?」のように対応してきたのでそこで萎縮しないで自分の意見を伝えるのが大事だと感じました。
区役所の面接カードの内容(項目・字数)
- 今までの活動で印象的なこと
- 組合の志望動機
- 社会人になるにあたって抱負
- 最近真剣に取り組んでること
- 最近関心があること
- 長所・短所
- 趣味
- 特技・資格
- 併願先の有無
内定合否のタイミング
面接前に集合した時の説明では合格の場合は9月17日までに電話で通知し、合否に関わらず9月28日までに郵送で通知すると言われましたが、翌日の1時〜2時までに電話がありました。
来年以降受ける受験生へアドバイス
区面接で大事なのは自治体調べと自己分析だと言われていますが、もっと大事なのはその区に入りたいと思う熱意だと思います。熱意は必ず相手に伝わりますし自分自身のやる気や集中力に繋がります。もし、熱意がないとしても「熱意のある受験生」を自分にインストールして演技してみて下さい。熱意のある受験生がやりそうな事が見えてきますし、対策が進みます。
自分のやりたい事とから働いてる姿を少しでも想像してみるとやる気が出てくるかもしれないです!面接では所作や第一印象が大事なので入室の時からしっかり声を張って自信があるように見せましょう!それだけで相手の期待値が上がると思います。